量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

コースケがスマートスピーカー「Clover」のことをついに「おばちゃん」と呼び始めた。




今朝は5時起きで10kmだけ走った。いろいろ疲労でカラダ重く、10kmが精一杯。木曜日に飲みに行ったのだが、これがなんとテラス席で死ぬほど暑い中3時間くらい過ごしたので、カラダに悪影響があったのか。

朝飯が終わったら「今日は家中のエアコンをつけよう」ということに。普段ならつけるとしてもリビングだけで、エアコンのない自分の部屋は扇風機で耐えるしかなかった。これまではそれでも大丈夫だった。

今日はどこにも出かけないし、唯一エアコンのあるリビングと寝室のエアコンを全開にしたら家中が冷えるのではないかということになった。とはいっても、その2つの部屋以外に冷やすのは短い廊下と自分の部屋だけなので、そんなに大したことでは無かろう。

いずれのエアコンも25度くらいに設定して入れてみたら、32度になっていた自分の部屋も30分ほどで30度ちょっとまでに下がった。そこからは一歩も外にも出ず、3人で家にこもりっぱなし。自分は映画観ながら本を読むといういつものパターンだったが、あまりに涼しくて気持ちいいので午前と午後で1時間づつ寝てしまった。今週はなんだかんだで70km走れたので、いい骨休めになった気がする。



先日書いたように古い映画を(図書館から)引っ張り出して観ている。そういえば「羊たちの沈黙」って観てなかったんだ。小説だけ読んだのか。これは映像の方が小説より100倍えぐい。

「薔薇の名前」は小説通りに作っているらしいが、ビジュアルにすると小説に書かれている事の大半がオミットされるので妙にわかりやすかった。そして小説には無いエロいシーンが・・・

あとは多分だれも興味ないと思うが、ユーゴの映画で約2時間半の「アンダーグラウンド」というのがあるのだが、これのディレクターズカット版で6時間というのがあって、DVD2枚で314分という長さ。もうあの「Uボート」も真っ青だ。これをいつ観るか・・・ (見始めて主人公クロの妻が「サラエボの花」の主人公と同じだと気が付いた。セルビア映画とボスニア映画両方に出られるものなんだろうか)



そして昨日のシューズのシューレースをサロモンのクイックレースに付け替え。よりトレランシューズっぽくなった。
DSC_0174


夏休みは8日(水)から。当日は京都までクルマで行き、そこから新幹線で山口へ。2泊したら京都まで戻りその日と翌日は奈良見物で、最終日は名古屋のリニア博物館を観てから東京に戻ります。台風が関東に届くまえに脱出できるか!? いろいろ楽しみだ。
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ

今日も関東は死ぬほど暑かったですね。午後3時を過ぎてから家族で外出しましたが、やはりちょっと生命の危機を覚えるほどの暑さ。すくなくともヒナタを家族で歩くのはヤバいと思いました。

今朝は6時に目が覚めたのでそこから2時間で20km。夕方も5時半から1時間で10km。この時間帯にならそれほどヤバい感じも無く走れる。去年までの夏場のジョグのしんどさはどこにいったのか。明日も早起きして15kmくらい走れるといいが。

30km走るのはさすがにヤバいが、20kmを週に2回くらいなら大丈夫かな。あとは1回に10km。なんだかんだで週に70kmはいけそう。

でもキロ5を切って走ると、カラダの中に熱がどんどんたまるのが分かる。1回きりの大会ならともかく、日常的な練習でこの発熱感はヤバい。そうするとオレだってこのくらいの発汗はある。
DSC_0170

さて、水曜日から夏休みが始まる。同じように毎日早起きができれば、12日間もあるのでそこそこ走れるか。昨日買ったシューズだが、フィット感は思った以上で、今朝の20kmはこのシューズで走った。
DSC_0135

「イノベイト」な(笑)。

ついでに日中出かける時もこのシューズで出かけた。軽いしソールもしっかりしていて、実は普段履きにぴったりかもしれない。こんなかんじでクルマの運転に特にフィットする。水曜日からの旅行も京都まではクルマなので楽しみだ。ソックスと微妙に色が合わない(笑)
DSC_0145

走ったあとは「マイキャッスル」でゆったりと映画鑑賞。今観ているのは名作「薔薇の名前」。
DSC_0172
これでこの夏は乗り切れそうだ。
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ

7月はひょんなことからユーゴスラビアにはまった。本を6冊、映画を2本。ちなみに今月はアラブにはまりそうだ(笑)

まあそれはほとんどが再読なので、7月ということでいえば角幡唯介の「極夜行」。4か月かけて北極圏の真っ暗な冬のなかを犬一匹だけ連れて旅する。角幡は20代のころにチベットのツァンポー渓谷を踏破。地図の空白地帯を埋めた記録で一躍有名になったのだが、そこからしばらくは文筆活動に軸足を移していた。

色んな事情で冒険、探検ができないことに本人もフラストレーションを感じていたようで、本作の冒頭は衝撃的な彼の妻の出産シーンから始まる。そしてそのシーンが、暗闇の中の探検の終わりへと見事につながる。

高野秀行をはじめとして冒険行を題材としたノンフィクション作家は多いが、角幡は文学的に冒険を見事に語った。これからも冒険に出かけるのかどうかは知らないが、この一作はこれからの活動のコアになるに違いない。



7月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:5631
ナイス数:157

Hit Refresh(ヒット リフレッシュ) マイクロソフト再興とテクノロジーの未来Hit Refresh(ヒット リフレッシュ) マイクロソフト再興とテクノロジーの未来感想
マイクロソフト3代目社長(笑)の半生記。タイトルはブラウザのリフレッシュボタンを押すという意味で、経営改革のポリシーらしい。画面は更新してもブラウザまでは変えないと。個別性が強く、マイクロソフト社員向けの本に見えた。☆☆。
読了日:07月01日 著者:サティア・ナデラ,グレッグ・ショー、ジル・トレイシー・ニコルズ

罪責の神々 リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)罪責の神々 リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)感想
ああ、検事長選挙でのスキャンダルって一体何があったんだろう。気になって読む速度が上がる。そして絡みあがった謎。裁判の勝利至上主義に見えて真実を追い求めてしまうところがミッキーハラーシリーズの面白いところだな。下巻へ。☆☆☆☆。
読了日:07月03日 著者:マイクル・コナリー

罪責の神々 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)罪責の神々 リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)感想
ちょっと詐欺的な行為で勝利をつかんだミッキー。証拠にはならないけど商人に話させることはできる。って、ちょっと微妙ですよね。それにしてもミッキーハラー物は公判中にもかかわらず事件が動いているケースばかり。動くことを利用して勝ちに持ち込んでいる感じがある。グリシャムもこんな感じだっけ?☆☆☆。
読了日:07月04日 著者:マイクル・コナリー

わたし、定時で帰ります。わたし、定時で帰ります。感想
労働時間短縮を叫ぶならまずは過酷な労働環境に身を置けという大きなストーリーはナイスなのだが、人物描写が後追いで行動が表面化してから初めて描写がなされる。解説付きでテレビドラマを見ているような不自然さを感じた。それからその場面にだれが登場しているのかが分からない箇所がいくつかあった。こういう基本的なのは編集者がちゃんと指導しないと。日本には若手編集者が育ってない?☆☆。
読了日:07月05日 著者:朱野 帰子

群像 2018年 06 月号 [雑誌]群像 2018年 06 月号 [雑誌]感想
確かに「遺体」は細部にリアリティを与えるのに役立っているかもしれないが、やはり主人公の心の動きと「奥さん」とのやりとりが圧倒的。そしてカタルシス。実体験してなくても書いていいと思う。それを言うなら戦争を題材にした小説も書けない。だって小説なんだから。出版社と編集者のサポートミスが残念。☆☆☆☆。
読了日:07月06日 著者:

トヨタ物語 (強さとは「自分で考え、動く現場」を育てることだ)トヨタ物語 (強さとは「自分で考え、動く現場」を育てることだ)感想
トヨタの歴史と生産管理のコアについて手際よくまとめた良書。でも製造はわかったけど設計は?ブランドは?と思わないでもない。☆☆☆。
読了日:07月06日 著者:野地秩嘉

読鉄全書読鉄全書感想
こ、これは読み鉄のバイブルだ! 乗り鉄にもお勧め。これを読んだら在来線に乗りたくなること請け合い。しかし阿川弘之が「きかんしゃやえもん」の作者ということは知っていたが、鉄分がこんなに濃いとは知らなかった。これは買うな。久々の☆☆☆☆☆。
読了日:07月09日 著者:

極夜行極夜行感想
いきなり自分の妻の出産シーンから始まる。これがやたらと生々しい。これだけでも凄いなと思ったが、最後まで読んでこのシーンの理由が分かった。ついにツァンポー作家から脱皮しましたね。おめでとうの☆☆☆☆☆。
読了日:07月11日 著者:角幡 唯介

監視大国アメリカ監視大国アメリカ感想
犯罪者の監視だけでなく、捜査方針の影響を受けた人種の偏りのあるデータとか、警察官の動きをモニターするデータとか、いろいろあるわけだが、何より機械学習のブラックボックスが怖い。監視作業に限らず他の領域でも検証不能であることによる怖さがある。会計にAIを使ってみたら監査ができなくなったなんていう話もある。将来の我々の生活に与える影響は甚大。本はアメリカのデータに偏りすぎ。☆☆。
読了日:07月15日 著者:アンドリュー・ガスリー ファーガソン

炎と怒り――トランプ政権の内幕炎と怒り――トランプ政権の内幕感想
トランプ政権成立当初の世間からの見方をそのまま反映した文章。政権内の勢力争いの描写が9割。このせいでリークが相次ぎ政権の透明性が高まったのは皮肉だ。かつ今や公約を次々実現し支持率も上がっている。そろそろフェアに評価する本が出てきてもいいのでは。全て逆張りで輸出業者など当事者は大変だろうが、揺さぶられた結果新秩序が生まれる可能性もある。☆☆。
読了日:07月21日 著者:マイケル ウォルフ,Michael Wolff

悪者見参―ユーゴスラビアサッカー戦記 (集英社文庫)悪者見参―ユーゴスラビアサッカー戦記 (集英社文庫)感想
今回2読。1読目はセルビア、ユーゴ、スロベニア、クロアチア、モンテネグロ、コソボ、アルバニア、マケドニアの位置と歴史的、民族的関係が分からず読んでいた。1読目終了でそれがほぼ頭に入ってから最初から読み返すと全然違う本に読めた。 セルビア。いつも悪者扱いされるのだが、独立を阻止しようとするとどうしたってそうなる。セルビアの人たちの意識が空爆前と後で大きく変わっているのが印象的。☆☆☆☆☆。
読了日:07月25日 著者:木村 元彦

ものづくりの寓話 -フォードからトヨタへ-ものづくりの寓話 -フォードからトヨタへ-感想
仕事ともろ被るので仕事中に時間を見つけてどうどうと読んでやったぜ。内容的にはパンチカードを使った原価管理がどうみても中心なんだが、あえてフォード生産方式、トヨタ看板方式を前面に出して分かりにくくしているのはなぜなんだろうか。もしかして作者は経営学史の先生? ☆☆。
読了日:07月25日 著者:和田 一夫

誇り―ドラガン・ストイコビッチの軌跡 (集英社文庫)誇り―ドラガン・ストイコビッチの軌跡 (集英社文庫)感想
著者の書いた順番は「誇り」→「悪者見参」→「オシムの言葉」なんだな。「誇り」にも90年のワールドカップは描かれているがオシムの采配についてはほとんど触れられていないから。ストイコビッチに焦点を当てたことでユーゴ紛争を知った著者がユーゴの今を掘り下げていく出発点。☆☆☆。
読了日:07月26日 著者:木村 元彦

終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ (集英社新書)終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ (集英社新書)感想
サッカーから入ってバルカンの現状を伝えるところまで視点が移ってきた。ただ微妙にセルビアよりな気がするのだが。セルビアの蛮行に関しては他の本を読めということか。それをいうなら30年の描写では短すぎる。紛争地としてはかなり危険なことをしているようにも見えるので惜しい。☆☆。
読了日:07月27日 著者:木村 元彦

オシムの言葉 増補改訂版 (文春文庫)オシムの言葉 増補改訂版 (文春文庫)感想
これを読むために「誇り」「悪者見参」と遡って読んだ。締めにふさわしい作品だった。イタリアワールドカップで優勝していたらボスニア戦争は無かったかもしれないって、かなり真実味がある。追加されたボスニアサッカー統一委員長の話が凄い。病気さえなければ今頃いったい何者になっていたことか。☆☆☆☆。
読了日:07月29日 著者:木村 元彦

不肖・宮嶋空爆されたらサヨウナラ―戦場コソボ、決死の撮影記 (祥伝社黄金文庫)不肖・宮嶋空爆されたらサヨウナラ―戦場コソボ、決死の撮影記 (祥伝社黄金文庫)感想
久々に宮嶋節をきいたが、こんなに品が無かったっけ?特に木村元彦のユーゴ話を読んだ後だと特にそう思う。二人は仲がわるそうだな(笑) ☆☆。
読了日:07月29日 著者:宮嶋 茂樹

日中 親愛なる宿敵: 変容する日本政治と対中政策日中 親愛なる宿敵: 変容する日本政治と対中政策感想
横書き本。歴史認識、島嶼問題、輸入品の安全の3つの視点から歴史的経緯、政治的位置付け、関係するもろもろの意見を整理している。それなりに知識があれば1時間くらいで読める。☆☆☆。
読了日:07月30日 著者:シーラ スミス

読書メーター
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ

↑このページのトップヘ