量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

私の普段の体重はだいたい62kg後半から63kg後半である。62kg前半になるといろんなところ、特に脇腹がスッキリしてくる。逆に64kg台になると、同じく脇腹と下っ腹がふくよかになってくる。でも身長は178cmなので、他の部位が痩せているのに腹周りだけがぽっこりするというみっともないことになる。マッチョではないが引き締まってもいないという中途半端なカラダである。むしろちょっとくらい太っている人の方が、たるみに対する許容度が高い気がするのだが。
ちなみに体脂肪率は10年位前は14~15%だったが、最近では18%の声を聞くことも多い。体重自体はほとんど変わっていないので、筋肉が脂肪に変わっていっている事になる(- -;

体脂肪を落とすにはLSDトレーニングがよいと言われたり、自転車がいいと言われたりする。これは個人差はあると思うが、自転車ではなかなか体脂肪は落ちない。自転車はランニングに比して、トレーニング中のカロリー補給がむしろ奨励されている。なのでロングライドをしたときなどは、むしろ体重が増えていることもある。少なくとも私がこの7ヶ月乗った限りでは、体重・体脂肪の数値はほとんど変化しなかった。

一方ランニングでのLSDだが、実はこれは走りこんでいないと難しい。ランニング初心者や長らく走りこんでいない人が突然出来るものではない。それなりのスピードでも走れるようになれば、その筋力を使って遅いスピードで長時間「楽に」走れるのだ。筋力がなければ長い距離をこなすまえに脚が動かなくなってしまう。
また私の場合、右ひざに若干の問題があり、走りこんでいないと10km前後くらいから腸脛靭帯がきしんでくる。なのでLSDはなかなかこれまで難しかった。

しかしながら、この半年間の自転車トレーニングで膝を支える大腿四頭筋が鍛えられたせいだと思うが、10kmくらいを走っても膝に違和感が出なくなった。なのでLSDを想定したバックパックを買おうかという気になったのである。帰宅ランもまだ2回だが、時間の節約にもなるので定着させたいと思っている。

ようやく本題に入るのだが、わずか2回の帰宅ランだが距離はおのおの16~18kmを1時間半から2時間で走っている。心拍数が150を越えることはほとんどない。ペースもキロ6分くらいである。これはまさにLSDのペースであり、実は帰宅ランの後に体脂肪率を量ると15%を割っていた(!)わき腹のぜい肉もなんかスッキリしている。
別にこれが目的でトレーニングをしているわけではなく、あくまでも自転車を速く走らせることが目的なのだが、この体つきで体脂肪率が18%とか言うとギョッとされるのであれば、できれば12~13%にしておきたい。

トライアスロンを中心にしたある方のブログで、ラン・スイム・バイクのトレーニング時間のグラフを見たことがある。いい歳をして持久系のトレーニングなどすると本当に忙しいので、各種目の距離を管理するよりも、時間で管理するほうが合理的に思える。ちなみに自分の6月のデータをガーミンコネクトから拾うと、バイク:ランは距離が482km:84km、時間では22h40m:8h0m。多分バイクの平均速度が25kmになってランを月間100km頑張れば、距離で5:1、時間で2:1になる。一つの目安として分かりやすくはあるなあ。

ランは1時間もあれば走れるのに対しバイクはもう少しまとまった時間を取って走りたい。そして多分100kmくらい走るのであれば、半分くらいをLSD的走りに当て、つまり月4回くらい帰宅ランをやって、残りをペース走やインターバルに当てる感じだろうか。このくらいの時間が取れれば、もう少し身体も絞り込めるような気がするのだが。

ところで妻が息子の幼稚園の遠足用に新しいリュックサックを買ってきたのだがこれがMILLET。つまり三人おそろいになったわけだ。ああ、何か萌えるぞ。

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今日はツールが休みの日なので、溜まっていたビデオを見なければと思っているのだが、妻によれば「半沢直樹」が面白いらしい。でも同じ枠の空飛ぶ広報室の最終回がまだ見れていない。ドラマもたまに見るのはおもしろいのだけれど、ほとんど期日に追われる進研ゼミ状態と化している。「八重の桜」に至っては、まだ第二次長州征伐が終わっていない(笑 放送の方はすでに会津戦争)

半沢直樹の原作本は読んだが、原作者が得意の企業ぐるみの不正行為隠蔽ネタが中心。この人、このネタばっかりなんだよなあ。隠蔽工作というのは現象面の話なので、そこだけを見ていても企業のカルチャーの源泉にはなかなか迫れないのだが。

昨日予告したとおり、キャンプに持っていったプリンス号(ロードバイク)にトラブルが発生した件。二日酔いにもかかわらず堅い寝床のせいで4時に眼が覚めてしまい、せっかくだから自転車でも乗るかと思って車から降ろして組立て、ついでにヘルメットを忘れたのでスピードは出さずに久留里の街でもダラダラ流し、たまたま見かけた「久留里城」の表示に沿って急坂を34-19Tで強引に上がろうとしたところ、突然「バキッ」と音がして自転車が前に進まなくなった。
慌てて確認すると、リヤのディレイラー(RD)が完全にスポークに巻き込まれている。一体何が起こったのかまったく理解できなかったが、もう走れないことだけは理解できたのでスポークの間からRDを強引に引っ張り出す。なんとか元の位置に戻そうとするが、ガイドプーリーが90度横を向いてしまっている。あちゃー、である。



そこからとぼとぼ自転車を押して今来た坂を下っていくが、ガーミンによれば△8%。これを34-19Tで強引に登ってきたせいかも、とか思いながら国道をキャンプ場に向けて押していく。平坦ちょっと下り坂のところまで来たので、自転車に跨り地面をけって10kphくらいで進む。今回はキャンプ道具もあったので後輪も外して自転車を自動車に積んだので、やはりどこかにぶつけてディレイラーを固定しているハンガーが曲がっていたのかもしれない。でもこの急坂まではスムーズに来てたんだけど。

キャンプ場に戻ってプリンス号をスタンドにセット。実は壊れていて走らないのだが、こうやってロードバイクを置いておくとちょっとカッコいい。他のキャンパーから注目されるかもしれない。ネットで色々調べてみたが、そもそもリヤホイールを外すのであれば当然フレームからRDが突き出してぶつけやすくなるので「リヤエンド金具」というものを付けないといけないらしい。チェーンを支持するクイックレバーは付けていたのだが、それだとRDが保護されない。不覚。でもスピードの出てない場所でよかった。

キャンプから帰宅して荷物を片付けた後、最近何度かお邪魔している南行徳のショップにプリンス号を持っていく。

自分「自転車壊れました」
店長「とりあえず見せて」
自分「これこの通り。トルク掛けたらスポークに巻き込んで・・」
店長「んー、経緯はまあいいんで、どう直すかですよねえ。」
自分「はい(トルク掛ける、ってちょっと自慢ぽかったか)」
店長「RDってぶつけやすいので、フレームとRDの間にRDハンガーというちょっと柔らかい部品をいれてあるんですよ。これで、RDをぶつけてもハンガーが曲がることでフレームが守られるんです」
自分「直りますか?」
店長「RDは同じグレードを使うならうちにも部品あるんですが、ハンガーはTREKのものになるので当店はTREKと取引がないので調達できません。買った店に持っていってもらうか、TREKショップで買うかですね。」
自分「・・・・」
店長「でもTREKと取引がないけど出入りするお客さんがTREKに乗っているケースはよくあるので、実はサードパーティのパーツがあるんです」
自分「(それを先に言ってよ)」
店長「でも今週は私の都合で火曜日を休業するのと水曜日は定休日なので、部品が届いたとして木曜日と金曜日に直さないと週末に間に合わないですね」
自分「実は今週末は都民の森に行くので、できれば金曜日までに直してもらいたいんですが」
店長「出来るだけやってみます。今回はRD本体とハンガー、ついでにチェーンも痛んでいる可能性があるので交換します。ホイールも若干フレがあるのでそれも取っときます。多分工賃も含めて1万円くらいですね」

おー、憧れのホイールのフレ取り!いつかやってみたかったんだよねえ。
そんなわけでプリンス号、初の入院です。グレードの低いコンポを付けてると、こういうときに負担が少なくてよい(と負け惜しみを言ってみる)。実際、SORAとDURA-ACEでは10倍は違うんだから。

2002年9月の小泉訪朝から、06年10月の核実験実施まで、「朝鮮半島第二次核危機」をめぐる6者協議の舞台裏で、各国はどんな攻防を繰り広げていたのか。多数の要人へのインタビューにより解明したノンフィクション大作、待望の文庫化。

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(2011/08/05)
船橋洋一

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昨日のブログに「フルムも最後まで安心というわけではない」といった趣旨のことを書いたのですが、1分40秒というのはツールではかなり圧倒的なタイム差なんですね。ビギナーが偉そうなことを言ってすいません。しかし今日のガーミンシャープは頑張った!エースヘシュダルまでが身体を張ってのフルム潰し。泣けます。さすがは我が愛車(妄想)サーベロR3を駆るチームだけのことはある。しかもステージ優勝もダニエル・マーティン。
そうはいいながら、サポートを全て失ったにも関わらずペースを乱さないフルムの強さが際立ったステージでもあった。チームメイトががけ下に突き落とされてもw

さて、ツールドフランス、キャンプとイベントが重なり、さらにランニングが本格化する中、プラモデルに続いて読書に割く時間も既に風前のともし火であるが、なんとか睡魔と闘いながら読んでいる。「カウントダウン・メルトダウン」を読んだ流れで、2003年の北朝鮮核保有宣言をめぐる6カ国の動きを描いた「ザ・ペニンシュラ・クエスチョン」。やはり中東情勢も大事だが、日本にとってはこれが最も重要なテーマである。もちろん北の核保有そのもののことだけをいっているわけではなく、東アジアの安定という観点で北の動向は非常に影響が大きく、関係する各国も北への対応を軸に考えているのがわかる。

逆に、北というやんちゃ坊主がいるお陰で、東アジアの街はそれへの対策を練る人たちのコミュニケーションが円滑化している、といえば良いだろうか。もちろん将軍様にはそんなつもりはなく生き残りに必死だろうが、特に米国・中国の関係は北の話がなければ台湾しか話題にならないのでもっとギクシャクするはずだ。

本書の中でも、ブッシュ政権の閣僚の異常さが目につく。チェイニー副大統領、ラムズフェルド国防長官はどこに向かっているのか何を成し遂げたいのか分からない異常さがあると以前から認識しているが、本作ではコンドリーザ・ライス大統領補佐官の外交オンチぶりが際立っている。日本の外交もいろんなところで叩かれるが、なんだか叩かれたときにビビリ過ぎなんじゃないかと思う。他国のお粗末な対応をもっと学べば、そんなにビクビクすることはないんじゃないか。

あとは他の本にも引用されることが多い、小泉首相の嗅覚、バランス感覚。書生気分が抜けない人が多い民主党の政治家には期待するべくもないが、訪朝の際に食事を全て日本から持参することで、北の接待を受けることを回避したというのは言い伝えられるべき逸話だと思う。

なお本書は「カウントダウン・メルトダウン」と同様に、時系列に全ての関係者の発言を並べるのではなく、国単位でこの事件へのかかわりを整理している。その国の当事者がどんな風に考え行動したのかについては分かりやすいが、事件そのものの推移については理解が難しい。従って事件そのものに対する著者の認識や理解もあまり表に打ち出されているわけではなく、むしろその当事者ついての著者の認識がよくわかるつくりになっている。ノンフィクションではなく、やはり著者のジャーナリストとしての作品だ。
その難しさを減点して☆☆☆☆。

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