量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

今日は風が強かった!多分風速10m超。マジで前に進まない瞬間があった。あくまで瞬間なのですぐに前には進んだが。

それにしてもみんな各地で30km走、いい記録を出している。同じようにサブ3を狙う人たちがガンガン2時間1桁台のタイムを出しているのを見ると正直焦らないではない。

ただ自分の勝負は3月11日と決まっているので、そこに向けて淡々と距離を踏むだけなんだと自分に言い聞かせている。今はとにかく距離を積み上げる時。

今週も月曜日からすでに40km。今月に入って184km。日曜日の30km走の後で即10kmの疲労抜きジョグをやり、翌成人の日も午前中に10km走り、少し足りないと思って雨が降っていた午後に合羽を着て10km走った。そして昨日、今日と10kmずつ。

つまり後10km走れば30km走をやる権利(笑)が生じる。先週もこんな感じで、30km走をやる権利を獲得してから30km走をやった。30km走の直後の10kmとかは非常にしんどい。翌日もさらにしんどい。でも3日目からは少しづつカラダが軽くなってきて、多分明日とかは早く次の30km走をやりたくてウズウズすると思う。

心拍数も疲労抜き初日は130くらいまで上がるが、ジョグを重ねるごとに心拍数は下がってくる。今日は110前後で落ち着いていた。まさに「疲労抜き」という感じ。強いて言えば足腰の筋肉に疲労感が残っていて、これが最後に抜けていく感じ。先週はこれが抜けきれなかった。



今週日曜日にヘタすると250kmに到達するかもしれない勢いなんで、老いぼれ馬として一番心配なのは故障だ。まあ3分の2が疲労抜きジョグなのでそんなに心配はしていないが、それでも実は左股関節(鼠蹊部)と右膝の皿に痛みがある。膝の方は結構気になるくらいの痛み。

詳しくはまた書きますが、左股関節は大臀筋が骨盤につながっている個所(尾骨の上あたり)に軽い炎症があったのが影響していた模様。そう、尾骨の炎症が鼠蹊部に影響するのだ。ここはTake先生に超音波当ててもらったのですぐに治った。鼠蹊部自体にも若干の炎症めいた感じがあるので、ここはセルフマッサージで修復中。

右膝の皿は結構しつこくて、昨年の防府前後から痛みがある。特に、足を回転させる感じで持ち上げると結構膝に来て痛い。大腿四頭筋に凝りがあってこれをほぐすと治りそうなのだが、膝の裏にもかなり疲労物質が溜まっている感じがあって、この辺も揉みほぐし中。

どっちにしても、痛い箇所そのものに原因があるのではなく、その周辺とか、そこにつながっている筋肉に凝りがあって、それが影響して痛んでいることが多い。だから痛い箇所そのものに湿布を貼ったりマッサージしても効き目がない。

どこが原因になっているかは、自分でいろいろ触診してみるしかない。これって、整形外科とかに行くと本当にいつまでたっても見つけてくれない。痛む個所に湿布貼って終わりだったりする。

こういう事態を避けるためには、自分で脚のいろんな箇所を触りまくってみるしかない。その結果、思ってもみなかったところが実は炎症を起こしていて、触っただけで痛かったりする。でもそれで治ったことがこれまでも何度もある。

そしてセルフマッサージだけでは対処しきれないこともあると思い、老いぼれ馬はついにこれを買ってしまった!
uspro200
ズームフライが買えるな(笑)



肉離れとかになってしまうとさすがにセルフマッサージでは対処できないが、そうでない段階の痛みについては、早め早めに自分で処置することで、症状がより悪化することを抑えられると思う。本格的に痛くなってからでは遅い。普段よりも脚に負荷が掛かってるって思ったら、普段以上に自分の脚を触りまくっていこう。

誰に向かって言ってんの?(笑)
20170918ブログ村

いやー、さっき走りながらふっと今日のタイトルを思いついて、そしたら「誰が岡倉大吉で誰が泉ピン子か」とか頭の中をグルグル回り始めて、考えたんだけどまとまらず。ダースベイダーが岡倉大吉?プリンセスレイアが泉ピン子?しかし岡倉に男の子はいないからだれがルークなんだ?

じゃあナタリーポートマンが山岡久乃か!!



どう考えてもまとまりっこないので、スターウォーズ第1作(エピソードⅣ)が配給されたころの日本に思いをはせることにした。スターウォーズの配給会社は東宝。言わずと知れた関西資本。以下、広告担当役員と担当者の会話。さあ、回収しきれるのか、オレ!

(役員室にて)

役員「おい、キミ。このスターワーズっちゅう映画、邦題はどうすんねん?」
担当「えーっと。それスターワーズちごうてスターウォーズですわ。そのまま邦題にしようかと」
役員「なんやて!このあいだ大ヒットした『未知との遭遇』って知っとるか」
担当「もちろんであります」
役員「あれな、原題は『クローズエンカウンターオブザサードカインド』やぞ。」
担当「へえ・・・・」
役員「なんや、知らんのか。すなわち『第三種接近遭遇』や。これを『未知との遭遇』と訳すセンス!見習わんかい!」
担当「(そりゃ長すぎるからやろ。だいたいWARS読まれへん奴がなにがクローズエンカウンターや・・・)」
役員「なんや。なんか言うたか?」
担当「いえ、なんでも。それでは早速ストーリーに合った邦題を考えて来ま」
役員「『来ま』ってなんや。そんな大阪弁はないで。鶴光のオールナイトニッポン聞きすぎや」
担当「はーい」

(オフィスにて)

担当「しかし邦題ゆうてもなあ。直訳したら『宇宙戦争』なんやけどなあ。オーソンウェルズの『宇宙戦争』が先やしなあ・・・・」
アシスタント嬢「このストーリーって結構どたばたですよね。なんか鬼ごっこみたいですよね」
担当「アンタ!ええこと言うた!鬼、鬼、鬼・・・ そうや!渡る世間に鬼は無しをもじって、渡る世間は鬼ばかり。世間を銀河に変えたらええねん!渡る銀河は鬼ばかりや!」
アシスタント嬢「これで社長賞ですね!焼肉行きましょう!鶴橋!鶴橋!」
担当「よっしゃ!焼肉の後はハッスルするで~!」
アシスタント嬢「ヤッホー!桜ノ宮!桜ノ宮!」

(再び役員室)

役員「どや、面白い邦題考え付いたか?」
担当「これでどうでっしゃろ。『渡る銀河は鬼ばかり』。大ヒット間違いなしです!」
役員「・・・・・・」
担当「?なにか?」
役員「あかん」
担当「なんでですか。我ながらよう考えたなあ思いますけど?」
役員「あかんのや。そのタイトルはもうTBSテレビが商標登録しとる」
担当「マジですか?」
役員「マジ卍や。しゃーない。お前の言う通り、原題通り『スターウォーズ』で行こう」
担当「え~~。スターワーズって間違える奴いますよ、絶対(アンタみたいに)」
役員「大丈夫や。これからはこのタイトルでみんなWARの発音を覚えるはずや」
担当「分かりました!(だから最初からゆうとるやろ)」

そしてTBSがこのタイトルで連続ドラマの放映を開始するのは、これから約15年後、1990年のことであった。(ナレーション 石坂浩二)

(スタジオ)
「見ごたえのある再現フィルムでしたね~」
「いやー、でもあの役員さん、慧眼ですよ」
「そうですね。だってあのままだったら1作目はいいですけど、2作目から『渡る銀河は鬼ばかり 帝国の逆襲』とか『渡る銀河は鬼ばかり ファントムメナス』とかになってましたからね~」
「今回も『渡る銀河は鬼ばかり 最後のジェダイ』ですよw スターウォーズにしてくれて本当に良かった!」
「TBSも『渡る世間は鬼ばかり 五月の覚醒※』とかそのうち作るかもw」
「眞(えなりかずき)はルークじゃなくてさしずめC3POですかねw」
(※:「五月」は泉ピン子の役名)




今、防府マラソンのゴール後と同じ気分です。
初恋の人に会いたくなりました。

つまんねえこと考えてないで、死ぬ気で400km走れ!
って思った方はポチッとお願いします。
20170918ブログ村
それにしてもスターウォーズで4DXは要らんかったわ~。

放送作家:
新年あけましておめでとうございます!

キミ姉:
キミ姉のスナックあけぼの橋!

テーマ曲:
虹/福山雅治


放送作家:
なんで勝手にタイトル変えてるんですか!!

キミ姉:
だって、お正月の番組にフクヤマが出てたのよ。見逃したからYou Tubeで見ながらこれ書いてるの。音声はイヤホンだから家族からは浮いてるわね。

放送作家:
ちょっと再現してみますか(笑) 

キミ姉:
(フクヤマの声で)オレイケメンだったのは90年代なんスよ。でも90年代はイケメンって言葉なくて。

放送作家:
じゃあなんて呼ばれてたの?

キミ姉:
(同)抱かれたいオトコ。

放送作家:
そういうことを一度でいいからサラっと言ってみたいですね。

キミ姉:
家ではいつも言ってるわよ。

放送作家:
マジですか(笑)。この年末年始は随分走り込んでるみたいですね。

キミ姉:
ま、そうなのよ。これ見てくれる?
20180108古河練習
放送作家:
へえ~。今月は467km走る予定ですか。もし実現したら過去最高ですね。400km走ったこともないでしょ。

キミ姉:
そうなの。基本は毎週末の30km走で、間は全部疲労抜きジョグだけどね。60km疲労抜きして30kmガチで走る。今週はそれを2回やったけど。このくらいやれば去年のアタシを超えられる!

放送作家:
今年が特別みたいな言い方してますが、去年も似たようなもんでしたよ。

キミ姉:
え?

放送作家:
去年は12月30日30km、1月3日養老渓谷で27km、1月8日に30km走やってます。ペースは各々、2時間16分、2時間20分、2時間21分。

キミ姉:
おお、なかなか頑張ってるわね。今年は12月30日、1月3日、1月7日で、激沈、2時間22分、2時間15分だからどっこいどっこいね。というより尻上がり。疲労抜きジョグの効果かしら。

放送作家:
去年は1月15日にも2時間21分で走ってますね。そのあと、千葉マリン、館山若潮、浦安ハーフと続きます。

キミ姉:
じゃあ来週の30kmは頑張らなきゃ。今思えば去年は館山がピークだったわね。去年はツナギも含めて平均キロ5だったからね~。今年はツナギは全部キロ7だけど、その代り距離が全然長い。去年とおんなじことやってても速くなんないからね。

放送作家:
浦安ハーフの翌週からの30km走で仕上げですね。

キミ姉:
400km走った翌月だったらきっと速くなってるはずなんだけど。そこで415で走れたら古河の本番も大丈夫なはず。2月11日と2月18日の2回チャンスがあるわ。あ!2月11日の土日って3連休?

放送作家:
そういえばどこかでまた30km走のイベントがあるって聞いたような・・・

キミ姉:
出稽古ね!燃えるわ~!

放送作家:
といいながら浦安から出ないくせに。

キミ姉:
ギクゥ! でも本当に浦安のマイコースって最高なのよ。風は強いけどコース取り変えられるし。まさに風向きに応じて飛行機が滑走路変えるような感じね。そして何度も言ってるけど、舗装はゴムチップ舗装。足に優しいわよ~。これのおかげでアタシも長らく故障知らず。

放送作家:

まあ確かに故障は少ないですね。

キミ姉:
それに駅からも近いのよ。後はコースのそばにシャワーとかコインロッカーさえあれば・・・ もう市に掛け合おうかしら。完成した暁には「ボルダー東京ベイ」って呼ばれるわよ。

放送作家:
浦安は海抜ゼロメートルですから、2000mのボルダーとはかなり違いますけど。でも普段もランナーはほとんど走ってないですよね。

キミ姉:
駒澤や皇居に比べたらガラガラね。本当にもったいない。ここまでのコースは私の知る限り首都圏に無いわよ。しかも夜も照明が煌々と点いてるし。ここでリレマラやったらもっと知名度が上がるのに。

放送作家:
じゃあその素晴らしいコースで練習してぜひともサブ3してくださいね。

キミ姉:
微妙にトゲを感じるな~。

放送作家:
なに言ってんですか。純粋に応援してるんですよ。こだわってないでシューズもズームフライ買っちゃえばいいんじゃないですか?

キミ姉:
それよね~。サトさんの詳しい話を聞きたいわね。道具に頼っているっていうんじゃなくて、持ってる力を道具が引き出してくれるって感じよね。

放送作家:
お、前向きですね。

キミ姉:
ズームフライがいいかどうかは別として、ちょっと自分の履いてるシューズが固すぎるんではないかという気はしてるのよね。でも全然関係ないけど、最近こんな本読んじゃって。
七帝柔道記
増田 俊也
角川書店(角川グループパブリッシング)
2013-03-01


放送作家:
お、「ななていじゅうどう」ですね。

キミ姉:
普通これは「しちていじゅうどう」だと思う。

放送作家:
これがマラソンと関係あるんですか?

キミ姉:
これぞ大学体育会っていうお話なのよ。「七帝戦」っていう旧帝国大学の対抗戦が今でもあってね、そこでの柔道のルールはいわゆる講道館の本流の柔道とはかけ離れたことやってるのよ。でも当人たちはこれが本来の柔道だって強いこだわりがあって。

放送作家:
まさにガラパゴスですね。そこで勝ってもどこにいけるわけでもないんですよね。

キミ姉:
その悲壮感がまたいいのよ。そういう意味では箱根駅伝もそれに近い匂いはするわよね。あちらは一応世界につながる道というコンセプトがあるんだけど。

放送作家:
この合宿の描写とか凄いですよね。

キミ姉:
アタシも一応体育会の端くれだったから、この合宿の描写はリアルだったわ~。合宿っていっても学校内に合宿所があんのよ。そしてレンタルの湿っぽい布団で寝る。朝は早朝から朝練。授業もあるからその合間に昼練、そして夕練、夜練。この主人公と同じく「卒業まであと何回練習があるか」って数えてたわね。

放送作家:
疲労に疲労を重ねるという非合理的な世界ですね。

キミ姉:
その非合理な中に強さが生まれるのよ。あの合宿とか練習を思えば、月に400kmなんて屁みたいなものよ。アタシは応援団だったけど、3日目には声も出なくなる。でも声が完全に枯れてからの練習をこなして、初めて声が太くなるのよ。

放送作家:
まあ確かにいくら合理的にメニュー作ってても、体調の上下とかありますしね。言い訳し始めたらきりないですし。

キミ姉:
そのうちに読書感想文書きたいわ~。ふと思い出してこんなもの引っ張り出しちゃったわよ。
IMG_5084

放送作家:
うわ~、これなんですか?

キミ姉:
フンドシよ。襷じゃなくて褌(笑)。某大学の生協で売ってるんだけど、他の大学の連中がサインしてくれたのよ。まさに青春。

放送作家:
じゃあその話を読みたいって人は、ポチっとお願いします。

キミ姉:
よろしく、哀愁。
20170918ブログ村

↑このページのトップヘ