なーーんと。あと24日ですよ。お立合い。
これがあるので、間隔の短い大会ではいちいちテーパリングできない。
練習に使える週末もあと3回。できる練習も限られてくる。

29・30日 キャンプ
5・6日  養老渓谷?
12・13日 ビルドアップ
19・20日 本番

平日にはできるだけ、閾値走・インターバルをいれようかと。
早速今日からということで、新しい友紀をお供にクルーズインターバルもどき。
20161026lap
アクアラインの疲れはもうそれほどでもないが、
足のマメをつぶしたので痛くて5㎞閾値とかインターバルはできず。
なんとなくシューズの感触を確かめる感じで、長めの流しを入れたってところ。

やっぱりターサージールはいい!!このくらいの速度になると柔らかい。
フォアフット着地にはターサージール。インプレはまた別の機会に。
11月は距離を250kmくらいに抑える代わりに、スピードをあげていこう。


☆☆

アクアライン、ゴールした後の様子。

ゴールゾーン近くできりさんにあったので、そのまま行動を共にした。
体育館の洗面台で軽く体をぬぐい、motoさんやかまかまさんを探すが、
いなかったので、今日はきつかったですね~とか言いながら駅へと向かう。

「でもオレたち普通に歩いてますよね。」
「そういえば初マラソンの後とか脚ガクガクで歩けなかった」
「力出し切らなかったってことですかね」
「いやいや。脚が鍛えられたんですよ」

駅のそばまできて、motoさんからメッセージが。
「湯の里かずさにいます!」
地図で見ると、会場を挟んで駅とは反対側。歩いたら30分はかかる。
断腸の思いでアフターは断念し、駅前のコンビニで得意のBittersを調達。

すきっ腹に飲んだら回るよな~っておもいつつ、内房線車内で痛飲。
うまーい!
きりさん、お話が上手な方で、40分の道のりもあっという間だった。
この日が実質初対面だったのに。ありがとうございました!

蘇我から京葉線で家に向かう。
家に帰ってビール飲んだらあっという間に1リットル空いた。
そう。やっぱりオレ、相当渇いてた!!
しんどかったのはこれが原因だったかも。
冬の大会と同じつもりで、各エイドで二口ずつくらいしか水分摂ってなかった。
だから33㎞のエイドではゴクゴク多めに飲んだんだけど。




さて、アクアラインを振り返ってみる。
なんで予定通りの3時間15分くらいでいけなかったか。

たかしさんの鬼10則によれば
「言い訳をするな。言い訳をするから俺の走りは煙たがられ嫌がられ、
そしてついには誰からも相手にされなくなる」らしいが、
もう煙たがられ相手にもされてないので言い訳してみる。

いくつか要素があった。

1.暑さ
 当日の気温は予報よりも若干高めで20度前後から最高22度。
 フルマラソンの気温ではない。特に日差しがなかなかきつかった。
 10時以降はほとんど晴れ(右端列日照時間参照)。
 自分がゴールするまでの間、曇ったのは15分(笑)

20161023起床データー
2.風
 やはり予報通り強めの風が吹いた。右から3列目が最大風速。
 概ね9m前後だった。正面から受けるとキロ10秒以上遅れる強さ。
 後半はほとんど影響なかったが。

3.コンクリート舗装
 25㎞目の小さな登りで小さくギブアップ。それほど脚にきていた。
 ふだんのフルマラソンで25kmで売り切れることなんてない。
 めったに走れないコースを走る代償だ。

4.自身の疲れ
 ウォームアップの時にすでにスピードに乗らなかった。
 別大の時ですら(3時間17分)ウォームアップは調子よかったのに。
 でもこれはある意味予定通りなのでしょうがないが、
 32㎞以降はいつでもやめてやるって思いながら走ってた(笑)

5.坂
 前半のアクアラインの坂は多少スピードは落ちたがキロ5分以内。
 坂はやはり獲得標高よりも斜度が大事だ。
 35㎞の坂よりも38㎞の坂の方が楽だったのは斜度のお陰。
 このくらいの坂はどこでもありそうなので、これのせいではないと思う。
 ちなみに坂でのタイムの遅れは二つ合わせて1分ちょっとだった。


大会そのものについては、

①スタート混雑
 これについては、16000人が同時にスタートした割にはスムーズに進んだと思う。
 最初の1kmのラップは4:58。Mペースから10秒程度しか遅れなかった。

②トイレ
 トイレは凄かった。まず台数が十二分にある。
 それから空いている個室に選手を誘導する係の人が各トイレ場所に4,5人ずついた。
 非常にスムーズだった。
 これなら、朝早く家を出ないとならなくても、ナーバスになる必要がない。
 (そういえばスマホを便槽に落とした人がいたが、今日戻ってきたらしい)

③エイドが充実。これも凄い。
 a.設置場所数が多い
  2,3㎞ごとにエイドがある。全17か所。
  アクアライン上は設置できないのでその分かもしれないが。
 b.大量のランナーへの備え
  ドリンクを入れたコップをボードを敷いて何段にも積んでおくなど、
  非常に準備が良い。ごみ箱は小さかったかも。
 c.冷えたスポーツドリンク
  冷え冷えのスポーツドリンクが供されていた。
  暑い日にはこれが本当にありがたい。初めてみたかも。
 d.スタート前からエイド
  スタートエリア横の公園でスタート前から給水していた。
  またスタート場所付近にはゴミ箱がふんだんにあった。これもありがたい。

④応援が凄い。
 何度も言うが、小中学生幼稚園生が道端いっぱいに並んで必死に応援してくれる。
 自分が調子が悪いのが申し訳ないくらいに。前回も泣いたが今回も泣いた。
 そして今回のほうがより積極的に関わった。大きな声を出しながらハイタッチした。

 ちょっと疲れるけど、こんな機会は多分ランナーでなければ一生ない。
 アクアライン、ハーフで申し込むか悩んだけど、
 フルのほうが子供たちと触れ合える時間が断然長いんだよね~。

 それに木更津市内の応援の多さはある意味当然かもしれないが、
 アクアラインから戻ってきて内陸部に入っても、相当な数の人が沿道にいた。
 それから、疲れのせいかもしれないが、この辺りは妙に美しいママが多い。
 いちいち目に留まるので、「僕と一緒に走ってください!」って言いやすい。
 一人くらいは何とかならないもんかなって思う。マラソン郡の橋。

⑤スタッフが一生懸命
 各エイドとか応援者の誘導とか、ゴールエリア内の案内とか、
 数限りないボランティアの人たちが働いておられた。
 誰を見てもみんな笑顔が眩しい。
 特に地元の中学生? こういうイベントに参加して、何かに目覚めたりとか
 絶対あるよね。

一方でちょっとだけ苦言を申し上げると、
駅から会場は徒歩で行ける距離なのに、道が狭い。
8時半ごろでも相当な混雑だった。アレで遅刻する人がいないか。

スタートエリア回りの動線はちょっと制限し過ぎ。
海沿いを歩かせればもう少し自由にできるはず。

そんなわけで、決してタイムを狙える大会ではありません。
ただ、10月終わりという、秋のシーズンに向けていいタイミングではあるので、
2年後もできれば出たい大会です。

次回は決起大会の集合場所は荷物預け場所の近所にしますかね。

参加された皆さん、応援に来ていただいたみなさん、
多分見てないと思うけどけどボランティアの皆さん、美ママのみなさん、
そして子供たち。楽しい大会をありがとうございました!!


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