今日はプチBU走。
なんとなく、滑らかに段差無くペースを上げていく方が体に優しい気がして、
430から1㎞2秒づつ400まで上げていく想定で開始。

結果。
20161229lap
へへっ。大撃沈。

そもそも1ラップ目(2㎞目)上げすぎ。ペース感覚皆無。
この時点で2秒づつというプランがどこかへ霧消している。
さらに4ラップ目(5㎞目)では早くも2段目に突入。

これは、今日は15kmは無理だと感じてのこと。
それでも6ラップ目で一度休止して再スタート。
もう支離滅裂だ。

それでもそこからは段とか意識しないで、
楽に感じるところで上げていくことに変更。
すると8ラップ(9㎞)目で4分10秒を切る。
ここで限界を感じて終了。

でもなぜかガーミン様の予想タイムはこんな・・・・
image
心拍に余裕あると思われている(笑)
ちなみにVo2MAXは63とオリンピック選手並み(笑)

ちょっと忘年会続きで疲れているようで、さえない結果となった。
最初の段を430にするのに相当苦労している。
でもしばらくは、普段からこのやり方で走ってみよう。

ていうのは、先日読んだこの本。



これ、よく書けてますよね。以前官九郎クンも誉めていた気がする。
この中で、たしか2巻から3巻のあたりで主人公が何かをつかむ場面があるのだが、
それが「全体の8割あたりでトップスピードにする」というもの。

それまではスタートダッシュでいかに早くトップスピードに持っていくかを
追及していた主人公が、滑らかなビルドアップに活路を見出す。
そのほうが、むしろステップが安定するという理由。

蛇足だが、武井壮も全く同じようなことを言っていて、
最初はボーリングのボール、次が野球のボール、
最後がピンポン玉の感覚で地面を蹴るのがいいらしい。
武井壮が解説した「早く走るコツ」がスゴい

小出監督も著書で「30㎞過ぎで一番速く走る」って言ってるし、
ふらっとさんも「前半いかに抑えるかが勝負」と言っている。

関係ないが、宇宙船ってエンジンを噴射し続けると加速し続ける。
すると最後は光速に限りなく近づく。加速し続けるってすごいのだ。
このイメージを体感してみたくて今日はBU走をやったということもある。

走るにつれて、体はどんどん有酸素運動に適応していく。
すると同じスピードで走っていてもどんどん楽になる。
だからそれにつれて、同じしんどさを維持すれば、自然にBU走になる。

もちろん、本番でそのままやると間違いなくオーバーペースになるのだが、
練習では体の命じるままに滑らかにペースアップするのもいいかも。
これで最後の段がキロ4分を切ってくると、5㎞TTも20分切れる気がする。


明日はいよいよ今年の最終出勤日。
例年、帰宅するとトモコとコースケが
「パパ、一年間お勤めご苦労様」って玄関で言ってくれる。
それが楽しみだ~。

明日は当ブログも「今年の10大ニュース」をお送りします。
お楽しみに。
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