先日、妻と駅前に買い物へ。息子は駅前から近い妻の実家に預けたので、珍しく二人です。

スーパーでレジの列に並ぼうとすると、駆け込んできたオジさんに割り込まれました。
ちょっとムッとしたものの、二人とも気が弱い(笑)ので、そのままスルーです。

その帰り道。
私「昔、伊丹十三っていたんだよ」
妻「知ってる。」
(妻は11歳年下なので意外)
私「あっ、そう?ナツバッバのリアル旦那さんだった人だよ」
妻「亡くなったんだよね。それで?」
私「むかし『男たちよ!』っていうエッセイ集書いててね」
妻「ふんふん」
私「そのなかに『走る男』っていうのがあったの」
妻「どんな内容?」
私「電車やエレベーターに駆け込む人っているじゃん」
妻「いるね」
私「伊丹氏によれば、そういう人は常に走ってるんだって」
妻「いつも時間にギリギリってこと?」
私「いや、閉じそうになってるドアを見ると駆け込みたくなる」
妻「(笑)」
私「そういう人は、どんなときも駆け込んじゃうんだって」
妻「貧乏性(笑)」
私「そう。だからそういう人を見ても腹を立てちゃいけない。むしろ哀れまなくちゃ」
妻「そうだね」
私「あっ、信号が変わるよ。走ろう!」

妻「うん!って、おい!(--;)」

今、思い返すと随分スノッブな人でしたが、エッセイは何を読んでも面白かったです(^^)

本の紹介ではありませんが、思い出したので投稿しました。