今日からタイトルバックの写真を変更してみたYoshi-Tです。前編はこちら。
さて、1日目が終り眠りに着いたのですが、多分3時ごろだったか、激しい雨音で目を覚まします。嫁様も目を覚まして何か話しかけてきますが、なんと言っているか聞き取れないほどの雨音です。例えて言うなら、電車のガード下くらいの感じです。テントがでかいことも影響しているかもしれません。
ティエラの耐水性は定評があるのですが、今回はヘキサタープを張っているのでそちらが気になります。もしかしたらタープに雨が溜まって崩壊してるかもしれませんので、とりあえず恐る恐る外に出て見ます。この雨足だと、崩壊する時は一気でしょう。そういえばテントの後ろに立てたタープの支柱のペグが若干緩かった気もします。外に出てみると…
すごい勢いで、タープの下の端のガイロープから水が滴り落ちています。確かめると、幸いタープには水は溜まっていませんでした。現地報告で書いたとおり、片方だけを長いポールにして片流れにしていたのが良かったのかもしれません。ペグを確認したいのですが、なんとレインウェアは車の中!
やむなくずぶ濡れになりながら、とりあえず見える範囲のガイロープだけ締め直します。キャンパーズコレクションのナイロンのガイロープはやはりイマイチでした。ちょっと考えなければ。
目が覚めてしまったので、ブログを更新したり本を読んだりしながら時間を潰します。さすがに水捌けのよい芝生とはいえ、スカートの下から水も滲みてきています。でもしばらくすると眠くなったので、気にせずまた寝床へ。次に目覚めたのは6時前くらいでしょうか。今度こそ意を決して車の中からレインウェアをとってきます。そしてタープの形を片流れから切り妻型へ変更です。かっこよくて雨にも強いですが、天井は低いです(笑
トイレに行くついでに、昨晩のスノーピーカーの会場を覗いてみます。あたりにはチリひとつ落ちていません( ̄O ̄;)
そして点々と焚き火台が。多分スノーピークですね‼︎ って、当たり前か。
辺りは凄い霧です。こんな風景を眺めつつコーヒーを沸かします。富士山は見えず。前日、雨が強くなってきた段階で、燃えかけの焚き火に蓋をして消してたので、再着火です。デュアルグリルはこういうときに便利(^^)
7時を過ぎてコースケも起きてきたので、トイレに一緒に行くついでに、スノーピーカーの皆さんの駐車スペースを探検。こちらも整然と並んでます。おそるべし、スノーピーカーズ!ここまで徹底しているのは、メンバーの人たちの意識が高いのもあるでしょうが、幹事役の方の仕切りもいいんだろうと推測します。
依然雨は降り続いている状況で、どうも昼前まで上がる気配はなさそうです。しかもその後もまた降る予報になっています。帰りの東名高速は、予測では30km渋滞との噂も( ;´Д`)
いろんな条件がありますが、色々と予想を巡らせつつ撤退準備に掛かります。朝飯は昨日のちゃんこ鍋の汁でウドン。これが最高に美味かった!
ちょっとづつ片付けて、ついにテントのフライシートとタープを残すのみとなりました。インナーテントを外してみると、フライシートの下だったグランドシートにも水が滲みてましたね。
一応昼飯の材料もあるのでこのまま待機することも可能です。さて…
結局、帰るなら早く!ということで、雨中の撤収と相成りました。雨の中で、ティエラのフライシートを畳み、ビショビショのままキャリーバッグに押し込みます。また近いうちに何処かの公園に乾かしに行かなければ…
そんな事を思いつつ帰路に付いたのが11時。自宅には13時には到着していました。ここから後片付けが始まります。まずはグランドシート。現地ではきれいにするのは難しいので、最近はいつもこうやって二つ折りにしてベランダに広げてから水をたっぷりかけます。
そして棒付たわしでゴシゴシ。あとはベランダで干すだけ。他のものはともかく、直接土が付着する部分なので、土壌の質によっては痛みが早いような気がしてまめに洗っています。ということは、ティエラのスカート部分も本当はきれいにしないといけないんですけど、撤収するときしか普通はチャンスがありませんからね。
ここで考えます。
「もしや浴室乾燥で乾かせるのでは?」とりあえずやってみます。かなり重たいですが、できた!浴室には物干しの棒が2本かかっているので、これにM字型にかけます。多少、いやかなりしわができますが、乾燥機のパワーを信じてとりあえずやってみます。
このあとジョギングに行って、また帰ってきてビックリ。完全に乾いているではないですか!
もちろん干す場所が狭いので 、シワになったところに水が溜まっているケースもありましたが、総じてよく乾いています。マンションに中庭に引っ張り出して、嫁様と二人で畳みます。うーん、良かった(^^)
さて、ついでにペグ、ミニペグ、ガイロープも綺麗にします。実は洗うのは初めてなので、結構泥が溜まっています。これをたわしでこすります。
ミニペグはユニフレームとコールマンです。最初は10本と12本あったはずですが、どちらも1本づつ無くなってますね(^^;
ついでティエラの純正ペグを洗います。
実はティエラのペグの袋、これも小川製なのですが、相当に頑丈です。底のところが3重くらいになっているので、ペグのとがったほうを下にして入れてもびくともしません。これは裏返し。
ペグそのものも、鉄の棒を折り曲げただけですが相当に丈夫です。しかし微妙に曲がってるやつもありますね。
こちらはエリッゼステーク。さすが鍛造だけあってまだ曲がっているものはありませんね。上にあるのがキャンパーズコレクションの純正ペグ。同じ用途の道具とは思えない(笑
ガイロープも、濡れてしまったものは乾してから収納します。濡れたままだと綿のものは確実に傷みそう。
今回はえらい目にあったと思う一方で、良い経験になったという気もします。風呂場でティエラを乾かせるのが分かったことは大きい!風呂場が煙臭くなるのが玉に瑕ですが(笑 それから道具はもっと大切に扱うこと、タープなど幕の張り方のバリエーションを増やすこと。特に雨対策。あとは準備のためのチェックリスト作成w
オープンタープのガイロープは、ロープを買ってきて自作した方がいいかもしれません。次回キャンプの時に現地で現物合せで作るのも一興か(^^)
こういうロジ回りのこともさることながら、やはり設営と撤収に時間が掛かりすぎだと思いました。ボーっとする時間が短すぎ。2泊とか、寒いときはいいけど1泊用にはテントが大きすぎる。暖かくなったら、3人用のテントを探したいと思います。
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さて、1日目が終り眠りに着いたのですが、多分3時ごろだったか、激しい雨音で目を覚まします。嫁様も目を覚まして何か話しかけてきますが、なんと言っているか聞き取れないほどの雨音です。例えて言うなら、電車のガード下くらいの感じです。テントがでかいことも影響しているかもしれません。
ティエラの耐水性は定評があるのですが、今回はヘキサタープを張っているのでそちらが気になります。もしかしたらタープに雨が溜まって崩壊してるかもしれませんので、とりあえず恐る恐る外に出て見ます。この雨足だと、崩壊する時は一気でしょう。そういえばテントの後ろに立てたタープの支柱のペグが若干緩かった気もします。外に出てみると…
すごい勢いで、タープの下の端のガイロープから水が滴り落ちています。確かめると、幸いタープには水は溜まっていませんでした。現地報告で書いたとおり、片方だけを長いポールにして片流れにしていたのが良かったのかもしれません。ペグを確認したいのですが、なんとレインウェアは車の中!
やむなくずぶ濡れになりながら、とりあえず見える範囲のガイロープだけ締め直します。キャンパーズコレクションのナイロンのガイロープはやはりイマイチでした。ちょっと考えなければ。
目が覚めてしまったので、ブログを更新したり本を読んだりしながら時間を潰します。さすがに水捌けのよい芝生とはいえ、スカートの下から水も滲みてきています。でもしばらくすると眠くなったので、気にせずまた寝床へ。次に目覚めたのは6時前くらいでしょうか。今度こそ意を決して車の中からレインウェアをとってきます。そしてタープの形を片流れから切り妻型へ変更です。かっこよくて雨にも強いですが、天井は低いです(笑
トイレに行くついでに、昨晩のスノーピーカーの会場を覗いてみます。あたりにはチリひとつ落ちていません( ̄O ̄;)
そして点々と焚き火台が。多分スノーピークですね‼︎ って、当たり前か。
辺りは凄い霧です。こんな風景を眺めつつコーヒーを沸かします。富士山は見えず。前日、雨が強くなってきた段階で、燃えかけの焚き火に蓋をして消してたので、再着火です。デュアルグリルはこういうときに便利(^^)
7時を過ぎてコースケも起きてきたので、トイレに一緒に行くついでに、スノーピーカーの皆さんの駐車スペースを探検。こちらも整然と並んでます。おそるべし、スノーピーカーズ!ここまで徹底しているのは、メンバーの人たちの意識が高いのもあるでしょうが、幹事役の方の仕切りもいいんだろうと推測します。
依然雨は降り続いている状況で、どうも昼前まで上がる気配はなさそうです。しかもその後もまた降る予報になっています。帰りの東名高速は、予測では30km渋滞との噂も( ;´Д`)
いろんな条件がありますが、色々と予想を巡らせつつ撤退準備に掛かります。朝飯は昨日のちゃんこ鍋の汁でウドン。これが最高に美味かった!
ちょっとづつ片付けて、ついにテントのフライシートとタープを残すのみとなりました。インナーテントを外してみると、フライシートの下だったグランドシートにも水が滲みてましたね。
一応昼飯の材料もあるのでこのまま待機することも可能です。さて…
結局、帰るなら早く!ということで、雨中の撤収と相成りました。雨の中で、ティエラのフライシートを畳み、ビショビショのままキャリーバッグに押し込みます。また近いうちに何処かの公園に乾かしに行かなければ…
そんな事を思いつつ帰路に付いたのが11時。自宅には13時には到着していました。ここから後片付けが始まります。まずはグランドシート。現地ではきれいにするのは難しいので、最近はいつもこうやって二つ折りにしてベランダに広げてから水をたっぷりかけます。
そして棒付たわしでゴシゴシ。あとはベランダで干すだけ。他のものはともかく、直接土が付着する部分なので、土壌の質によっては痛みが早いような気がしてまめに洗っています。ということは、ティエラのスカート部分も本当はきれいにしないといけないんですけど、撤収するときしか普通はチャンスがありませんからね。
ここで考えます。
「もしや浴室乾燥で乾かせるのでは?」とりあえずやってみます。かなり重たいですが、できた!浴室には物干しの棒が2本かかっているので、これにM字型にかけます。多少、いやかなりしわができますが、乾燥機のパワーを信じてとりあえずやってみます。
このあとジョギングに行って、また帰ってきてビックリ。完全に乾いているではないですか!
もちろん干す場所が狭いので 、シワになったところに水が溜まっているケースもありましたが、総じてよく乾いています。マンションに中庭に引っ張り出して、嫁様と二人で畳みます。うーん、良かった(^^)
さて、ついでにペグ、ミニペグ、ガイロープも綺麗にします。実は洗うのは初めてなので、結構泥が溜まっています。これをたわしでこすります。
ミニペグはユニフレームとコールマンです。最初は10本と12本あったはずですが、どちらも1本づつ無くなってますね(^^;
ついでティエラの純正ペグを洗います。
実はティエラのペグの袋、これも小川製なのですが、相当に頑丈です。底のところが3重くらいになっているので、ペグのとがったほうを下にして入れてもびくともしません。これは裏返し。
ペグそのものも、鉄の棒を折り曲げただけですが相当に丈夫です。しかし微妙に曲がってるやつもありますね。
こちらはエリッゼステーク。さすが鍛造だけあってまだ曲がっているものはありませんね。上にあるのがキャンパーズコレクションの純正ペグ。同じ用途の道具とは思えない(笑
ガイロープも、濡れてしまったものは乾してから収納します。濡れたままだと綿のものは確実に傷みそう。
今回はえらい目にあったと思う一方で、良い経験になったという気もします。風呂場でティエラを乾かせるのが分かったことは大きい!風呂場が煙臭くなるのが玉に瑕ですが(笑 それから道具はもっと大切に扱うこと、タープなど幕の張り方のバリエーションを増やすこと。特に雨対策。あとは準備のためのチェックリスト作成w
オープンタープのガイロープは、ロープを買ってきて自作した方がいいかもしれません。次回キャンプの時に現地で現物合せで作るのも一興か(^^)
こういうロジ回りのこともさることながら、やはり設営と撤収に時間が掛かりすぎだと思いました。ボーっとする時間が短すぎ。2泊とか、寒いときはいいけど1泊用にはテントが大きすぎる。暖かくなったら、3人用のテントを探したいと思います。
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コメント
コメント一覧 (2)
撤収ではなくて撤退にちょっと笑ってしまいました(笑)
ザーザー降りはやっぱり嫌ですよね~
しかしマメですね~
僕はテントもシェラフもたたまずにスタッフバックに突っ込んでます(笑)
そのおかげで撤収が早くなりました(笑)
ただやっぱり乾燥だけはキッチリするように心がけてます。
僕も浴室乾燥はたまにしますね。
でもその後やっぱり公園で天日干しします。
ペグやロープは予備を持っていたほうがいいですよね。
雨で地盤が緩んできて風が吹いたりするとペグがすっ飛ぶ事があります。
本当にすっ飛ぶと表現する位飛びますので、お子さんに
ぶつかったりしたら危険ですので、少し予備を持っておいて
クロスで打ったりできるような準備をしておいた方がいいです。
僕はタープのペグが吹っ飛んで足元に落ちてきて地面に刺さりました。
毎月お小遣いが残るとソリステを買い足してます。
親子キャンプをお考えなら安全装備を充実させる事で結構気が楽になりますよ~
すいません僭越でしたね。
息子がどのくらい楽しめているか、それに安全に過ごせるのか、ここをちゃんとしないといけないですよね。
自然をなめちゃいけませんね。強風は未経験ですが、今回はガイロープの課題も見つかったので、次に向けてしっかり準備したいと思います。