ランニング懐古録の途中であるが、ふと思い出したので学生時代の思いでなど。
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応援団に所属していた俺。
四回生の時は授業もゼミだけだったので、学食でバイトしていた。
勤務時間は朝8時から午後1時半まで。
そのあと食堂のみんなで昼飯をとる。
食堂のスタッフは大半がパートタイマーのお姉さん、というかおばちゃん。
でもなかには色っぽいおばちゃんもいて、俺も結構貞操の危機だった。
やってないけど。
俺の仕事はまず、コンベア方式の炊飯機(「炊飯器」ではない)で、キャンパス全体の食堂の飯を炊くこと。おぼろな記憶だが、20合入る釜で毎日50個分くらい炊いていた。
炊き上がったら軽トラでキャンパス内に3ヶ所に分かれている食堂に配達。それが終わったらだいたい10時半で、でっかい釜で焼き飯を作る。といっても作るのは食堂のチーフで俺は手伝い。
11時半になるといよいよ開店。自分は定食コーナーの焼き方。焼き肉定食の注文がきたら肉を焼く。あのちっちゃい鉄板に乗せて焼いて、それを木の皿に乗せてそのまま出す。「熱いから気を付けて下さい!」とか言って。
時にはクラスの同期とか団の後輩が食べに来る。そのときは肉は1枚サービスだ。付け合わせのコーンも当然増量。
そんな仕事をしながら、俺はいつも隣に立つ中華担当のオサフネさんと客の品評会をしていた。
「お、男前」
「お、俺好み」
「うわ、デブ!」
その食堂にいつも3、4人で来るグループがいた。女一人、残りが男友達。
5月頃からその女子はそのうちの一人の
男と二人で来るようになった。どうやら付き合い始めたらしい。しかしまだ何となくぎこちない。
ところが7月のある月曜日、その二人がいつものように食堂に来たのだが、それまでのぎこちなさが消えている。それどころか、妙に距離感が近い。それを見てオサフネさんが一言。
オ「やったな」
俺「はっ?」
オ「キミ兄、見てみ。あの二人、デキたで」
俺「はあー、わかる?」
オ「わかるわかる」
俺「ひと夏の経験ですか」
オ「それそれ」
しかし夏休みが終わった9月、そのカップルが再び一緒に食堂に現れることはなかった…
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やってないけど。
俺の仕事はまず、コンベア方式の炊飯機(「炊飯器」ではない)で、キャンパス全体の食堂の飯を炊くこと。おぼろな記憶だが、20合入る釜で毎日50個分くらい炊いていた。
炊き上がったら軽トラでキャンパス内に3ヶ所に分かれている食堂に配達。それが終わったらだいたい10時半で、でっかい釜で焼き飯を作る。といっても作るのは食堂のチーフで俺は手伝い。
11時半になるといよいよ開店。自分は定食コーナーの焼き方。焼き肉定食の注文がきたら肉を焼く。あのちっちゃい鉄板に乗せて焼いて、それを木の皿に乗せてそのまま出す。「熱いから気を付けて下さい!」とか言って。
時にはクラスの同期とか団の後輩が食べに来る。そのときは肉は1枚サービスだ。付け合わせのコーンも当然増量。
そんな仕事をしながら、俺はいつも隣に立つ中華担当のオサフネさんと客の品評会をしていた。
「お、男前」
「お、俺好み」
「うわ、デブ!」
その食堂にいつも3、4人で来るグループがいた。女一人、残りが男友達。
5月頃からその女子はそのうちの一人の
男と二人で来るようになった。どうやら付き合い始めたらしい。しかしまだ何となくぎこちない。
ところが7月のある月曜日、その二人がいつものように食堂に来たのだが、それまでのぎこちなさが消えている。それどころか、妙に距離感が近い。それを見てオサフネさんが一言。
オ「やったな」
俺「はっ?」
オ「キミ兄、見てみ。あの二人、デキたで」
俺「はあー、わかる?」
オ「わかるわかる」
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