こんばんは。
今日から裏表なく、本格的にエロブログに転向しようと思ったキミ兄です。


今当ブログではランニング、キャンプ、自転車、読書
というベーシックアイテム以外に、
「Brother Kim」「こーすけ日記」「俺的歴史記録」
という3つのシリーズが走っている。
どれも世間的評価はいまいちだが、ネタがある限り、
そしてクレームされない限り細々と続けていきたい。

さらに今「当世サラリーマン事情」も検討中だ。こうご期待。




☆☆☆


さて、前回の記事と時期が前後するのだが、
今日は大学に入ったばかりのころの
甘酸っぱい思い出、いや、苦い思い出について書いてみたい。

俺が大学に入ったのは昭和58年4月。
それまで山口のいなかしか知らなかった少年にとって、
大阪の街は本当に刺激的だった。

しかし元来臆病な俺は、街での遊び方を身につけるわけでもなく、
下宿と大学を往復する毎日。
しかもオヤジが気まぐれに仕送りを止めやがったので、
極貧生活にあえいでいた。

その経緯は長いのでまた書くとして、
同級生が「バイトして車買った」とかぬかしやがったら、
「生活費と学費は親が出してんだろ」と心の中で毒づく。
そのひねくれた心理が俺を応援団という特殊な世界に誘ったのかもしれない。

さて、その応援団だが、春と秋の大学祭の模擬店を仕切っていた。
要はテキ屋だ。
各出店者から出店料を徴収し、
その金でテントやガス、ステージの手配とかを行う。
学園祭は3日間だが、期間中の交通整理や警備、掃除も応援団の仕事だ。
なので学園祭期間中に、出店者と仲良くなったりする。

その中で、自分とは別のキャンパスの学科のクラスで出している店に、
俺がちょっと気になる子がいた。
名前は仮に「薫ちゃん」としておこう。
タイプ的には奥貫薫、ま、ど真ん中ストライクw

大学祭期間中もほとんど会話することもなく、
大学祭は最終日を迎える。
最終日は特設ステージでディスコ大会で幕を閉じたのち、
各店はめいめい打ち上げをおこなう。
薫ちゃんの店はテントでなくて校舎内だったので、
その店で打ち上げをやっていた。

応援団はディスコ大会の直前に開催される
「一升瓶早飲み競争」に出場しなければならない。
これがすごく回るのだ。
その状態でディスコにも参加し、
その勢いで各模擬店の打ち上げに乱入するわけだ。
各模擬店の人たちも、学祭の時だけは応援団に優しいw
行く先々で、「援団、援団」と言われて大人気♪

そう、そしてそのまま薫ちゃんの店に突撃!
薫ちゃんの店では大音量で音楽を掛けて、
ここでもディスコ大会の真っ最中。
俺が入っていくと「援団!援団!」の大合唱!

俺はテーブルの上に駆け上がり、
「盛り上がってるかーい‼︎」と絶叫!
「イエーイ‼︎」とみんな。
薫ちゃんも嬉しそうに叫んでる!
テーブルの上で踊り狂う俺!

とその時、股間のあたりで何かが裂けるような音が!
えーい、ズボンくらい気にするな!
目の前には薫ちゃん!
応援団仕込みの四股を見せてやる‼︎

飛び上がって四股で着地!
裂け目から何かがはみ出す感触!
薫ちゃんが顔を歪ませて絶叫を上げる!



静まり返る会場。
あわててテーブルから飛び降り薫ちゃんに駆け寄る俺。
声にならない悲鳴を上げながら俺から逃げようとする彼女。
必死に俺は何かを説明しようとするが、
薫ちゃんは他の女子学生にガードされながら退場。

俺はいたたまれなくなり、そっと会場を後にした。
俺の淡い大学デビューは、こうして粉微塵になった…
そして俺の淡い恋心も…



そのままその辺で飲んだくれて、気がついたら俺は下宿の自室に、
トランクス一丁で寝ていた。
とりあえずキャンパスに戻って、片付けをしなければならない。
俺はとりあえずトランクスを履き替え、出かける準備をした。
と、その時!

俺の目に入ってきたのは、見事に敗れたトランクスだった。
あの時薫ちゃんの瞳には一体何が写っていたのか。
今ではもう知る由も無い…



☆☆☆


この時も散々反省したのだが、調子に乗りすぎる傾向は今も変わらず。
いや、本当に反省してるんですよ、本当に。


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