量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

2015年08月

タイトルがすでにパクリ(笑
大会参加自体が久しぶりなのでレポの書き方が分からない(笑)

まずはみなさんにこの「つく天」~筑波連山天空ロード&トレイルの概要をお伝えしたい。

つく天は今年2回目。
筑波連山と言っているが、地理的には阿武隈山系の南端ということになるらしい。
筑波山の東側に連なる燕山、加波山、足尾山などの連山を、
ぐるりとめぐるトレイルなのだ。

参加者は昨年の1000人強から多分倍増以上。
なぜこんな人気になったか。俺が思う理由。
①距離は長いが半分がロードなので敷居が低い
②筑波山系で都心から比較的近い
③エイドが充実していると評判

確かに、フルにトレイルの大会の50㎞よりは、
つく天のミドルの48㎞のほうがやさしいとおもう。
実際、ほとんど練習できていない自分でも余力を残して完走できたし。

コースはこんな感じ。
ロングの部(70㎞)だと、この連山の雰囲気が良く感じられる。
ミドルの部(48㎞)はその半分。④でショートカットする。

つく天地図
(クリックすると拡大します)

ミドルだと、④までロードを15㎞走り、道祖神峠を経て吾国山(518m)に登る。
これが一つ目のビーチク、いやピーク(先が割れてる)。

続いて山系の北側に降りて、燕山(701m)・加波山(709m)に登る。
これが二つ目のピーク。
ここは平地から一気に登るのでキツい。
最後に一本杉峠までおりてから足尾山(627m)に登る。
これが三つめのピーク。
ガーミンの記録によれば高低差はこんな感じ。
(全体がパイオツに見えなくもない)

つく天地図2

燕山への斜面が変な形になっているが、
この切り立ったところがほとんど階段だった(ビーチクへの階段)。
大会要項によればミドルの部の累積標高は2,344mだが、
最高700mのピークが三つなのでそれはちょっとないか。
ガーミンだと1,700mと出た。

で、出てみてどうだったか。
来年どうするかは内緒だw
今年の感想としてはこんな感じ。

①48㎞は長く7時間は短い
ミドルの部は昨年の8時間から制限時間が短縮になった。
これは相当のインパクト。
周囲の人の順位から推定するに、制限時間内にゴールしたのは半数程度ではないか。
意外とハードな設定なのだ。フルマラソンでいうと大田原くらい。
自分も30㎞地点残り18㎞で残り3時間半だったが、間に合うかどうか自信がなかった。
30㎞地点が実質折り返しだった。

②登りも下りもうんざり
特に燕・加波山への登り・下りの階段、足尾山からの下りの急斜面、
延々と続いて正直うんざり。しばらくは山は見たくない。

③でもつなぎのトレイルは快適、エイドも充実
ピークをつなぐトレイルは本当にフカフカで、気持ちよかった。
まあちょっとだけなんだけど。
エイドも果物が豊富で、さすがは茨城県!って感じ。
もう少し時間に余裕があれば楽しめたのに。

非常に雑駁だが、次回以降でスタート前とか、スタート以降についても
レポします。もうしばらくお付き合いください。

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遅くなりましたが、なんとか完走しました。
左ふくらはぎの痛みは無し。右膝の皿は途中で少し痛んだものの影響なかったです。
応援のコメント頂いた皆様、ありがとうございました!
これで普通のランニング生活に戻れそうな気がします♪

詳細は改めて。




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日曜日に迫った筑波連山天空ロード&トレイルラン。通称つく天。
今回が2回目のマイナーな大会だが、この方もエア参加してくれるらしい。
コースはこんな感じ。
前半がロード、後半がトレイル。
累積標高2,344m。



オレがこれまで登った最高は昨年のつくばトレラン1,500m。
でもその時は3時間で登って降りたので、
制限時間7時間ならなんとかなるかと。

それよりも問題は前半のラン、あるいは総距離。
ふくらはぎの故障のお陰で、先月、今月は150kmしか走れてない。
ただ怪我の具合はかなり回復している。
最後まで走りきれるスタミナがあるかどうか。
復帰戦なので、制限時間にこだわらず、
とにかくゴールまで走りきりたい。

今回は前日受付で、スタートも朝5時なので、
土曜日に石岡入りして前泊する。
実は自分史上初の泊まり掛けでの大会参加。

そもそも自宅以外で寝るのが大の苦手。
気持ちよく寝られるといいなあ。
というか起きられるのか、オレ?
メテオデさん主催の前夜祭では自重したい。
ご一緒する皆様、よろしくお願いいたします。


☆☆


別大マラソンに向けて、皆さん早々と航空券の確保をされているようだ。
自分も成田発のジェットスターと、羽田発のJALを候補に検討中。

朝8時のジェットスターに乗るには、
新浦安からの足がないと思っていたが、
海浜幕張まで行けばバスがあることが判明。
帰りも京成と武蔵野線で大丈夫そうだ。

宿はコモドホテルの禁煙が既に一杯とのことなので、
ちょっと高いがブラッサム大分にしました。

ということで、別大参加に向けて着々と準備が整いつつある。
参加される皆様、よろしくお願いいたします。


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周防大島は長寿の島として知られている。
「日本のハワイ」とも書いてあったので冗談かと思ったら、
カウアイ島と姉妹都市(姉妹島?)らしい。
昔、大島からハワイに大挙して移民した歴史があり、
ハワイは近い存在なんだそうだ。
そういえば昔に比べて道路沿いのヤシの木がずいぶん増えた。
大学のときに高校のクラスの女子とツーリングに来たのもここだった。

岩国市から大島に渡るには、大島大橋を渡ればよい。
この橋が40年前に架かる前は離島だったんだが。
そのころ家族でキャンプにきて、散々だったと母が言っていた。



この日泊まるのは、周防大島のさらに南の端の沖家室島。
ここも数年前まで離島だったが、沖家室大橋が架かった。
ちなみにコンビニはない。

島の小学校は25年前に、中学校は50年前に廃校になっている。
それでも最近、人口が増えているらしい。自治体もそれを積極的に支援している。



本当にのどかな風景。
クルマなどほとんど通らない。
昼間歩いてるのはネコくらい。
60歳で移り住むにはいいかもしれん。




浮かれる2人。



この島には残念なことに砂浜があまりない。
島を一周する道路がないので行けないこともあるが。
調べたところ、橋の下に少しだけ砂浜があるらしい。
3人で行ってみた。



泳ぐには少し寒いので、しばし石を投げたり、
写真を撮ったりして和む。
海はきれい!




そのあとは防波堤から釣り。



キミ兄はミチ糸をもつれさせて途中で戦線離脱。
なぜか親父の針に次々とアタリが。
いきなりのメバル!



コースケ大興奮!
これは刺激的だったろう。

そして夜はお待ちかねの超大型船盛の登場!




巨大すぎて説明不能。
宿の亭主が朝釣ってきたものばかり。
結局爺婆は食べきれなかった。
ちなみにこれで1泊8千円。
民宿としては高めだが、ほんと、幸せってその辺にある。




翌日は宿から錦帯橋へ。





さらに時間があったので、オレの卒業した小学校にチラリと訪問。



新岩国駅で、爺婆としばしの別れ。




祖父ちゃん、祖母ちゃん、トモコ、コースケ、お疲れさまでした!
パパには忘れられない夏になりました!!

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時々書いてるのでご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、
オレの故郷は山口県岩国市。高校卒業して離れた。

その後家業がゴタゴタしたので
当時住んでいた山の中の家から、
海辺の町に越してきた。
どっちにしてもチョー田舎だ。



ご覧の通り実家は山のそば。海まで徒歩10分くらい。
海のそばの墓地に5年前墓を建てた。
もともとは両親の故郷の四国にあったのだが、
縁者が絶えたので引っ越した。



母親にとってはこれが人生最大の課題だったらしく(除く内孫)、
引越しが完了したときには本当にホッとしていた。
そういえばそこから急に衰えた。
ちなみに土地の半分と墓石はオレもち(ムフ)



父親82歳、母親80歳。
母親の脚が衰えていることを除けば、二人ともいたって健康。
父親なんてフルタイムでケアマネージャーやってる。
二人とも少なくともあと5年は大丈夫だろう。
それまではコースケの情操教育のためにも、できるだけ帰省したい。

今回も帰省したら、親父が虫取網とカゴを買ってくれていた。
大喜びで原っぱに駆け出すコースケ。ナイス!親父。





そこからはジイちゃん付きっきりで虫取のアドバイス。
無事、バッタとカエルを捕獲。
こんなのでもコースケにとっては新鮮だろう。
図鑑では一杯見たことあると思うが。



そのあと親子3人で山道をテクテク散歩。



谷全体が見渡せるところまで登る。
こういう地形そのものが新鮮らしく、
コースケは嬉しそうに走り回っていた。
浦安だったら1日外出しないこともあるのに。



いや、真剣に考えたことありますよ。
進学のことを考えても、自分の卒業した岩国高校は、
成績が一番の生徒は東大に行くが、ビリの子は就職。
そういう実社会に近い人間関係が体験できるし、
高校入試で将来の選択肢が狭められたりしない。
都会の学校だとこうはいかない。

コースケが15歳のとき、自分は60歳。
シルバーなので仕事なんてどこでやっても同じ。
老人ばっかりの方が生き易いかもしれない。
何より空気はキレイだし食べ物は美味しいし物価は安い。
岩国基地のお陰で病院や道路などのインフラも相当充実してる。


ま、考える時間はまだあるので、色々検討してみたい。
なにも知らない土地へ行くよりは抵抗感ないとトモコも言ってる。

☆☆

夜はお約束の焼肉屋「やっちゃん」。
もうここに通い始めて25年くらい経つ。
本当に分厚くて美味しい。



姉一家も合流して大宴会に♪



広島で今年就職した姉の長男もサプライズ合流!!
こいつが男前過ぎて、キミ兄興奮しすぎて飲みすぎた。
本当にナイスガイなんだよ23歳!



いかにも典型的な帰省のスタイル。
翌日はクルマで1時間ほどの周防大島の民宿で、
ジジババと我々3人で泊まり掛け大宴会だ。


次回は最終夜。


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