量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

2016年02月

今日はたまさんのPBお祝い。
それに乗っかって、オレも別大のPBお祝いをしてもらった。
今日はproceed2600さん、ユキねえさん、キクチ、オレ、
それにノンブロガーのウシオトコさんが参加。

こんな感じの、苦み走ったいいオトコだ。
ちょっとスリムな五郎丸って感じ。

ウシオトコ

なんか最近ブログ村、いいオトコ率たかし!
大将もたかし!キクチはヒロシ!


☆☆


さて、日曜日の皇居ガチ練。
実はちょうど一年前にも、皇居をキロ4:30で走っていた。
ただし距離は20㎞。タイムは1時間29分。

20150228

やっぱり上り坂もせいぜい4:36で登っている。
特に今回とデータ的な違いはない。
でもあきらかに今回よりも楽だったかも。

今回は2週間前に別大を走っているとはいえ、
昨年に比べると走力が落ちてるのかなあ。
ちなみに去年のピッチは平均178。
平均ストライドも125㎝で今より5㎝は大きい。
余裕があったってことだ。

やっぱりBK走法(=ピッチ走法)にしてから、
走りが小さくなってる気がするなあ。

はなももまで時間はあまりないが、
本番ではピッチ走法を徹底するとして、
それまでは大きなフォームを心掛けたいものである。








にほんブログ村

今週笑えた小咄。


清原




30㎞走の翌日なのに、またロング走を試みた。
今日はキロ6で25㎞。
とおもったら膝に微妙に違和感があったので17㎞でやめた。

これで今週は78㎞、今月211㎞。
300㎞に対してほぼオンラインだ。
やっぱり最近、距離に対する耐性が増している気がする。

誤解を恐れずに言うと、ある程度以上の負荷を体に掛け続けると、
長距離のタイムって勝手に伸びていくんじゃないか。
もちろん上限とか、伸びの速さに個人差はあると思うが。

それよりも、インターバルとか閾値走といった辛い練習しなくても、
どうもタイムが伸びるような気がするのだ。
筋力じゃなくてエネルギー変換力みたいなものが伸びるのかも。
これは別に自分の経験だけではなく、
他の人のブログを見ていて感じること。

なんて思ってたら、この本で久々に「マフェトン理論」という言葉を目にした。
著者は「Born to Run」で一世を風靡したC.マクドゥーガル。
彼は本書で、クレタ島の人たちの食生活に着目している。

本自体はクレタ島に侵攻したナチスの将官を、
イギリス特殊部隊とクレタ人が誘拐する話。
クレタ人は類まれな持久力で作戦を成功に導く。




例によって「人間が木から降りた時に食べていたものを食べる」という発想。
特に、カーボローディングなど糖質に頼ったカロリー補給を強く否定している。
一方で出てくるのが、脂質を代謝するチカラを強めるマフェトン理論。

食事面だけではなく、「180-年齢」の心拍数で運動を継続することを推奨。
この心拍数で続けることで脂質がエネルギーに変換しやすくなるという。
自分だと128になるので結構低め。
本書ではマフェトン理論によって、高齢者でもPBを更新した例が出てくる。

そうなんだよなあ。
単に筋力だけだったら20歳前後が人間のピークなはずなので、
50歳前後でマラソンを始めてサブスリーとかなかなか説明できない。

しかしこういうエネルギーの変換力は筋力とは違うので、
年齢が高くても能力が向上するのかもしれない。

そういえば今日も青梅や荒川、泉州、京都など走られた皆さん、
お疲れさまでした!!
PB更新している人も何人もいらっしゃいましたね。
やっぱり去年の自分を超えるって快感だよね。
自分もはなももに向けて、レースプランを練らないと。



にほんブログ村

タイムは2時間17分49秒。平均4:35でした。
ふらっとさん、官九郎さん、はっち。さん。
せっかく伴走頂いたのに、粘れず申し訳ありませんでした。

はっち。さんにおかれては、昨日の記事で「。」を漏らしており、
これも申し訳ありません。


☆☆

前日からメチャメチャ気合いの入っていたオレ。
予想通り、夜中に何度も目が覚める。

あちゃー。コンディション的にはよろしくない。

結局、何度寝かを繰り返し、7時前に家を出た。
向かったのは神田のランステ。

到着して着替えると、はっち。さん到着。
オレが長いトイレに行っている間に官九郎クンも到着。
みんな気合い十分だ。
今日のオレのシューズはターサージール。

軽くジョグりながら皇居方面に向かう。
そうは言ってもいきなり30㎞やるのもなんなので、
少し逆戻りしてウォームアップ。

一応撮影しておく。

image
image

そして(やっぱり)いきなり4:30でスタート!
30㎞の道のりが始まった!!

そしたら竹橋の手前でふらっとさん合流!!
再掲(笑)

ふらっとさん

本人から今日この絵に何もコメントなかったのが怖い(笑)


そのままオレの右にふらっとさん。
後ろに官九郎クン、右後ろにはっち。さんという布陣になる。

ん?
なんか既視感。
これは、あの、悪魔のフォーメーションじゃないか!!
motoさんとはっち。さん、たまさんと官九郎クンが入れ替わるだけだ!

013
(クリックすると元記事へ)

ふらっとさんが完ぺきなペースメイクしながら一周目の坂に突入。
そのまま三宅坂を下る。
皇居前広場を過ぎても勢いは衰えず、1周目は平均4:28。

0-5km 22:19/22:19 (4:30,4:30,4:23,4:24,4:31)



2周目は登りに若干てこずったものの、
ほとんど同じペース配分で平均4:29。
一周目の終わりでユキさん発見!

5-10km 44:43/22:24 (4:30,4:35,4:22,4:25,4:31)

落ちそうになるとふらっとさんが微妙に前に出る。
後ろからは官九郎クンとはっち。さんがひたひたと迫る。
これか!たかしさんがつぶされたのは!!(笑)

20160220皇居


しかもオレ以外全員「半重力ポーチ」をつけてやがる!!
(下半身のヒュルヒュルね。オバケじゃないよ)

皇居の赤鬼、青鬼、黒鬼。
はっち。さんが一番鬼っ子っぽい(笑)





そうはいっても2周目までは予定通りだった。
しかし3周目。微妙。脚に売り切れの予感。

10-15km 1:07:06/22:23 (4:33,4:35,4:22,4:24,4:30)

ここで、F-run嫁ちゃんがオレたちの写真を撮ってくれた。
ナイス!ふぅさん!!

image


15-20km 1:29:48/22:42 (4:35,4:36,4:20,4:30,4:40)

そして4周目。ついにカタストロフが訪れる。
4回目の竹橋の登り、完全に息が切れたオレ。
なんとかペースはキープするが呼吸がとにかく厳しい。

するとふらっとさんがスルスルと寄ってきて、
「息を吐いて!吸うよりも吐いて!!」
とのアドバイス。

そうだ。脚がしんどいのでつい息を吸い過ぎ、
過呼吸みたいになってたようだ。
一生懸命息を長く細く吐く。
すると呼吸が嘘みたいに落ち着いてくる。

しかしこのダメージは大きく、20㎞目は平地なのに4:40。
この時点でキロ430完遂に赤信号。
タイム的には12秒の貯金があるが・・・

5回目の登りに向かう前に並走する二人にささやく。
「I might come to an end! Leave me alone, please!」
(直訳:もうお願いだからオレを開放してくれ!)

すると官九郎クンが
「Be relux! Think about just next ascent!」
(直訳:ごるあ!こんな半端な距離でやめられると思うなよ!!)

20-25km 1:53:15/23:28 (4:39,4:55,4:28,4:44,4:41)

そして魔の5周目。正直、竹橋の登りで力尽きる。
いや、ぶろぐ村女子会ご一行を追い越すときだけは元気に!
それにしても全員が皇居6周ってことじゃないよね!?(笑)
黄色い声援、ありがとうございました!

そして追い越した瞬間に本当に力尽き、キロ5スレスレになる。
下りでも4:20に届かなくなる。

ふらっとさん、官九郎クンがジリジリと遠ざかっていく。
一応パレス辺りまでは背中が見えていたんだが・・・・

25-30km 2:17:40/24:25 (5:15,5:07,4:36,4:43,4:43)

最後の周回。もう全く力が入らない。
平均ラップも4:31、4:32と落ちていき、ついには4:35になる。
三宅坂の下りで頑張るが、もう430は切れない。

桜田門あたりを4:45で通過しながら、
そういえば2週間前も別大でこんなペースで最後走ったことを思い出した。
練習でここまで追い込むんかい!?(笑)

こんな感じでオレの皇居ガチ練は幕を閉じた。






にほんブログ村

c18def9e

これアレキさんがカール食べてるところらしい(笑)





やっぱり映画ネタはPVが少ない(笑)
そろそろ今週観た「オデッセイ」ネタを
書かないといけないんだが。
原題の「仮性の人」ネタで行くか。



明日は皇居で官九郎クンと30㎞走をやる予定。
(はっちさんも10㎞だけ参加)
自分にとってはTTのつもり。
目標タイムは2時間15分、キロ430の設定だ。

これははなももで目標タイムにしている
3時間一桁のレースペース。
アップダウンのある皇居で30㎞走れれば、
本番もいけるのではないかという淡い期待。

明日のために、月曜日:オデッセイ、火曜日:10㎞閾値走、
水曜日:15㎞Mペース、木・金:ランオフと準備を整えてきた。
別大前の体調不安はいまはほぼ無い。
キロ4:18で走った足立ハーフ前より調子いいかもしれない。

一つには別大が実質ロング走になって、
グズグズしていた体調不良が吹き飛んだことがある。
あとは毎日の階段二段飛ばし。

それに、ユキさんによれば明日は
「サタンが皇居に降臨」するかもしれないらしい。
もし本当に来てくれたらメチャメチャ心強い。
もちろんつぶされるかもしれないが(笑)

ふらっとさん




ああ、別大前日よりも盛り上がってるよ!!!
速報を震えて待て!!

あ、スタートは8:00ラフィネだから、
天気は晴れオンナの圧勝の模様!!!




にほんブログ村

今日はランオフ。
昨日の記事の最後は「これでオレも西方浄土を目指す!」って締めるべきだった・・・



☆☆


家のパソコンの調子が悪い。
とっても本体ではなくキーボード。
会社で使ってるキーボードが気に入ってるので、
同じものをamazonで探したらなんと980円。

届きました。

image



ああ、本当に快適に使えてます。
なによりタッチが素晴らしい。軽すぎず重すぎず。
これでブログもバンバン書くぜ!!


☆☆


ここのところ家でよく映画を見ている。
ネットでDVDを宅配レンタルできるのを見つけたせいだ。
先日も「ダークナイトトリロジー」を見た。

念のために説明しておくと、
「ダークナイトトリロジー」ってえのは、
「バットマンビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイトライジング」という
クリストファー・ノーラン監督の三部作のことだ。

このシリーズはバットマンというコミックヒーローの姿を借りて、
市民生活におけるact性技、いや、悪と正義を語るもの。
バットマンは悪と正義の間で揺れ動く。
これが痺れるほどに、cool&badだ。

バットマン



ふっふっふ。何も見ずに描けたぜ。


話がそれた。

娯楽作品にもかかわらず人間の隠したい欲望とか、
悪意とか妬みとか、そういうものに光を当てている。
まるでその世界は純文学かのよう。



世間的には、公開直前に不慮の死を遂げたヒースレジャーが
悪の権化ジョーカーを演じた二作目「ダークナイト」の評判が高い。
自分も三作通してみるまではそう思っていたんだが。

ダークナイトはそのジョーカーの悪っぷりがあまりにも桁外れ。
バットマンはそれに完全に当てられて普通のヒーローになっちゃってる。

それに対して、暴力で直接的に悪役が立ち向かってくる、
三作目の「ダークナイトライジング」。
これはバットマンの立ち位置がはっきりしてる。

悪に対して力で立ち向かう正義のヒーロー。
しかも自分がこれまで必ずしも純粋な正義ではなかったトラウマを
今回ついに振り払うことに成功した。

これだけダークな世界を描いておきながら、
ある意味ハッピーエンドになってるってすごい。



三部作みたいなシリーズって往々にして最初が一番面白い。
ロッキーしかりダイハードしかりスターウォーズしかり・・・
でもこの三部作は間違いなく三作目が最高だ。

その意味では、マダガスカルも三作目が最高だ(笑)
まだ見ていない人はぜひ!!







にほんブログ村

↑このページのトップヘ