PB更新。
ランナーにとっての幸せはいくつもあると思うが、
ランナーにとっての幸せはいくつもあると思うが、
やはりPB更新に勝る幸せはなかなかありそうにない。
自分のランニング歴は1999年からなので、かれこれ18年。
大会に出て記録更新にチャレンジしていたのはそのうち7年くらいか。
以下、大雑把に振り返ってみる。
【サブ4期】
前半の1999~2002年は走行距離も月100km前後。
初マラソンは2000年のつくばでサブ4(3’50’’)。
PBは2002年荒川の3’36’’。
前半の1999~2002年は走行距離も月100km前後。
初マラソンは2000年のつくばでサブ4(3’50’’)。
PBは2002年荒川の3’36’’。
ここからしばらくブランクがあって、2014年1月の若潮マラソンからマラソン復帰。
タイムは3’41’’。同年3月の佐倉で3’35’’と12年ぶりにPBを更新。
この頃はとにかくフルマラソンを完走するだけで精一杯だった。
タイムは3’41’’。同年3月の佐倉で3’35’’と12年ぶりにPBを更新。
この頃はとにかくフルマラソンを完走するだけで精一杯だった。
【サブ3.5期】
この辺から真面目に走り始め、月間走行距離は200km前後に。
この結果2015年1月の若潮マラソンでサブ3.5達成(3`27")。
これは今でも時々思い出すくらい、感動したし嬉しかった。
この辺から真面目に走り始め、月間走行距離は200km前後に。
この結果2015年1月の若潮マラソンでサブ3.5達成(3`27")。
これは今でも時々思い出すくらい、感動したし嬉しかった。
走り方も単に持久するだけじゃなく、ピッチでスピードをコントロールするように。
歩きの延長から走るフォームに変わったと思う。
その勢いで3月の2015横浜マラソンでさらにPB更新(3’18’’)。
前年から18分の更新となった。
歩きの延長から走るフォームに変わったと思う。
その勢いで3月の2015横浜マラソンでさらにPB更新(3’18’’)。
前年から18分の更新となった。
【サブ3.15期】
2016年は別大で1分だけPB更新。
そして古河はなももで5分更新しサブ3.15達成(3’12’’)。
前年から6分のPB更新になった。
2016年は別大で1分だけPB更新。
そして古河はなももで5分更新しサブ3.15達成(3’12’’)。
前年から6分のPB更新になった。
フォームでは着地点にこだわった。
体重移動で走れるようになって、楽にスピードが出せるようになった。
走行距離も250kmを維持できるようになった。
体重移動で走れるようになって、楽にスピードが出せるようになった。
走行距離も250kmを維持できるようになった。
【サブ3.1期(仮)】
先月の若潮マラソンではあと一歩で3時間1桁は達成できなかったが、
30km走でも5km22分切れたし走力的にはもう出せると思う。
フォームのポイントは体幹。なかでも股関節。
股関節でカラダを前に押し出せるようになって、キロ4:30が楽に切れるようになった。
ピッチよりもストライド重視。走行距離も月300kmに。
先月の若潮マラソンではあと一歩で3時間1桁は達成できなかったが、
30km走でも5km22分切れたし走力的にはもう出せると思う。
フォームのポイントは体幹。なかでも股関節。
股関節でカラダを前に押し出せるようになって、キロ4:30が楽に切れるようになった。
ピッチよりもストライド重視。走行距離も月300kmに。
特に最近やっているのは、ぱっきーさんに教えてもらった片足スクワット。
そんなに深く沈む必要は無いらしい。
これで負荷が掛かる感じと、ランの着地で股関節に感じる衝撃が非常に似ている。
股関節に使い方がうまくなれば、大腿部の負荷をもっと減らせそうだ。
そんなに深く沈む必要は無いらしい。
これで負荷が掛かる感じと、ランの着地で股関節に感じる衝撃が非常に似ている。
股関節に使い方がうまくなれば、大腿部の負荷をもっと減らせそうだ。
こんなことを考えながら毎年ちょっとずつPBを更新してきた。
同時に走行距離も少しずつ増やしてきたし、フォームも少しずつ改善してきた。
練習は気持ちいいことしかしてないので飽きることもない。
同時に走行距離も少しずつ増やしてきたし、フォームも少しずつ改善してきた。
練習は気持ちいいことしかしてないので飽きることもない。
短期間にものすごい練習をして一気にサブ3する人は凄い。
自分には真似できないし、たぶん怪我する。そして練習にうんざりして飽きる。
今シーズンはずっと300km走れているが、それは数年かけて慣らしてきたからだ。
だから1月に400kmに増やしても平気だった。
今のところ故障もしていない。(これはたまたまだが)
急に激しい練習をして、目標達成して、故障して、休んで、結局走るのをやめた、
とならないよう毎年毎月ちょっとずつ練習の強度をあげていく。
地味に毎年PBを更新していく。そして一度達成したら、できるだけ長くそこにいたい。
(そういえば棒高跳びで毎年1cmづつ世界記録更新する人がいたな)
とならないよう毎年毎月ちょっとずつ練習の強度をあげていく。
地味に毎年PBを更新していく。そして一度達成したら、できるだけ長くそこにいたい。
(そういえば棒高跳びで毎年1cmづつ世界記録更新する人がいたな)
もちろんいつか記録更新は止まるだろう。
でも、これまででも止まったと思える時は何度もあった。
そこはチカラずくではなく、色んな工夫で楽しんで乗り切ってきたつもり。
何より練習に対する意欲が尽きることが(今のところ)無い。
これは気持ちよく走ることを優先してきたお陰だと思う。
こんな練習ならまだ何年でも続けられる。
今のレベルの練習を続けられれば当面は記録が落ちないんじゃないかなあ。
そういう意味では、このPB狙いってじわじわ上げるナチュラルBU走に似てる。
ずっと加速しているので気分は盛り上がるし、どんどん追い抜けるし。
むやみにゆっくり達成しているのではなく、
練習も含めてリバウンドしない達成の仕方を追求しているのだ。