量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

2017年06月

ダルビッシュと田中の投げ合い、凄かったですね。
今シーズンは冴えない投球が続いていた田中ですが、
高校の先輩ダルビッシュとの直接対決がいい刺激になったんでしょうか。
やっぱりスポーツって、ライバルの存在は大事だ。

☆☆

今日は先日の教訓も踏まえ、日が陰った夕方15時から走ってきた。
24.2km 1時間55分 平均4:48/km。

最初は閾値走にしようかと思ったが、2kmで撃沈。
ペース走に切り替えたら結構調子がいいので、
再度閾値走アタック。再度激沈。

以後4分40秒台で25kmまで行こうかとも思ったが、
22kmで力尽きた。残りはダウンジョグ。
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これで今月は235km。10km/日ペースに戻すには明日15km必要。
また体育館のジムでも行くか♪


☆☆

表題。

Ukeさんがなんどか英語学習について書いておられた。
Ukeさんの場合は職場あるいは業務上、
相手と英語でコミュニケーションしなければならない場面が多いらしい。
現地駐在経験なしであそこまで上達するのは相当な努力が必要だったろう。
ランニングといい英語といい、まさに努力の天才だ。

自分はといえば、40歳過ぎるまで英語が必要な職場にいたことが無かった。
そもそも若いころ、海外勤務も希望したことはなかったし、
積極的に英語を勉強もしなかったので、当然といえば当然。

というか、英語自体が苦手でそういう部署は避けていた。
ところがちょうど10年前、詳細は割愛するが、
海外の部署や海外の委託先と交渉する部署に異動になった。

その部署には他に英語が達者な人がいたので業務上は困らなかったが、
夜のレセプションの場とかに顔を出さないとならない状況が増えてきた。

そういう場に行くと、まあ最初の挨拶の仕方くらいは覚えるんだが、
その後の業務の中身の話とか、こちらからは当然まったくできないし、
先方が話している内容も全く理解できない。

いちばんキツいのは、あちらが自分の方に話しかけてくるケース。
「ハイ!キミニイ!」とか言って(笑)
せっかく声を掛けてもらっても、言っていることが分からないので思わず目をそらす。
それが何度か続くともう話しかけてこない。
要するに、こいつに話しても無駄だと思われるわけだ。

これはキツかったな~。あの疎外感ったらない。
ようやく4時間切ったばかり時に
サブ3ランナーの飲み会に放り込まれた感じ(笑)
いや、あの100倍キツい。

何よりもショックなのは、何を言えばいいか分かっているのに、
それを口にできないこと。恥ずかしさが邪魔をして口が動かない。
相手の言うことが分からないこと以上に、それが悔しかった。
ナイスパスが出てるのにシュートを決められなくて失望される、みたいな。

それまでは英語は避けて生きてきたが、
こうなったらそうは言っていられない。
以下は、そんなオレが最低限何をやったかというお話。
けっして英語がうまいよ、っていう自慢じゃありません(笑)

こういう状況になったら大人は金で解決するしかない。
トモコが昔通ったという英会話学校に行きましたよ。
そこに毎週土曜日、約半年間通いました。

軽自動車なら買えるくらいはお金使ったかも。
トモコには事情を正直に説明して許可をもらった。
そのくらい、人生で重要なことだと思った。

そうして自分で考えて自分の言葉でしゃべる、
とにかく話すことに慣れる、という訓練を繰り返すことで、
人前で英語を話すことに抵抗感が段々と薄れていった。

もちろんビジネスの交渉などの場には出られるレベルではないが、
実務担当者同士の打合せのような場で、こちらの状況を説明したり、
先方に対する要望を伝えるようなことはできるようになったと思う。

例えば何かのプロジェクトを、委託先の海外チームと一緒にやるとき、
こちらの状況についてきちんと説明するとか、
あるいはこちらからの依頼事項を説明する必要があるとする。

先方の状況をヒアリングして確認したら、それを自分の言葉で言い直す。
そこで、何が確定した事実なのか、何が推測なのか、きちんと言い分ける。
こちらからの要望事項も、何がいつまでに終わっていなければならないのか、
またそれは要望なのか指示なのか。
指示ならば、それが達成できないと何がペナルティになるのか。

mayなのかmustなのか、isなのかwasなのか。
I hopeなのかI supposeなのかWe expectなのか。
You shallなのかI ask youなのか。

こういったことを自分の言葉で説明する。
特に英語圏の人は、なによりその人が嘘を言ってないか見ています。
事実と推測を使い分ける。約束は守る。
英語がヘタでも、これをちゃんとやれば信頼関係は築けると思います。

そうすると、知らないうちに何かが起きたりということが無くなる。
かならず事前にこちらに説明してくれるようになります。
これで助けられたことが何度もありました。

こういうコミュニケーションって日本語でも同じじゃないですか。
曖昧なままにやり取りしても、後で決していいことはない。
事実なのか推測なのか、依頼なのか指示なのかってはっきりしているので、
あとはそれを英語もしくは日本語で正確に伝えるだけ。

先方が気にしていることをきちんと言い分けられるようになったので、
今は話すことで苦労することはほとんどないです。
10年前を思い出すと、我ながら頑張ったなあ、って思います。

一方で聴く方は相変わらず難しい。
特に電話会議だと、相手が何言っているのか分からない。
あれは、こちらに1人英語のうまい人がいると、
先方もそのレベルに合わせて難しい(というか普通の)英語を
話すからだと信じています(笑)

あとは、例えば海外出張してミーティングが終わった後の飲み会。
こういう会話が一番苦手。日常会話なので慣用句ばっかり。
もうさっぱりわからない。
でも仕事でちゃんと信頼関係築けていれば、
そんなに一緒に飲む必要もないんですけどね。

本当に英語が得意な人からしてみれば、
こんなの本当に入り口の入り口でしかないんだと思うんですが、
でもどう勉強しても英語力が上がらない人もいる。
そのレベルの中で、ここだけでもやると随分違うんでは?
っていうお話でした。

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ジャーーーーン!!
(コースケの添い寝してたんでこの時間の更新です)
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これが、かのkinさんも通っていたという〇〇総合体育館の
ジム利用登録証。
(6/24 12:00 見物人が殺到すると困るので地名伏せましたw)
これを作って講習を受けるとジムの利用が可能になる。
料金はなんと1時間160円(市民)!

しかも講習してくれたジムのお嬢さんが、
真野恵里菜似の美人!ほんとこんな感じ!
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(これは真野恵里菜)

これからの季節、外で走る気にならない時は、
ジムでトレミをせっせと走りたいと思う。色んな意味で。
早速今日も講習の後走ってきた。
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昨日の疲れがちょっと残っていたが、やはりトレミは楽しい。
ハツカネズミ気分が味わえる。
単調という意見も聞くが、自分は集中できるので嫌いではない。
あ、社畜なんで反復作業に対する抵抗感はマヒしてます(白目)

まあオレの大好きな「事務」と「ジム」。
これさえやってれば怒られないっていう共通感。
みんなもないですか?

かつ、このジムの場合正面に鏡があって、自分のフォームが観察できる。
いやー。こんなに足の使い方が左右で歪んでたんですね。
ちょっと絶望感もありますが。

そこを除けば、自分のランニングフォームって、
横から見るより正面から見たほうが様になる。捨てたものではない。
1日2000pvあるのも頷ける(笑)

暑苦しいっちゃ暑苦しいが。(髪は風圧じゃなくて寝癖w)
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駅から片道10分とちょっと遠いのが難点だが、
雨の休日とかは利用価値大。混むかもしれないが。
そのときは真野恵里菜を眺めるか(笑)

それにしても、普通にガーミン作動させたら機能したんですが、
なんでトレミでガーミン作動するんですかね?
なんか使い方間違ってますか?
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タイトルからご想像の通り、今日は1日寝てました。
ええ!しかも家族3人で(笑)

いえ、本当は今日は参観日だったんですよ。
で、有休とらないといけないので今日を休みにしたんですが、
案の定というか朝からコースケが発熱で学校休み。

そして「ひよっこ」を家族3人で見た後に、
午後から強風だっていうんで
8時半という早めの時間から走り始めたにも関わらず、
オレ10kmでダウン。
午後、トモコが喉の痛みから発熱でダウン。

午後はほぼ3人とも寝ていましたね(笑)
せっかくの休みに何やってるんでしょうか・・・・
ちなみに朝のラン。平均ラップは5:03/km。
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3日ランオフしたから脚は軽いはず!と思って意気込んでキロ5切ってスタート。
しかし4kmくらいで「あれ、なんかスピード上がらん・・・・」ってなって、
そのままズルズルキロ5オーバーで推移し終了。
本当は30km行くはずだったのに・・・・

10時過ぎに家に帰って昼飯を挟んで4時まで寝ていました。
いくらなんでもこれは?と思ったら、どうも熱中症だった様子。
26度くらいでも熱中症になるんだ。とにかくカラダがだるかったです。

夕方5時くらいからようやくカラダが動き始め、
じゃあせっかくなんでもうちょっと走るかってことで、
10kmおかわりしました。ラップはこんな感じ。辛い。
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夕方のランは暑さを全く感じなかったし、
心配していた強風も無かったので、
最初から夕方ランのつもりだったら30km走できてたかも。




教訓。
やはり暑い日差しの強い時間帯に、
強度の強いランは避けるべし。

本番のマラソンはそんな状況では開催されない。
そんな条件にカラダを馴らしても得るものなし。
それなら楽な時間帯に走ったほうがいい。

ええ。ちょっと人より努力したつもりでいい気になってました。
このくらいの暑さ、オレにはなんでもないって。
いやー。練習も本番も、いかに他人より努力するかじゃなくて、
いかに他人より楽するかですよね!

ムリに厳しい条件を選んでも、そんなにいいことはないなあって、
改めて思いました。なんなら冷房の効いたジムの中で、
キロ4:30で夏中トレミ踏んでる方が秋冬のマラソンにはいいかも。

ほんと。ニュージーランドで合宿したいです。
もちろん国内の高地トレーニングとかはNo Thank You!
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改めて、減量ネタってランナーには需要あるんだなって思いました。
これからも、人より努力した人っていうポジションから色々書いていきます(笑)

今日は走れないかと思って朝オフィスに行ったら、
昼過ぎくらいの予報で夕方には雨が止むと出た。
えーー。今日は走れるのか(白目)
あやたさんの気持ちが少し分かった(笑)

今週は月火とランオフにしているので、
本当は今日は走ったほうがいいんだが。
3日連続ランオフなんて随分無い。

でも家に帰る途中も強風が吹き荒れてて、
本当は今日は閾値走の日なんだが、
ちょっと、いやかなり気持ちが萎えた。

閾値走はともかく、こんな日に
10kmだけジョグして本当に意味あるのか!!

いやー、多分ないな。
今シーズン暫定ライバルのmotoさんも、
仙台出張中のhassyさんも今日はランオフだ。

そう、だからオレも堂々と休む!!
今週の走行距離のことは明日考えよう!
だからみんなも休めよ!!

たまには自分を甘やかそう。
自分へのご褒美とかじゃなくて、
ただ単にサボってみようよ!
明日は10km走れるかもよ。
















ああ、そういえば明日はオレ、会社休みだった。
さて、午前中に30km走でもやるかな(笑)
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日曜日の午前中、前日の30km走のダメージで走りにも行けず、
トモコとコースケは病院に行ったので、暇だったんですよ。
だからたまには映画でも見るか、ってなって。

TSUTAYAオンラインっていう便利な仕組みがあって、
テレビの画面でビデオレンタルができる。
新着の中で「パシフィックウォー」っていうのがあったんで、
なんとなく観てしまった。

いや、実はちょっとだけ「パシフィックリム」と混同していて。
あのデルトロ監督、深海からロボットが出てくるあれ。
戦艦が太平洋でガンガンに闘う話かと思ってた。

そしたらまず冒頭のCGがチャチい。
これでクライマックスも行けるの?って感じ。
あ、主人公は「インディアナポリス」っていう、
太平洋戦争で原子爆弾をテニアン島まで運ぶ巡洋艦の、
艦長さん。オデコがナイスなニコラスケイジが演じている。


ああ、インディアナポリスって確か帰り道に日本の潜水艦に沈められたから、
その闘いぶりを描いた映画なのかな、と思っていたら、映画の真ん中くらいで
いきなりインディアナポリスがイ号潜水艦の魚雷食らって撃沈。

そこで思わずwikipediaでインディアナポリスの戦歴を調べると、
なんと撃沈されてからが本当に大変だったらしい。
うわー。これ知らないで借りちゃったよ。

まあwikipedia調べればいくらでも出てくるのでネタバレしますが、
原子爆弾の輸送自体が秘密作戦だったので、
通常はある潜水艦対策のための駆逐艦の随行は往復ともになし。
だから日本の潜水艦に見つかった時点でまさに撃沈上等だったらしい。
(これが言いたかったわけではない)

しかもいないことになっているので、撃沈後に救難信号を打電しても、
だれも相手にしてくれず救助に来てくれなかったって。
記録によれば、1000人以上の乗組員がいたのに、
鮫の海で生存して帰還したのはわずか300人。

映画では、この漂流中に鮫にバクバク食べられるシーンが
これでもかこれでもかというくらい出てきます。
で、さらにはせっかく生還した艦長、
護衛が付かなかったのは艦長のせいじゃないのに、
撃沈に関する全責任を負わされて、最後は自殺。

でも救いは、その軍法会議に当の日本の潜水艦艦長が証言に立ち、
「あれは巡洋艦艦長の責任ではない」と証言したこと。
ここはなかなかの感動シーンでした。

そしてなによりもこの映画。ニコラスケイジ艦長に、
自分が原爆を輸送したことについて、
「兵士としては命令を守ったのだが、人間としては恥じている」
と語らせたこと。

30年前なら考えられないが、アメリカも世代交代して、
徐々に世相も変わってきているのかと感じた一作でした。
それにしても絶対ヒットしそうにない映画だ(笑)
製作費40億円、興行収入7千万円。

このニコラスケイジ演じる艦長は2000年になってようやく
名誉回復がなされたそうで、その歴史的な意義も踏まえて、
この映画を作ろうということになったんだろう。
アメリカの懐の深さですね。

☆☆

いや、さっき体重を計ったら62.5kg。
通常は60.5kgとかなんで、約2kgの増加。
正直、かなり居心地が悪い。

中学校3年生時にはすでに身長が178cmあったオレ。
当時の体重は52kgとかだった。
大学に入り3年生の頃にようやく56kg。
就職直後は58kgだった。

こんなオレだが、就職後はすくすく成長し、
25歳のころには66kgとかまで増えた。

このくらいになると、オレのカラダは自ら太ることを拒否する。
いや、食べることは食べるのだが、
ウェストと下腹の贅肉が付きすぎて、ズボンのウェストが擦れるのだ。

みなさん、そんなことないですか?

カラダの中でウェストと下腹には特に肉が付きやすいらしく、
他の部位が太ったと感じたことはない。

とにかく。
この「擦れ」が極めて不快で、
こうなってくると何がなんでも贅肉を落としたくなる。

具体的には、走り込んだり、
走っていない頃はランチのご飯を抜いたり。
この脇腹と下腹の不快感を意識するだけでどんどん痩せる。

あとは、3食食べるときは必ず空腹であること。
まえのご飯がお腹に残っている状態で次を食べない。
つまり間食もしない。

こんなわけで体重ってもう長い事63kgを超えていない。
そう言えばさっき体重計に乗った時、
体脂肪率は60kgの時と変わらなかったな~。
筋肉が増えたってことにしておこう(笑)


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