火曜日深夜の「爆笑問題カーボーイ」を聴いていたらこんな話が。
日光江戸村に「にゃんまげ」というキャラクターがいる。
かつて「にゃんまげに飛びつこう」というCMが流行したので
記憶されてる方もいらっしゃるかも。
爆笑問題の二人が何かの撮影で日光江戸村に行ったのが、
まさに「にゃんまげに飛びつく」のが大流行してる時。
そしてたまたま控室がにゃんまげの隣だった。
真夏の極暑の時期で、営業からもどってきたにゃんまげ。
「あのクソガキ!!!ふざけんなよ~!!!」と怒声を上げて、
被り物を壁に投げつける音がしたんだとか。
そして今、日光江戸村のホームページを見ると、
「危険なのでにゃんまげには飛びつかないで」と書かれている。
相当無茶をやる子供(あるいはオトナ)がいたんだろう。
着ぐるみが虚構だって分からない子供が増えたのか、
TDLみたいに労災になるほど演出が巧妙になり過ぎたのか。
ネットの世界は虚構の代表みたいに扱われるけど、
マラソンブログって、ランナーという実像がそもそもあって、
それがたまたま虚構の世界に再現されているだけ。
ブログにだれかのことを何か書いたり、
コメント入れたり入れられたりは、
かなりお互いの実像を分かってやっている。
自分もたまにブログ上で毒を吐いたりするけど、
面と向かって言えないことは書かないのが原則。
着ぐるみだけど中の人がいると分かって書く。
たまに軋轢を生むのは、生来口が悪いからです(笑)
自分も稀に匿名コメント入りますけど、
「これホントに面と向かってオレに言える?」
って思うことが無いわけではない。
そう言えば全然関係ないけど、
かつて仕えた上司が、言いにくい事を口に出せない人で、
何かオレに言いたいことがあるときはイチイチ酒の席だった。
そういうの、素面の時に1対1でやってほしかったな。
確かに昇進とか昇給とか希望通りにならないことって、
言いにくいのは分かるんだけど、
そういうことをキチンと伝えるために
オレより高い給料もらってんじゃないの?
ああ、話がそれたけど何が言いたいかって、
オレは言いにくいことを面と向かって
割と平気で言える方ということです。
職場ではかなり嫌われたと思いますが、
それも給料の一部と理解していたので、
忖度って言葉の意味は知ってるけど、
実際に忖度ってあんまりしたことない。
だってもし間違ってたらそのほうがまずいし。
本音はどっちなのか、本人に聞いた方が早い。
「忖度してるって疑われるんで、カケは落選にしますよ」って。
そしたら断られるはずがない。
もし「ダメだ」って言われたら「何でですか?」って聞けばいい。
これも同じTBS月曜深夜の
「伊集院光の深夜の馬鹿力」で話題になってたけど、
中学生くらいの読解力が悲劇的なほどに落ちているらしい。
これって極めて危険なことで、
例えばブログに書いた極めて普通なことが、
「お前、何毒吐いてんだよ!」って
読解力が無い人に突然糾弾される可能性が高まるってことで、
そもそも虚構が虚構としてすら成立しなくなる。
こうなってくると、ちゃんと文章が読めて書ける、
というだけで付加価値が出てくるのかもしれない。
先日応援してくれた美女の正体が分かったと昨日書きました。
この方とはブログ・LINEでのみのつながりだったんですが、
その文章がいつも丁寧でキチンとしていて、
誠実な人柄が滲み出ていた。
その印象と実際に見た印象があまりにマッチしたので、
本当に嬉しかった。
だからネットも虚構とはいいながら、
実像としっかりつながってますよね。
なんとなく最後つながったところで、
今日もまた宴会に出撃して来まーす。