量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

2017年12月

放送作家:
それではそろそろ参りましょうか!

キミ姉:
キミ姉のゆく年くる年!

テーマ曲:
Everybody needs sombody to love/Blues Brothers


キミ姉:
なんか年末らしい選曲ね~。

放送作家:
え、そうなんですか。これが?

キミ姉:
この映画ってかなりキリスト教的救済感に包まれてるわよね~。教会でジェイクが天に召されそうになるし(笑)

放送作家:
それも含めて笑いにしているのが凄いですね。日本で言うとファンシィダンスですか。



キミ姉:
宗教の地位が地に落ちている日本だからできる話であって、大統領が就任するときに未だに聖書で宣誓するアメリカとは全く前提が違うわよ。

放送作家:
でももしイスラム教徒が大統領に選ばれたらコーランに宣誓すればいいのでは。

キミ姉:
す、鋭い。

放送作家:
今日は恒例の年忘れムネコフ30kmだったんでしょ。

キミ姉:
これねえ。もうアタシ4年連続で参加してるのよ。ある意味、ブログ村最古のイベントね。2014年の暮れに参加したのが最初だったかしら。

放送作家:
この直後の館山若潮でサブ3.5したんでしたね。

キミ姉:
そう、それ以来アタシにとってはゲンのいいイベントなのよ。ムネコフ氏も同じこと考えてくれてるみたいで、これ以来毎年年末か年始のどちらかで30km走やってるわね。

放送作家:
30km走?今日貴方は30km走ったんですか?

キミ姉:
うぐ・・・・

放送作家:
要するに今年は30km走れてないんですよね?大丈夫ですか?
20171230lap
キミ姉:
ちゃんと走れたのは13kmまでね。ここまでは4分12秒ペースでいってたのよ。でももう脚が動かなくなって、16km過ぎて4分30秒こぼれたらもう我慢できなくて。一応16kmまでは平均では415ぺースなんだけど。

放送作家:
13kmまではずっとキロ415切ってますね。ちょっと張り切り過ぎですね。

キミ姉:
いすみハーフ以来、突っ込む癖が付いちゃって(笑)

放送作家:
終わった後は官九郎クンと一緒に消えましたよね。

キミ姉:
誤解を招くいい方はやめてくれる?単に早く家に帰りたかっただけよ。でも帰りの電車で官ちゃんと色々話して、最後別れ際に「来年が素敵な年になりますように!」って言われちゃった。あの子、本当に人たらしよね。

放送作家:
スゲー。で、なんて返したんですか?

キミ姉:
「お前モナー」(笑) 

放送作家:
子どもか!でも今年最後に会ったランナーになったんじゃないですか?(笑)

キミ姉:
確かに。

放送作家:
じゃあ今年の出来事ベスト10、お願いできますか?
まずは第10位! トゥルトゥルトゥルトゥル・・・・ ダン!

キミ姉:
【10位:5週間の自宅待機!

放送作家:
本当にアンタという人にこんなユルイ状態を与えた会社って、フトコロ深いわ~。なんか成果はありましたか?

キミ姉:
家族と旅行に行ったり、大阪に挨拶に行ったり、防府マラソンに行ったりで、結構あっという間に5週間過ぎたわよね~。すっごいお金も使ったけどね(笑) 海外旅行に行った方がお金使わなかったかも。

放送作家:
そう言えばパワープレート買ってましたね。ご両親はその後使ってますか?

キミ姉:
使ってる使ってる。ぱっきーさんがトレーニングポスチャーの資料を送ってくれたりして、真面目に取り組んでるわよ。もうすぐボディビル選手権80代の部に出るかもね(嘘)
DSC_0050

放送作家:
それは良かった!では第9位!
トゥルトゥルトゥルトゥル・・・・ ダン!

キミ姉:
【9位:激沈Tシャツブラック大人気!】

放送作家:
ブラックって4月でしたっけ。確か途中で一回締め切った気が。

キミ姉:
最初の3日間で300枚注文が来たのよ。それで一旦締めて、残りをあと10日間で受け付けたの。結局注文は600枚。もう発送とか、泣きそうだったわ。まあもうオフシーズンだったから良かったんだけど。

放送作家:
その後にホワイトも頒布しましたね。

キミ姉:
あれは6月だったわね~。ホワイトって実は個人的に一番気に入ってるデザインなのよ。ただ普段はいいんだけど、大会の時は全然目立たないわね。大会で一番目立つのは赤。

20170606ホワイト
放送作家:
私も練習の時は激沈ホワイト良く着てます。意外と目立たないんですよね。確かにデザインはカッコイイです。
それでは第8位お願いします!トゥルトゥルトゥルトゥル・・・・ ダン!

キミ姉:
【第8位:キミ姉の毎週のまとめ定着!】

放送作家:
? 何が定着したんですか?相変わらずキミ姉がタイトルに来ると、INポイントもOUTポイントも激減しますよね?

キミ姉:
でも直接会う人からはこのコーナー評判いいわよ。見てない人って誰なのかしら。地方の保守層?

放送作家:
こらこら。政治コラムじゃないんだから。まあでも書き手のフラストレーション発散という意味ではいい企画かもしれないですね。あとは如何に面白くするか。

キミ姉:
これはLGBT的には微妙なんだけど、なかなかやめられそうにないわね~。

放送作家:
それでは第7位!トゥルトゥルトゥルトゥル・・・・ ダン!

キミ姉:
【第7位:
沈Tシャツ欠品騒動!!】

放送作家:
うわー!ディープなところに切り込んできましたね!あれは8月でしたっけ?

キミ姉:
そうよ~。もう本当にヤバかった。アタシも業者に注文出してから振込依頼すればよかったのに、先にさっさと振込依頼しちゃったのよね。振込が始まってから商品がないことが分かって・・・。でも本当に注文してくれていた皆さんの理解に感謝。ありがとうございました。

放送作家:
人数が多いから大変ですよね。あれ以来頒布してないですよね。

キミ姉:
さすがにやろうって気にならないわ。次にやるとしたらサブ3達成したときね。PB更新をねらうすべてのランナーに捧げます。

放送作家:
それでは次行きます。続いて第6位!

キミ姉:
【第6位:3時間1桁達成!】


放送作家:
もうこれも半年以上前の話になりましたね。でもランナーとしては大きな進歩ですよね。

キミ姉:
そうよぉ~。やっぱり圧倒的な走り込み距離の差よね~。その前の年と比べても、週当たり20km違うもの。今年も週80kmは必須ね。
20170306前年距離比較

放送作家:
今シーズンは既に防府で3時間1桁やりましたから、3月の本番に向けて走り込んでいくだけですね!

キミ姉:
後10週間、できれば毎週90km走りたいわね~。今日は415で30km狙って撃沈しちゃったけど、まずはとにかくペースはどうでも30km走ることよね。

放送作家:
10週間後が楽しみですね。それでは第5位!

キミ姉:
【第5位:31年勤務した会社を離れ転職!】

放送作家:
なんか率直な感想とかありますか?

キミ姉:
前の会社が金融系で、新しいところがメーカー。全く空気は違うわね。マックスウェーバーのいうところの形式的合理性と実質的合理性の違いをまさに肌で感じる。

放送作家:
何むつかしい事言ってんですか。ようするにギスギスしてたってことでしょ。でも逆じゃなくてよかったですね。この歳でギスギスしたところに転職したらもたないですよね。

キミ姉:
まあ相当鍛えられたからね。あそこでやっていけたらどこでも行けるわ。って、やっていけなかったから転職なんだけど(笑)

放送作家:
時間が無いので先に行きます。続いて第4位!

キミ姉:
【第4位:防府マラソン、根性の3時間1桁】


放送作家:
あれがいいとか悪いとか言いませんけど、確かに4位くらいには入るかもしれないですね。

キミ姉:
3月のはなももで、あまりにユルイ感じでゴールしたんで、それからずっと引っかかってたのよね。自分は激沈上等で走ってないじゃないかって。そこからサブ3に行くイメージが持てなくて、なんかジワッと走力が上がったら行けるのかな、なんて。

放送作家:
今回あれだけ根性で走ったということは、これからも走る時は根性入れて走るってことでしょうか。

キミ姉:
本当はサブ3もサラっと走力挙げてサラっと達成したい。じゃないと続かないし。それなりに練習はするけど、そんなに気合い入れなくてもサブ3できてるみたいなのが理想。

放送作家:
それはつまり、キロ4:15でいつでもどんなにでも走れるってことですよね。

キミ姉:
4分半だったらいつでも走れる気がしているから、それをもう少し速くする感じね。でもそう簡単にその走力を維持できるはずがないって気もするし。

放送作家:
続いて行きます、第3位!

キミ姉:
【第3位:疲労抜きジョグとTake先生との出会い!】
もう何度もブログに書いているのでTake先生については知ってくれてると思うんだけど、何よりありがたいのは先生は一貫してるのよ。大会前だけじゃなくて普段の時から。で、先生が言っていることが正しいことは分かってるのに、ついつい違うことをしてしまうという・・・

放送作家:
今回もよけいなタイムトライアルとかやってましたね~。今日の30km走も最初から突っ込み過ぎですよね。

キミ姉:
それは分かってんのよ~。でも若潮マラソンは言われたとおり、ガチでは走らないわよ。誰かペーサー要る人いないかしら。

放送作家:
もうゆっくりサブ4くらいで走ったらどうですか?メロンパンもまだ食べたことないんでしょ(笑)

キミ姉:
確かに!トヨチンといっしょに走ろうかしら。

放送作家:
時間が無くなってきたのでどんどん行きます。続いて第2位!

キミ姉:
【第2位:いすみハーフで激沈上等!】


放送作家:
おお。これが来ましたか!確かに気合いで走ったという意味では、今年を代表するレースになりましたね。

キミ姉:
走ってる時は「ホントこれキツいわ~」って思いながら走ってたんだけど、想い出すとまだまだ追い込みが足りなかったわね~。でも脚がついてこないのよね。心肺を上回るくらいの元気な脚が欲しい!

放送作家:
ぱっきーさんにも伴走してもらって、いい思い出になりましたね。
それではいよいよ第1位!

キミ姉:
【第1位:家族が平和!】


放送作家:
またこれかよ!去年もだよ!

キミ姉:
まあまあいいじゃない。これがなによりなのよ。

放送作家:
ご馳走様です。

キミ姉:
今年も1年間ご苦労様でした。来年もよろしくね。

放送作家:
リスナーの皆さんも来年が素敵な年になりますように。

キミ姉:
パクリか!(笑) この形式だと長いわね。

放送作家:
御機嫌よう。
20170918ブログ村

以前の職場はカレンダー通りだったので、年末年始にこんなに休みがあるなんて新鮮。いや、5週間も休んだんだった。

ブログを書くようになってから毎年元旦にその年の目標を書くようにしていて、年末にはサラリと振り返ってみている。そんなに高い目標を立てているわけではないので、まあなんとなくやった気になれるのがいい。

じゃあ今年はどんな目標だったかというと、
1.年間3600km走る
2.常にネガティブスプリットで走る
3.フルマラソン3時間1桁を目指す
の3つ。

昨日も書きましたように、1は達成。3も3月の古河はなももで達成。12月の防府マラソンでも再度達成。

問題は2。今年ガチで走ったフルマラソン4本を前半後半に分けてみると、以下の通りでした。

〇館山若潮マラソン 1'36''05'''分:1’34’’36'''
△古河はなももマラソン 1'32’’49’’’:1'33''57'''
×つくばマラソン 1’34’’39’’’:1’37’’06’’’
×防府マラソン 1’31’’00’’’:1’36’’19'''

やっぱり館山はあの後半厳しいコースでネガティブだったのが我ながら凄い。しかも後半だけ比べると4大会のうちで2番目に速い。

防府はそもそもハーフで1時間半を切れてない上に、後半で5分も遅れている、やはりサブ3挑戦は結果を見ると時期尚早だったのかも。

こうしてみるとやっぱり古河はなももの前後半バランスが一番美しい。PBなのも頷ける。



今年は走りに関しては色々と進歩があった年で、詳細は明日、今年の10大ニュースを書くのでその時にも少し触れますが、大きく分けると以下の3点。

1.疲労抜きジョグを覚えたことで練習が進化
2.腕振りによる柔らかい着地を意識したことで脚がもつように
3.追い込んで走れるようになった

1は散々書いているので割愛しますが、練習後の疲労感は大きく軽減。

2も、いすみハーフで破れかぶれで走ったことの怪我の功名なんだけど、実は春先にも柔らか着地は言っていて、それを改めて確認することになった。地面は蹴るんじゃない、踏むんだ。そのために一生懸命腕を振る。これでいすみハーフはPB達成。そしてそのために脚をくるくる回す感覚。これで防府は最後まで乗り切れた。

着地衝撃により脚が売り切れる現象はサブ3.5くらいまでは気にならない。なぜなら走ること自体が着地衝撃との戦いだから。でも3.5を超えるあたりからスピードが欲しくなってくる。着地衝撃でスピードが失われないように工夫し始める。するとこの現象が気になって来る。

3もいすみハーフで何度か触れたのだが、速い人は自分よりもっと苦しい思いをして速く走ってる。走力が上がるって、楽に速く走れるようになるわけじゃなく、苦しいことに耐えられるようになるということなんだ。だから練習でもっと苦しいことしないと速くならない。

なんか上とは逆のこと言ってるようだけど、今まではそんなにハアハアしたら脚が付いてこなかった。だからハアハアするスピードについてこられるような脚を作る。多分今はまだ心肺に余裕がある。

来年の目標は元旦の更新で!
20170918ブログ村

今日で職場も納会。といってもまだ8日間しか勤務してない(笑) まあこれから色々面白そうな予感がする。

さて、今年も頑張って本を読んだが、読書量はだんだん落ちてきた。これは走行距離と反比例か。今年は現時点で163冊。300冊読んでいたころが遠く霞む。でも冊数が減っているので記憶に残る本の数も減るかというとそうでもない。冊数が減った分、乱読も減ってるからかも。

まずは小説編から。

まずは第2位。
そうです。今回は小説は2作しかありません。
強行偵察: 宇宙兵志願2 (ハヤカワ文庫SF)
マルコ クロウス
早川書房
2016-09-21

これは前作「宇宙兵志願」を去年の総合6位にしたので、新鮮味の点でちょっと気が引けるのだが、それにしても面白い!前作よりも面白さに磨きがかかり、断然スケールアップしている。おまけに主人公が正規軍の宇宙船を乗っ取って、その船につけた名前が「ローグワン」。シャレが効きすぎてる(笑)

いや、何が面白いって主人公がとにかく頭を使って窮地を凌いでいく様が面白いのだ。これは一昨年の1位に輝いた「火星の人」に通ずるものがある。米国ではもう6作目まで出ているらしい。日本でも早く翻訳してくれないか。

第1位
ブラック・ウィドウ 上 (ハーパーBOOKS)
ダニエル シルヴァ
ハーパーコリンズ・ ジャパン
2017-07-22

ダニエルシルバはテレビのディレクターで、今は職を辞して小説一本。ノルマンディ上陸作戦での欺瞞作戦を描いたデビュー作「マルベリー作戦」で大いに注目を集め、その次の2作がCIA工作員の話だったのだが、その次がイスラエルの諜報員ガブリエル・アロンを主人公とするシリーズ。

本作は翻訳ベースでは7作目かな? 中東の状況に焦点を当て、イスラエルの立場から描くスパイものっていうのが珍しい。しかも主人公は本職が絵画修復士。全部読んだら中東情勢に詳しくなれる。


続いてノンフィクション編。今年は手ごたえのある作品が多かった。

まずは第5位。

意外と知らない、旧国鉄が民営化されるまでのプロセス。この過程において、旧総評が力を失い社会党も没落し、今の自民党一党独裁体制になった。特に、旧国鉄が組合とどう対峙してきたか、これは注目です。

自分も社会に出たのがまさに国鉄民営化元年だったので、それまでの経緯は知らなかった。かつての国鉄の緑の窓口の横柄さとかなかったな~。

続いて第4位。

すでに先々代の国連事務総長となったアナン氏の回顧録。事務総長になる前の時代の扮装への介入の歴史にまで言及しているので、国連が紛争地域においてどういうポジションだったのかよく分かる。特にルワンダで国連軍が虐殺を目の前にして立ち往生したときの記録などは、ここでしか読めない。

第3位。

DARPAってインターネットを開発した機関、というポジティブな印象しかないが、実は原爆とかナパーム弾とかを開発した悪魔の組織。その傍らでステルス機とかも開発したということでしょうか。生物兵器にかかわる経緯も壮絶だ。これは必読。ちなみにこの作者はこの次に「ナチ科学者を獲得せよ」という、ナチの科学者をアメリカがいかに重用していたかの本も書いている。こちらも必読。

第2位。
アウトサイダー 陰謀の中の人生
フレデリック・フォーサイス
KADOKAWA
2016-12-28

これまで散々世界の暗部に光を当ててきたフレデリック・フォーサイスが著した半生記。「ジャッカルの日」「オデッサファイル」とか「戦争の犬たち」とかがいかに描かれたかがよく分かる、まさにファン必読の書です。でも戦争の犬たちでの首謀者疑惑にはさらりと答えを返している。あとは飛行機パイロットとしてのこだわり。スピットファイアをついに操縦した場面とかはじわっと来るものがある。

第1位
ダーク・マネー
ジェイン メイヤー
東洋経済新報社
2017-01-27

この本は、当ブログのすべての読者に読んで欲しい。民主主義の国アメリカがいかに金にまみれいているか、世界を動かしている人物たちがいかにエゴイスティックなのか、よくこの本は出版された!
トランプ大統領の奇行もこれでかなり分かります。

ということで全7作、お送りしました。kindelになってる本も多いので、正月休みに楽しんでくださいね~。それでは、よろしく!哀愁。
20170918ブログ村

あと4日で今年も終わり。今日現在での12月の走行距離は262km、年間走行距離は3,740km。土曜日に30km走をやる予定なので月間300kmは固い。年間3,800kmは微妙だが、年初に立てた目標3,600kmは既にクリアした。

これで昨年の5月以来、20か月連続で月間300kmを走ることになる。昨年はかなり神経質に毎月の300km到達にこだわったが、今はそこまでこだわらなくても自然に300kmに到達できる。一つ敷居を越えた感じだ。

走力という観点からも、ペースが遅いからといって走力が上がってないと感じることはなくて、毎週70km、毎月300kmを踏むごとに走力が少しずつでも上がっているのを感じる。

「継続は力なり」という言葉がある。この言葉には二つの意味がある。一つは「継続するためには力が必要だ」という側面。一般的にはこちらの捉え方の方が多いのではないだろうか。



もう一つの意味に行く前に、継続することのイメージをこんな風に捉えてみて下さい。

アナタはコップに水を満たしていく。しかし使える道具は耳かきだけ。しかもコップは不透明で外からは中は見えない。水を注ぐアナタにもそれ以外の観客にもどのくらい水が入ったかは見えない。

アナタは耳かきで空しく水をコップに注ぎ始める。1回に注げる量はほんのわずか。凄いスピードで繰り返し注いでも、コップは一向に満たされる気配がない。というか、満たされているのかどうかも、今何割くらいまで水が注がれたかも分からない。

ところが長い時間を経たのち、突然コップは水で一杯になる。コップから注いだ分だけ水が溢れ出す。これでようやく長きにわたる苦労が報われ、アナタはコップから溢れた水を飲むことができる。



「継続は力なり」のもう一つの意味は、「継続した結果が大きな力になる」という意味。いつ終わるともしれない努力を続けた結果、いつの間にかアナタは大きな力を得ている。そしていっぱいになったコップから溢れる水はすべてアナタのもの。

随分カッコよく書いてしまったが、20か月も月300kmを続けていくと、走り続けていくことによって走力は次第に上がり、月に300km走ること自体が苦でなくなっていく。さらには走ることによる走力のアップも、全部自分のもの。

自分が今、月300km、週70km走を継続していることから感じる実感はこんな感じだ。ここまで続けてきてよかった、と思うと同時に、走れば走るほど走力が上がる実感。

去年は、いつか自分にも走ることが嫌になる日が来て、それで走力が下がりさらに走ることが嫌になって、やがて走ることを止めてしまうんじゃないかといつも恐れていた。そこからさらに12か月が過ぎて、今なら急に走るのが嫌になったりはしない、という確信がある。ああ、故障しない限り、ですが。

最初は精神力だけで毎月積み上げてきた距離が、自分の力になって毎月距離を積み上げる原動力になっている。だからサブ3にも正面から挑戦すると言える。

来年3月にサブ3に再挑戦しますが、そこでもしダメでも何度でも再挑戦できる、っていう安心感がある。だから思い切って挑戦できる。継続は力なり。素晴らしい言葉です。

ちなみに「量は質を凌駕する」というのもほぼ同じ趣旨。質にこだわって言い訳を作って量をこなせないよりも、なりふり構わず量を追いかければ必ず質は付いてくる。まあTシャツに印刷するにはイマイチな言葉ですが(笑)

でもサブ3もしできたら、激沈Tシャツの特別版作るかも!
それはぜひ欲しいぞっていう人は、ポチッとお願いします。
年末特別寄稿って、自作自演かよ!って人も(笑)
20170918ブログ村

コースケは来年小学4年生だが未だにサンタクロースの存在を信じている。ただ最近少し自信が揺らいできたようで、イブの日も「サンタさん、煙突から入って来るけど、煙突が無かったらどうするんだろう」とか「サンタさん、ホントにいるのかなあ」とか言っていた。

しかしその割には、「もしサンタさんが来た時に目が覚めて顔を合わせたらどうしよう」「だってオジサンなんでしょ、怖い!」とか言っている。なので部屋のドアにはこんな張り紙が。
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そしてサンタの侵入経路と思しき玄関にはこんな置手紙が。
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そしてめでたく手に入れたブレイブボード。今日は練習に励んでいた模様。
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乗れてないし。イメトレ中か(笑)

さて、先週月曜日から転職先の新しいオフィスに通勤を始めた。場所は秋葉原。通勤時間で言うとこれまでよりちょうど10分余計にかかるようになった。

たかが10分と言うなかれ。朝の10分の差は極めて影響甚大なのだ。そう、いつもはオフィスに着くころに襲ってきていた便意が、いまやちょうど小伝馬町あたりで襲ってくるのだ。

幸いにしてこの時間の日比谷線は空いているので、八丁堀から秋葉原間は座ることもできる。それでも秋葉原で地下鉄を降りてからオフィスに着くまでの数分間。まさに地雷原を行かんばかりの心境である。

もしかすると次の一歩が地雷を踏むかもしれない。いや、この一歩は大丈夫でも信号で走ったら危険だ。いや、スマホをポケットにしまった衝撃で・・・・

長らくの自宅待機生活で起床時間が遅くなったのも不利に働いている。もっと早く起きられれば家で用を足すことも可能なのだが、いかんせん余裕なさすぎ。

あと2日通えば年末年始の休みに入るので、再び危機感を失う可能性も高い。この戦い、地雷原で逝くことにならないよう、括約筋を鍛えるか!

もう後にできることは祈ることくらい。
みなさんもポチッと押して祈ってください。
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ああ、アキバの地雷原は帰りの方が誘惑が多くてもっとキツいです(笑)

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