量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

2018年02月

今日は勤務先の診療所で診察。一週間前の血液検査の結果を聞いて、クスリをもらうだけ。ついでに、ここ数週間息苦しいという話をしてみた。

「咳とかタンは?」

咳は実は今朝からカラ咳が出てきた。

「じゃあ聴診器当ててみますか」

かなり念入りに呼吸音を聴いてもらったが、肺とか気管支は正常らしい。

「血中酸素濃度計りますか」

ん?それって最大酸素摂取量とは違うの?(ランナーの誤解あるある)

「赤血球は化学的に酸素を拾うので、普通100%です。少なくても96%」

指に装置を付けて数秒で、数字がディスプレイに表示される。

装置はこんなやつ。



「あ~、95%。低いですね」

それってつまりどういうことですか?

「酸素消費より酸素供給が少ない、つまり肺が働いてないってことです」

それ、今のオレの実感にぴったりです!

「90%くらいになったら酸素吸入しないとヤバいです」

マジか~。で、原因は?

「胸部X線写真撮りますか」

え~。また被ばくするのぉ?

「最近のは被ばくの時間も短くなってるんですよ」

確かに撮影室に行ってみたら機械が新しくなってる!

しかも撮った瞬間に診察室に映像が伝送される。

技師の人はその技術が自慢らしく、

いちいち説明してくれる(笑)

「うーん、特に変な影とかはないですねえ」

先生。アンタ、どんな病気を心配してたんや?

「ていうことは風が治るときの喘息ですかね」

それも実感に近い。

「あ、ここ、肋骨折れた後がありますね(笑)」

そういえば、20年くらい前にいたかったことがあったけど。

なんで今まで気が付かなかったんだろう。

ていうか本題じゃないし。

生まれて一回も骨折したことがないのが自慢だったのに。

「ちょっとここではこれ以上は」

そうですよねえ、先生は泌尿器科ですもんねえ。

泌尿器科っていっても、末端肥大症とかじゃないぞ。

「もし心配なら呼吸器科に行ってください」

ということで診察は終了。





色々調べてみると、上に書いたように赤血球は酸素が供給されれば必ず酸素を背負って運ぼうとするので、血中酸素濃度(正確には血中酸素飽和度らしい)は限りなく100%に近づく。

需要が供給を上回ったり、供給が需要を下回ったりすると100%から数値が下がる。マラソンの後とか、高地に行ったときとか。有酸素運動で調子よく走ろうとすると、98%は無いといけないらしい。

つまり自分は、毎日フルマラソン終了後のような状態で、ランニングをしていたわけですね。思えば、1月の千葉マリンマラソンの時(1/21)が調子のピークで、館山若潮の前日(1/28)に発熱、浦安ハーフ(2/4)で少しマシになったけど全快とはとても言えず。

その翌週の30km走(2/11)なんて、浦安ハーフよりも10秒近く遅いペースだったのに、心拍数はそれぞれ167と166。だんだん悪化しているのが見て取れる。状況はさらに悪化し2/18の30km走はキロ5分を切れなかった。

その翌週、つまりこの土曜日は18日の30km走よりはマシになっていたので、状況は好転しつつあるのかな、という気はする。しかし一連の話を今日家に帰ってからしたところ、トモコから「しばらくランニング禁止」という指示が出てしまった。

まあそりゃあそうですよね。11月くらいから暇さえあれば走りに行き、土日ともなると一旦走りに行ったら3時間くらい帰ってこない。しかもトモコ祖母が今たまたま、肺に水が溜まってまさに血中酸素濃度が低下して酸素マスクのお世話になっている。

ドクターストップならぬ「トモコストップ」です。ここは素直に従おう。

ここで勘のいい読者諸君は気付いているであろう。そう、もちろん酸素濃度計買いました(笑)。これでしばらくは酸素濃度をチェックして、あと2週間どこまで復活するかみてみよう。復活しなければもちろん古河はなももはDNSです。

ちなみにブログ村では酸素濃度が話題になったことはほとんどないが、酸素カプセルに入ると濃度があがるそうだ。理屈を知らないで入ってました。あと、実業団の選手とかは自分で練習前の酸素濃度は管理しているそうです。確かに脈拍と同じくらい重要な数字ですよね。

ということで、しばらく静養します。ブログは更新しないかも。やさぐれてダークな記事を書かないよう気を付けなければ(笑)

ここまでいい練習積めてたんだけどな~。でもまだあきらめたわけではない。
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20170918ブログ村
そういえばツイッターのZUNZUMANさん初めて会ったけど、きわめて普通の人でした(笑)。お嬢さんが可愛い!!

昨日38.5km地点に向かっている途中で「左とん平逝去」っていうニュース速報を見て、応援に合流したときに「ねえねえ、高木ブーが亡くなったんだって!」って言ってしまった者です。高木ブーさん、ごめんなさい。左とん平さん、ご冥福をお祈りいたします。

「高木ブー 死去」で検索すると、過去に何度も誤報があったみたいですね。オレだけじゃなかったんだ。



しかし大杉漣さんの訃報には驚いた。年齢はオレよりほぼ1回り上だが、脇役の帝王だけあって死ぬほどたくさんの映画に出演している。ああ、亡くなった人に「死ぬほど」はないよね・・・

自分自身が50歳を越えてくると、芸能界も40年近くはウォッチしているわけで、昔は若者の役で出ていた人が年取った役で出ているのを見たりする。若い娘役だった女優さんが母親役や老婆役になったりする。「昔はあんな役者だったけど、今はこんな役者かあ」と思いながら見るのも楽しい。

若いころから今も活躍されてるって、松本幸四郎とか加藤剛とか松平健とかNHK大河の主役の人が中心になるんだけど。女優だと松坂慶子とか中田喜子とか現在60代くらいの人でしょうか。そういえば昔NHKの連続ドラマ「今はバラ色が好き」で二人は近藤正臣を取りあう役だったなあ。お母さんかお父さんに聞いてみて下さい(笑)

現在50代の人は若々しいので以前との区別がつかないですね。同い年の薬師丸ひろ子とか2歳下の小泉今日子とかはいまだに若い。設楽悠太のお母さんも同い年ですね(笑)


そして若くして急逝する役者も結構いたりするので、そういう役者については年を取った姿をみることができない。石原裕次郎とか松田優作とか沖雅也とか夏目雅子とか・・・大杉漣さんに関しては、亡くなられたことも大変ショックだが、もうこれ以上彼の新しい演技を見ることが出来ないのが本当に残念。

もしかすると、彼の本当の活躍はこれからだったかもしれないのに。大滝修二とか笠智衆とか宇野重吉とか、老人専門みたいな俳優として。(この方々はオレ世代は老人役しか見たことがないので一方的決めつけですいません)

いろんな芸能人が大杉漣さんについてコメントしている。なかでも北野武のコメントには胸を打たれる思いがしたのだが、さらに響いたのは木村文乃さんのコメント。「こんなお父さんだったら幸せだろうな」の次に「またお会いできたときに恥ずかしくないよう精進しますね」と述べていた。

邪推かもしれないんだけど「またお会いできたときに」って亡くなった人に対して思うのって、過去に近親者の死に直面したことがあるのかなと思った。特に逆縁ってなかなか乗り越えられないんだけど、先に行っててくれるって思えたら乗り越えられることもあるという人生の知恵。あのコメントをみて、そんなことでもあったのかなあと思った次第。

今日はランニングフォームの話を書こうかと思っていたけど、なんだか湿っぽい話になったのでこんなところで。

本日の走行距離:10.0km
今月の走行距離:285.6km
本日の最低体重:60.1kg
20170918ブログ村

放送作家:
いよいよ始まるよ!

キミ姉・放送作家:
キミ姉の日曜サンデー!!

テーマ曲:
DESIRE/中森明菜


放送作家:
ああ~、「バニラ食べたい」ですね

キミ姉:
いやいや、そこかい!

放送作家:
「真っさかさーまーに、落ちたら痛い」って(笑)

キミ姉:
どうも昭和のカルチャーが歪んで伝わっている気がするなあ

放送作家:
今日は東京マラソンの応援に行ったんですね。お疲れさまでした!

キミ姉:
最近調子がいまいちなんで、ちょっと気合いをもらいにね

放送作家:
それで、いい気合いはもらえたんですか?

キミ姉:
何よりも今日は設楽悠太ね。甥っ子と名前が一緒なのよ。世代も一緒だわ。目の前で日本新記録が作られる瞬間を見た衝撃は凄いわよ!

放送作家:
途中は井上が先行してましたが

キミ姉:
我々が応援していたのが38.5kmなんだけど、35kmで一旦下がって、その直後に逆転したのよ。ラジオで実況きいてたから、我々の目の前に設楽が先に来てびっくりしたわ。

放送作家:
ちょっと設楽雄太のラップを見てみましょう
地点名
Point
スプリット (ネットタイム)
Split (Net Time)
ラップ
Lap
通過時刻
Time
5km 00:14:51 (0:14:50) 0:14:50 09:24:52
10km 00:29:44 (0:29:43) 0:14:53 09:39:45
15km 00:44:36 (0:44:35) 0:14:52 09:54:37
20km 00:59:27 (0:59:26) 0:14:51 10:09:28
25km 01:14:24 (1:14:23) 0:14:57 10:24:25
30km 01:29:20 (1:29:19) 0:14:56 10:39:21
35km 01:44:20 (1:44:19) 0:15:00 10:54:20
40km 01:59:31 (1:59:30) 0:15:11 11:09:32
Finish 02:06:11 (2:06:10) 0:06:40 11:16:12
キミ姉:
意外と落ちてんのね!特に最後の2.195km

放送作家:
そうは言っても数秒ですけどね

キミ姉:
井上は?

放送作家:
こちらです。
地点名
Point
スプリット (ネットタイム)
Split (Net Time)
ラップ
Lap
通過時刻
Time
5km 00:14:48 (0:14:47) 0:14:47 09:24:49
10km 00:29:38 (0:29:37) 0:14:50 09:39:39
15km 00:44:35 (0:44:34) 0:14:57 09:54:36
20km 00:59:27 (0:59:26) 0:14:52 10:09:28
25km 01:14:24 (1:14:23) 0:14:57 10:24:25
30km 01:29:20 (1:29:19) 0:14:56 10:39:21
35km 01:44:15 (1:44:14) 0:14:55 10:54:16
40km 01:59:53 (1:59:52) 0:15:38 11:09:53
Finish 02:06:54 (2:06:53) 0:07:01 11:16:55
キミ姉:
ああ、設楽が上げたんじゃなくて井上が落ちたのね。まさに35kmからの5kmが勝負だったのね

放送作家:
直に見てどうでした?

キミ姉:
設楽はメチャテンション上がってる感じだった。でもラップ的にはスパートしたんじゃないのね。先行ランナーを抜いたから盛り上がってたのね。その辺は我々アマチュアランナーとおんなじなのね~。じゃあ優勝したチュンバは?

放送作家:
こちらです。25kmはチュンバも落ちてますね。単なるペース調整でしょうか
地点名
Point
スプリット (ネットタイム)
Split (Net Time)
ラップ
Lap
通過時刻
Time
5km 00:14:47 (0:14:46) 0:14:46 09:24:48
10km 00:29:38 (0:29:37) 0:14:51 09:39:38
15km 00:44:36 (0:44:35) 0:14:58 09:54:37
20km 00:59:27 (0:59:26) 0:14:51 10:09:28
25km 01:14:24 (1:14:23) 0:14:57 10:24:24
30km 01:29:20 (1:29:19) 0:14:56 10:39:20
35km 01:44:11 (1:44:10) 0:14:51 10:54:12
40km 01:58:55 (1:58:54) 0:14:44 11:08:56
Finish 02:05:30 (2:05:29) 0:06:35 11:15:31
キミ姉:
最後はやっぱり上げてる!だから設楽が追いついたというよりは、チュンバに振り落とされた井上を設楽が拾った感じね。ほらよく実況で「後方待機」って言うじゃない。後方待機じゃなくて「現状維持」が正しいわね

放送作家:
こうしてみると、設楽は終始あわてないで自分のペースを保って、最後までそれを維持したってことですね。ラップを冷静に見ると別に生き返ったわけじゃない(笑)

キミ姉:
やっぱりギリギリのところで走ってるから、ちょっとした上げ下げが後々響いてくるのよねえ

放送作家:
どうですか、参考になりましたか?

キミ姉:
凄い参考になったわ。ラップの上げ下げとあの表情を見られたから。やっぱりイーブンペースって大事だわねえ。他にもいろいろ日本のマラソン界、陸上界に与える影響大だわね

放送作家:
それはどういう・・・

キミ姉:
なにより、箱根至上主義を批判する向きを黙らせた。箱根出場→実業団という流れを肯定した

放送作家:
たしかに福岡の直後は、それを否定する空気がありましたね

キミ姉:
今回の結果をだれより喜んでるのは瀬古さんね

放送作家:
そういえば、去年も東京マラソンで設楽選手を応援しましたね

キミ姉:
あの時はまさに設楽選手も「激沈上等」だったのよね。アフターで「設楽選手に激沈Tシャツを贈ろうと思ってる」って言ってたのを思い出したわ。あの激沈あっての今回の日本新よね

放送作家:
応援で他にいいことありました?

キミ姉:
芝公園の応援ポイントで310moonさんたちが応援してるって聞いてたからちょっと周辺を探したら、いたのよ。もうアタシ、310moonさんが大好きで

放送作家:
アンタは本当に好きな人が多いですね

キミ姉:
いや、やみくもじゃないのよ。ちゃんとそれぞれ理由があるの。310moonさんはとにかく日本語がきちんとしてるのよ。一緒に仕事したい感じね

放送作家:
それでついに「変質者」集団と邂逅したんですね(笑)

キミ姉:
そうよ
S__22552596
放送作家:
うわ~、変質者集団って実在したんですね(笑)

キミ姉:
それよ!アタシも今日見るまでは半信半疑だったの(笑)

放送作家:
こんなに多くの人たちが変質者だなんて・・・・

キミ姉:
日本もまだまだ捨てたもんじゃないわね。全員に握手を求められたわ

放送作家:
話がおかしな方へ行ってますね(笑)

キミ姉:
いや~、あのまま一緒に打ち上げとか行ったらもっとおかしなことになってたわね(笑)

放送作家:
今日も激沈上等Tシャツの人たち、活躍してましたね~

キミ姉:
名前が分からない人もいたんだけど、特にサブ3したあの人!2時間56分くらいだったみたいだけど。コメント頂戴したいわね~。あとはサブ4達成してるはずの、ロングヘアのあの方ね。

放送作家:
ブログ村の人たちも活躍されてましたね

キミ姉:
Tomさんとかたけさん夫人のひろこさんとかまさかずさんとか、みんなすごいわ。motoさん夫人のmakiさんなんて、あのフォームはサブ3.5よね

放送作家:
ノンブロガーの方々も

キミ姉:
去年も出てたけど、たくまさんね~。3時間20分が目標だったらしいけど、3時間10分台でゴール。もう凄いの一言ね。

放送作家:
きんきんさんとカブトムシさんのデッドヒートも見ものでしたね

キミ姉:
最初きんきんが先行してて、途中でカブさんが抜いたのよ。それをまたきんきんが逆転して38kmの応援ポイントまで来たんだけど、真後ろにカブさんがいて。「きんきん、後ろ後ろ!」ってもうドリフそのもので爆笑だったわ

放送作家:
それ以外にも刺激をもらったみたいですが

キミ姉:
あるブロガーさんから「ブログいつも見てる」って言われたの。「今シーズンは調子悪いみたいだけど、あと2週間あるから。これまでしっかり走り込んでるんだから大丈夫、なんといってもハーフは2回もPB更新してるんだから」って言われて。

放送作家:
果報者ですね

キミ姉:
ホント、そうなのよ。たしかにアタシ、今シーズンはハーフで3分もPB縮めたのよ。それを考えたらすごくチカラが湧いてきて。泣きそうだったわよ

放送作家:
失礼を承知で言うと、今シーズンはこれで満足?

キミ姉:
まだ挑戦のチャンスが残っているときにそこまでは言えないけど、古河はなももがどうなっても悔いのないシーズンにはなるわね。だって今だって手を抜いてるわけじゃないんだから

放送作家:
確かにタイムだけがすべてじゃないですね。まだ終わってはいませんが

キミ姉:
これだけ周囲の耳目を集めといて、これで終わりは無理ね(笑)。派手に散ってやるわ!!

放送作家:
いや、それもちがうと思いますが。でもこういうところが、ランナーブログの醍醐味ですね。このライブ感

キミ姉:
それよ。ランナーの気持ちの浮き沈みをダイレクトに読めるからブログは面白いのよ。レースがあると急にOUTポイントが増えるでしょ。ランナーがブロガーだからこそよね。これを読むと、やっぱりブロガーは走らないとねえって思った

放送作家:
その辺を持ち込んで限界費用ゼロ社会とか書いてますよね

キミ姉:
それを持ち込まいでか!

放送作家:
限界費用ゼロ社会、いま第3章まで来てます!

キミ姉:
そっちも読んでね!

放送作家:
それでは今週はこの辺で

キミ姉:
よろしこ哀愁!

本日の走行距離:7.9km
本日の走行距離:275.6km
本日の最低体重:59.6kg
20170918ブログ村

先週日曜日の30km走以来、もやもやとした体調不良が続いている。いくら休んでもカラダが元気になって来ない。なんなんだろうか、この倦怠感は。先週の日曜日はピークだった。

そこから多少回復したとは言え、昨日は415のハーフマラソンにトライしたが5kmでDNF。右のふくらはぎが痛み始めたからだ。それまでも最初の3kmくらいはとにかく息が苦しい。4kmあたりからやっとカラダが馴染んできたと思った矢先にふくらはぎの違和感。もうなにをやっているのやら。

たぶんカラダがしんどいので上半身がバタバタしてそれが脚に来たってところだろうか。そのあと5kmの疲労抜きジョグをやっとこさやり切って終了。

そして今日。本番まであと2週間。ペースが遅くてもいいから20㎞走をやりたい。走りぬいておかないと、脚の強さが落ちる。走るのを休んでもカラダは復活するだけだが脚は衰えるだけ。休み方にも工夫がいる。

てことで走ってきた。20㎞Mペース+疲労抜きジョグ10km。Mペースといっても今の限界なので、前半こそ4:40前後をウロウロしたが、段々カラダがいうことをきいてきて、後半は430前後で走れた。体は軽かった!
20180224

これ以上のペースアップは無理だったが、先週のことを考えればかなり回復してきている。特に最後の2kmは4:23と4:28。久々の手ごたえ。大腿骨の角度について気が付いたことがあった。なんでこれに気が付かなかったのかって感じなんだけど、詳細はまだ今度(笑)

あと2週間。安静に努めよう(笑)

本日の走行距離:30.0km
今月の走行距離:267.7km
本日の最低体重:58.6kg

Yes! 30km走を終わったあとに計ったら、今シーズン最軽量の58.6kgを記録。そこまでしんどいって意識は無かったけどね~。今の自分にとっては、限界に近い負荷だったということでしょうか。

明日は東京マラソン。東京マラソンみるなら絶対に最初の10km見逃すな!あの大集団がハイスピードで走るダイナミックさはたまらん!!他の大会では絶対に見られないあの質量感は最高です。
オレの注目はなんといってもさえさん。期待してます!
20170918ブログ村
よく理由が分からなかったことの病名や症状名が明らかになるっていうのは、悩んできた家族にとってはホッとする側面もある一方で、その名前ゆえに「普通と違う」と区別されることの始まり。うちの義母はほぼ失明状態だが「網膜色素変性症」と診断された今でも「ちょっと目がよく見えないのよねえ」って本人が説明するだけで、きわめて「普通」に明るく生活している。頭が下がるばかりである。

いや、症状の名前なんかに関係なくみんな「普通」なんである。オレなんかも診断されたら「人格欠損性多情症」って診断されるはずだけど、普通に生活してるんだから。こんなオレを「普通じゃない」ではなく「個性」と認識してくれた周囲の人に感謝。

(カテゴリー新設しました→限界費用ゼロ社会

そして午前9時、ついに入れ替え戦が始まった。制限時間は30分。示されたお題は「あなたがフルマラソンを始めたきっかけ」。かなりノーマルだが、アマチュアランナーにも公平な設定だ。これが「世界と戦うには」とかになると、サブ2レベルのランナーでないとリアリティをもって書くのは難しい。

この22世紀ではすべての付加価値はPVに換算されて初めて使うことができる。プロスポーツ選手もすべてブログを書くことで豪奢な生活を成り立たせている。

もちろんプロの場合は、試合や練習のブログだけでなく、「マラソン大会解説」カテゴリーなどに登録することで糊口をしのぐことも可能だ。現在フルマラソンの世界記録1時間55分03秒を持つサミュエル・クプサングも、マラソンカテゴリーの上位10位以内に常に入る強豪ブロガーだ。

人類は100年掛かってフルマラソンの記録を7分しか短縮できなかった。同時にそのおかげで「サブ55」という言葉はサブ2の選手のみが使える称号になった。ちなみにブログシティのマラソンカテゴリーでは、一部の例外を除いて一番遅い選手でも2時間半を切っている。

そう、22世紀の現代、アスリートの価値は記録ではなくPVで計られているのだ。だから2時間を切れなくてもPVでマラソン界1の大金持ち、いや、大PV持ちなんていうこともよくある。大切なのは、いかに感動を表現するか、いかに面白いブログを書くか、ということだけなのである。ここだけは21世紀のブログ村と変わることはない。

しかしブログシティはマラソンカテゴリーだけではない。マラソンカテは「その他スポーツ」のサブカテゴリーなのだ。マラソン以外には「フィギュア観戦」というカテゴリーがあったりする。このカテゴリーには伝統的に選手は入れず、自宅でコタツに入りながら観戦するブロガーだけが参加を許されている。これはブログ村以来の伝統であり、ブログシティでも七不思議のひとつに数えられている。

もちろんその他スポーツもブログシティの中では下位カテゴリーであり、上を見ればきりがない。マラソンカテゴリーでもフィギュア観戦カテゴリーでもブロガーたちは、いつかは「素敵奥様」や「中学受験」カテゴリーに追い付くことを夢見て今日もブログを更新するのだ。それにしても私生活を切り売りするだけの素敵奥様って本当に幸せなんだろうか。



さて、今日の入れ替え戦のお題。オレがマラソンを始めたきっかけは、ジョギングを繰り返すうちに走行距離が伸びて、いつしか「これならマラソン走れるかも」という極めてよくあるパターン。しかしそれだけだとブログとしては面白くないので、当時自分がフルマラソンという距離に対して抱いていた恐怖心を交えて、初めてエントリーしたときのキヨミズダイブっぷりを中心に書く。

ちなみにブログのテキスト情報入力は意識コミュニケーション、通称テレパスを使って行い、入力した結果を実際のモニター画面で確認するという流れだ。100年前にはこれも手入力してたらしい。音声入力も一時流行りそうになったらしいが、日本語の表意文字を音声で認識するのはやはり何年たってもハードルが高く、40年前に開発されたテレパスで入力するようになったら誤変換率が0%になった。



制限時間内になんとかブログを書き終えたオレ。制限時間がある入れ替え戦の場合は写真を入れないで書いた方がまとめやすい。かつては凝った動画を入れるブロガーもいたが、テキスト情報とのバランスがむずかしく次第に廃れていった。やはりテキストブログは何年たっても最強なのだ。

ちなみにコミュニケーションはテレパスを使って意識の中で行うことができるが、公に公開されている情報はテキストのような可視化された情報に限定されている。かつてテレパスで情報が配信された時代もあったのだが、人別に情報をアレンジする行為が行き過ぎた結果、個人情報を常に覗かれていると感じる視聴者が続出。テレパスだと放送内容のモニタリングが不十分になることもあり、全てが下肢情報に限られることとなった。

投稿終了のボタンを押すと、あとは12時間の閲覧タイム。その間に見られた件数で勝敗が決するわけだ。結果が出るのは今夜遅くになる。それまではすることもないので、オレは今日のメニューを消化すべくジョギングに行くことにした。労働が無くなった今、ランニングもある意味仕事の一部なのだ。

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