量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

2018年04月

やっぱり昨日の30km走のダメージは相当で、夜中にそうとうイビキをかいていたらしい。朝起きたら腰回りが強烈にダルかった。夕方疲労抜きジョグをしたものの10kmしか走れず。今月の300kmに赤信号。



先日、豊洲のららぽーとで、すらりとした体形で颯爽と歩くママ三人組を見た。まとっているオーラが半端ない。芸能人みたいなギトギト感もなく、容姿にも恵まれ、しかもさぞいい環境で育ったんだろう。そういう雰囲気が満点だった。

ビジネスの場でも、この人のマネは絶対にできない、と思わせるような空気をまとった人に会うことがマレにある。あらゆる一挙手一投足がカッコいい。目が離せない。話している内容もメチャメチャ面白い。さらにいうと余裕がある。

これは到底まねできないなというものにはいろんな種類があるんだが、努力だけで身に付けたわけではないんだろうなあと思わせられる要素も含まれている。人間が発揮する様々な能力は、大きく三つに分けられると思う。自分が努力して身に付けるもの、他人が身に付けさせてくれるもの、先天的なもの。

背が高い、手足が長い、筋肉質、やせ型、色白、なんていうものはほとんど先天的、遺伝的なもので、本人が努力してどうなるものでもない。もちろん性差もそうだ。死ぬほど頭がいい人も本人の努力というよりは先天的なものの割合が多いと思われる。

所作、言葉遣い、礼儀、作法、なんていうものは、結構育った環境の影響が大きい。裕福か貧乏かではなく、親の意識の影響が大きい。本人の努力も多少はある。

でも先天的なものだけで人間が魅力的にはなかなかならない。背が高くて顔が整っているだけでは魅力は感じない。やっぱり他人に対する思いやりとか、慎み深さとか、包容力とか、愛嬌とか可愛らしさとか。でもこうやって書いてみると、こういう性格的なもののなかにも先天的なものはありますね。生まれながらに持っている魅力っていうのもある。一方で、頭良過ぎて嫌味な奴もいるし、生まれながらにひねくれものもいる。



ダラダラ書いてきたが、努力では埋めきれない先天的な素質の個人差は存在する。いくらねたんでもやっかんでもどうしようもない。その差は認めるしかない。本人が努力したわけでもないのに不公平だ、と言ってみたところでしょうがない。

逆にそういうものに恵まれた人は、そういう授かったものを存分に活用してほしい。せっかくもらったのに活かさないのはもったいない。どんなに努力したって手に入れられない人もいるんだから。マラソンでも、最初から速い人いますよね。そういう人にはどんどん速くなってほしい。

何でこんなことを書いているのかというと、例の財務省のセクハラ事件で、女性記者の仕事の仕方が話題になった時に、「女性だから取れる仕事もある」という意見と「そういう要素があるのは既に差別だ」という否定的な意見の双方があった。

肯定的な意見を言う人が「オンナを使う」という表現を使ったので大きく失点していたが、自分は仕事上で女性としての魅力を発揮してそれを活かすことに対しては肯定的な立場だ。だって、例えば取引先の担当が魅力的な女性だったら楽しいじゃないですか。それだけで得した気がする。

この話が誤解されがちなのは、どちらかの当事者がプロではない場合、プロ意識が低い場合があるからだろう。相手が女性だからと言って、女性の魅力を性的な意味でしかとらえられないとか、ビジネス上の判断に相手に対する個人的な感情を交えるとか、そもそもリスペクトがないとか。

そうそう、我ながらいい言葉を使ったのでついでに書くと、セクハラって相手に対するリスペクトがあるかどうかだよね。

一方で、女性の方も不必要に思わせぶりな言動を取るとか、自分の魅力を性的な意味でしか発揮できないとか。ここでの肯定的な意味をそういう低次元の話と混同されては困る。もちろん先天的なものをただ自慢するのも相当品が無いけど。



でも若いうちは肉体的なもの、外見のウェイトが高いが、歳を取るにつれて内面のウェイトが高くなる。何をやってきたか、何を考えてきたかが表ににじみ出る。いつまでも先天的なもの、外見的なものにしがみついて残念な歳の取り方をしている人も多い。

まあこんなこと、みんな分かってますよね。例えば芸能人でもアイドルから本格派に脱皮するのに苦労している人多いですよね。天賦のものをいつまでもあるもの、自分の実力だと勘違いしてそこに安住していると、ある日突然仕事が無いことに気付く、みたいな。

一般人でも同じことがあるんじゃないだろうか。例えばプレーヤーからマネージャーへの移行とか。本当はプレーヤーのうちにマネージャーの素養も身に付けているべきだったのに、プレーヤーやるのに精いっぱいだったとか。

プレーヤーやってるときに、自分の上司のマネージャーの立場にも配慮していれば脱皮するのは簡単だったはず。次のステップへの移行って意外とそういうことなのかも。ま、一生懸命やってれば、なにがしか自分の中に積みあがっていくと思いますけどね。

社会人としての年輪の積み重ね方にまで話が及ぶともうきりがないですね。話を元に戻すと、まあ分かりやすく言えば、天賦のものでちやほやされるのを楽しむ瞬間も大事だってことです。それを凡人のオレはまぶしく眺めさせてもらいます。憧れは大事だけど嫉妬は自分を滅ぼす。

てなことを考えた9連休2日目でした。

本日の走行距離:10.0km
今月の走行距離:264.0km
本日の最低体重:60.3kg
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ヴェイパーフライを盗んだのはなんとマツヤマだった。

(オレは、オレは・・・)

(まさか2時間を切りたかったというんじゃないだろうな)

(・・・)

(なぜだ。お前はランキングはいつも上位1桁。何も不自由はなかっただろう)

(お前には分からない)

(何が?)

(お前のように毎回入れ替え戦に出てる奴には所詮わからん。入れ替え戦を脱出しても、次はランキング2桁が必ず欲しくなる。そうしたら次は1桁。そして1番になりたくなる)

(そんな。オレは足るを知っている)

(お前だって1桁までくれば分かる。そしてオレに唯一足りなかったのは絶対的なタイムだ)

マツヤマのベストタイムは2時間15分。特段遅いわけではないが速いわけでもない。ブログランキング上位のほとんどが2時間前後、特に2時間切りにチャレンジするブロガーが人気な中、マツヤマは筆力だけでそのポジションをキープしていた。

(でももうあきらめた。オレは疲れた・・・)

(なんでそんな馬鹿な真似を。ブログが命ってわけじゃないだろ!)

(お前は本当にわかってない。ブログは命なんだ。これだけが生きてるって分かる証なんだ)

(じゃあブログ書いてない奴は死んでるも同然ってことかよ!)

(そうは言わん。でも一度ランキング上位に上がってしまったら、そこから抜け出すのは難しい)

(だからシューズを盗んだのか)

(そうだ。そして今は猛烈に自分を恥じている)

(だからこんな馬鹿な真似を・・・)

(お前には世話になった。最後に礼が言いたかった)

LSD接続なので文字数と通信速度が比例しない。文字数が少なくても圧が高ければ時間がかかる。そしてマツヤマの意識がだんだん弱っていくのが感じ取れた。

(CPU接続で意識だけでも残せ!)

(もういい。意識だけ残ってもブログは書けない)

そう。意識をCPU接続で残した場合は外部センサーに接続できないので新たな体験が増えることは無い。いくらVRが発達した今でも、現実と仮想の隔たりはあまりに大きい。

(じゃあもう行くぞ・・・)

そしてオレの意識からマツヤマの意識が抜けていくのが分かった。そうして友人のいまわの際に立ち会っても、オレはまだ走り続けていた。





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いよいよ今日から怒涛の9連休が始まる。恐ろしい。

メーカー系はみんなそうかと思っていたら、食品系にご勤務の人が「乳牛は休まないので」とおっしゃっていた。確かにねえ。生の牛乳が連休中も普通に工場に納品されるらしい。

自分の新勤務先はどっちかというと電気機械系のメーカー系なので、休むときはドカッと休む。さらにはカレンダーも無視していて、勤務最初の週の土曜日が天皇誕生日だったんだけど、独自にその前の金曜日を全社休日にしていてビビった。

ついでにいうと定時は8:50始まりなので、8時過ぎにオフィスに着くようにしている。7時に家を出れば間に合うので、毎日起床は6時半。ぬまっちさん、カミさん、ごめんなさい。

さらには定時は17:20終業なので、オフィスを出るのはだいたい18時。19時には家について1時間くらい走れます。まさに老後を送るには最適の環境。

さて、今日から連休なんだけど、できればこの連休中に昨シーズンの垢落としをしたい。シーズン終盤にグダグダになってしまったオレのカラダを立て直したい。

もう少し具体的にいうと、最近多少ペースアップしても長続きしない。1km、2㎞くらいなら気持ちも体も盛り上がるのだが、それは10kmは続かない。心肺はそこそこ元気だが、脚が弱っている感じがする。

これを解消するには、とにかく距離を踏むしかない。そのためには月300kmの回復。今月は225kmまできているので、残る3日でなんとか75kmを走りたい。1月の正月休みには週140km走ったこともあるオレ。なんとかなるさ。

でも連休初日の午前はマンションの管理組合の月次理事会。これが珍しく12時前に終わったので、13時過ぎに家を出る。まだ昼飯を食べてなかったので駅前のそば屋でタヌキそばを食べて、意気揚々とスタート。というか、キロ6でスタート。

新浦安駅から舞浜方面へ向かう。ディズニーランドの外周を回ろうかと一瞬思うが、それはやめて葛西臨海公園へ向かう。舞浜大橋の上は強烈に風が強い。葛西臨海公園に来るのは去年の葛西セブン以来。いや、「葛西臨海公園梅雨明け7時間走」以来か。

それにしても一気に初夏になった。肌寒さが抜けて、空気からも新緑の香りが漂ってくる。もうそれだけで、ランニングしていて気持ちイイ。ランニングって基本外でするものなので、こういう季節の変わり目を真っ先に感じることができる。これは役得だ。カレンダーではなく感覚で季節を感じられる。

葛西臨海公園を何周かしてから帰ろうかと思ったが、久々に江戸川をさかのぼることにした。
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分かりにくいが、橋の向こう側に夢の国が見える。
そして旧江戸川沿いをさかのぼる。このルートは久しぶりだ。
もしかすると2015年1月のかるりーの練以来かも。
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東西線の鉄橋の下をくぐった時に、この辺で右折して浦安に戻ろうかと思ったが、脚はまだまだいけそう。この時点で15km。そこからとりあえず今井橋に向かう。
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この辺はクルーザーとかがたくさん係留されている。どこにこんな船買える金持ちがいるんだ!って思うが、目の保養にはなるなあ。かるりーの~!
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篠崎スポーツセンターの横を抜けて、水門を渡り市川市側に戻ってくる。この辺も来るのは2年ぶりくらい?最近はロング走も手近なところで済ませているので、ここらへんに足を延ばすことはほとんどない。そして行徳の象徴の灯篭。
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ここまできたら後は5,6㎞で30km。行徳から東西線で浦安まで戻ることも少しだけ考えたが、カラダは全然平気。膝回りがすこしギシギシしてるくらい。

そして30kmの最後の1kmはキロ4:45でフィニッシュ。30km走っても最後この元気が出せるってことは、まだまだ脚のタメが残ってるってこと。ダテに20年走っていない。ギリギリキロ6は切って終了。
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30kmを走るのは佐倉マラソン以来。思ったほどには脚は衰えてなかった。でも疲れた~。これで今月は254km。残り46kmをあと2日で走る。ここまで来たら走るよ!30日の月曜日は養老渓谷付近を走る予定。


本日の走行距離:30km
今月の走行距離:254.0km
今日の最低体重:60.0kg
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アイデンティティという言葉。この英語を耳にし始めたのはかれこれ30年以上前か。

その頃は「独自性」あるいは「同一性」という意味で使われることが多かった気がする。それが最近ではむしろ「正体、身元」という意味で使われることが増えてきた。多分「IDカード」という言葉が浸透してきたせいか、この意味では「身元を突き止める」という「アイデンティファイ」もよく使われるように思う。

何でこんなことを思ったかというと、先日りょうたさんがエア柴又開催のお知らせをされたのだが、そこに複数の方から同じような趣旨のコメントが入っていたから。「エア柴又」というアイデンティティ(同一性)を背負って走ることで「エア柴又」に参加している人としてアイデンティファイされてしまうわけだ。(ここでコメントの内容について云々するつもりはありません)

エア柴又のゼッケンと同じようにブログ村(あるいはアメブロを含む)には、アイデンティティ(同一性)のための「Tシャツ」というツールがいくつか存在する。旧くは75Tに始まり(いや、それが最初なのかどうかは確信はないが)、50TとかなるぽんTとかチーバTとかはてぶろTとか・・・

製作者の意図はともかくとして、それを手に入れて着る人はなにがしかのアイデンティティ(ここでは独自性)を背負うという意識があると思う。単なる仲間意識や連帯感なのかもしれないし、「75kgあるけどフルマラソンを走るぞ」という覚悟なのかもしれないし。

もしかすると着る人によって感じるアイデンティティ(独自性)は異なるかもしれないが、同じTシャツを着ると少なくとも他人からは「○○Tシャツを着ていた人」とアイデンティファイ(同一性認識)されるわけです。だからこそエア柴又のケースも主催者のりょうたさんのところにコメントが入った。行為を行った人がたまたまエア柴又のゼッケンを付けていただけなのにもかかわらず。

ブロガーで顔出ししている人とかは大会中に結構声を掛けられることがあるようだ。そこまでではないまでも、○○Tシャツを着ている人というアイデンティティを以って周囲の人から認識される。その人が何かするとそのアイデンティティの下で認識される。良くも悪くも、その行為はそのアイデンティティに紐づけされる。

やはり自分のアイデンティティを外に対して示すからには、一定の責任が発生するんだなあと改めて思った次第。念のためですが、だから道徳的にふるまいましょうとか説教染みたことを書きたいわけではない。ただ改めてしみじみ思ったということです。

でも自分もTシャツ作っている立場なので、逆にこんなコメントをもらったら天にも昇るくらいうれしいだろうなあという妄想を書いてみる。

キミ兄さん、こんにちは。初めてコメントいたします。先日ある大会で「激沈上等」というTシャツを見かけました。

私が40km過ぎで両足が攣って苦しんでいたときに、そのTシャツのランナーの人はわざわざ立ち止まってくれて、「大丈夫ですか?救護の人呼びましょうか?」と声を掛けてくださいました。私が「あと2kmなので大丈夫です」と答えると「じゃあゴールで会いましょう」と爽やかに去って行かれました。

あの方はどなただったのでしょうか。結局ゴールではお会いできなかったのですが、どうしてももう一度会ってお礼が言いたいのです。もしかしてキミ兄さんが、それがどなただったかご存じないかと思いコメントした次第です。

突然でご迷惑かとは思いましたが、いてもたってもいられずコメントさせていただきました。

もし本当にこういうコメントをもらったら本気で探しますよ~(笑) これは激沈Tホルダーにとってもメチャクチャ嬉しいことなんじゃないでしょうか。

でも実はここまでではなくても、これに近い声はけっこう耳にします。初対面の激沈Tランナー同士で声を掛け合ったみたいなことは日常茶飯事です。Tシャツ作ってよかったな~と思う瞬間。

同じTシャツを着ているだけで共通のアイデンティティが生じるという、以上、独り言でした。
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私は今、53歳だ。あと10日で54歳になる。
そう、磯野波平に追い付いた!
さらに60歳になったら立派な老人だ。

先日、10年前にさかのぼってみたので、今日は6年後からさらに下ってみる。
最近ブログ村で話題のあるある50で。


1.今の勤務先は60歳が定年だ。

2.60歳を記念して赤い激沈上等T還暦記念の頒布募集したら1回で5千枚応募があった。

3.どうせ定年だから1年かけて発送しようと思っていたら、定年が65歳に延長になった。

4.60歳になったら嘱託になって週3回の出勤でいいはずだった。

5.でも給料が下がらなくて嬉しい。

6.もともと8時-6時にしか会社にいなかった。誰にでもできる楽なお仕事だ。

7.でも申し訳ないがTシャツは5年かけて発送することにする。

8.結局サブ3挑戦は59歳で断念。ハンドルネームも「キミ爺」に変えた。

9.そういうマラソン人生もある。

10.もちろん体は元気でどこにも心配は無い。

11.ブログは10年以上続けているよ。今は子供の受験ブログだけど。

12.65歳になり国民年金支給開始。でもまだ嘱託勤務するので支給は繰り上げ。

13.トモコも相変わらず元気。ときどき小競り合いはあるが。

14.コースケはなんと20歳になった。今、大学生。自宅から通学。

15.チーバの仲間も一緒に歳をとった。motoさん、Ukeさんももうすぐ60歳。

16.ぱっきーさんももう還暦を過ぎたがまだサブ3は維持。人間離れしている。

17.相変わらず春と秋の養老渓谷には行っている。

18.しかし上総牛久まで走る元気は無い。月崎から汽車に乗る。

19.勤務の無い日は朝から図書館に行く。昼飯後、新浦安のマイコースでジョギング。

20.そんなある日、オレに大きな転機が訪れた。

21.なんと愛媛に住む伯父がオレに莫大な遺産を残してくれた。

22.オレはその金で早速浦安市内でマンションを一棟買い。駅近物件だ。

23.勤務の無い日のオレの日課に、マンションの見回りが追加された。

24.場所柄、店子は新婚さんが多い。

25.店子のママたちが「大家さんを囲む会」を作ってくれた。

26.これはカオスだ。これが10年前だったら!

27.いい気分で帰宅したらトモコが必殺の回し蹴りを決めた。

28.そうこうしているうちにコースケも就職して結婚。オレ、70。

29.せっかくなので不動産収入で近くに一戸建てを買う。もちろん二世帯住宅だ。

30.コースケの奥さんはそれはそれはグラマラスな人で。

31.雨の日とかは家の中で洗濯物を干して、前かがみで畳んで、

32.オレがその様を前かがみになりながらボケっと眺めていたら、

33.「あらお義父さん、そこにいらっしゃったんですか?」

34.「お、おう」と答えて顔を赤らめて2階に上がるオレ。

35.トモコが必殺のウェスタンラリアットを決めたのはその直後。

36.畳に沈むオレ。

37.今度は育児が落ち着いた店子のママたちがランニングクラブを作った。

38.もちろんコーチに就任するオレ。

39.毎週土曜日は朝から新浦安の海岸でジョギングだ。

40.年に2回はイオンのフードコートで懇親会。

41.少量の生ビールで酩酊するオレ。

42.もちろん記憶は無くしていない。

43.もちろん「縛っていい?」とも言ってない。

44.言ってないのに帰宅したらトモコがスープレックスで落とす。

45.さすがのトモコももう還暦。

46.なのに技が大技になってきているのはなぜだ。

47.結局トモコが本格的に走ることはなかったが健康だからいいのだ。

48.そんな感じで優雅に老後を楽しんでいたオレ、XX歳。

49.ある夜、床に就いたらそのまま目が覚めなくて、

50.そういえばいい人生だったなあと思いながら素敵な家族に囲まれて。オレは今幸せだ。

オレの人生、何も書き足すことは無いなあ。裕福な伯父のくだりが無くても。

おしまい。
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24あたりから44くらいのループを防ぐためにタグ"トモコ”を3つ入れてあります(笑)
残念ながら資産家の伯父はいない(笑)

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