量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

2018年12月

今日は市川パパさんの仕立てにより高水山ハイキングに行ってきた。はてブロの誇るオネエ、Toshiさん、アスリートヨガ道場のKana先生とは初めましてだった。Kana先生のヨガ道場は山頂で繰り広げられ、その熱い戦いは最後河辺駅構内でも止むことは無かった。
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直伝のヴィラバドラアーサナⅡ(笑)

この熱戦の模様は年明けにでもゆっくりと。





さて、今年はこれが最後の更新。10大ニュースを挙げつつ今年1年を振り返ってみたい。でもランニング関係のニュースはあんまりないんだよな・・・・



第10位:厚底シューズブームに背を向ける
やっぱりランニング会での大きなニュースは久方ぶりのマラソン日本記録更新と厚底シューズの大流行ではないだろいうか。正月の箱根駅伝で履いているチームが多かったことも影響あったと思われる。世界新記録もあったな。しかし自分は以前も書いたように今のところ買う気は全くない。
ブロガーでも履いてPBを更新した人も何人もいるんだけど、その人たちって別にシューズに関係なくPB出たんじゃない?って思うような人が多かった。当たり前だけどそれなりに練習している人が買わないと意味ない気がする。その意味では今のオレも対象外。もう一つ言うとランステでナイキのシューズを一度履いたことがあるのだが、見た目もソールの形状もオレにはまったく合わなかった。多分当分買わないな。
だれかがつぶやいてたけど、多分本当に効果があるなら似たような発想でパテントを回避して他のメーカーも追随すると思う。そしたら色んなラストの選択肢が広がるので、そうしたら買おうかな。値段も下がるだろうし。

第9位:無念のたけし糾弾裁判欠席
みなさんは「雑記!のたけし」ってご存知ですよね。横浜の方に住んでいるパンクなランナー。オレはなぜか彼から目が離せないでいる。その彼が年に2回くらい開催する「鎌倉トレイル侵攻作戦」というイベントがある。オレは第1回以来欠かさず参加してきた。いや、1回くらいはさぼったかもしれない。
この侵攻作戦という名のマラニック、前々回からアフターに「たけし糾弾裁判」という名前が付くようになった。どうも本人は大会の結果が不甲斐ないらしくそんな自分を糾弾してくれ!という趣旨らしいのだが、むしろ糾弾裁判終了後に酩酊状態で大船の街中で行方不明になる行為の方がいまや糾弾の対象かもしれない(笑)
いや、冗談はさておき第一回裁判では裁判長を務めたオレ。第2回でも裁判長を務めるべく体調を整えていたのだがなんと勤務先の都合で休暇の日程がズレて参加できなくなった。あの裁判にはオレがいなけりゃダメなんだ!!
ということで鎌倉侵攻作戦新春ニューイヤービッグファイトシリーズ、1月5日堂々の開催予定!

第8位:人生初の退職金をもらう
今年の4月末を以って31年と1か月勤務した勤務先を円満退社した。かつてのこの勤務先には妻との出会いの場も提供してもらい新しい勤め先も紹介してもらって本当に世話になりっぱなしだった。勤務先には本当に足を向けて寝られない。その中で働いている人には文句があるが(笑)
まあでも本当にストレスの多い職場だった。中にはもちろんいい人もいっぱいいるんだけど、業種的に人にストレスが掛かりやすい性向があり、どうしたってパワハラまがいの言動が生じてしまう。それを思えばあの退職金はおおかったのか少なかったのか・・・
住宅ローンはまだ全額返済していないことだけは申し添えておこう(笑) まあ人生の一つの節目でした。

第7位:パナマ出張とイタリア初上陸と在宅勤務と
今度は新しい勤務先のはなし。前も書いたかもしれないが自分の勤務する部門のヘッドは英国人。働く人の8割が外国人で公用語は英語。英語がどうしてもできなくてやめてしまう人もいるらしいので、英語勉強しといて良かった国際資格取っといてよかったと心からそう思う。まあ10年もすれば翻訳機が万能になって語学学習なんて必要なくなるかもしれないが。
だって自分の英語なんてgoogle翻訳の方が100倍上手いし、googleに翻訳させるんだったらわざわざ下手な英語を読んだり聞いたりする必要もない。グローバル化なんていっても所詮その程度です。いま普通に英語で意思疎通できている人は今後も重宝されるが、そうでない人は英語ができないからと言ってビビる必要はないと思う。
話を戻すと、それだけでも激変なんだが働く人の8割が海外にいるので仕事の場も海外になりがち。そして今年はついに憧れのイタリアへの出張が実現した。前の勤務先だとまずありえない出張だ。それにパナマ。これもこれまではありえなかった。まあ要するに新しい勤務先での職場環境の激変ぶりがこの出張に象徴されているってことです。
一方で受験勉強をきっかけに今年の7月から自分の部屋をきれいにして色々できるようにした。その副産物と言っては何だが在宅勤務ができる環境も整った。夏はクソ暑かったけどオフィスに行かずとも家でもほとんど生産性が変わらないことが証明された。おかげで受験勉強もはかどったし走行距離も伸びた。もう言うことなしだ。来年には勤務先にフリーアドレスが導入される。それを機に週に4回くらいは在宅にしてもいいかな。そういう企業にたまたま勤務できたのも何かの縁だろう。この年になってこんな働き方を経験させてもらえるなんて大いに感謝している。生活そのものが大きく変わる予感がある。
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第6位:コースケとオレの受験勉強
オレが今年は受験勉強に邁進していたことはここで何度も書いたのでご存知の方も多いと思う。ちなみに何の勉強をしていたかというと別に仕事に直接かかわる資格ではない。じゃあ老後の収入源になるのかというとそういう独占的な資格でもないので法律が変わらない限りそれもない。どっちかというとかなり趣味に近い。合格したら堂々と公開します(笑)
その一方で今年小学4年生のコースケも中学受験に向けて受験勉強を始めた。それにはどっちかというとトモコの要望の影響が強いと思うが、オレも特にスポーツが得意でもなく何かに打ち込んでいるわけでもないのなら勉強に打ち込むのもいいんじゃない、という立場。でもそれで別にオレが進学するわけでもないので、親としては勉強に打ち込める環境づくりはするが進学先については基本的には関与しない。当たり前だが親の自己実現を子供に託してもしょうがない。東大出てるのにバカなサラリーマンは死ぬほど一杯いる。
コースケは成績はともかく勉強自体はそんなに嫌いではない様子で、苦痛に感じるならどうしようと思っていたのでそれはちょっとホッとした。頑張った甲斐が2年後にあるといいのだが。

第5位:アクアラインといすみハーフの快走
そんな仕事の状況の裏腹かもしれないが今年はランニングでは本当にいいところが無かった。特に今シーズンに入ってから一番ましだったこの2大会が5位にしかならないというところにそれが表れている。でもその意味ではアクアラインマラソンは自分の走力のレベルが分かっていてそれに応じたペースメイクができた。ちゃんとマラソンになった。もちろんタイムは出したいがその前にちゃんとマラソンがしたい。その気持ちを満足させてもらえる出来だった。
一方のいすみハーフについては直前の1週間になって急に始めた流しが良かったのか悪かったのか、自分はまだまだやれると思った大会。脚は重かったが415を全く速いと感じなかった。そんなわけで力を出し切れた大会と自分の可能性を見せてくれた大会の二つを今年のベストレースにしておこう。ちょっと寂しいが。

第4位:浦安シティハーフでPB
もう11か月も前のことなので記憶もおぼろなのだが、浦安シティハーフで1時間27分51秒でPBを更新。VDOTではフルマラソン3時間3分相当で、この5年間で初めてハーフのVDOTがフルマラソンを上回った。このまま古河はなももを走っていれば・・・
この時のペースは平均でキロ4:09。人間やればできる(笑) この5000mEquivalentは19分09秒。1500mは5分11秒。この時はやっぱりオレ、相当に速かった。そして来年最初のレースがこの浦安シティハーフ。そこに去年1年間の無念をぶつけたい。


第3位:加古川に散る
いやいや、ブログの読者の会う人会う人に「心臓大丈夫ですか?」って聞かれるので恐縮している。オレは大丈夫です。多分・・・
右足のフクラハギは最初けいれんかと思ったら肉離れっぽかったんだけど、超音波を毎日当て続けていたら相当回復してきたのでたぶん肉離れではなくて筋膜の炎症か何かだったのだと思う。今日のハイキングにもほとんど支障はなかった。
やっぱり原因は直前の海外出張とそれによって体調を崩したことに尽きるのだろう。出張直前のいすみハーフでそこそこの結果は出ていたので、分不相応なペースで入ったことが原因だとは思えない。それにしても今年は1年間本当に苦しかった。まあこれで悪い運は出し尽くしたと思うことにしたい。これに尽きるな。

第2位:無念の古河はなももDNS
でもやっぱり3月の古河はなももをDNSしたことは結構ショックで、1月にかなりいい練習が積めていて、1月末の若潮をDNSして体調的には下降局面だった浦安ハーフでPB更新していただけになおさらだ。タラレバは言ってもしょうがないが悪くとも3時間1桁前半は狙えたはず。
加齢で走力そのものが落ちたと感じることは少ないが、疲労が抜けにくかったり体調が悪い状況が続いたりということは今年はよくあった。これはやっぱり加齢の影響なんだろう。数週間前に「Quality of Lifeを高めたい」という更新をしたのも生活を改めることでそういう傾向に歯止めをかけたいという思いから。アルコールを控えようと思ったのも同じ理由。
冒頭に書いたヨガにはそういうこともあって以前から関心はあったのだが切っ掛けが無かった。社交辞令かもしれないがKana先生に「キミ兄はヨガのセンスあるからちゃんとやったほうがいい」と言ってもらえたのは嬉しかった。
詳細は改めて自慢するが(笑)、肩の力を抜いて、とか、鎖骨から腕はまっすぐ、とか言われたらその通りに直せるのは才能なんだそうだ。マラソン以外で子供のころから体を動かすことでほめられたことが無かったので新鮮だった。
アスリートヨガへの参加も進められているので来年は参加したい。そしてカラダのいろんな循環を改善したい。来年はとにかくDNSを減らしたい。そんな出来立てホヤホヤのエピソードもありこれが2位になった。実質1位だ。

第1位:家族が健康で1年過ごせたこと
毎年これが1位じゃないか!という向きもあろうが、ある時には気付かない家族の幸せってやつです。この幸運に気付かないといつかしっぺ返しが来る気がしてならない。だから出来レースと言われてもこれを1位に上げ続ける。
そういう観点では、今年一番健康から遠かったのはオレかもしれない。家族で最年長だし(笑) 
来年はいよいよ55歳。健康を維持増進するためにやれることは全部やろう。家族が病気でいることほど家族の活力をそぐことは無い。とりあえず節酒・断酒は来年も続ける。新たな分野のヨガも積極的に取り込みたい。まさか自分の人生でヨガと接点があるなんてこれまで思ったこともなかったけどね。接点作ってくれた市川パパに感謝して今年最後の更新とします。




今年も1年間拙いブログを読んでいただいてありがとうございました。私は元気です(笑)
来年もやってやる!目標とかは新年最初の更新をお楽しみに!
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今日は午前中は激沈Tシャツ発送の準備。
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それが終わってから夕方から蘇我でオヤジ忘年会。房総半島付近在住のオッサンたちで今年を振り返ります。参加メンバーは、かまかまさん、ぱっきーさん、Ukeさん、そしてオレ。

今年1年、思い通りに行ったことや思い通りに行かなかったことなど。50代、あるいは50代間近の人で同じような悩み事とか困り事とか良かった事とか悪かった事とか。酒が進むにつれて話題が関東の秘密兵器に集中したのはなぜか(笑)

来年も良い一年になるようにとお互いに励まし合いながら散会しました。そう言えば、この人がジーンズをはいているのを見たのは初めてかも?


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この店。今年の養老渓谷マラニックのアフターでも使ったけど、おいしいなあ。

だいたい、そんなとこ(笑)
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いや、昨日から見始めた「トランスフォーマー」が面白すぎて。特に主役のシャイア・ラブーフが最高だ。もともと日本の子供向けアニメがベースなのできわめてわかりやすい。観ていると頭の中が真っ白になる。

「男はつらいよ」も第一作から観ようとしたが、さくらの見合いのシーンで断念。現代的感性からするとあのドタバタはキツ過ぎる。まあ昭和生まれがどこまで現代的感性なのかは謎だが。元号が改まると昭和生まれもかつての明治生まれみたいに呼ばれるらしい。

確かに自分が10歳の時分、昭和49年の54歳は従軍経験者だからな。コースケから見たらオレもそんな感じだろう。20歳過ぎというとバブルの頃か。時代は移り行く。お。コースケが晩飯に呼びに来たのでちょっと中断。




今年の初めごろは何をしていたかというと、たぶん走っていた。去年の初め頃もいっぱい走ってそれがPBにつながったので、馬鹿の一つ覚えみたいにして走っていた。そして館山若潮をDNS。浦安ハーフでPBだったがその後も体調が乱れ得意の古河はなももを欠場。なんとか体調を整えて佐倉は走ったが3時間半ギリギリ。

6月7月も故障がちで満足に走れず、8月にようやくまともに走れるようになり9月10月と距離を踏んでアクアラインは納得の走りだったがぐんまマラソンで撃沈。いすみハーフで復活の糸口をつかんだが加古川ではトラブル。浮き沈みの激しい1年だった。これ全部今年に起こったこととは思えないくらい。

でもふり返ってみると、これまで自分は勝負レースはほとんど外したことが無かった。2015年の若潮、横浜、2016年の別大、古河はなもも、2017年の若潮、古河はなもも。各シーズン2回ずつPB更新してきた。これ自体が奇跡みたいなもので普通は勝負レースにタイミングが合わなかったりするものだ。

そう思えば1年くらい足踏みしたところでどうってことはない。またコツコツと距離を踏んでいくだけだ。そして今回の加古川でも道中体感したあの脚がどこまでもクルクル回る感じをフルマラソンでまた味わいたい。いつものように十分な練習を積んで、目いっぱい飛ばして気持ちよくコースを駆け抜ける。最後は気力でゴールかもしれないが。


ってまた堅苦しくなったのだが、今年一年で言えばやはり「ボヘミアンラプソディ」の大ヒットは意外だった。ファンを公言しておきながらなんだが絶対にヒットなんてありえないと思っていたのだが、なんでこうなったんだろう。やっぱり良いものは良いということだろうか。

当時は、特にロックやポップスは歌唱力そのものよりも音楽性とか楽曲の構成とかに注目が行きがちだったのが、今世紀になってから歌唱力やサウンドに注目が集まるようになり、その流れの中でクイーンのライブ力の高さとかフレディの歌唱力が脚光を浴びたということだろうか。

でも今さらながら彼らの曲を聴き直してみると、母親からの脱却、みたいなテーマのものが実に多い。有名な「ボヘミアンラプソディ」も歌詞は母親に対する背徳の告白だ。

Mama, just killed a man,put a gun against hid head, pull my trigger now his dead,
Mama, life had just begun, but now I’ve gone and thrown it all away,
Mama, ooo, didn't mean to make you cry if I'm not back again this time
tommorrow carry on carry on as if nothing really matter
母さん、僕は人を殺しちまった 銃を奴の頭に突き付けて引き金を引いたら死んじまったんだ
母さん、人生は始まったばかりだったのに、僕は人生から立ち去り丸ごと投げ出すんだ
母さん、ああ!もし僕が今度は戻らなくっても、母さんを泣かすつもりじゃなかったんだ
明日は本当は何も無かったみたいに過ごしておくれ
(キミ兄訳)

殺した相手が自分の道徳そのもの、みたいに読めますよね。これ以外にもデビューアルバム「戦慄の王女」に収められている「Liar」という曲も「ママ、僕はあなたの奴隷になる」みたいな歌詞がある。日本の曲でこういう母親との関係性を歌ったものはなかなかお目にかからない。

こういう危うさが一つの魅力でもあるしデビュー当初今一つメジャーになり切れなかった理由でもある。これがなんで今受けるのか・・・

それなら先週封切になったばかりの「アリー/スター誕生」を観るべきだ。主演のレディーガガが素晴らしい。初めてステージに立つ時のあの恥じらいに満ちた表情!そもそもレディーガガという芸名はクイーンの楽曲「ラジオ・ガガ」に由来しているという縁もある。




今日は3kmだけ走ってみたがまだちょっと早かったようだ。

だいたい、そんなとこ。
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今日は朝からクルマを洗いに行きピッカピカにした。しかし前回クルマに乗ったのは1か月以上前。クルマ、必要か?キャンプも当分行けそうにないしな・・・・

その後は年賀状の残りを書く。よく「なにか一言添えられなくなったらその人に年賀状書く意味は無い」なんて言うじゃないですか。しかし何にも思いつかない相手なんて普通いるか? でも確かにそろそろ相手のことを聞くような一言もなんとなく書きにくい年代ではある。

「皆さまお元気でしょうか」

とか書くと本人が死んでたりするしな。年が明けるとオレもアラ還だしw

自分のことを書くにしても

「仕事が楽しいです!」

もリストラされてる人もいたりするから禁句。

「今年はDNSに始まり心臓発作に終わりました(マラソン)」

なんて意味不明だし。

ならばいっそ全部同じにしてやるかと思って無難に

「家族三人、楽しくやっております」

で統一したら、ほぼ1時間で終了。しかし何を「やって」いるのかは秘密だ。

ちなみに今年は100枚。向こうから来なくなったら止める。こっちからは基本やめない。



さて加古川。フクラハギにピリリときた痛み。体重をかけるだけで鋭い痛みが走る。ここは過去になんどかやっちまってた箇所だ。だいたい1週間くらいは走れない。さて、残り7kmどうしようか。時間は2時間55分経過。これでサブ3.5は無理になった。

とりあえず痛い右足を動かせるペースで走り始める。どうせDNFしてもゴールまではいかないとならない。歩けるならゴールを目指せ。なぜかその時は、これで悪化したらどうしようとか全く考えていなかった。

とそこへ、サトさん、イツカさん、まやさんの応援団遭遇。ちょっとカッコワリい。

照れ隠しに「YOU!!」
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それを撮影するサトさんを撮影するイツカさん。オレはちょっと肩に力が入ってる。翌日肩回りが筋肉痛だったのでずっとこんなんで走ってたようだ。
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この5kmは34分。最初の5kmとほぼ同じになった。
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このへんでなるぽんTシャツのランナーと抜いたり抜かれたり。
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思い切って「なるぽんTファイト!」って声をかけてみたら「はあ?」みたいな反応だったのでイジるのはやめといた。そしたらアメブロのみなさんとのアフターの会場に登場してビックリ。カンスーさんというアメブロガーだった。

この人が横から見ていると本当に橋爪功にそっくりで、それは顔かたちということではなくて目くばせのしかたとか笑い方とか。
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実は自分は橋爪功の大ファンで最近公開になった「家族物語」とか「家族はつらいよ」シリーズとか全部見てる。年を聞いたらトモコと同い年でまたビックリ。凄い落ち着いてて同い年くらいにしか見えんw でも週8とか言ってたからな・・・ カンスーおそるべし!(敬称略)

ちなみにアフターは、まやさん、いっちゃん、たっきいさん、カンスーさん、いなまんさん、たっちさん、NBまぁさん。関東のアメブロのみなさん、たっきいさんは元気でした!ギャンブラーたっちさんと3人で投資話で盛り上がった。いなまんさんとは2年前のエドリク以来といなまんさんに教えてもらったw ああ、イツカさんも村のランチが終わって夜の会までの間に一瞬参加してくれた。

久々に酒を飲んだのと疲れていたのでビールだけで結構酔っぱらってしまった。あれ?ハイボールも飲んだかも。



そしてここでまたうーぱぱ登場。もうペースも落ちてたので立ち止まって事情説明。ここで残り2kmくらいだったか。加古川って川の両側にコースが設定されているので、橋を渡れば応援ポイント移動は楽なようだ。でも自転車の方がいいと思います。



そしてようやくゴール。劇的でもなんでもない。もうただただほっとした。



やっぱりあそこで止めなくてよかった。

マラソン大会って練習で1人で勝手に42.195km走るのとは違う。練習なら嫌ならやめても何の問題も無いがこれは本番。スタート地点に立ったらそれは「最後までやり通すべきこと」「真剣にやるべきこと」だと思う。

所詮遊び、所詮趣味だからこそ真剣にやるべきだ。中途半端な理由でやめてしまうのはマラソン競技に挑んできた人たちへのリスペクトを失することになるような気がする。

いうまでもないが健康に差し支えない範囲で。この判断は難しいところではある。今回完走できたことも結果論でしかない。でも今年1年がDNS(若潮)に始まりDNF(加古川)に終わらなくて良かった。こんなんでもちゃんとフルマラソン完走できるんだ。



自分としては珍しく関西の大会に参加したのに、関西のブロガーや読者の皆さんの前でいいところを見せられなかったのがちょっと残念。この借りは必ず返す。大阪マラソン?いやー、待機時間が長い大会はちょっと・・・

あとはランナーズアップデートによれば再スタートした5km地点で2732位だったのが35km地点では754位だった。そこからペースダウンしたので900番台になってしまったがあのままいけばマヤカもびっくりの2000人抜きだったのに。実際抜きごたえあったわ~。



最後になりましたが、ご一緒した皆さん、応援してくれた皆さん、それから色々と面倒を見てくれたり事前情報を頂いた地元の方(特にまくりくままさんとまやさん)、見てないと思うけど大会関係者の方や沿道の皆さん、ありがとうございました。

年内に書き終えた!
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年内の仕事は今日で終了。家に帰るとトモコとコースケがお出迎え。「パパ、1年間お仕事お疲れさまでした!」だって。

泣けるぜ・・・




今年も残すところあと5日。そろそろブログも年末恒例のコンテンツをアップしないといけない。例年書いているのは①今年の10大ニュース、②今年読んで面白かった本、③今年の反省の三つ。①と③が合併することもある。どうでもいいが。あんまり加古川のレポに手間取っているとこういう恒例ネタを優先して加古川レポが終了しない恐れがある。気を付けよう。


さて、ここまでのレポ。19km手前まで来た。
【加古川マラソン】心臓が止まるかと思った【レポその0】
【加古川マラソン】スタートまで【レポその1】
【加古川マラソン】追い上げる【レポその2】

再スタート以降、ほぼキロ4:38平均で来たオレ。気分は上々、走りは軽快だ。えむさん、おぐらさん、見てる!?


見ていた。オレが通った時はちょうどオレの大好きな「ルパン三世'78」の演奏中。ちなみに「’78」と「’79」ではイントロの盛り上がりが天と地くらい違う。さすがこの選曲はおぐらさん!カッコいい!! (2002年バージョンでどうぞ!)
 

15-20kmは23:39。ときたま4:40を超えるようになってきた。とそこへ!本日一番のサプライズ!

リー・ヴァン・クリーフ!(画像はお借りしました)
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じゃなくて、うーぱぱさん!
そこにスーツ姿で颯爽と立っていた。
なんで?ここ、加古川だよ!


あービックリした。
そんなわけで20-25kmも23:05。ちょっとペースが回復。脚は相変わらずクルクル回っている。そういえば昨日はこの写真を貼り忘れた。
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クルっと回して進行方向と反対に送り込むと路面からの衝撃が最小限になる。この絵を描いたのはもう2年前なので、そのころからずっと同じことを言ってることになるなあ。

高砂まで下って折り返す。さすがに25kmを過ぎると脚が回らなくなってくる。やっぱりガンガン追い越しを掛けたダメージがこのあたりになってやってきた。この辺りで1kmごとのラップを載せておこう。
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心拍数を見ると30km手前が一番しんどかったんだなあ。ついでにいうと30kmは2時間25分なので結構なペースだが、これは1km余分に走ってるのでコース上では31km走ってようやく30kmに到達。ちょうど2時間30分。いろいろあったがサブ3.5はまだ狙える位置にいる。しかしペースは30km目でガクッと落ちた。落ちた時のオレ。ほとんど歩いている(うーぱぱ撮影)。
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折り返しのえむさんとおぐらさんは何やら帰り支度をしていたのでこっちから声を掛けたが、もうヘロヘロになってたのでなんだかかまってちゃん状態だった。無念。さらにこの先にぐわTを着てピカチュウの被り物をした人がいらっしゃったのだが、あとでTHさんと判明。気付かなくてすいません!

そこから加古川大堰までの5kmはなんとかキロ5を超えないで耐える。普段の練習でもキロ5なんて滅多に出さないのに、なぜかこれが這うようなペースにしか感じない。上のラップで35km目はなんで遅くなっているか謎だが、通過時間は2時間56分。再スタートから30km走ってきた。

しかしトラブルは大堰から下った時に起きた。

大堰からの下り坂を頑張ってペースアップしてその先につなげようとした矢先、右のフクラハギにピリっとした痛みが走る。この痛みはなんだ?これでは普通に走れない。まだ残りは7km。どうする、オレ!?

さらに続きます。
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