量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

2019年03月

だいたい昔から翻訳もの海外ミステリーが大好きで、日本の推理ものよりもついつい手に取ってしまうことが多い。翻訳される時点でフィルターに掛かっているので駄作が少ないということもある。

そろそろオフシーズンということもあり、時間に任せて自分が読んだことのある同じ主人公が連続して登場するシリーズ物に絞って、ベスト3を選んでみたい。今日のところはまず候補作を四つのカテゴリーに分類してみた。太字個所は主人公名(舞台となった国・都市:作者)「代表作(独断)」。

【スーパーマン型】
主人公が超絶技巧を有しておりそれが事件解決の決め手になるタイプ。だいたいは格闘能力、戦闘能力。強すぎて作を追うごとに解決方法が見えてしまう欠点がある。またストーリーが膨張して敵もどんどん強大化する傾向あり。
  1. ボブ・リー・スワガー(アメリカ:スティーブン・ハンター)「極大射程」
    主人公は元海兵隊員の凄腕スナイパー。処女作「極大射程」は我々読者の度肝を抜く出来だったが作品を重ねるにつれてストーリーや設定がとんでもなくなり、最近作では47人の自衛隊員を連れて日本刀かついで討ち入りしたりしてファンが離れた。残念。

  2. ガブリエル・アロン(イスラエル:ダニエル・シルヴァ)「ブラックウィドウ」
    イスラエル情報部の諜報員にして絵画修復師。ミュンヘン事件の敵討ちにも参加した経歴あり。ストーリーもさることながら毎回出てくる美術、芸術に関連した背景描写がストーリーに深みを与える。
    ブラック・ウィドウ 上 (ハーパーBOOKS)
  3. コート・ジェントリー(アメリカ:マーク・グリーニー)「暗殺者グレイマン」
    CIAのエージェントである主人公は周囲に溶け込んで活動しまったく目立たないので付いたあだ名が「グレイマン」。とにかく強い。戦闘力ではジェイソンボーンと双璧。そして不意を突かれるということが無い。敵を見極めてひそかに近寄るのが基本戦法なので常に勝つ。目立たないって大事だなあ。ストーリー的には古巣CIAから狙われる立場がどうなるかが注目。
    暗殺者グレイマン (ハヤカワ文庫 NV)
  4. ジャック・リーチャー(アメリカ:リー・チャイルド)「アウトロー」
    トム・クルーズ主演で本作と「ネバーゴーバック」が映画化されているが作中では主人公のジャックは大男なのでちょっとミスマッチ。確かにジャックは強いのだが、ここで取り上げた作品で言えばヴィクターやグレイマンには簡単に負けるだろうな。ジャックの推理力で解決する感じなのでストーリーはそんなに発散しない(笑) 

  5. ヴィクター(アメリカ:トム・ウッド)「パーフェクト・ハンター」
    ファミリーネーム不明の超絶強い、特に銃器の扱いが抜群の主人公が淡々と仕事をこなす。しかし女性には超奥手で人質に取った女性にも優しい。持っているFN5.7という銃が凄いというのはこの小説で知った。ヴィクターとグレイマンが闘ったら多分ヴィクターが勝つ。

  6. ジェイソン・ボーン(アメリカ:ロバート・ラドラム)「暗殺者」
    映画でもおなじみボーン・アイデンティティ。記憶を失った主人公が彼を消しに来る組織と戦う。スーパーマンだが組織と戦うことが目的なのでストーリーが発散しないのが良い。とにかく強い。もし記憶があったらグレイマンと互角だろう。

  7. ジャック・ライアン(アメリカ:トム・クランシー)「レッドオクトーバーを追え」
    著者の好みもあって頭脳型のはずなのにケンカしても強いという主人公が登場。しかも最後は周囲のライバルがどんどん退場して合衆国大統領にまで昇り詰める。本来は次の「腕力情熱型」に区分すべきだが、政治力のスーパーマンとしか思えないのでここに入れてみたら意外とおさまった。ストーリーも膨張し過ぎて収拾がつかなくなった好例。

【腕力・情熱型】
スーパーマン型はその技術が問題解決の手段になるが、腕力・情熱型は推進力にはなるものの、それで直接問題を解決しない。当然頭脳的でもあるが事件を解決するのは正義感が原動力だったりする。そして主人公は押しなべて魅力的。このため、カテゴリー的には最大となった。
  1. ハリー・ボッシュ(ロサンゼルス:マイクル・コナリー)「ナイトホークス」
    ロス市警の刑事。子供の頃に母親を殺された傷を引きずる。その時の担当警官だった死刑副本部長とは因縁の仲。暴力には頼らないがとにかく骨太。一匹狼で地道な捜査で敵をあぶりだす。
    ナイトホークス〈上〉 (扶桑社ミステリー)
    ナイトホークス〈上〉 (扶桑社ミステリー) [文庫]

  2. ハリー・ホーレ(ノルウェー:ジョー・ネスボ)「ザ・バット」
    アル中のオスロ市警の刑事。突進型。こちらも常に自我と向き合っていて結構面倒なキャラクター。仲間とか恋人が結構死ぬ。たまに薬を打ったりする破滅型のヒーロー。

  3. ダドリー・スミス(ロサンゼルス:ジェイムズ・エルロイ)「LAコンフィデンシャル」
    「背信の都」「ビッグノーウェア」「LAコンフィデンシャル」「ホワイトジャズ」の4部作。ダドリースミスは悪徳警官だが最初から最後まで登場する唯一のキャラクターなので、実質的に主人公と呼んで差し支えないだろう。動機が邪悪なだけで行動はみな同じ。まさに目的のためには手段を択ばないその暴力性に頭がクラクラすること請け合い。登場人物が多過ぎて3回読まないと意味が分からない。

  4. レオ・デミドフ(ソ連:トム・ロブ・スミス)「チャイルド44」
    スターリン時代のソ連。まるで「1984」のような舞台設定で保安部刑事レオが衝撃の幼児連続殺人事件の真相に迫る。ソ連という特殊な体制の制約をいかに主人公が切り抜けるのかも見どころの一つ。作者は英国人だがよくここまでリアルに描いたな。出版当時はミステリー界が騒然となった1作。

  5. ジョー・ピケット(アメリカ:C.J.ボックス)「沈黙の森」
    さりげなく忍ばせたが、このパワー系情熱系主人公の中でも断トツにNo1の存在感を示すジョー・ピケット。猟区管理官という日本人にはなじみが無い職業だがようするにアウトドアのお巡りさんだ。現代においてはザ・西部を体現する役回り。そしてジョーは不器用で間が抜けた行動が多いが、一たびスイッチが入るとだれにも止められない突進力を持ち全部自分で解決しようとする。まさに保守層アメリカを体現する人物。でも自然保護にも厚いので民主党支持層からも絶大な支持を得ている。アウトドア好きにはたまらないアウトドアクライムノベル。
  6. エーヴェルト・グレーンス(スウェーデン:アンデシュ・ルースルンド)「三秒間の死角」
    一応シリーズ物なのでグレーンスが主人公なんだが、「三秒間の死角」の主人公パウラの活躍が凄すぎて完全にかすんでいる。そしてシリーズの「ボックス21」では理不尽な決断をして書評では散々に叩かれている。浮かばれない主人公なのだ。「三秒間の死角」は必読!

  7. エルヴィス・コール(ロサンゼルス:ロバート・クレイス)「モンキーズレインコート」
    本作のタイトルは芭蕉の句の英訳から来ているらしい。探偵らしい主人公とハイパワーピストルを持つ元特殊部隊の相棒。これは結構多い組み合わせなのか。スタイリッシュではある。

  8. マット・スカダー(ニューヨーク:ローレンス・ブロック)「八百万の死にざま」
    元警官の私立探偵でアル中。狙った獲物は離さないがいつも自分と向き合うことを求められている。事件解決とアル中という事実を背負った自分との対話が並行して進むので深くて重い。ニューヨークの街がどんどん安全で高級な街に変貌するのも見もの。
【頭脳型】
真に頭脳だけで事件を解決しているわけではないが、本人が自分のとりえは頭脳だと思っている節がある。情熱が無くてビジネスライクに仕事を片付ける主人公もここに含まれる(笑)
  1. 殺し屋ケラー(ニューヨーク:ローレンス・ブロック)「殺し屋」
    ニューヨーク在住の殺し屋。ごく自然に地味に相手を殺すのでバレない。情熱的でもないのになぜか面白い。独特の空気感。しかも趣味は切手収集。

  2. ジョージ・スマイリー(イギリス:ジョン・ル・カレ)「寒い国から帰ってきたスパイ」
    英国MI6のスパイ。策略家。相手を意のままに操るのが芸術的な領域に達している。英国のためな味方を騙すこともいとわない。風采の上がらない外見でコンプレックスにさいなまれているがあまり表には出さない。とにかくストーリーが込み入っていて3回は読まないと理解できない。「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」も最高に込み入っているけど面白い。

  3. リンカーン・ライム(アメリカ:ジェフリー・ディーヴァー)「ボーン・コレクター」
    映画のデンゼル・ワシントンが有名だが、ジェフリー・ディーバーはこのシリーズ以前は猟奇殺人みたいな作品中心の作家だった人。「Blue Noweher」とかは傑作だけど、このシリーズは手垢付き過ぎ。

  4. チャーリー・マフィン(イギリス:ブライアン・フリーマントル)「消されかけた男」
    ジョン・ル・カレと双璧をなすスパイ物の金字塔と言ってよいチャーリー・マフィンシリーズ。本作でのポイント・チャーリー(東西ベルリンの境界)の緊張感といったら無い。とにかく地味なシーンが続くのだが、そこに緊張感があふれている。いったい何のためにここまでのシビアな仕事を彼らはやっているのか。この描写だけで読む価値十分。

  5. ハンニバル・レクター(アメリカ:トマス・ハリス)「羊たちの沈黙」
    言わずと知れた映画の原作。時系列では「ハンニバルライジング」「レッドドラゴン」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」だが、「レッドドラゴン」を最初に読んだ方がいいかも。下品でない程度に残虐です。ある意味、ダドリー・スミスに通じるものがある。
【混乱型】
当人にやる気はあっても色んな事情で当事者能力を喪失している場合が多く、なんとなく周囲が事件を解決してくれる。読者は自分を見ているようで安心するジャンルである。
  1. ピア&オリバー(ドイツ:ネレ・ノイハウス)「白雪姫には死んでもらう」
    貴族の息子オリバーと動物好きのピアのコンビだがお互いに恋愛対象ではない。オリバーは妻に逃げられ毎回うつうつ、メソメソしているが貴族なので結構もてる。ピアは体力勝負猪突猛進。ドイツ固有の事情を背景としたストーリー展開が魅力。

  2. ジャック・フロスト(イギリス:RDウィングフィールド)「夜のフロスト」
    とにかくだらしない刑事フロスト。下品な下ネタを飛ばしまくり被害者の女性の尻を触りそこいら中にたばこの灰をまき散らしいつも捜査のために警官を動員しようとするが残業代予算の縛りで思う通りに行かず、上司とはケンカになり、それでも最後は事件が解決してしまう。これは本人のせいなのか運がいいだけなのか。この大混乱がとにかく魅力。世の中なんてこんなもん。
    夜のフロスト (創元推理文庫)
    夜のフロスト (創元推理文庫) [文庫]

  3. トム・リプリー(フランス:パトリシア・ハイスミス)「太陽がいっぱい」
    映画ではリプリーは捕まってしまうが、小説では見事逃げおおせて、確か5作くらい続編がある。実際のところただの詐欺師で、そして信念も何もなくいかに楽をして生きるかしかないので読んでいてちっともスッキリしない。でもいつの間にかリプリーを応援してしまっている自分がいるという不思議な小説。
    太陽がいっぱい (河出文庫)
    太陽がいっぱい (河出文庫) [文庫]

  4. ヘンリー・パレス(アメリカ)ベン・ウィンタース「地上最後の刑事」
    地球があと半年で滅亡するという状況で治安が乱れる中で殺人事件を追いかける主人公。たぶん地球が滅亡しなければ小説にすらならなかった地味な刑事。シリーズ3作でどんどん空気がすさんでくるのが怖い。

ここまで半日がかりでヨガのレポを書く時間が無くなった(笑)。とりあえずノミネートは終了。「あれが無い」とか「このヒーローの視点はそうじゃない」とかのご意見がある人はコメント欄までお願いします。さて、どうやってベスト3を選ぶのだろう(笑)

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行って参りました、アスリートヨガ道場。

事前にジャーマネこと市川パパさんから「数が足りないのでヨガマットはくれぐれも忘れないよう!」という徹底が。
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これはやはり前回の道場で宴会の場にヨガマットを忘れた自分への戒めであろうか。

だからヨガマットだけは忘れないように頑張ってスタジオにたどり着いた。

ところが!



肝心の着替えをオフィスに忘れた・・・・




一度に一つのことしかできません。
そんなわけで、Tシャツだけ駅前の無印で購入し、下は普段の通勤用のユニクロのストレッチパンツでなんとかしのぎました。
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おいやんさん、徳島のお土産ありがとうございました。もう食べました(笑)
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KANA先生、ジャーマネ、いつもながらのスムーズな運営、目の覚めるような指導ありがとうございました。アフターの会場もスペシャルでした!!

詳細はまた。
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今年も地元のミスターレオン、ウシオトコさんが陣地を確保してくださいます。オレはそこに行ってシートを広げるだけ(笑) 場所は☆の場所の陸上競技場メインスタンドです。多分激沈上等のなにがしかが吊られていますのでそれを目印に。
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その佐倉健康マラソンに向けて最後のスピード練習やってきた。もちろんインターバル走ですよ。400m×8本、レスト1分。目標90秒切り。20190319lap
ちょいちょいこぼれましたが背中、というか脇腹はまだちょっと痛いのでこんなものだろう。2年前に一生懸命やっていた時も、400mは80秒台だった。

シューズはさすがに日和ってアディゼロジャパンブースト2.またの名を奈穂子。気が付いたらもうお腹がすっかり大きくなってたね。ギリギリまで頑張らせてゴメンね。って、なんのこっちゃですね(笑)
練習用シューズのローテーション

ちょっと脇腹の痛みが心配なので本番はキロ5で入ろうと思います。




実は我が家の万年筆にまた新顔が仲間入り。LAMY サファリといいます。
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またスケルトンかよ!! 右側です。左はペリカンのデモンストレーター。

実は偶然にもどっちもドイツ製。どちらも万年筆としてはかなりリーズナブル。どっちも極細だが日本の万年筆に比べると太目。こんな感じ。上がLAMY、下がペリカン。
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鉛筆みたいに立てて書いた方が細く書ける。特にLAMYは頑丈な感じで、ガシガシ早く書いても全然大丈夫な感じだ。サインペンみたい(笑)



なにも無目的にバンバン買ってるわけではなくて、もうすぐ誕生日なんでちょっと良いのを買いたくて、いろいろ試しているところなのです。やはり自分は字が細いのが好きなようだ。やっぱり日本製だろうかね。でも日本製は無難過ぎて書いている時の手応え感はイマイチ。

明日はKANA先生のアスリートヨガ。サブ4のお祝いで盛り上がるかな?

本日の走行距離:6.8km
今月の走行距離:126.1km
本日の最低体重:61.1kg
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いや、まだ今シーズン終わってないだろ(笑)

といいつつ土曜日辺りから背中が痛い。板橋マラソンまで走って行ったときも途中で微妙に痛くなってきて、帰りには耐えられなくなって浦安駅まで来たところで一旦離脱。テクテク歩いておさまったので最後ちょっと走った。

今日は超音波治療器を久しぶりに取り出し背中に当ててみたら結構いい感じになってきた。これなら週末は走れるかも。ペースは未定だ。



今日は早めに帰れたので久々に自分の過去ブログをつらつら読み返していた。やっぱり2016~2017年シーズンはベストシーズンだった。11月につくばマラソンに出て12月に筑波トレランに出て1月に館山若潮マラソンに出てPB、3月に古河はなももでPB。これがいまだに自分のPB。

練習もガンガンやっていて毎月の300kmはもちろん、走るたびに4分半ペースで10~15km、たまに20km。そして週に1回くらいEペースを挟む。30km走では2月に2時間11分のPB達成。ランニングのデータからもブログの文章からも勢いを感じる。

ああ、あの勢いはどこへ・・・



やっぱり練習全体としてスピードを失っているのが現状だ。インターバルとか閾値とか入れてもっとカラダに刺激を与えよう。あと、坂!養老渓谷にもしばらく走りに行ってない(除くマラニック)。この春先は一人でぷらっと行ってみようかな。

といいながら、今シーズンだって12月に海外出張に行くまでは上々の出来だったのだ。加古川で胸がドキドキしてすっかり調子は狂ったが。もちろん加古川マラソンが悪いわけではありません。

それで来シーズンの大会ですが、基本的な条件としてこんなことを考えてます。

①1シーズンガチのフルマラソンは2回まで
②1回は年内、1回は年明け
③できれば12月と2月または3月
④過去のしがらみにとらわれない
⑤タイムよりも気持ちよく走れるか
⑥抽選大会を除く

そうなるとガチで走れる大会って限られてくる。自分の中ではこんな感じ。
(時期:開催時期の妥当性、場所:自宅からのアクセス、過去:過去参加経験)
過去参加経験はPB出してれば◎。出場経験あれば〇、無ければ×。

ぐんまマラソン(11月:時期×、場所〇、過去〇)
つくばマラソン(11月:時期△、場所〇、過去◎)
防府マラソン(12月:時期〇、場所×、過去〇)
加古川マラソン(12月:時期〇、場所×、過去△)
はが路マラソン(12月:時期〇、場所〇、過去×)
勝田マラソン(1月:時期〇、場所〇、過去×)
館山若潮マラソン(1月:時期〇、場所〇、過去◎)
別大マラソン(2月:時期〇、場所×、過去◎)
東京マラソン(3月:時期〇、場所〇、過去×)
古河はなももマラソン(3月:時期△、場所〇、過去◎)

年2回だと一番いい組み合わせは12月と2月。つまり防府と別大(笑)
ただこの両方に出るのは費用面からかなりハードルが高い。
防府と古河、つくばと別大ならありだ。

まあこんなに候補があったら決めきれないですけどね(笑)

いまぼんやり考えているのは、東京マラソンでもいいんじゃないかってこと。当然チャリティ枠で。控除分も含めて考えると、防府マラソンに行くのとほとんど変わらない。その場合ははが路と東京、あるいはつくばと東京ということになる。はが路は12月で日帰りが可能なので捨てがたい。

全く逆に、好きな大会だけ出ようよ、って思うならつくば、館山若潮、古河はなももがベストだ。いずれもネガティブイメージはまったく無い。何てったって館山では自分は2回もPBを出しているのだ。それを言うなら古河もPBは2回出ている。

あー、迷う。つくばと館山っていう組み合わせも魅力的なんだよな~!
つくばと東京でもいいんだけど。


結論はしばし持ち越してまた考えることにしよう(笑)


3月31日養老渓谷マラニック、引き続き参加募集中です。→佐倉の翌週は養老渓谷でサクラ見物
今のところ、KANA先生とmotoさんから参加表明ありです。両巨頭!(笑)
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板橋Cityマラソン、応援に行ってきました。

自宅から江戸川、荒川を越えてハーフの折り返し地点まで約11km。荒川の土手に入った途端に河川敷を走るランナーのフォームに見覚えが。長年大会の応援に行ったり一緒に練習したりすると、フォームで分かっちゃいますよね。Tomさんでした。

そして河川敷でTシャツを吊るす怪しい二人組。
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ひらぶーさんとシゲさんでした。ひらぶーさんは初めましてです。先日の古河でもPB更新したサブ3ランナーでリレマラにも参加予定。そして官九郎クン、zonoさんも合流して折り返し付近で応援団結成。
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いきなり度肝を抜かれたのはルフィ仕様の仮装ランナー。ハーフを1時間15分くらいで余裕で折り返していった。
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マジで笑顔いっぱい。やっぱ仮装するならこうでなくっちゃ。

そして村のアイドル、フジヤマさん。ちょっと暑そうでしたね。
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続いてオレのうっちー。さっそうと満点の笑顔で通り過ぎる。
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このあとオークさん、Toshi姉、マサカズさん、はっち。さん、はりゆうさんが通過。しかし何と言っても今日の最大の注目はこの人。KANA先生。えいさん、beerさんの最強ペーサーを従えて余裕でハーフを通過。

板橋で毎年立ちはだかる北風がこの日はまったく無く、11時くらいからは予報通り南風が強まったので良かったかとも思ったが、この日差しは結構強烈だった様子。追い風だと冷却が効かなくてキツかったかもですね。KANA先生、有言実行のサブ4おめでとうございます!!

この笑顔でサブ4達成を確信したよ!
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我ながら渾身の1枚。えいさんの頭が切れたのが痛恨w。

今日も激沈Tシャツ着用のランナーの方から声かけてもらいました。ありがとうございました!



そしてこちらも動きが。
実際に書くとこんなにヴィヴィッドな色。
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字ではなく、色を見て欲しいです(笑)





さて、かねてよりご案内の通り3月31日に恒例の養老渓谷マラニックを開催予定です。開催要領は以下の通りです。

集合場所・時間:内房線五井駅午前9時5分
(五井駅9:16発の小湊鉄道に乗ります)

コース:養老渓谷駅→上総牛久駅のロード約20km(トレイルはありません)
養老渓谷マラニック高低図
累積標高は340mなので、館山若潮くらいの高低差です。

見どころ:コース途中の菜の花畑、桜並木
マジで損はさせません!いろんな映画で撮影に使われた風景がいっぱい。
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今年は桜の開花が22日ごろの予想なので、当日はほぼ満開だと思われます。
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補給・トイレ:スタート後3km地点から13kmあたりまでトイレがありません。またコンビニはスタートから15kmまでありません。例年これでいけているので多分OKだと思われます。

スピード:例年、休憩時に時計を止めて概ねキロ6分くらいです。フルマラソン4時間半くらいなら楽勝です。ホントです!(笑)

アフター:五井駅の隣の八幡宿駅に電車で移動して、スーパー銭湯入浴後駅前の居酒屋でアフターです。

参加申し込み:ブログのコメント欄、メッセージ欄、ツイッター、LINE、メール(BrotherKim42195@gmail.com)、いずれでも結構です。


それではご参加をお待ちしております。


本日の走行距離:20.0km
今月の走行距離:119.3km
本日の最低体重:未計測
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