ヤビツはやはりビッグイベントで翌日に疲れが残ることが予想されたので、
予め休みを取っていた。コースケもちょうど土曜参観の振り替え。
ここは家族で遠出だ!!


ということで、登戸にある「藤子F不二雄ミュージアム」に行ってきた。
この付近、凄いですね。もう町中藤子不二雄で一杯。
橋の欄干にドラえもんが・・・・ それを眺めるタケコプター少年(笑)
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バスも藤子不二雄ボディペインティング。
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ミュージアム内は撮影禁止だが、中庭にこんな銅像が。
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昼過ぎまで時間を過ごし、帰りは向ケ丘遊園駅まで歩く。
いい天気でしたね~。
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このあたりは道路回りもきれいに整備されている。
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ドラえもんを十分に堪能した1日でした。





ヤビツの後遺症は朝のうちは大したことなかったのだが、
午後になり段々と太腿とかに筋肉痛が。
帰宅後、一応走りに行く。
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最初こそ脚は重かったが、だんだんと気持ちよくなり、最後はキロ4切って終わる。
もう最近、キロ4:30切ったあたりの感触が気持ち良くてしょうがない。
多少右の脛骨内側あたりに張りがあるので、今月中は抑えめに行こうか。


☆☆

先日掲載した大迫選手のスロー映像。
これを見て、思ったより接地時間が長いなあと思った。
ストライドを伸ばすには接地時間が短いほうがいいと思っていたが。
https://www.instagram.com/p/BHbloBQgr6Y/

思えば他のスポーツでも、接地時間が長いほうが
スピードが出るってものが結構ある。
例えばWRC(世界ラリー選手権)。


ド迫力の映像だが、空中に浮いている間は加速もしないし
ハンドルも効かないので、ドライバーはジャンプを嫌う。

さらにはスキーの滑降も、スキーが雪面に接していないと加速はできないし、
方向転換もできないので、ジャンプポイントでも飛躍を最小限にすることが
求められる。

もし一歩当たりの接地時間が同じなら、ピッチ数を上げるとスピードは速くなる。
これは単に回転数が上がるから、というよりは、ピッチ数が増えた分だけ接地時間が増え、
カラダを前に推す時間が長くなるから、速くなる気がする。

もしそうなら、ピッチ数が同じであれば、一歩における接地時間を長くした方が、
カラダを前に推す時間が長くなるから速くなるのでは。
逆に接地時間が一定なら、地面を推すチカラを強くしないと速くならない?




これは高校の物理だったとおもうのだが、
ある物体を推すチカラは質量×加速度であらわされる。

加速度は一定時間に増えた速度で示される。
例えば停止している状態から、1秒間で秒速10mに達したら、
この加速度は10m/秒/秒=10m/秒^2(10m/秒の2乗)

この加速度で2秒間加速したら、スピードは20m/秒。
つまり、同じチカラで押し続けると物体はどんどん加速する。
路面の抵抗や空気抵抗があるからこのチカラは拮抗し、
一定以上にはスピードは増えなくなる。



ちなみにウサインボルトのピッチ数は毎秒4.4~4.5。
毎分だと270spmだ(笑) これでも100m選手では少ない方らしい。

アマチュアランナーのフルマラソンでのピッチ数が180前後と言われてるので、
ざっと1.5倍。もちろんストライドも半端ないのだが。
こうしてみると、大迫選手の脚運びが地面から離れないように見えるのも
納得がいく。同じ一歩ならできるだけ地面を押し続けたほうがいいってことか。

もし接地時間だけを短くしたら、推すチカラが同じなら遠くに跳ばなくなるので、
単にストライドが縮むだけのことになる。
ストライドを保とうとすると、より強い力で地面を押さないとならない。
短い時間で濃縮して地面をギュって、故障しないのか。
それよりは、地面をじわっと押したほうが故障は少なそうな気がする。

自分の場合は接地時間は意識していなかったが、接地した脚に
じわっと体重を掛けてストライドを大きくした方が速く楽に走れると感じて
今のフォームになっている。
結果としてストライドも伸びたが接地時間も長くなっているみたい。

ちょっとした頭の体操でした。
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座右の銘Tシャツは本日12名17枚、今回トータル282名491枚、
プロトタイプからの累計では1061枚となりました。
いよいよ今回の受付もあと2日。まだ間に合う!(笑)