昨日お願いした「アンケートのアンケート」、まだまだ受付中です。
これをもとに1月に1回くらいのペースでアンケートをやって、
それを2、3回に分けて結果をご紹介しようかと思ってます。


しかしその前に、座右の銘Tシャツ受付の時に記入してもらった
アンケートの内容を整理しなくては!
年齢、性別、走歴、PB、マラソンを続けるモチベーション、
読みたいブログ記事などについてお聞きしているので、
これだけでも結構面白い内容になりそうです。

問題は、自由記述欄に200件以上もご回答いただいている事。
いや、問題って言っちゃあ怒られるんですが、この膨大な情報をどう整理するか。
企業内官僚(笑)の腕の見せ所ですかね。


☆☆

4月は今日で300kmに到達。

これで12か月連続(一部欠落あり)で300km走っていて、
12か月で3700km強走ったことになった。
自分が走るのは平日の夜と休日。特に平日に3日程度走れているのが大きい。

実はここには愛妻トモコの大いなる貢献があった。




子どもの頃から超がつくほど引っ込み思案で人見知りだったトモコ。
今でもその傾向は大きくは変わらない。
さすがに40歳を超えて、オレのマラソン仲間とかにも挨拶はしてくれるが、
それほど親しく交わっているわけでもない。基本は受け身だ。

そういう性格のせいなのか、他人の邪魔になったり、待たせたりすることを
トモコは極度に嫌う。結婚直前にこんなことがあった。

当時は中野に住んでいたオレ。結婚の準備でオレがトモコの家(浦安)に
行ったり、トモコがオレの家に来たりを繰り返していたころの話。
トモコはペーパードライバーなので、クルマはいつもオレが運転していた。

ある日のこと、これからのこともあるので、トモコが浦安から中野まで
一般道で一度運転してみたいと言い始めた。
ちなみに当時乗っていた車はレガシイB4。
オートマでデチューンされているとはいえ、260馬力4WDのモンスターマシン。

その日は浦安から日本橋を通り、四谷辺りまではこわごわながらなんとか順調に来た。
異変が起きたのは、新宿通りがJR山手線をくぐるあの大ガード付近。
ちょうどアルタの前あたりに差し掛かった時、それは起きた。

クルマの流れには完ぺきについていたトモコだったが、前のクルマにちょっと遅れた時、
突然アクセルをベタ踏みし、狂ったように暴走を始めたのだ。
「お、おい?スピード出過ぎ!」と注意するオレ。

しかしそれにはトモコは耳を傾けもせず、前のクルマとの車間をどんどん詰める。
しかも、なぜかその視線はルームミラーに貼り付いたままだ。

「前見て!前!」

トモコは肘をまっすぐ伸ばし、まるでレゴの運転手みたいに、
ハンドルをがっちり握りしめて、目が完全に逝っている。
ここって結構車線が狭くて、普通はスピード落として入るのだが、
隣のクルマとの速度差とかまったく気にせずガンガン突っ込んでいく。

「減速!減速!アクセル緩めて!」

ガード下のあの細い車線を隣のクルマにかすりもせず、
凄いスピードで通り抜けたトモコ。
そこで信号が赤になっていて、ようやく停止した。



「どうしたんだよ!怖いよ!!」とオレ。

「あ、ああ・・・・」と少し放心状態のトモコ。

落ち着きを取り戻したところで聞いたところによると、
とにかく人の邪魔になるのを異様に嫌うあまり、
自分が減速して後ろのクルマにクラクションでも鳴らされたらたまらない!
と思ってとにかく前のクルマにピッタリついて行こうとしたのだという。



いや、そこは自分の操作できるペースで行こうよ!!(泣)




あれから10年。
新浦安の広くてクルマの少ない道路で1度だけトモコは運転したことはあるが、
その時は後ろに乗っていたコースケが「怖い!」といって泣き叫んだ(笑)

ずいぶんと話がそれたが、そういう性格のトモコなので、
オレが帰宅したときに風呂とか夕食とかの準備ができていないといつも微妙に焦る。
そしてこういうのだ。




「準備ができるまで走ってきたら?」




もちろん喜んで走りに行きますとも。暴走されても困るし(笑)
こんな家族の後押しがあって、オレのランニングライフは成り立っている。




そんな奥さんうらやましいぞ!という人も、
その運転は怖い!という人も、
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