自分はいつも7月8月はランニングのペースが極端に落ちる。単に暑いからというよりは、カラダがしんどくなって脚が出なくなる。心肺というのとも違う。そして今年も2日ほどまえにこんなことをうっかりつぶやいた。
閾値走でキロ4切ってる人とか、10kmペース走で42分切れる人とか、帰宅ランで4分半ちかいペースで走ってる人とか。本当にみんな凄い。それを見ていて、またオレの例年の置いていかれ感が首をもたげたわけだ。

でも、実は先日の葛西セブンでも30kmまではキロ5だったし、エドリクも20分30秒は切れたし、なんだかんだでこの夏は昨年や一昨年よりは走れてる実感があった。にもかかわらず、旅行中にほとんど距離が踏めなかったこともあったし、金曜日に帰ってきて土日のラップはこんな感じだったし。

【8月5日(土)のラップ】
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【8月6日(日)のラップ】
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ご覧のように1kmたりともキロ5を切れていない。ちょっと頑張ろうとするとすぐに脚が動かなくなる。まさに例年の症状と同じ。この日曜日は距離が足りないと思ったので、午後に二部練で体育館のトレミで10km。けっこううんざりした。そしてついネガティブなつぶやきを。でもそれに対してこんなツイートが。そうなんですよね。毎年そう思ってるんですよ。でも今年も頑張らねばと思い、翌日も体育館へ。地味に距離を踏んできました。
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6km、7kmはトレミの設定は12.5km/hだったんだが、ガーミンではこんな数字。そして今日。日中は外出していたので、夕方にもう一度体育館に行こうかと思って外に出たら、なんだか涼しい。じゃあってことで、ロードに出ることに。昨日書いたフォームの記事を自分でイメージしながら、できるだけ接地時間を長くすることを意識してみる。すると3km目からキロ5が切れた。久しぶり!
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ぺースはグングン上がって5km目には4:30前後まで伸びる。ストライドも1.26って、本番のMペースみたい。心拍も180前後まであがってるが。気温は30度あったみたいだが、直射日光さえ射さなければそんなに負担には感じない。

こうやって普通にペース走で4:30切れていれば、何よりも気分的に楽だ。これが5分切れてないと、涼しくなってから、まず4分半まで戻して、そこからペースを上げていかないとならない。夏の間中、その心配をして過ごすのと、キロ4分半ならいつでも出せると思いながら過ごすのでは、プレッシャーが全然違う。去年は8月下旬の浦安陸上競技場練習で、4:20ペースに1kmついていくのが精いっぱいで大いに落ち込んだ。

そして明日は8月のエドリク。日中の体調次第だが、行ってみようかな~。


☆☆


先日、ニュースで「死戦期呼吸」という言葉が報じられていた。心臓は停止しているのに、痙攣によって呼吸をしているように見える症状のことを言うらしい。これを正常な呼吸と取り違え、蘇生措置が行われなかったようだ。(ニュースへのリンクは割愛します)

自分は2015年の3月に、普通救命講習を受講している。単にその年の佐倉マラソンで救命ボランティアランナーを募集してたので、近所の消防署で講習を受けて応募しただけなんだが、これは相当勉強になりました。後日ペーサーやるときも、この講習受けてることが自信になったりした。

その時の受講内容の記憶(抜粋)。
・意識不明者を見つけたら呼吸の有無を確認。呼吸が無ければ即、蘇生措置を実施。
・胸骨圧迫をできるだけ始めることが、患者の生命だけでなく社会復帰を助ける。脳に酸素を送り込むことで低酸素脳症を防げ、患者の社会復帰を早める。
・心拍の有無を確認するのは素人には難しい。呼吸の有無だけで判断すべき。
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とにかく言われたのは「低酸素脳症を避けること」の必要性。例えば海で溺れたら、生き残るかどうかとともに、脳に酸素が行っているかどうかが重要で、心臓が止まって数分すると脳の組織って酸欠でどんどん死んでいくらしい。もし仮に助かったとしても、脳に障害が残ると日常生活が補助なしでは送れなくなるそうだ。海で溺れたニュースを聞くたびにそれが気になる。

だからこそ、心停止したら早急に胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージ)して、脳に血液を送ってやることが必要になる。救急車の現場到着までの平均所要時間は8分。8分間、何もしなければ脳は確実に死にます。救急車が到着するまでの時間、いかに脳に血液を送り続けるかが、現代の救命措置の中心になっている。

それはそれとして、その講習の時には、「死戦期呼吸」のことは説明がなかったような気がした。だからニュースの事例でも、呼吸と取り違えたならやむを得ないのではないかと思ったが、これがとんでもなかった。日本蘇生協議会(JRC)は2015年10月に蘇生ガイドラインを改定しており、呼吸の有無に関しては「(死戦期呼吸の可能性もあり)呼吸の確認に迷ったらすぐに胸骨圧迫を行う」となっているそうだ。

2015年3月の講習の際にも言われたのだが、蘇生法は日進月歩であり、3年に1回は講習受講をお勧めするとのこと。今回のケースが最新の情報に接していなかったことによるものかどうかは分からないが、自分はそろそろ再受講の必要を感じた次第。



以前、 という更新をした。リスクの高い競技に参加する場合、安全の観点から認識すべきポイントは三つあると思う。一つは、その場において自分自身の身の安全は自分で確保すること。これが一般に言われる自己責任だろう。自身の体力面からも装備面からも、これはいまさら言及するまでもない。

二つ目は、上記リンク先の記事で書いた「そのリスクは家族や周囲も納得しているのか」というポイント。もちろん何かあったら家族に心配を掛けたり周囲に迷惑をかけるのは避けられないが、その人たちにそういう説明をしているかどうか。

三つめは、回りの競技者に何かあった時に、自分にそれに対処する準備ができているか。みんながお医者さんになるのは無理だが、救命講習を受講するだけでもずいぶん違う。近所の消防署で1か月に1回は講習会やっているのでもしまだなら受講してみてはどうだろう。トライアスロンやトレランをやる人は受講している人が多いという話も聞いたことがあるので、余計なお世話な気もしますが。

心停止等の緊急事態が発生した場合、3分以内に措置を開始した場合の蘇生率は50%だそうです。低酸素脳症による社会復帰の確率はもっと低くなるとのこと。一緒に走っている人がいざとなれば自分の命を救ってくれる存在になると思えば、より安心して走れますよね。

ちなみに受講した感想ですが、胸骨圧迫やAEDの使用法など、こういった講習で一定の予備知識を得てないと、その場で臨機応変に対応するのはほとんど不可能だと思いました。(今や人工呼吸は感染症を避けるため、マウスピース必須です。驚いた人は受講しましょう) それに講習の効果は相当高いです。「胸骨圧迫」という言葉も、以前は「心臓マッサージ」と呼ばれてましたが、実際の動作を誤解させかねないので改称されたそうです。

上記の救急車到着までの8分間。胸骨圧迫は1分間に100~120回やるべきと言われているので、8分間なら800~960回。これ、講習で5分くらい交替でやらされましたが相当大変です。その意味でも1人でも多く講習を受講されることを期待します。浦安市などでは10人から15人集まれば救命講習をやってもらえるそうなので、何かのランイベントに合わせてやってもらうっていうのも手かもしれないですね。でも3時間みっちりかかりますからね(笑)

よし、これを機会にオレもワタシも受講するぞ!
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