今日も雨だったのでランオフ。もう今月は300kmは到底無理なので、走ることに対する執着心自体が落ちている。いやいや、週70kmを継続するっていう考え方もあるんだが、もうなんか、そこまでこだわってどうするの?って感じなのである。

あと1週間で今シーズン最終レースの佐倉マラソン。そもそも相性の悪い大会で、どこまで走れるのか皆目見当もつかない。冷静に考えると、15km付近の上り坂をゆっくり登れば実は結構いいコースなんだけど、あそこでついついペースを落とさないように頑張っちゃうんだよね~。

でも実は佐倉は2014年の初参加以来、これで5年連続参加なのだ。2014年参加の記録はこちら。この時の記録が3時間35分。キロ5分8秒くらいか?さすがにそれはないだろう。しかし2015年は横浜マラソンの2週間後、2016年と2017年は古河はなももマラソンの2週間後だったので、いずれもタイムは平凡。実は佐倉でまだ3時間20分を切ったことがない。

なので今回の目標は、まずはコースPB。その次が3時間1桁。そしてPB更新。そんなところでしょうか。もうかれこれ3週間くらいぬるい生活をしているので、脚の筋肉が落ちてるんじゃないかと心配です。スクワットは毎日やってますけどね。



そして掲題の件。いまさらではあるが、なんでこんなものを書き始めたのか、ちょっと触れておきたい。

ブログって基本的に、現実の世界で起こったことを書く。百歩譲っても、現実の世界で起こったことにちなんだ空想の世界くらいまでだ。たまに「スラムダンク」の続編を書いて数億PV得ている人とかはいるけどそれは例外で、普通は現実のことしか書かない。

一方で、これはオレだけじゃないと思うけど、「こんな世界が実現したら凄いよなあ」とか空想を巡らせている人は多いと思う。でもブログはそういう人に対してのはけ口は提供しない。現実というアンカーをなくしたら、SNSは魑魅魍魎の世界になるだろうし。

なのでこれまでは結構遠慮していたのだが、「限界費用ゼロ社会」という本を読んだときに、自分の中で自分の空想が次々と合体していくのを感じた。ああ、これが未来なんだと思った。この世界をどこまで自分の筆力で描けるか試してみたいと思った。

テーマを未来におけるブログ、SNSに置くことで、そんなに魑魅魍魎にはならないだろうという気もしたので、実際に書いてみようという気になった。小説として面白いかどうかは別として、自分が思う現実とは離れた世界を書くことには今のところ成功していると思う。

そもそも価値観自体が今とは全く違う。何より、貨幣経済が否定されたことで社会は個人が中心になっている。奇しくもホリエモンが最近企業務めを否定するような本を出した。これを見た時「ああ、限界費用ゼロ化社会だ」って思った。世の中はそっちの方にどんどん動いているのだ。


だったらSNSで自分の感動や自分の価値観を発信することだけが評価される社会っていうのもあながち現実性のない話ではないんじゃない?って自信を持った。

って、マジで思えるくらいブログって自分の価値観を発信できるツールです。ああ、最近思うんですけど、ツイッターだけで自分を発信している人には、本当はブログを書いてほしい。ブログを読んだうえでツイッターを見る人と、ツイッターだけの人では親近感が全然違います。ツイッターだけ見ててもその人がどういう人かは、ブログに比べるとよく分からないんですよね。

さて、「限界費用ゼロ化社会」ですが、第6回でライバルであるマツヤマと主人公の違いがなんとなく見えてきました。次回はいよいよ物語が動き始めます。この動きは、小説の最後につながる動きの最初でもあります。ここまでは主人公を取り巻く環境の説明が多かったかと思いますが、その環境を生かして限界費用ゼロ化社会ならではの展開が待っています。お楽しみに。いや、次回よりもその次かも(笑)
20170918ブログ村