もし今オレが44歳だったら、果たして3時間1桁で走れていたか。あるいはもしかしてサブ3取れていたか。

たらればだが、自分は1999年の春に走り始めてその年の秋の浦安シティマラソン(当時は秋開催)で1時間42分。翌2000年秋につくばマラソンで初フルサブ4。翌2001年は仕事が忙しくて走れなかったが、その翌春(つまり2002年3月)荒川市民マラソンで3時間36分。この頃でたしか月間150kmくらい走っていたと思う。これが38歳のとき。

そこからしばらくブランクがあってフルマラソンに復帰したのが2014年49歳の時。そこから先の経緯はブログにも書いているのだが、月間200kmくらいから今の月間300kmに至っている。

それで最近老化を感じることがなくも無いので、考えてしまうわけです。もし38歳の時に中断せずにそのまま走り続けていたら、44歳くらいで今のPBである3時間1桁とか、あるいはサブ3とか取れていたのだろうか。



もちろん答えはないんだけど、一定の仮定のもとに考えてみる。

まず38歳当時、どうして走行距離が150kmどまりだったか。

それは、周囲にそれ以上走っている人がいなかったから。当時はまだSNSが盛んではなかったので、マラソンに関する情報は今も健在な月刊ランナーズか、たまたま職場の同僚を通じて知り合った某百貨店のランニングサークルくらいしかなかった。

月刊ランナーズを読んでいると、月間300km走ってフルマラソンを2時間台で走る人って、ただの頭のおかしい人にしか見えなかった。その時の自分とはずいぶん隔たりを感じた。だって月間300kmって月間30時間ですよ。今、月の残業時間は40時間でも多いって言われてるのに。

あとはその頃は普通の人間はキロ5分より速く走るのは無理だと思っていた。神宮外苑のオーバルで1km4分ちょうどで走って死にそうになっていたのに、4分15でフルマラソンとかありえない。

でも一番大きな理由は、周囲にサブ3ランナーがいなかったこと。いや、サブ3.5ランナーもいなかった。そんな中でサブ3ランナー自体が特殊な存在だと思っていた。だから目線がサブ3にはまったく合っていなかった。

翻って今を考えてみると、なんでブログ村に登録したのかは忘れてしまったが、サブ3ランナーは全く珍しくない。こう言っては失礼だが、石を投げたらサブ3ランナーに当たる。そういう人たちと一緒に練習する機会もあったりして、あるいは普段どんな練習しているのかを聞いたりして、そんなに遠い目標ではないということを実感している。20年前はそういう感じはまったく無かったな~。



だから今日のお題への答えなのかどうかあれですが、10年前に今と同じ交友関係があれば多分サブ3できていたと思う。10年前は仕事は死ぬほど忙しかったが、サブ3ランナーの中にも死ぬほど忙しい人はたくさんいるので、それを見習ってなんとかしたんじゃないだろうか。

10年前だったら週3回練習でもなんとかなったかもしれないし、土日はちゃんと休めていたし。

ていうことで、「周囲にサブ3の人がいたら」かつ「練習時間がとれていれば」サブ3できたと思いまーす。以上、タラレバサブ3ランナーのキミ兄でした。

本日の走行距離:10.0km
今月の走行距離:202.2km
本日の最低体重:60.1kg
20170918ブログ村
灼熱のリレマラ、メンバー確定しました
一緒に走る皆さん、よろしくお願い致します!
ちなみに去年は平均キロ3:55で2時間44分でした。
これを越えるのはかなり厳しそうかな~(笑)
いや、行ける。行けるはずだ!!


今気が付いたけど、「船橋のF」さんの「F」って本名のイニシャルだとばかり思ってたけど、「船橋」の「F」だったらかなりカッコイイな。「アリバイのA」みたいな。