4泊6日の出張の間、トータルで20kmしか走れなかったのに、体重は出張前から0.8kg増でとどまった。よく食べたのだが仕事のほうも激しかったせいか。普段仕事中はあまり会話がないのに、ずっと会話し続けていたこともありそう。

今回の出張は再就職して初めての海外出張。実用に耐える英語が使えるかどうかという意味で、最終試験だったような気もする。その意味ではなんとか合格だったのでは。

そもそも自分は40過ぎまでまったく英語が話せなかった。これは以前も書いた気がするが、相手が日本語が話せない=英語で話しかけてくる、と思うと目を合わせられなかった。典型的な内向き日本人だったわけです。

自分の周囲には英語がペラペーラな人が結構いて、その大半は社命で海外赴任したことがある人。20代に一生懸命勉強してTOEICとかでいい点を取って、その結果選ばれた人たち。オレはその頃、万年鬱で社内フリーターに近い存在で、英語の勉強も3日と続かなかった。でも国内でもいくらでも仕事はあると思って、特に自分を追い込むこともしなかった。

44歳の時、例の左遷事件があって半年ばかり干された後、社内でも一応目をかけてくれる人がいて、ある管理セクションの課長に復帰。ところがこの業務が海外の支店も一緒に管理する業務だったのです。US-SOX法対応をやる部署と言えば分かる人もいるかも。

US-SOX法って読んで名のごとくアメリカの法律。前任との引き継ぎ期間中、いきなり海外の弁護士との電話会議が始まった時はビビったわ~。法律自体も英語しかない。

その課内にはもちろん他に英語ができる人がいたので、オレが英語ができなくてもすぐに困ることは無かったが、海外の支店にも担当者がいて、やはり年に1回くらいは訪問して状況を確認する必要がある。さらには担当の監査法人も時折本国の担当者が来日したりする。

経緯が経緯なので「英語できません!」なんていう泣き言が許されるはずもなく、ここでオレも腹を括った。自腹で英会話学校に通うことにしたのだ。やるからには金のチカラに頼ろうと思って、GABAっていう結構お高めのところに毎週日曜日に通った。40の手習いは辛かった。

GABAに半年ばかり通ったら、少なくとも話しかけられそうになって目をそらすことは無くなった。もちろんまだまだスラスラ英語が出てくるレベルには至らないが、専門領域であればテクニカルタームで話すので、こちらの意図はなんとか伝えられるようになった。

それから10年。でも相変わらずヒアリングはダメですね。ニュース英語ばっかり聴いていたので、アメリカ東海岸のきれいな英語しか聴き取れない。一番苦手なのが酒席の英会話。「もう一杯飲めや」とか「この肉旨いな!」みたいなことを多分言ってるんだと思うんだけど、こういうのは全くダメ。

それでも最近は自分の得意領域、例えばランニングとかモーターバイクとか飛行機とかの話に引きずり込めば会話が続くことにようやく気付いて、話をもたせられるようになってきた。4時間続く宴会でもなんとか耐えられるようになった(笑)

今回は参加者の大半がイタリア人で英語が母語ではない人達だったことも幸いしたかも。お互い母語ではないので、お互いをいたわる気持ちがあるというか・・・(笑) こちらもそんなに引け目を感じなくてもよかった。

これからも年に1、2回はイタリア出張がありそうなので、調子に乗って今度はイタリア語を勉強しようか。やっぱり街中を一人で移動していると、イタリア語でしか表示がないものがあったりするし。トイレとか道路標識とか。多分中学生英語くらいのイタリア語力があればいいんじゃないか。それに読めればいいわけだから。それでおそらく不便を感じることは減ると思う。



そろそろお気付きかと思いますが、旅に出る時にあると便利なもの。それは語学です。もちろん仕事にも役に立ちます。10年前に腹を括って勉強したお陰で今の仕事に就けているということもありますし。よく言われることですが、日本語しかできなければ1億人しか相手にできないけど、他の言語ができればその対象が途端に広がる。今の仕事なんて、人数ベースで言えば国内の対象ビジネスが2000人、海外は8000人。外国語ができなければ話にならない。

今回の出張先も取引先が数年前に買収したイタリアの会社。取引先は純日本企業で、それこそ技術者の人たちはこんなタイミングで外国人と直接やりとりすることを求められるとは思わなかっただろうなあ。皆さん苦労しながらも、頑張ってコミュニケーション取っておられます。

今回は先方の参加者の中にランナーがいると聞いていたので、出張に際して激沈上等Tシャツを数枚、激沈ワッペンを数枚お土産として持って行った。これが非常にうけた。たしかいっちさんがおっしゃっていたが、漢字キャラクターは外国人にうける。(中国人に間違われることもあるそうだが)

帰国したらその一人からこんな写真が届いていた。
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場所はジェノバ、あの母を訪ねて三千里のふるさとだ。欧州は5月25日からGDPR(General Data Protection Regulation)が始まっているので、顔は隠してます(笑)。



今回はさらに久々の海外出張だったので、スーツケースを買い換えた。前の物はもう15年くらい使っていて、車輪も2つしかついていない。最近は4輪が流行りのようで押して歩けるので邪魔にもなりにくい。ということで、無印良品のこいつを購入。
キャリーケース
これに替えて本当に楽だった。機内にも持ち込めるし。持ち込まなかったけど。

そう、帰りの便がフィレンツェを発つのが遅れて、そもそもフランクフルトでの乗継の時間が短かったのに、到着したら羽田行きの便が待っている状態。しかもフランクフルト空港はターミナルビルが異常に長いのに、その北の端に到着して南の端まで行かなければならないということで、その乗継の乗客だけ特別にバスに乗って移動した。それでも10分くらいバスに乗っていただろうか。

一応フィレンツェからの便もANAのコードシェア便で、つまり同じ航空会社の便を乗り継いだことになっているので、フィレンツェで預けた荷物もそのまま積み替えられるはずだった。はずだった・・・

羽田に到着したら、オレたちの名前を書いた札を持った空港職員の人から衝撃の事実が告げられる。「お客さまの荷物はまだフランクフルトにあります」

まあ急いで必要なものも入ってないので、翌日自宅に届けてもらうことにした。むしろそっちの方が楽だったりして。ああ、ここで言いたかったのは、旅行には持ち運びしやすいバッグが必須だってことだ。自分も預けないで機内に持ち込んだら、置き去りにされることも無かったのに。




長くなったので、旅に便利なものを後一つだけ。2泊以上の出張とかになると、夜は必ずしも泥酔しているわけではなく、普段家にいるみたいにリラックスする時間が取れることがある。そんな時、これがあると絶対いいよ、っていうもの。

これです。
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右がBOSEのベストセラーBluetoothスピーカー、サウンドリンクミニ。値段は結構するがアルミ削り出しボディで低音がよく響く。クラシックファンからも評価は高い。自分も部屋ではおおむねこれで聴いている。これで聴いて一番気持ちイイのはなんつってもジャズ。こんなのとかお勧め。

スマホに音楽入れとけば、海外でネットに繋がらなくても大丈夫。本当に便利な世の中になったなあ。かつてならばイヤホンでウォークマン聴くしかなかったんだが。

ただこのスピーカー、難点はちょっと大きくて重いこと。大きいと言っても子供の靴片方くらいしかないんだが、飛行機や電車での移動にはちと厳しい。そこで上の写真の左に写っているJBLのモノラルスピーカーを旅先からamazonで注文してしまった。来週はまた出張なんですよ。今度は山口だけど。

これは軽くていいです。しかも防水。風呂入りながらラジオ聞いたりするには最適ですね。そして少しのお酒があってランニングもできたりすると、時差ボケも大したことにはならない。そして旅に持っていくシューズはこれ。
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そうなのです。ヒールカップが無いので、旅行では重宝します。何ならホテルの部屋でスリッパがないときとかも便利。ちなみに最近はメッシュで涼しいので職場でもこれを履いていたり。

はい。まとめると、旅に必要なのは語学、運びやすいバッグ、小さいスピーカー、スリッパになるシューズ、の4点でした。言い換えると、コミュニケーション、移動、音楽、スポーツってことでしょうか。その区切りだと、他にもアイテムありそう。

しかし帰ってきてから走る気になんないな~。

本日の走行距離:7.9km
今月の走行距離:42.9km
本日の最低体重:59.9kg
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群馬マラソンエントリー完了。みっつさんの職場の女子方とお会いできるのが楽しみ!前後泊するか(笑)