昨日の記事に対してはツイッターやブログメッセージやコメントなどで情報をさまざま頂きありがとうございます。以前はろくに探してみなかったのですが、結構あるものですね。
12月頭から1月終わりまで色々情報を頂きましたが、今のところ12月2日のいすみ健康マラソン(ハーフ)には出る予定で、そこから2週間以上離れている大会にしようと思っています。あと、湘南の坂好きBBAから「さの」とかいう情報を頂いたのですが、サイトを見ると予想通り坂だらけ(笑)。一応サブ3を狙うつもりなのでできるだけ平坦でお願いします。
整理していくと、どうやら「加古川」と「はが路」の二つに絞られそう。エントリーはどちらももうすぐなので早めに結論出します。
さて、今日は今月の走行距離をかせぐために帰宅ランやってきた。昨日のやけ酒のせいか30度近い気温のせいか最初の5kmくらいはカラダが妙に重い。それでも体幹の捻りを意識して走っているうちに急に感じるところがあってペースが上がった。
この絵から一歩も進歩していないが、今日もこの絵で語ります。
どうもこういったランニングエコノミーの議論は着地フォームに話がいきがちで、着地したあとにいかに地面を効率的に推すか、というところにはいかない。少なくとも自分はこれまであまり考えてこなかった。
確かに着地フォームは着地衝撃を推進力に換えたり、着地衝撃を小さくすることで疲労を抑制したりと重要なパートではあるが、なによりもエンジンを効率的に回して効率的に地面に伝えることがランニングでは第一。それを尻から下だけの世界ではなかなか説明しきれない。
最近気にしているのは、右足が着地して後ろに押している時の右上半身の使い方。最初は単に「肩の線を骨盤の線に対して捻ればよい」というまさに上に示した図のことを考えるだけだったが、やっぱり人間のカラダはそんなに単純ではない。
平坦な大地に立っていればあまり意識することは無いが、ランニングは一本足の連続。しかもそのツナギの部分では飛んですらいる。ようするにかなり不安定な状態だ。例えるならば、ボートで岸を離れる時に桟橋を蹴るような動きだ。
この時にボートの上のどこにもつかまらないで片足立ちで岸を蹴ると、バランスをうまくとらないとえらいことになる。下手すると水中にボチャンだ。でも船の上の手すりとかを手でつかめば安定感は全く違う。その時はたぶん蹴る脚とは反対の手で捕まるほうが安定する。
ランニングでもこれと同じで、地面を蹴る(あるいは推す。どっちでもいい)脚と反対の腕を振ることで、安定して脚を使うことができる。腕というよりは体幹の上半分という方が正しいか。
腕を振りながら上半身を安定させて、そこを起点にして下半分の体幹をひねることで脚を押し出す。肩甲骨の下辺りから骨盤までの間を左右逆に捻ることで、結果的に腕と脚を振り回す。脚と腕を振ることを意図するのではなく。
ああ、なんだか文字ばっかりになってしまったが、この拙い表現で読者の皆さんにちゃんとイメージが伝わることを祈るばかりである。この走り方だと体幹により負荷が掛かるので、その分脚への負荷は小さくなるはず。
で、ようやく今日の帰宅ランに話が戻るのだが、当初は体幹の捻るだけを意識して走っていたのだが、6㎞目くらいで脇を締めてコンパクトに腕を振るようにしてみたところ、急に楽に足が前に出るようになった。
なんなんだろう、肩甲骨とかあたりの動きが脇を締めることにより腕にダイレクトに伝わるようになったからか。それで脚が前に出やすくなったのか。これまではあんまりコンパクトにならないようにむしろ脇は緩め気味にして大きく使うようにしていたのだが、なんだか教科書通りの動きになってきた(笑)
たぶん一番調子がいい時にMペースがキロ4分半を切れるくらいの時に、こんなフォームで走っていたような気がする。去年の古河はなももとか。
ていうことで今月は結局228.9km。本格的な故障時を除いてはここ数年で最低レベル。来月はせめて200km台後半には持っていきたい。
明日からさらに暑くなりそうではあるが、試すことがあるのは楽しい。
ではよろしく哀愁(笑)
本日の走行距離:18.0km
今月の走行距離:228.9km
本日の最低体重:59.0kg
12月頭から1月終わりまで色々情報を頂きましたが、今のところ12月2日のいすみ健康マラソン(ハーフ)には出る予定で、そこから2週間以上離れている大会にしようと思っています。あと、湘南の坂好きBBAから「さの」とかいう情報を頂いたのですが、サイトを見ると予想通り坂だらけ(笑)。一応サブ3を狙うつもりなのでできるだけ平坦でお願いします。
整理していくと、どうやら「加古川」と「はが路」の二つに絞られそう。エントリーはどちらももうすぐなので早めに結論出します。
さて、今日は今月の走行距離をかせぐために帰宅ランやってきた。昨日のやけ酒のせいか30度近い気温のせいか最初の5kmくらいはカラダが妙に重い。それでも体幹の捻りを意識して走っているうちに急に感じるところがあってペースが上がった。
この絵から一歩も進歩していないが、今日もこの絵で語ります。
どうもこういったランニングエコノミーの議論は着地フォームに話がいきがちで、着地したあとにいかに地面を効率的に推すか、というところにはいかない。少なくとも自分はこれまであまり考えてこなかった。
確かに着地フォームは着地衝撃を推進力に換えたり、着地衝撃を小さくすることで疲労を抑制したりと重要なパートではあるが、なによりもエンジンを効率的に回して効率的に地面に伝えることがランニングでは第一。それを尻から下だけの世界ではなかなか説明しきれない。
最近気にしているのは、右足が着地して後ろに押している時の右上半身の使い方。最初は単に「肩の線を骨盤の線に対して捻ればよい」というまさに上に示した図のことを考えるだけだったが、やっぱり人間のカラダはそんなに単純ではない。
平坦な大地に立っていればあまり意識することは無いが、ランニングは一本足の連続。しかもそのツナギの部分では飛んですらいる。ようするにかなり不安定な状態だ。例えるならば、ボートで岸を離れる時に桟橋を蹴るような動きだ。
この時にボートの上のどこにもつかまらないで片足立ちで岸を蹴ると、バランスをうまくとらないとえらいことになる。下手すると水中にボチャンだ。でも船の上の手すりとかを手でつかめば安定感は全く違う。その時はたぶん蹴る脚とは反対の手で捕まるほうが安定する。
ランニングでもこれと同じで、地面を蹴る(あるいは推す。どっちでもいい)脚と反対の腕を振ることで、安定して脚を使うことができる。腕というよりは体幹の上半分という方が正しいか。
腕を振りながら上半身を安定させて、そこを起点にして下半分の体幹をひねることで脚を押し出す。肩甲骨の下辺りから骨盤までの間を左右逆に捻ることで、結果的に腕と脚を振り回す。脚と腕を振ることを意図するのではなく。
ああ、なんだか文字ばっかりになってしまったが、この拙い表現で読者の皆さんにちゃんとイメージが伝わることを祈るばかりである。この走り方だと体幹により負荷が掛かるので、その分脚への負荷は小さくなるはず。
で、ようやく今日の帰宅ランに話が戻るのだが、当初は体幹の捻るだけを意識して走っていたのだが、6㎞目くらいで脇を締めてコンパクトに腕を振るようにしてみたところ、急に楽に足が前に出るようになった。
なんなんだろう、肩甲骨とかあたりの動きが脇を締めることにより腕にダイレクトに伝わるようになったからか。それで脚が前に出やすくなったのか。これまではあんまりコンパクトにならないようにむしろ脇は緩め気味にして大きく使うようにしていたのだが、なんだか教科書通りの動きになってきた(笑)
たぶん一番調子がいい時にMペースがキロ4分半を切れるくらいの時に、こんなフォームで走っていたような気がする。去年の古河はなももとか。
ていうことで今月は結局228.9km。本格的な故障時を除いてはここ数年で最低レベル。来月はせめて200km台後半には持っていきたい。
明日からさらに暑くなりそうではあるが、試すことがあるのは楽しい。
ではよろしく哀愁(笑)
本日の走行距離:18.0km
今月の走行距離:228.9km
本日の最低体重:59.0kg
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