みなさんはブログをどんな環境で書いておられるのだろうか。スマホ?ノートPC?デスクトップPC?

自分はもっぱらデスクトップ。ノートパソコンも一応あるが、あのパンタグラフ式キーボードがどうもしっくりこない。というか、多分DELLパソコンがいけない(笑)

デスクトップPCはながらくマイクロソフトのキーボードを使ってきたのだが、世の中にはワイヤレスキーボードという便利なものがある。勤務先がヨドバシのすぐそばだったので、時間があるときに見に行ってみたら、ELECOMがコスパがよさそうだった。早速注文。
DSC_0295 (1)

Bluetooth式もあるのだが、Wifiバンドを使う方式の方が反応が速いらしい。そしてご覧のように、机の上を占める面積が相当に削減された。これは快適だ。有線キーボードでこの小ささのものは見当たらなかった。あと、使わないときも片付けやすい。お勧めです。1,199円!(笑)


さて、今日はレースから3日目なので筋肉痛が多分ピーク。昨日は7km走れたが今日は2kmで断念。明日は回復していると思う。ではレポの続き、参ります。

午前5時10分、ミドルのランナーがスタートした。ここから速い人は4時間台で帰ってくる。制限時間は8時間半。自分の目標は一応6時間18分のPBを少しでも上回ること。そのためには、最初の平地15kmを昨年並みかそれ以上のペースで駆け抜けなければならない。下図の第1区間だ。
20180826高度
今回は装具としてはYURENIKUIだけ。そこにアクエリアスのボトル、SAVAS PIT INを3本、スマホ、ウィンドブレーカー、小銭、クルマのキー、などを突っ込んで走る。最近ロング走をやってないので、YURENIKUIを装着するのは久しぶりだった。

最近体重を気にしないで食べているので、ちょっときついなと思ったのだが、そのままスタート。お持ちの方はご存知だと思うが、YURENIKUIのベルトって走りながら調整できるような代物ではない。立ち止まって一回外さないと調整は無理。ちょっと不安だったが、緩すぎで揺れるよりはいいと思いそのままスタートした。

さすがinnov8、去年まで履いていたGELFUJI トラブコに比べて片方で130gくらい軽いだけのことはある。去年は相当頑張ってキロ5ペースを維持したが、今年は心拍が特に上がることもなく、余裕でキロ5を刻んでいく。心拍はこんな感じ。150にも届いていない。
20180825心拍

一方でラップは昨年比こんな感じ。
0-5km
(昨年)4:54,4:55,4:53,5:07,5:02 区間24:51
(今年)4:43,4:54,4:57,5:14,4:54 区間24:44

5-10km
(昨年)5:07,4:49,4:53,5:03,4:46 区間24:38
(今年)4:58,4:48,4:54,5:17,4:53 区間24:52

10-15km
(昨年)5:48,5:04,4:54,5:04,4:50 区間25:40
(今年)5:28,5:16,5:08,5:13,4:55 区間26:02

15km地点
(昨年)1:15:09 avg5:01
(今年)1:15:38 avg5:02

一応ラップだけ見るとそこそこ順調な感じだが、最初はともかくシューズのアドバンテージを考えると、カラダが暖まってくる5km以降、もっとペースアップしてもおかしくなかった。しかし5kmを過ぎてもどうもカラダの調子がおかしい。

おかしいというか、しんどいとか重いとかじゃなく、カラダに力が入らない感じ。こんな感じは記憶にない。最近の練習の感じから言えば、4分40秒台に入っていってもおかしくないのだが。相変わらずURENIKUIがきついので、少しでもズリ下げて骨盤に押し当ててごまかそうとする。



順位だが、スタート時点で30位くらいで、15kmまでに少し多めに抜かれた気がするので多分40位くらいだったのではないだろうか。もうちょっとペースアップしたかった。しかし今やそれどころではなくなっていた。

8月はかなり質的にもいい練習ができていたのに、本番でこれだけペースが上がらないということは、体調になにか重大な問題があるということだ。それはかなり深刻だ。今シーズンもしかしたらサブ3狙えないということになる。今年の年初のようにまた原因不明の体調不良だろうか。

そして第1区間が終わり、第2区間の登りに差し掛かったとたん、そいつはやってきた。

まったく脚が前に出ない!!

ここから低いとはいえ一山越えなければならない。本当にこんなので越えられるのか?

ロードだが10%はたっぷりある登りを歩いてのぼりながら、憂鬱な気持ちに襲われていた。相変わらずカラダにチカラが入らないまま、必死になって吾国山に登る。つらい!まだ20km来てないのに本当に最後まで行けるんだろうか。DNFするなら次の板敷峠か?

そんな色んな事を考えながら、いい材料は一つもないままに吾国山の頂上に到達。ここからは標高差400mのほぼ全部が舗装された林道を下っていく。これが思っていた以上にきつかった。心拍数を見ると、下りなのに200近くにまで上昇している。
20180825心拍
矢印が次のエイドの板敷峠。ここで小休止してようやくYURENIKUIを外す。長さを一つ緩めてまた着ける。

15-20km
(昨年)8:29,6:36,5:07,7:36,14:33 区間42:22
(今年)9:23,7:10,6:18,9:43,15:12 区間47:48

20-25km
(昨年)15:04,15:11,4:53,5:12,5:10 区間45:31
(今年)20:28,13:34,5:26,6:19,5:24 区間51:12

板敷峠で毛虫に刺されたのはご愛敬。係の人に塗り薬をもらってとりあえず塗っておいた。

YURENIKUIを緩めたおかげでカラダが急に動くようになる。ここからは平地がしばらく続く。とにかく普通にジョグすること。登りになっても早歩きで歩くことを心掛けた。ラップも回復してきているのが分かる。ちなみに板敷峠は26km地点付近。

25-30km
(昨年)4:47,5:20,5:51,10:07,12:08 区間38:14
(今年)5:18,7:51,7:01,10:58,12:15 区間43:24

30㎞地点の次のエイドに向けて一生懸命登っていく。この辺は木陰も無くて暑かった。ここでだいたい午前9時くらいだが、このとき既に気温は33度あったようだ。しかし腹部の圧迫が無くなってカラダも軽くなり、標高400mちょっとのエイドへズンズンと登って行った。

続きます。

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