昔NHKのみんなのうたで「ハメハメハ大王」という歌があった。カメハメ波じゃないし、偉大なる「カメハメハ」でもないです。無邪気に「ハメハメ!」とか歌っていたころが懐かしい・・・

「南の島の大王はその名も偉大なハメハメハ」で始まりだらしなく生きる王の姿が描写される。なかでも秀逸なのは「風が吹いたら遅刻して雨が降ったらお休みで」という一節。

まるで京葉線だな!


ではなくて、スーツでオフィスに行っていたころは、雨に濡れるのが嫌で本当にこの歌の通りの気持ちだったのだが、通年カジュアルになってからはまったく気にならなくなった。といいながら、先日の在宅勤務試行に味を占めて、明日から本格運用しようと思ったときに、あ、明日は雨だったと気が付いた。

ルールでは前日中に在宅勤務申請すればいいことになっているが、このタイミングで「明日在宅勤務にします」と申し出たら「こいつハメハメハだ!」と言われかねないなあと思った。

ただそれだけ(笑)







自分も少し書いたし最近いくつかのブログでも「ストライド広げる」話が出ていたので、自分が考えるストライドの広げ方を書いておこう。

ストライドを広げるのに一番簡単な方法。
それは・・・・










速く走ること(笑)








いや、マジでストライド広げようと思ったら、速く走るしかないです。ピッチは意識して上げられるけど、ストライドに関しては「ストライドを広げる=速く走る」でしかない。股関節の柔軟性が高まったからといって、それがそのままストライドを広げることにはならない気がする。

ランニングは下半身の話なので、上半身を使った水泳を考えてみよう。クロールでスピードを上げようと思ったら、ピッチを上げるかストライド(ストローク)を広げるかだと思う。そして普通はピッチよりもストロークを広げようと思うのでは。詳細は割愛。

水泳で速く泳ごうと思ったら、手が水に入るポイントをより前方にする。そのためには肩や胴体のひねりを総動員して1㎜でも指先が先に伸びるようにする。するとこれまで使っていなかった筋肉も動員して腕を回すようになる。つまり一かきの効率を上げようとする。

今まで使っていなかった筋肉も使うので、全身で使っている筋肉が増えてその分速くなる。自分のように水泳部ではなかったが趣味でたまに泳いでいるくらいの取り組みの人間だと、この感覚は凄くよく分かってもらえると思う。逆に水泳のスキルが高すぎると「?」て感じかもしれない。

でも水泳部経験者の人って、ゆったりとしたストロークで悠々と泳いでるよね。長いストライドを身に付けるというのはああいうことなのかもしれない。体全体で泳いでいるので、ピッチは少なくても楽に速く泳げているように見える。



ランニングにおいてストライドを広げる一番いいエクササイズはスキップだろう。脚の筋力だけではなく、以前よりもとにかく体全体を使ってカラダを前に放り出す感じ。ようするに、今のランニングフォームにもっとカラダ全体で動く要素を加えればストライドが広がって速く走れるはず。

そうするとやるべきは上半身をもっとしっかり使って走ることだろう。50mとかの短い距離でしっかりカラダを使う練習をして、それを長い距離に活かす。これでストライドは広がると思われる。つまり、みんなモジャ練にGO!ってことだ(笑)

ランニングは片足でのジャンプの連続運動なので、カラダ全体を大きく使って大きくジャンプする→片足で衝撃を吸収しながら着地→その脚でそのまま次のジャンプ、の繰り返し。脚だけでそんな連続ジャンプができるはずもなく、上半身全体のチカラを活用しないと無理だ。

単に腕振りを大きく、ということではなく、上半身全体を使ってカラダを前に飛ばす。幅跳びやるときはカラダ全体を使っていると思う。あれと同じだ。そしてカラダ全体を使って走るっていうことは、いつもよりも速く走るということだと思う。自然に一歩走ることの効率を上げるようにカラダが動くはず。あとはそれを42kmちょっと続けるだけ(笑)




まとまらなかったが、今年の夏場のジョグではカラダ全体を使うことを常に考えて走っていた。それで上半身も下半身と同時に持久力が養われた気がする。去年の今頃よりは確実に腕振りに力強さが備わったと思う。逆に先日の15km走は上半身も心肺もオッケーだったが、最後は脚が売り切れた。ここから12月までの間、今度は脚力を付ける番だ。

言葉だけで説明するのは難しいが、絵を描いて説明するのはもっとむつかしいだろうなあ(笑)


本日の走行距離:5.0km
今月の走行距離:138.1km
本日の最低体重:60.7kg
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