机の上をスッキリさせようと思ってディスプレイの上に物を置ける棚を付けてみた。
IMG_2588
イマイチだった。

まあ見た目よりも実用性か。少なくとも時計は上に合った方が見やすい。あと、オレの部屋にはカレンダーが無いことに気が付いた。来年用の卓上カレンダーをゲットしよう。もちろん鉄道研究所のやつな。




motoさんのデータ収集にはオレも協力しているが、ながめていると自分より速い人はやっぱり練習に一癖も二癖もある。自分の自信を下支えするなにかがそこにあるんだろう。自分の場合は昨シーズンも今シーズンも30km走。そこに疲労抜きジョグが加わるくらい。

特別な練習は何もしていないがこれ以上何をやればいいのかもわからない。あとは強いて言えば「柔らかい着地」くらい。でもこれはまだ確信を得てないので、もう少し先か。

柔らかい着地もさることながら今回のトレランではとにかく上半身を大げさなくらいに使った。なにせトレランなので加速がけっこう求められる。山登りで削られた脚で急加速をするときには上半身を使うのが有効だ。そして腕と脚をシャープに振る。スケーターがスピンするときに伸ばしていた腕を縮める感じ。腰からのチカラが足先に伝わる感じで、脚が軽く回る。



とにかく今回のコースは小刻みなアップダウンが多く、山登りをしてピークが見えてきて下りに差し掛かり、すり鉢状の急な坂を下る。坂が緩くなってスピードアップし、すり鉢の底でスピードがマックスになり、緩やかな坂を登ってまた山に登る。

あくまで感覚だが、脚力が向上したとは思わないがトレイルの走り方は多少は要領を得てきた。山登りをガニ股でというのもそういう要領の一部。急な下りから平地、急な登りまでトレイルをいくつかのパーツに分けて、どこが変わったか考えてみる。

×:ガンガン抜かれる
△:なんとか付いていける
〇:たまに抜くこともある

急な登り(這う感じ) ×→×
普通の登り(走れない) ×→△
軽い登り(無理すれば走れる)△→〇
平地 〇→〇
軽い下り  〇→〇
普通の下り(走れない)  ×→△
急な下り(そろそろじゃないと無理) ×→×

今回はすり鉢の上の方から下るところで抜かれて、底から登りのとっかかりで抜く、という感じを繰り返していた。でも特に普通の下りが多少は下れるようになったのは大きな収穫。まあコースが楽だったので錯覚か。

上のリストで言うと今回は普通の下りが結構多くて、下りが速くなった気がしたオレはかなりはしゃいで喜んで下っていた気がする。トレイルで下りに自信が付いたら絶対に楽しい。自分のはまだ楽しいというところまでいかないが、うんざりはしなくなった。それだけでも収穫だ。

でも下りを積極的に行った代償として今回は大腿四頭筋が厳しく痛い。特に今日は一日つらかった。トレランが終わった後の疲労感と比べても特に四頭筋の筋肉痛が厳しい。



それでも疲労抜きジョグはできるんですよ。上半身で走れば。もう今や上半身リードで走るのが普通になってしまって、下半身きっかけで走るなんて考えられないくらい。暑い自分にスローペースでしか走れなかったときも、腕振りとカラダの捻りは意識していたからそのご褒美か。

あとはトレイルでは上半身中心で走っているとたまにのけぞることも多いが、これを腹筋のチカラで抑え込む場面も多かった。体幹で上半身を安定させることが上半身中心の走りには不可欠だと改めて感じた次第。上半身は懸垂だけじゃなくて腕立てもやった方がいいかな~。



もうなんか文字ばっかりになってしまったが、トレイルの楽しさを改めて感じさせてくれた笠間トレランには感謝。地元のボランティアの方々も実に元気で笑顔が素敵だ。石岡といい笠間といい茨城県は素晴らしい。登山者の方もトレイルランナーに対しては実に寛容。

そういえば笠間トレイルランの参加賞はこちらだった。地元の陶芸家の先生の作品らしい。気になる人は「藤本均定成」で検索を。
IMG_2571

ま、関東平野の西側の山に比べると、茨城の山は山容がやさしいということもある。あんまりえげつない登りはない。筑波山も上の方に行くと岩でゴツゴツだが、裾の方はもちろんゆるやか。つく天のコースも距離の割には累積標高が低い。逆に言うとそれだけトレイルを楽しめるということかと。

前日に開催された他のレースとは比べるべくもないですけどね。自分はこれで十分だ。大会主催者や関係者、ボランティアや応援してくれた地元の人、あらためてありがとうございました。

茨城といえば、つくばマラソン、古河はなももマラソンだけじゃなく、この笠間トレラン、筑波トレラン、つく天、石岡トレランなど年中大会がある。クルマでなら家からも近い。



来年もでるぞ!


今日の走行距離:10.2km
今月の走行距離:113.7km
今日の最低体重:60.7kg
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ