今日は市川パパさんの仕立てにより高水山ハイキングに行ってきた。はてブロの誇るオネエ、Toshiさん、アスリートヨガ道場のKana先生とは初めましてだった。Kana先生のヨガ道場は山頂で繰り広げられ、その熱い戦いは最後河辺駅構内でも止むことは無かった。
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直伝のヴィラバドラアーサナⅡ(笑)

この熱戦の模様は年明けにでもゆっくりと。





さて、今年はこれが最後の更新。10大ニュースを挙げつつ今年1年を振り返ってみたい。でもランニング関係のニュースはあんまりないんだよな・・・・



第10位:厚底シューズブームに背を向ける
やっぱりランニング会での大きなニュースは久方ぶりのマラソン日本記録更新と厚底シューズの大流行ではないだろいうか。正月の箱根駅伝で履いているチームが多かったことも影響あったと思われる。世界新記録もあったな。しかし自分は以前も書いたように今のところ買う気は全くない。
ブロガーでも履いてPBを更新した人も何人もいるんだけど、その人たちって別にシューズに関係なくPB出たんじゃない?って思うような人が多かった。当たり前だけどそれなりに練習している人が買わないと意味ない気がする。その意味では今のオレも対象外。もう一つ言うとランステでナイキのシューズを一度履いたことがあるのだが、見た目もソールの形状もオレにはまったく合わなかった。多分当分買わないな。
だれかがつぶやいてたけど、多分本当に効果があるなら似たような発想でパテントを回避して他のメーカーも追随すると思う。そしたら色んなラストの選択肢が広がるので、そうしたら買おうかな。値段も下がるだろうし。

第9位:無念のたけし糾弾裁判欠席
みなさんは「雑記!のたけし」ってご存知ですよね。横浜の方に住んでいるパンクなランナー。オレはなぜか彼から目が離せないでいる。その彼が年に2回くらい開催する「鎌倉トレイル侵攻作戦」というイベントがある。オレは第1回以来欠かさず参加してきた。いや、1回くらいはさぼったかもしれない。
この侵攻作戦という名のマラニック、前々回からアフターに「たけし糾弾裁判」という名前が付くようになった。どうも本人は大会の結果が不甲斐ないらしくそんな自分を糾弾してくれ!という趣旨らしいのだが、むしろ糾弾裁判終了後に酩酊状態で大船の街中で行方不明になる行為の方がいまや糾弾の対象かもしれない(笑)
いや、冗談はさておき第一回裁判では裁判長を務めたオレ。第2回でも裁判長を務めるべく体調を整えていたのだがなんと勤務先の都合で休暇の日程がズレて参加できなくなった。あの裁判にはオレがいなけりゃダメなんだ!!
ということで鎌倉侵攻作戦新春ニューイヤービッグファイトシリーズ、1月5日堂々の開催予定!

第8位:人生初の退職金をもらう
今年の4月末を以って31年と1か月勤務した勤務先を円満退社した。かつてのこの勤務先には妻との出会いの場も提供してもらい新しい勤め先も紹介してもらって本当に世話になりっぱなしだった。勤務先には本当に足を向けて寝られない。その中で働いている人には文句があるが(笑)
まあでも本当にストレスの多い職場だった。中にはもちろんいい人もいっぱいいるんだけど、業種的に人にストレスが掛かりやすい性向があり、どうしたってパワハラまがいの言動が生じてしまう。それを思えばあの退職金はおおかったのか少なかったのか・・・
住宅ローンはまだ全額返済していないことだけは申し添えておこう(笑) まあ人生の一つの節目でした。

第7位:パナマ出張とイタリア初上陸と在宅勤務と
今度は新しい勤務先のはなし。前も書いたかもしれないが自分の勤務する部門のヘッドは英国人。働く人の8割が外国人で公用語は英語。英語がどうしてもできなくてやめてしまう人もいるらしいので、英語勉強しといて良かった国際資格取っといてよかったと心からそう思う。まあ10年もすれば翻訳機が万能になって語学学習なんて必要なくなるかもしれないが。
だって自分の英語なんてgoogle翻訳の方が100倍上手いし、googleに翻訳させるんだったらわざわざ下手な英語を読んだり聞いたりする必要もない。グローバル化なんていっても所詮その程度です。いま普通に英語で意思疎通できている人は今後も重宝されるが、そうでない人は英語ができないからと言ってビビる必要はないと思う。
話を戻すと、それだけでも激変なんだが働く人の8割が海外にいるので仕事の場も海外になりがち。そして今年はついに憧れのイタリアへの出張が実現した。前の勤務先だとまずありえない出張だ。それにパナマ。これもこれまではありえなかった。まあ要するに新しい勤務先での職場環境の激変ぶりがこの出張に象徴されているってことです。
一方で受験勉強をきっかけに今年の7月から自分の部屋をきれいにして色々できるようにした。その副産物と言っては何だが在宅勤務ができる環境も整った。夏はクソ暑かったけどオフィスに行かずとも家でもほとんど生産性が変わらないことが証明された。おかげで受験勉強もはかどったし走行距離も伸びた。もう言うことなしだ。来年には勤務先にフリーアドレスが導入される。それを機に週に4回くらいは在宅にしてもいいかな。そういう企業にたまたま勤務できたのも何かの縁だろう。この年になってこんな働き方を経験させてもらえるなんて大いに感謝している。生活そのものが大きく変わる予感がある。
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第6位:コースケとオレの受験勉強
オレが今年は受験勉強に邁進していたことはここで何度も書いたのでご存知の方も多いと思う。ちなみに何の勉強をしていたかというと別に仕事に直接かかわる資格ではない。じゃあ老後の収入源になるのかというとそういう独占的な資格でもないので法律が変わらない限りそれもない。どっちかというとかなり趣味に近い。合格したら堂々と公開します(笑)
その一方で今年小学4年生のコースケも中学受験に向けて受験勉強を始めた。それにはどっちかというとトモコの要望の影響が強いと思うが、オレも特にスポーツが得意でもなく何かに打ち込んでいるわけでもないのなら勉強に打ち込むのもいいんじゃない、という立場。でもそれで別にオレが進学するわけでもないので、親としては勉強に打ち込める環境づくりはするが進学先については基本的には関与しない。当たり前だが親の自己実現を子供に託してもしょうがない。東大出てるのにバカなサラリーマンは死ぬほど一杯いる。
コースケは成績はともかく勉強自体はそんなに嫌いではない様子で、苦痛に感じるならどうしようと思っていたのでそれはちょっとホッとした。頑張った甲斐が2年後にあるといいのだが。

第5位:アクアラインといすみハーフの快走
そんな仕事の状況の裏腹かもしれないが今年はランニングでは本当にいいところが無かった。特に今シーズンに入ってから一番ましだったこの2大会が5位にしかならないというところにそれが表れている。でもその意味ではアクアラインマラソンは自分の走力のレベルが分かっていてそれに応じたペースメイクができた。ちゃんとマラソンになった。もちろんタイムは出したいがその前にちゃんとマラソンがしたい。その気持ちを満足させてもらえる出来だった。
一方のいすみハーフについては直前の1週間になって急に始めた流しが良かったのか悪かったのか、自分はまだまだやれると思った大会。脚は重かったが415を全く速いと感じなかった。そんなわけで力を出し切れた大会と自分の可能性を見せてくれた大会の二つを今年のベストレースにしておこう。ちょっと寂しいが。

第4位:浦安シティハーフでPB
もう11か月も前のことなので記憶もおぼろなのだが、浦安シティハーフで1時間27分51秒でPBを更新。VDOTではフルマラソン3時間3分相当で、この5年間で初めてハーフのVDOTがフルマラソンを上回った。このまま古河はなももを走っていれば・・・
この時のペースは平均でキロ4:09。人間やればできる(笑) この5000mEquivalentは19分09秒。1500mは5分11秒。この時はやっぱりオレ、相当に速かった。そして来年最初のレースがこの浦安シティハーフ。そこに去年1年間の無念をぶつけたい。


第3位:加古川に散る
いやいや、ブログの読者の会う人会う人に「心臓大丈夫ですか?」って聞かれるので恐縮している。オレは大丈夫です。多分・・・
右足のフクラハギは最初けいれんかと思ったら肉離れっぽかったんだけど、超音波を毎日当て続けていたら相当回復してきたのでたぶん肉離れではなくて筋膜の炎症か何かだったのだと思う。今日のハイキングにもほとんど支障はなかった。
やっぱり原因は直前の海外出張とそれによって体調を崩したことに尽きるのだろう。出張直前のいすみハーフでそこそこの結果は出ていたので、分不相応なペースで入ったことが原因だとは思えない。それにしても今年は1年間本当に苦しかった。まあこれで悪い運は出し尽くしたと思うことにしたい。これに尽きるな。

第2位:無念の古河はなももDNS
でもやっぱり3月の古河はなももをDNSしたことは結構ショックで、1月にかなりいい練習が積めていて、1月末の若潮をDNSして体調的には下降局面だった浦安ハーフでPB更新していただけになおさらだ。タラレバは言ってもしょうがないが悪くとも3時間1桁前半は狙えたはず。
加齢で走力そのものが落ちたと感じることは少ないが、疲労が抜けにくかったり体調が悪い状況が続いたりということは今年はよくあった。これはやっぱり加齢の影響なんだろう。数週間前に「Quality of Lifeを高めたい」という更新をしたのも生活を改めることでそういう傾向に歯止めをかけたいという思いから。アルコールを控えようと思ったのも同じ理由。
冒頭に書いたヨガにはそういうこともあって以前から関心はあったのだが切っ掛けが無かった。社交辞令かもしれないがKana先生に「キミ兄はヨガのセンスあるからちゃんとやったほうがいい」と言ってもらえたのは嬉しかった。
詳細は改めて自慢するが(笑)、肩の力を抜いて、とか、鎖骨から腕はまっすぐ、とか言われたらその通りに直せるのは才能なんだそうだ。マラソン以外で子供のころから体を動かすことでほめられたことが無かったので新鮮だった。
アスリートヨガへの参加も進められているので来年は参加したい。そしてカラダのいろんな循環を改善したい。来年はとにかくDNSを減らしたい。そんな出来立てホヤホヤのエピソードもありこれが2位になった。実質1位だ。

第1位:家族が健康で1年過ごせたこと
毎年これが1位じゃないか!という向きもあろうが、ある時には気付かない家族の幸せってやつです。この幸運に気付かないといつかしっぺ返しが来る気がしてならない。だから出来レースと言われてもこれを1位に上げ続ける。
そういう観点では、今年一番健康から遠かったのはオレかもしれない。家族で最年長だし(笑) 
来年はいよいよ55歳。健康を維持増進するためにやれることは全部やろう。家族が病気でいることほど家族の活力をそぐことは無い。とりあえず節酒・断酒は来年も続ける。新たな分野のヨガも積極的に取り込みたい。まさか自分の人生でヨガと接点があるなんてこれまで思ったこともなかったけどね。接点作ってくれた市川パパに感謝して今年最後の更新とします。




今年も1年間拙いブログを読んでいただいてありがとうございました。私は元気です(笑)
来年もやってやる!目標とかは新年最初の更新をお楽しみに!
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