佐倉マラソンの夜に無性に走りたくなったことは当日の夜のブログに書きました。以前もこういうことはあって、それは2017年11月の岩井将門ハーフマラソン。この当時だから90分切りを狙って415で入ったのに最後450まで落ちて大撃沈。

家に帰ったらなんだかモヤモヤしてきて、ハーフマラソンをもう一回走った。去年や今年の自分だったら考えられないですね。これがわずか1年半前なんですよ。このシーズンはインターバル走をガンガンにやっていた年。よっぽどテストステロンが分泌されていたんだろうなあ。

今一番取り戻したいのはあの勢い。モヤモヤしたら走って解消するくらいの勢い。さて、これがインターバル走で取り戻せるんでしょうか。

この年の前の年はこんな表を作っていました。
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たのくる師匠の「楽しい苦しい」の向こうを張って「気持ちイイ苦しい」略して「きもくる」と勝手に呼んでいたのですが、星が多いほどトレーニング効果が高いという意味です。しんど過ぎてもいけない。短くてもダメ。「ちょうどいいBU走」が一番効果が高いことにしていた。たぶん5km×3のBU走をイメージしていたのでしょう。

テストステロンがしっかり出ていればこれでいいのかもしれませんが、今の自分はもうちょっと「しんどさ」の方に倒さないとならない。ロング走は消耗するので避けるとすると、Baのインターバル、Tペース10km、ハーフTTあたりか。

今年はウラリクに登場することが増えるかも。



もう一つ今回の佐倉マラソンで感じたことですが、うまく走れたからかもしれませんが2017年1月の館山若潮マラソンで感じた気持ちよさを思い出しましたね。経緯は過去記事を見て頂ければいいのですが、館山参加も3回目でコースもよく分かってきてうまく攻めることができて難コースだけどPBが出た。単調な平地のコースよりも百倍楽しかった。自分のベストレースですね。

佐倉のコースも獲得標高はガーミンベースで200m超。館山が300m前後。こういうコースのメリハリがあることによって、うまく攻められればゴールした時の満足感はとても高い。逆にうまくいかなければ苦手意識だけが残ります。今回で佐倉マラソンは自分の得意コースになった気がします。

今日もたまたまランチをご一緒した美人国際ランナーと話をしていたのですが、正直、館山と佐倉に出たい。それだけだとアレなので11月につくばに出る。1シーズンこの3本だけ走る。タイムは微妙に損するけど、タイムだけを狙って走るよりも充実感が全然違う気がする。大田原なんかもそういう大会なんだろうな。

しかし東京マラソンも魅力的なんですよね~。獲得標高はマイナスですからね。知らんけど(笑)

1回だけ東京マラソンにチャレンジしたら、その後は館山、佐倉という「千葉県民の義務」シリーズで通したいな。アクアラインも来年はありますね。そうだ、来年こそ「1シーズン千葉県内の大会だけで過ごす」ことが可能だ(笑)。すると組み合わせとしてはこんな感じ。

11月 つくばマラソン
12月 いすみ健康マラソン(ハーフ)
1月 館山若潮マラソン
2月 浦安シティマラソン(ハーフ)
3月 佐倉健康マラソン

唯一の難点はハーフが二つともフルの翌週になるということでしょうかね。ま、色々選択肢はありますがこれから考えていきます。



佐倉マラソン。ホスピタリティも高いし大会規模もそんなに大きくないし家から近いしペーサーは15分刻みで日本ランナーズのランナーが走ってくれるし。ペーサーと言えば今回も無事にサブ3達成したニッキーさんが言っていましたが、2時間59分10秒台でゴールしたら3時間のペーサーはまだ後ろにいたそうです。メチャクチャギリギリで刻んでるってことですよね。まさに神ペーサー。

たしかに田舎なんで、20kmから27kmくらいは応援の人が誰もいなくなったりしますが、そこ以外は応援の人も一杯!(笑) 上り坂は3カ所あるけどそれ以外は真っ平ら。寒くない時のマラソン大会は準備が楽だ。


ということで、佐倉マラソンのレポは以上です。明日は養老渓谷マラニック特集!

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