今日も1日暑い日でした。昨日の夜も滅法暑くて自分は扇風機をかけて寝ることを主張したのですがトモコから反対を受けたのでいつもとはベッドの違う側に各々寝ることに。しかし夜中に眠れずに寝室に侵入してきたコースケはいつもの場所にママがいなかったのでかなりビビった模様。自分もいつもならベッドがある場所に無かったので結婚して初めてベッドから落ちた(笑) おかげで右手の中指を突き指してちょっと腫れています。

そんな暑い日でしたが3人で両国の江戸東京博物館に行ってきました。ちょうど「江戸とスポーツ」というテーマで特別展をやっていたのです。東京でスポーツと言えばオリンピック。こんな展示もありました。これは日本が初めて参加したアントワープ大会の入場行進のプラカード。「いだてん」でも話題になってましたね。
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こちらは1940年の招致がいったん決まった時の加納治五郎の書。27年というのはアントワープ大会への参加からのことでしょう。意外と可愛らしい字ですね。
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旅行から帰ってきて自宅ランモードになって3日。初日17km、2日目24km、そして今日は朝練12kmと夕練10kmで3日トータル63km。今週中の目標が110kmなのでなかなかのペース。残る4日は1日12kmでOKですね。かなり楽になってきました。やればできる。

今日の朝ランは何とかキロ6で。やはり朝はカラダが動かない。でも夕方よりは断然涼しい。
夕ランは暑かったけど途中から段々調子が出てきてペースが上がった。
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カラダさえ動き始めれば4:30でもうちょっと頑張れそうです。



しかし暑い時にこそフォームに気を付ける。特に最近、サイドプランクの効果なのか上半身のアクションだけで走れている感じがします。下半身は上半身につられて動いているだけ。重力に任せて動いているので膝や足首などの故障のリスクは小さいと思います。

それだけに、そういうふうに走れているからこそ、気になるところも色々あります。

自分の場合は何も考えないと脚の外側、小指の方で着地する傾向があります。したがってシューズのソールも外側からすり減っていきます。これまで何十年も意識的には修正してこなかったんですが、昨年くらいからいくつかの観点で修正するよう意識しています。

小指側で着地すると、フクラハギも外側にチカラが入る。フクラハギの内側にはチカラがそれほど入っていません。ただ人間のフクラハギをよく見ると、内側の方が力こぶがあって、ここに力を入れた方が効率がいいような気がします。というか、せっかくのこの力こぶを遊ばせておくのはもったいない。というかこの脚は長年外側で着地し続けてきて、外側の方が相対的に発達してしまった脚ですね。
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ご覧のように、普通に着地すると外側に体重が掛かってます。これは自然ではない。



もう一つ気になるのは自分のカラダの使い方の問題。今年になってインターバルを集中的にやっているせいで、大臀筋にかなり頼った走り方をしている気がします。ハムやふくらはぎに頼るよりもケガの可能性が低い気がするのでその点で安心感はあるのですが、一方で大臀筋に頼り過ぎると脚が外旋します。外旋ってなんだ。

自分の理解では、爪先が外側に向くような方向で脚をひねる事。短い距離を一生懸命走ると多少ガニ股気味の方が力強く走れたりする(速い、ということではない)。ガニ股にするということは大臀筋に力を入れやすいということで、すると脚は自然に外旋してしまう。

これが力強くはあるものの、長距離を走るにはいかにも効率が悪い走り方な気がします。これを解消しようとすると、足の親指にチカラが入るような走り方をするのがいいようです。すると大臀筋と同時に内転筋にもチカラをいれたほうが足の親指に力が入りやすい。インターバルの時もできるだけ大臀筋と内転筋のチカラのバランスをとりながら走っています。



というか、人間の足の裏を見ると、土踏まずのところにでっかい筋が入っている。脚の裏側ではここが一番丈夫なようなので、ここを積極的に使うのが速く走る意味でもケガを避ける意味でもいいと思われます。つまり母指球に乗る。

では具体的にはどうするのか。単に足首を操作して足の裏の向きを変えるのでは、ちがう故障を誘発する気がします。体幹やお尻や太腿などの使い方の総決算として足の裏の使い方がそうなっているわけなので、小手先(小足先?)での操作は良くない。

内転筋に力を入れることで外旋しないようにするのが一つ目。もう一つは、両方の膝をできるだけ近づける。膝が離れてしまうと内転筋も使いにくいし、フクラハギも外側にチカラが入る。膝を近づけるとフクラハギも内側にチカラが入る。さらには地面を離れた足を跳ね上げやすい。これはやってみると分かります。フクラハギの内側を使うせいか、あるいはランニングエコノミーで言うところのシザーズ運動になるためか。膝から下の動きがキレを増す気がします。

繰り返しですが、足首に力を入れて親指着地するようにするのではなく、あくまでも膝と内転筋の使い方で親指側にチカラが入るようにする。足首にチカラは入ってないので、ペタっと着地して足裏全体で地面を推していってペタッと地面から離れる感じですね。

足裏にチカラが入っている時って、足の指で地面を親のカタキみたいに掴んでますが、これも足の裏には良くない気がします。普段あまり意識しない箇所だけに気になり始めると気になる。足裏のチカラが抜けると足裏に対して自分がどんなチカラを加えているのかよく感じ取れます。



こうすることで膝がクルクル回ってカラダの上下動も抑えられる気がしますね。上で書いたのはあくまで前から見た時の状態、左右方向のチカラの入れ方の問題なので、前後方向へのチカラの入れ方についても説明しないと完結しませんが、その話はまた今度。足裏のチカラが抜けていれば色々分かりやすくなります。

本日の走行距離:22.3km
今月の走行距離:125.3km
本日の最低体重:61.6kg
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