昨日が2kmしか走れなかったので不安で一杯ながら、こういう時こそ筋肉を目覚めさせるのだ!

ということでやってきましたインターバル走。ただしメニューは6月以前にやっていた400m×10でレストは90秒。さすがに60秒は短すぎた。結果はこちら。
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一本目はまったく体が動かず、なんと97秒。本当にカラダが重かったです。

しかし2本目からは予想通り体が動き始めて90秒切りを連発。先週の酷暑の中でやった400m×10よりも断然調子は良かった。特に5本目と6本目はストライドが150cmを超えてきた。これには少し工夫がある。

以前、今シーズンは足の内側、母指球に乗るように脚の使い方を工夫していると書いた(暑い時こそフォームに気を付ける)。母指球の方に乗れると、脚の後方への跳ね上げがやりやすくなり、それは膝が高く上がることにつながる。このフォームは短い距離ほどその効果を感じやすい。



全然話は変わりますが、自分のように最初から長距離しかやってない者からしてみると、カラダが短距離の走り方を全く知らない。フルマラソンには直接関係ないかもしれないが、今シーズンはインターバル中心に短い距離を速く走る練習を積んでいる。これはカラダに短い距離の走り方を覚えさせるという目的もある。それは必ずや何らかの形でフルマラソンにも良い影響を与えるはず。

そしてインターバル走を走るうえで自分にとって効果があると思っていることが三つあって、一つは中臀筋と腹斜筋を中心とした体幹の強化。カラダが軽くなる。もう一つが腕振り。これは体幹を強くするほど腕振りだけで走れる間隔がある。だからこの二つはセットだ。

そして最後の一つはこの母指球荷重、あるいは足の内側荷重。ちょっとデフォルメしてますがこんな感じ。傾いているのはカーブだと思ってください(笑)
重心
これとは全く別に、以前から着地する足の幅をどうとるのかということで何度かトライしてみたことがある。自分のように短距離が遅いと足の幅はやや広めにとっていると思う。長距離だとあまり関係ないかもしれない。

でも400mだと、母指球荷重しながら足の幅を狭めていくと、荷重するラインが一本に揃う感触があった。こんな感じ。
スタンス
完全に一本線ではないけれど、母指球のラインは一直線。これで驚くほど推進力が増す。インターバルの後だったからかもしれないが、ジョグでもスイスイ進む。例えば1000mのTTとかで威力を発揮しそうな感じだ。でも1000mで効果があるなら1500mでも効果があるし、当然5000mでも効果があるはず。

多分学生の頃から陸上部に所属している人であれば、たとえ長距離専門でもこういうことを感じるような反復練習は死ぬほどやっているだろうから今や自分の足幅がどうなっているかなんて気にもしてないと思う。逆に、自分のように素人だからこそこういう違い目の効果を伝えることができる、ともいえるのでは。

今シーズン、インターバル中心にやっている人は是非ともお試し下さい。

本日の走行距離:9.0km
今月の走行距離:224.4km
本日の最低体重:61.5km
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