オールブラックス負けましたね~。自分は半分しか見てませんが、イングランドは相当に相手を研究し尽くしていたように見えました。てことはNZといえども実は球の出どころは限られていたってことですね。

今日はフルバックに入っていたバレット(兄)のあんなに憔悴しきった表情は初めて見ました。自慢の俊足を完全に封じられましたね。またビデオを最初から見直してみようと思いますが、もしかすると彼をあそこに起用したことで守備に影響があったかもしれないですね。

どっちにしても同じタイプの両チーム。イングランドは最初から堂々王者の戦いぶりだったような気がします。ていうか、やっぱり強いチームが勝つということですよね。ここでいう「強い」というのはあくまでもゲームが始まった時点のことで、それ以前の履歴のことではありません。

だから前回の試合から間があくと相手が全然別のチームになっていることもある。そしてゲーム開始時点で強いチームは、最後までだいたい強い。いま、準々決勝のフランス対ウェールズを観ながら書いてるんですが、結果を知ってるから言うわけではなく、この両チームは試合開始時点ではまったく互角に見えました。結果は最後にウェールズが逆転勝ち。

もちろんその強さを点数につなげることができなければ勝てないわけですが、例えば予選リーグの南ア対NZは、NZのほうがちょっとだけ点数につなげるチカラが強かったけど、実力的にはほぼ互角に見えました。

自分が日本チームに関係なく最近ラグビーを楽しんで観ていられるのは、得点シーンだけではなく押したり引いたり投げたり走ったりの中でどっちが強いのかという点に注目しながら見ているからかもしれません。強いと見えたチームは大体勝ってますからね。予想が外れた事の言い訳ではありません(笑)



よくラグビーをそれほど見てこなかった人が「ラグビーはルールが分からない」っていうじゃないですか。それに対して「ボールは前に投げてはいけない」とかの説明をしてしまうんですが、それは制約条件なんですよね。やってはいけないことは大体みんな理解してるんです。

見ている人が一番分からないのは、なんでパントするときとしない時があるのか、だと思うんですよ。蹴れば前に進めるのになんでパスを回してぶつかってばかりいるのか。もっと抽象的に言うと、単純にトライを狙っているわけではないように見えるんだと思うんですね。何を狙ってプレーしているのかが分からない。これだと感情移入できないわけです。

自分の乏しい理解で言えば、80分間の中での最適化を狙っているとか、縦に広げられるチカラがあると横に広げやすくなるとか、あるいは単純にテクニックだけで相手を抜くのではなく、やっぱり縦に強いチームの方がテクニックが発揮しやすくなるとか、自分レベルで言うとそういうところが面白いんだと思います。キレイに言えばチーム力が無いと個人のチカラも発揮しにくいところが面白い。

長年ラグビーを観ている人からすれば、全然違うよって言われるかもしれないですが、これで自分は相当楽しめています。個人技のある選手も献身的ですよね。南アのデクラークなんてあんな憎たらしい顔つきですが、どんなに大きな相手でも積極果敢にタックルに行きますよね。やっぱりあれは凄い。



なんか熱く語ってしまいましたが、今日は家族で鎌倉に侵攻してきました(笑)
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そういえば鶴岡八幡宮の倒れた大イチョウですが、その後から若木が育ってました。
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それにしても今日はいい天気だった!
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そんな家族団らんのあと、自分は川崎駅で途中下車して文字通りの帰宅ラン。でも川崎は遠すぎた。本当は蒲田で良かったんですが、乗ったのが東海道線だったので・・・(笑)
ところが葛西臨海公園駅から最後電車に乗ろうとすると、微妙に距離が足らず新浦安で降りてから200mだけ走った(笑)

ちなみにタイムは最初の10kmが53分、20kmまでが49分(!)、最後の10kmが51分と、帰宅ランとしてはなかなかのタイム。足幅を狭めて1本橋の上のつもりで走るようにしたら急に速くなった。

明日から出張が続くのでしばらく走れなさそうです。月間距離は今日で218km。あと30kmくらいは今月走りたいんですよね・・・


明日は水戸黄門マラソンや手賀沼ハーフなど、豪雨災害の地域での大会が開催されますね。開催地の方々の開催に向けての努力は想像を超えるものがあったと思います。天気もいいようですし、あとは参加するランナーが楽しめたら最高ですね。


本日の走行距離:30.0km
今月の走行距離:218.0km
本日の最低体重:60.0km
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