GW明け以降コロナ蔓延の状況が改善するにしたがって、自分の中でも何かが溶けるように緩んでいくのを実感しています。同時に、仕事が進まなくなった。

これは5月病かも!!

震災の直後にもこういう感じがあった記憶がある。本が全く読めなくなるとか。こじらせると色々面倒なので、慌てないで少しずつかつてのペースに戻していこう。




もしかして自分も、と思っているあなたにおすすめなのは、このゆるーいホームドラマ「アットホームダッド」。2004年に放送されたフジテレビのドラマ。主人公を演じるのは同い年の阿部寛。そして篠原涼子。

放送されていた時も観ていたのだが、Amazon Primeでも観られることが分かったので一気に観た。以下、おすすめポイント。



阿部寛が面白い。阿部ちゃんはこの数年前の「TRICK」での仲間由紀恵との共演で、カッコいいだけじゃなくて面白い人というフラグが立ったんだけど、このアットホームダッドでコメディもできることが知れ渡り、2年後の「結婚できない男」につながる。

そして脚本は「結婚できない男」と同じ尾崎将也。音楽も同じく中西匡。何が起こるかというと、まず主演の阿部ちゃんのキャラクターが共通。最初の頃はそうでもないけど3回目くらいから頑固な感じがそっくりになる。そして展開も各回の前半で問題が生じるけど最後はほっこりして終わる。この時の音楽が両作品でほぼ同じなんで、まるで同じ作品を見ているかのように感じる。

だったら両方観る必要ないじゃん、とはならなくて、両方とも観ようってなる。たぶんこの作品で阿部ちゃんが発揮した面倒なキャラクターを増幅したのが「結婚できない男」だと思う。だから「結婚できない男」のファンは必見。



ちょっと違う観点だと、出演者が凄い。16年前なので当然そういうことも起きるが、出演者の中で今でも活躍しているのは阿部ちゃんと篠原涼子だけ。でも見ていて不快な気持ちにはなりません。宮迫は演技が上手い。中島も演技が上手い。川島なお美も役柄を心得ている怪演。

主人公 阿部ちゃん
主人公の妻 篠原涼子
隣人 宮迫博之
隣人の妻 中島知子
近所の奥さん 川島なお美



でも一番のポイントは家庭における夫と妻の役割を巡るストーリーとセリフの素晴らしさ。阿部ちゃんは売れっ子のCMディレクターで仕事一筋だが、ひょんなことで篠原涼子が働きに出る代わりに主夫になる。阿部ちゃんの目線を通して我々、特にオトコは世の主婦がいかに理不尽な扱いを受けているかを仮想体験するわけです。

特に切なかったのは、家計の中からやりくりして子供の誕生日プレゼントを買う回。自分が稼いでないので足りない分を篠原涼子に頼みたくない気持ちが凄くよく分かる。ああ、トモコが自分の物は買いにくいと言っているのはこういうことなんだなと、頭では分かっていたけど実際には理解できていなかったことを知ったり。

そうすると阿部ちゃんの仕事が上海で決まりそうになった時に、阿部ちゃんに「単身赴任して」となかなか言えない篠原涼子の気持ちもよく分かったり。夫婦間の機微が分かることで、必ずしも言いたいことが言えるわけではないんだな~ということが改めてよく分かる。

こういうプロセスを経ないで相互理解が進むならそれに越したことはないけど、お互いの立場を理解することは本当に大事だなと思わせてくれるし、これを疑似体験できるドラマの出来の良さ。

ベッドシーンで篠原涼子の読んでいる本がまたシブい。
アットホームダッド
在宅勤務で本当にアットホームダッドになった人も多いと思いますが、その観点でもいろいろためになる。全12回とちょっと長いですが、これはお勧めです。

本日のスクワット:300回
本日の走行距離:6.1km
今月の走行距離:243.0km
本日の最低体重:60.8kg
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