朝ドラ「エール」。今週は「紺碧の空」編でした。W大学出身の皆さんは大喜びだったんではないでしょうか。自分の学校なんて永遠にドラマの題材にはならないですけどね。卒業生で一番有名なのが関西のテレビ局のアナウンサーですからね(笑)

自分も大学の時には応援団に所属していたので、いろいろ思い出しながら見ていました。いろんな大学と付き合いがあって、だいたいの場合は懇親会があります。その時に最後には必ずお互いの大学の校歌を歌ってエール交換して終わるので、相手の校歌はかならず覚えていかなければなりません。

7大学なんとか、だったりすると本当に大変です。ときどき意地悪な上級生が「おい、お前、うちの応援歌歌ってみい」とか絡んでこられますからね!しかも校歌(学歌と呼んだりする)だけじゃなくて応援歌や寮歌まであったりするので大変です。

早稲田や慶応なら有名どころを覚えておけばいいですが、北大なんて各代ごとに寮歌がありますからね!!明治45年度寮歌「都ぞ弥生」みたいな感じですね。あれは良い歌だ。いかにも明治時代の学生という感じがします。

  都ぞ弥生の雲紫に
  花の香漂ふ宴遊のむしろ
  尽きせぬ奢に濃き紅や
  その春暮れては移らふ色の
  夢こそ一時青き繁みに
  燃えなん我胸想いを載せて
  星影さやかに光れる北を
  人の世の 清き国ぞとあこがれぬ 

これに比べて某大学の校歌なんて英語に訳すと「Admire admire!」ですからね。本当に嫌味だ(笑)



競技する人を横から応援して励ますという行為は多分にロマンを帯びるものなんでしょうか。しかし今週三浦貴大演ずる早稲田の団長も悩んでいましたが、これを専門にやるとなるといろいろと考えるものです。

当たり前ですが応援対象のアスリート諸氏は極限まで自分を鍛えて試合に臨んでいるわけです。たまに応援に来られる分には「ありがとう!」ってなりますが、野球のリーグ戦だと毎試合毎試合応援に行く。時には負けが込んでいる時にも、同じように「頑張れ!」とか「フレー!」とか言われるわけです。

「うるせえよ!」「もう、ため息ばっかり!」みたいになるのも分かる気がしますね。あ、後者はまた別でしたね。

逆の立場だったら「じゃあお前が代わりに出ろよ」とか「お前らなんて大して辛い練習もしていないくせにオレたちと同じ立場に立ってるつもりかよ」とか思うだろうなとか思います。これは多分応援団共通の想い。



で、どうするかって、自分たちも競技者からリスペクトを得られるように頑張る、苦しい思いをするしかないわけです。応援団だって練習はするわけです。自分のところだと週に3回、各2時間。

当時は頑張ってるつもりでしたが、今の自分からみると全然大したことないな。

まあでも、自分も辛い思いを多少なりともして、クソ暑い中でも学ランは絶対に脱がず、雨が降ろうが風が吹こうが応援を途中で止めることはなく、注がれた酒は必ず飲み干し、宴会ではかならずつぶれるまで飲む。そして応援団の存在意義を絶対に疑わない。

そうして、なんとかして自分にも応援する資格があるということを証明しようとしてました。

だから応援団に入ってたって人は少なからず「バカ」です。こういう明らかに辻褄が合わないことを一生懸命やる。競技者のみなさんがどう思ってたかなんて、聞くこともなかったな。聞くこと自体に意味が無いですからね。



その点、マラソン走ってる人がマラソンの応援に行くのは実に爽快です。自分も全く同じ競技者なのでそこに迷いがあろうはずがない。

一方で、困窮している人に「頑張れ」というのは難しかったりします。「言われなくても頑張ってるよ」と思われたりするかもとか考えてしまう。ここは競技者と応援団の位置関係に近づく気がします。

この壁を越えようとした経験ができただけでも、あれほど無駄な行為に思えた応援団が多少は良い経験だったと思えてきますね。

ま、あんまり人に勧めるものじゃありませんが。でも近江アナとはトモダチになれる気がするな!!


本日のスクワット:200回
本日の走行距離:0.0km
今月の走行距離:243.0km
本日の最低体重:60.8kg
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