木曜日に手術をしてもう丸4日経ちました。ほとんど運動していないせいか昨日のタンス運びで腰が痛い。いや、スクワットはもしかすると背筋には効かないのかもしれない。

食事は今日から通常ベースに戻してもいいようです。普通の朝飯を久々に食べた。といっても4日ぶりですが。そして夕方に図書館に本を返しがてら、1時間ばかり散歩。雨が上がった後で空気が澄んで対岸の内房がキレイに見渡せた。
べつに出歩いてはいけないわけでもないのに、走らないと本当に何にもしないですね。下半身の弱まりを感じたので家に帰ってからたまらずスクワット。本当は運動はダメなんですが腹圧がかかると良くないという趣旨なので、力まなければ大丈夫でしょう。



スクワットにも二通りのやり方があるんですがご存知でしょうか。

お尻を後ろに突き出して、膝を前に出したり後ろに引っ込めたりするやり方だと、ハムストリングスと大臀筋に負荷がかかります。一方で、膝を曲げ伸ばしして上半身を持ち上げると、大腿四頭筋に負荷がかかります。外から見ても多分区別はつきませんが、鍛えられる筋肉は脚の表と裏で正反対。

速く走るためにはハムストリングスと大臀筋を鍛えた方がいいと思われます。一方で大腿四頭筋を鍛えると、着地のショックを小さく感じる。

これは全く自分の気分の問題ですが、着地ショックを小さく感じると、頭の中で速く走ろうというスイッチが入る。要するに、下半身がしっかりしていると感じるわけです。自然に気分良く走れるようになる。

手術の前日に走った時に、久々に着地ショックを小さく感じたのはこの効果だったと思われます。



今日はスクワットを200回で止めておきましたが、うち100回は前腿、100回は後ろ腿に負荷がかかるように意識しました。これまでは後ろ腿に意識を置きすぎて前腿をそれほど鍛えてこなかったので、効果を十分感じられていなかった。

しばらくはその辺を意識してトレーニングしようと思います。



土日に見た映画。

内容的にはSNSを通じて社会が支配される話で、「1984」や「華氏451」などと通じるものがありますが、これには原作があります。
ザ・サークル
デイヴ エガーズ
早川書房
2015-01-29

どっちがどっちかは書きませんが原作と映画では結末が正反対。自分は原作を先に読んでいたので、映画の結末はいかにも映画的だなと思った。しかしSNSを通じて個人の生活が暴かれるというのは、原作が書かれた2013年に比較しても随分進んだなと昨今の報道を見ても思います。社会の変化は速い。



ランニング再開は7月1日からの予定。

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本日のスクワット:200回
本日の走行距離:0.0km
今月の走行距離:251.5km
本日の最低体重:60.2kg
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