久々に読書冊数が10冊を超えた。コロナ騒動での心のざわつきが落ち着いてきたせいかも。久々に引っ張り出したマクリーンもよかったしボブウッドワードのディープスロートもいろいろスッキリしてよかった。これでティム・ワイナーの「FBI秘録」を読み直す気になった。

でもミステリーでのデンマークの「特捜部Q」。このキャラクターの立ちまくった登場人物たち。この調和を見事にとっているのが素晴らしい。これって島国だからかも。シリーズ全7冊さらに追加中らしいので楽しみが増えたぜ。


7月の読書メーター

読んだ本の数:13
読んだページ数:4464
ナイス数:121

のっけから失礼しますのっけから失礼します感想
これをBairaに連載していたのか~って感じのおっさん丸出しエッセイ。やはりこの世代の人のエッセイの肩に力が入ってない、流れに適当に身を任せる感じがいい。でもこうなるためには自分に自信がないと。☆☆☆☆。
読了日:07月06日 著者:三浦 しをん

孤独の海 (Hayakawa Novels)孤独の海 (Hayakawa Novels)感想
これがユリシーズ号の源流かあというお話が満載。海軍士官だっただけあって海の物語が大好きなんですね。フォーサイスの短編集もここにかなり刺激を受けていると思われる。☆☆☆☆。
読了日:07月06日 著者:アリステア マクリーン

Think CIVILITY(シンク シビリティ) 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略であるThink CIVILITY(シンク シビリティ) 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である感想
自分が礼儀正しくないので、礼儀正しくないとダメという話を読むと身につまされる。でも人に好かれるのってそんなに簡単じゃないよね。確かに自分には笑顔が足りなさすぎるとは思うけど。☆☆☆。
読了日:07月06日 著者:クリスティーン・ポラス

レイトショー(上) (講談社文庫)レイトショー(上) (講談社文庫)感想
新しいヒロイン登場。これはそのうちハリーボッシュと交差するのかと思ったら、本文にテレビドラマ「BOSH」が出ているのでそれはないか。いや、クリントイーストウッドも書かれたことがあったか(笑) ☆☆☆。
読了日:07月11日 著者:マイクル・コナリー

レイトショー(下) (講談社文庫)レイトショー(下) (講談社文庫)感想
小さな矛盾からコツコツと真実に迫るアプローチはいつ読んでも気持ちがいい。新しいヒロインはまだ素性がはっきりしないがそのいろいろがこれからまた小出しになってストーリーのカギになったりするんだろうな。しかしベトナムでトンネルに潜っていたボッシュほどのインパクトはなかなか出なさそう。☆☆☆☆。
読了日:07月11日 著者:マイクル・コナリー

軍用列車 (1975年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)軍用列車 (1975年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)感想
古い本で今更感があるが、マクリーンの中では比較的後期で舞台がアメリカということで新鮮。☆☆☆☆。
読了日:07月14日 著者:アリステア・マクリーン

ウルフ・ホール (下)ウルフ・ホール (下)感想
「彼」と記されているのがクロムウェルであることに気付かないと何が書いてあるか分からない。なかなか慣れない。最後のほうにストーリーに関係なくジェーン・シーモアが登場。これは「罪人を召し出せ」で改めて登場するんだろうか。英国版柳生一族の陰謀といったほうがいいかも。☆☆☆☆。
読了日:07月16日 著者:ヒラリー・マンテル,Hilary Mantel

ディープ・スロート 大統領を葬った男ディープ・スロート 大統領を葬った男感想
前半がウォーターゲート事件当時の全体像、後半がディープスロートの正体。この秘密が守られたことによって米国の新聞記者は取材しやすくなったことだろう。しかしマークフェルトは本当に愛国者なのか、それとも売国奴なのか。FBIを守ることが愛国であるという理屈はどこまで通用するんだろうか。☆☆☆☆。
読了日:07月19日 著者:ボブ・ウッドワード

久米宏です。 ニュースステーションはザ・ベストテンだった久米宏です。 ニュースステーションはザ・ベストテンだった感想
アナウンサー久米宏誕生からニュースステーション、そして「ラジオなんですけど」開始までのすべてが語られている。ニュースステーション降板の理由は納得。政治との距離感か。視聴者とはずいぶんギャップがあるけどメディアってそういうものなのかも。☆☆☆☆。
読了日:07月19日 著者:久米 宏

知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利感想
最近この手のビジネス書を読んでないので不案内なのだがSECIの考え方は初出。イラク戦略も体系だって整理されているものは珍しいかも。ポールブレマーの暫定当局が邪魔した話には触れていないが。ディエンビエンフーもまとまって書かれた日本の本はないので珍しいしありがたい。☆☆☆☆☆。
読了日:07月25日 著者:野中 郁次郎,戸部 良一,河野 仁,麻田 雅文

日本海軍はなぜ過ったか――海軍反省会四〇〇時間の証言より日本海軍はなぜ過ったか――海軍反省会四〇〇時間の証言より感想
反省会400時間を聞いた人の感想という時点で二次資料でありしかも半藤、澤地というメンバーにより偏っていることを念頭においても、あまりに海軍・陸軍だけであの時代のすべてを語ろうとしていないか。そして軍部の見方にも大きな偏りを感じる。政党や民衆、経済情勢も含めての戦争だったはずなのに軍部暴走というだけの決着の付け方は個人的すぎる。 半藤の認識・記憶違いもひどい。有栖川宮熾仁親王を素人扱いしたり、澤地に「神風(かみかぜ)で勝てると思ってましたか」と聞かれて「特攻隊のころは勝てないと思っていた」という回答。☆。
読了日:07月26日 著者:澤地 久枝,半藤 一利,戸高 一成

最後の晩餐 久米宏対話集最後の晩餐 久米宏対話集感想
久米宏がニュースステーション内のインタビュー企画で行った対談集。編集された本番とは違いかなり長い時間が取られている。半分くらいは今や故人。ミヤコ蝶々とのやり取りの緊張感が凄い。☆☆☆☆。
読了日:07月31日 著者:久米 宏

特捜部Q―檻の中の女― (ハヤカワ・ミステリ文庫)特捜部Q―檻の中の女― (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
7年前に失踪した女性副党首殺人事件の謎解きを行う元エリート刑事。主人公とその周辺が変人ばかりなので犯人や被害者周辺の変人度合いが中和されてデンマークってこんな国なのかと思う。さすがは北欧ミステリー。国土が四国より小さいのか。☆☆☆☆☆。
読了日:07月31日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン,吉田奈保子

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