ツールドフランスもいよいよ明日日曜日でパリシャンゼリゼにゴール。21日間の熱戦を終える。

そもそも7月に開催予定だったのを9月に変更。大会運営上選手や一部コアスタッフを「バブル」と定義し徹底隔離。1週間に1回のPCR検査とチームに2人感染者が出たらそのチームは失格というルールで臨んだ開催側。どうやらここまで感染者も無く終えられるようだ。

大会開催直前には「パリまでたどり着けるのか」と関係者が危ぶんでいたようだが幸いにも最後まで来られた。開催事務局長が感染して、各地のレセプションで接触した要人が逆に感染を心配しなければならなくなったハプニングもあったがとりあえず最後まで来て本当に良かった。

毎日200km、通算でも4000km近い距離を自転車で走る過酷なレースなので選手の免疫力はギリギリまで落ちている。感染しやすい状況だったろうし、またコースの一部では、一部の熱狂的なファンがマスクをせずに選手に接近するシーンも見られたので心配していた。

それでも感染者なく21日間の大会を終えられたということは、この大会運営方法は何かの参考になるのではないだろうか。スタート前とゴール後の選手の導線とか、宿泊とか観客の指導とか、いろいろ公開してほしい。いずれにしてもコロナ後に開催された観客有りのスポーツ大会の好事例とされるべきではないだろうか。



レースの方は以前ここでも書いたように、抜群のチーム力を誇るユンボヴィズマのログリッチがどうやら圧勝しそうな勢い。それも今日の夜のタイムトライアルで決する。明日は最終日なので順位に差がつかないのが慣例。

やっぱりチーム力のあるチームは見てて気持ちいいですね。山では当然にしてチームでしっかりエースを引っ張る。他チームが抜けようとしたらチームメンバーがすかさず追い付いてフォロー。チャンスがあればチーム全体でガンガンペースを上げて他チームを振り落とす。

今回は平地でチームでガンガン飛ばして他を振り落とすというシーンもあった。これも平地に強いタイムトライアル世界チャンプがメンバーにいるから。マラソンでもそうですが力のある選手がグイグイいくと他の選手は必死に追いすがるが途中で付いていけなくなる。ぶち抜いて置き去りにする方が絵的にはカッコいいけど、強さを実感するのは逆にこういうシーン。

今日はタイムトライアルだが35kmなのでタイム差がついてもせいぜい1分くらいだろうか。1位と2位の差がちょうど1分、2位と3位は30秒。1位と4位は3分以上離れているので順位が入れ替わるとしても3位まででしょう。1人ずつ走る個人タイムトライアルなのでチーム力は期待できず個人の力がそのままタイムに出る。

今日は自分のノルマも果たしたのでゆっくり飲みながら楽しみたいと思います。昨日も飲みながら楽しんだけど(笑)



今日のノルマ。
先日予告した20kmを4分40秒以内の目標はクリア。ただ自分では4分30秒を切って快走するイメージがあったのでかなり残念。火曜日のビルドアップの疲れが残っているのかそもそも走りすぎてカラダが重いのか。
スクリーンショット 2020-09-19 175049
カラダは元気だったけど脚が重かったということで認識しておこう。先週の土曜日もハーフ走だったがその時の平均ペースは4:56。ほぼキロ20秒の改善。これを繰り返していけばペースも上がってくるでしょう。毎週やろう。地脚はできすぎるほどできている(笑)

先週はメタレーサーを履いていたのも今日との違い。今日はHANZO-C。最初は良かったが最後の方はソールが固く感じた。メタレーサーの気持ちよさを味わいたくてまたあっちを履きそうになる。

でも本来は自分の体であのクッションを作り出すべきでしょう。メタレーサー履きすぎると中毒でやめられなくなる気がする。そんなつもりで買ってないし。

今日は最後は体重移動ではなく脚の力で強引に3kmくらい走った。意外と走れた。もしかしてみんなこうやって走っている?



今月も300kmを突破。



本日のスクワット:0回
本日の走行距離:25.2km
今月の走行距離:303.5km
本日の最低体重:58.5kg
にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ