今年は何があったんだろうかとツラツラとノートに書いていたら、出来事の数は少ないものの一つ一つが結構重かったことに気付いて、ならば一回ではなく早めに分割で書かなければ、と思った次第。年末だし時間あるのでじっくり書きたいですしね。

しかも最近は毎日走っているし毎日感じていることもあって、それを時間軸が異なる1年のニュースと混在させると読みにくくなる気がするので、いつもとは違う時間にアップしております。

10大ニュースと書いては見たものの、たぶん5月くらいまでと11月くらいまでとそれ以降の3回に区切るのがいい気がする。今回は5月くらいまでの出来事を振り返ってみます。



ニュース①:資格試験合格
年が明けて最初の出来事はマンション管理士試験の合格。あれが今年だったのか。とはいえ50:50だと思っていたこともあって、合格通知を見た時の衝撃は今も覚えている。ああ、たまには自分が選ばれることもあるんだな。誰かに選ばれるなんて結婚した時以来だな、なんて思った気が。

この資格自体が何に今後役立つのかはよく分からないが、何かに選ばれるという貴重な体験ができた。まだまだ選ばれたいし、選ばれるように努力もしなければ。

こういっては何だけど、サブ3って努力もさることながら何かに選ばれることも大事だと思っていて、それは単に努力の量だけではなく質も大事で、それはすなわち適切な練習の仕方を選択することもタイムへの影響は大きいと思っているから。そして何が適切かは結果が出てみないと分からないという・・・

来年こそは選ばれたいものである。



ニュース②:コロナウィルスの蔓延
感染症の蔓延という意味では2009年の新型インフルがあったらしいのだがそう言われるとちょうどコースケが生まれた年でそれどころではなかったようでほとんど記憶にない。

なにしろこんな事態は想像もしていなかったので今思い出しても3月4月辺りは結構精神的にもプレッシャーを感じていた気がする。自分だけではないと思うけど、普段よりもみんな言葉がきつくなってましたよね。

ランナーの間でもマスクをするかしないかとか、さらには走ったことをブログに書くかどうかについてまでも議論が及んだりした。コロナで何が困ったかというと意見が異なることが感情的な対立まで引き起こしてしまったことだろう。あの期間に見聞きしたことはできれば忘れたい。

マスコミもその精神状態に付け込むように、見られる番組や読まれる記事を意識して流していた。そしてまたそれに煽られる人も。かといって「物事の本質を見極めて」と言われても何が本当なのかがそもそも分からない。

でも煽られる人がいることで政治的に得をする人が必ずいる。例の検察庁法改正のときのリツイート問題なんて典型だ。芸能人の政治的意見も話題に上ったが、影響力のある人は自分の発言に責任を持つべきだと自分は以前からずっと思っている。

そんな普段ならあまり考えないようなことまで考えさせられた、そういう意味でコロナがもたらした心理的影響が今年最大の出来事だったかもしれない。



ニュース③ スクワット3万回
冷静に数えると3万回は大げさだと思うが、1日300回週に2000回を少なくとも2か月続けたのは確か。最初はたしか若潮マラソンをDNSしたときからだったのでコロナが蔓延する前だったが、コロナとか在宅勤務が重なってよりスクワットに力を入れるようになった。他にやることなかったし、何かしていないと不安だったということもある。

これまではスクワットに対して本当に苦手意識があったのにお陰でその意識を克服でき、さらには大腿部の強化ができた。さらには筋トレを続ける心構えみたいなものができたようで、サイドプランクや腹筋ローラーを続けられているのもこのスクワットのお陰だと思う。筋トレの辛さとその見返りを体感できた。

さらにはそのお陰で8月からの月間500kmの走り込みも可能になったことを思えば、今年1年を大きく変えた出来事だったと言えそう。ただ、筋トレは走るための必要条件ではあるがそれだけやってても走るのは速くはならない。その切り替えについてはまた後で。



ニュース④ 在宅勤務恒常化
これは自分個人にとってはこの上ないGood Newsだった。ながらくサラリーマンやってきたけど、20年前の職場の全面禁煙を上回る大ニュースだった。働き方そのものが根底からくつがえった。

自分は以前から口頭でのやり取りに頼るコミュニケーションのあり方は非効率だとずっと思ってきていて、できるだけ文書で具体的な文章に重点を置いてコミュニケーションを取ってきたが、リモートワークの進展で相手方も同じ意識を持ってくれるようになったのは大きい。

何よりもお互いの時間を無駄に使いあうことが無くなった。あの文書でなければ理解できないようなことまですべて口頭でやり取りすることの非効率と言ったら!!

在宅勤務によるもう一つの大きな変化は、毎日の自宅での生活。朝起きて一日中家にいる。業務は可能な限り早く終わってさっさと走りに行く。毎日2時間ランニングに当てるようになったのも在宅勤務のお陰。

走り終えるまでがあたかも仕事のようで、走り終わると「本日のミッション終了」って感じになってホッとする。今年たくさん走れたのは間違いなく在宅勤務のお陰だ。これ、結構多くのランナーがそう感じているんじゃないだろうか。

昼ご飯を必ず家で食べるようになったことも大きな変化だ。たぶんこの8か月、ほぼ毎日家で昼食を摂っている。毎回毎回準備してくれるトモコには感謝しかない。本人は同じメニューのローテーションであることが気になるようだが、逆に楽に回せるメニューにしてもらった方がこっちも気が楽だ。勤務先の食堂では毎日同じようなものしか食べていなかったわけだし。

トモコとのランチの時間は長くも無いけど、毎日ちゃんと話をする時間が取れるというのは有益だ。特にコースケの受験の準備については毎日よく話をした。以前のように出勤していたらこれほど会話はできなかった。「コーちゃんが帰ってくるのは夕方よ」って言われるとそれは何かのサインかと思ってちょっとドギマギするけど(笑)



その2に続く。




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