METASPEED SKYが我が家にやってきた。早速Garmin Connectのギアに登録。最近この機能を使い始めたのでメタレーサーの距離がゼロになっている。
あ、すいません。とりあえず最近「あさイチ」に復帰した鈴木奈穂子アナウンサーの名前を付けました。たしかかつてはジャパンブーストにこの名前を付けていたんだっけ・・・
とりあえずゴムボートとか新品の浮き輪の匂いがする。
あと、味は知らん。靴の味見とかする奴いるの?
履いてみる。
ソックスは普段用なので一気に緊張感が下がる。
重さを計ってみる。
メタレーサーが220gだったので凄い軽量化。ちなみにソールの厚さはこのくらい。
右がメタレーサー。こうしてみるとメタレーサーなんて普通の靴だ。
カカトにはTOKYOの文字。
とにかく分厚い。
ヒール回りもしっかり厚みがあるので靴擦れしなさそう。メタレーサーよりも格段の進歩。
ソールは踵側が薄目。やはりフォアフット着地を意識しているようだ。
前半分はこんな初めて見る感じのパターン。すぐにすり減って雨に弱くなりそう。
ソールの反り具合はこれでわかるだろうか。
家の中で履いていると2年前に鮮烈デビューしたMETARIDEを思わせる履き心地だったが、走ってみるとそうでもなかった。ちなみにMETARIDEはこちら。
ソールの湾曲が固まっていて、母指球部分の抵抗感が無くつま先が抜けていく感じで、転がり抵抗が全くない。これで軽くなったら凄いだろうなと思った。ちなみにMETARIDEは300g前後。これが180gになったのか!と思った。
仕事も早々に切り上げて、シェイクダウンに出かける。
まず第一印象は、軽い。メタレーサーよりも軽い。もちろんテンポネクストよりも軽い。そして母指球の下のクッションが適度に柔らかい。テンポネクストの硬すぎるクッションに比べると全然扱いやすい。スキーの板で例えるとロシニョールみたい。テンポはアトミックとか小賀坂。バンバン跳ね返るけど脚力とテクニックが要る。
そして走り始めてみると、METARIDEほどのころりん感は無い。さすがにあそこまではソールの湾曲を固められなかったか。その代わりに母指球下のクッションが扱いやすい。
やっぱりこの母指球下のクッションの扱いやすさがすべてでしょう。跳ね過ぎないので思い切り踏んでもコントロールできる。慣れてくると、母指球の下(後ろ?)で着地して、つま先の方に荷重を抜きながら離地させることができる。たぶんこれが一番運動効率が高い気がする。
フォアフット過ぎてもいけないけど、フラット着地にこだわる必要もない。適度に前の方に着地してそこからさらにつま先の方に抜いていく感じ。テンポネクストで同じことをやろうとすると、後ろ向きに跳ね返されるので、どうしても着地を母指球より前にせざるを得なかった。もしかするとヴェイパーフライがこんな感じなのかもしれないが履いたことないので分からない。
そして肝心のラップ。とりあえず5kmくらい走ってみようということで1kmのアップの後にスタート。
ターサージールでそこそこ飛ばす感じだとだいたいマックス4:05くらいだったところが、このシューズだと普通にキロ4分が切れる。そしてそんなにしんどくない。2km目は結構な向かい風だが無理しないでも4:06がキープできる。
そして残念ながらここでシューズの紐が緩いことに気付いたので一旦停止。締めなおして再度スタート。3km目は3:47。これは1000×5インターバルの最速ペースだがまだまだ余裕あり。このシューズでインターバルやったら3:40切れるかも。ドヤ顔する以外に意味ないからやらないけど(笑)
4km目はそれなりに息は上がるもののまだ普通にペース維持できる感じ。たぶんこれで5km通しで走れると思う。体調が回復したらトライしたい。
5km目はさすがに少し息が上がってきて3:54。これでも5kmTTのベストラップと同じ。そしてストライドが珍しく140cmを超えた。やっぱり自分はピッチ数固定のストライド型だった。
テンポネクストとの比較でいうと、厚底であることを意識しないで普通にペースが上がるシューズ。特に弾んでいるという感覚もない。しかもシューズ自体が軽い。やっぱりこのくらいじゃないと本番で履けない。
キロ5分から4分の間くらいのペースだと、キロ10秒とまではいわないけどキロ5秒は確実に速くなると思う。つまりハーフ走でもキロ10秒近くはペースを上げられるということですね。するとキロ4:05くらいでは走れるはず。85分台ということか。すごいじゃん!(笑)
30km走で10秒上げられるなら、キロ4:10くらいということか。それは凄い。
そしてフルマラソンで10秒上げられるなら、〇〇〇〇ーに手が届く。いや、足が届く。軽いからフルマラソンにはもってこい。これなら狙えるかも、という感覚を味わえる。
たぶんヴェイパーフライ初めて履いた人ってこんな感じだったんじゃないだろうか。残念ながらヴェイパーフライ履いたことが無いので比較はできないが、たぶん同じような履き心地とスピードアップ感なんじゃないか。
履いた感じのフィット感はさすがアシックス。自分には若干足幅が広いが気になるほどではない。足裏がインナーソールからずれたりするような無駄な動きもない。
クッションの感じは上に書いた通りで、あえて言えばターサージールのクッション感を3倍くらい柔らかく弾むようにした感じで、ある意味よく似ている。そこは安心感じゃないだろうか。
そしてキロ5以上のペースなら十分にこのスピードアップ感を味わえるので、テンポネクストやアルファフライのようにランナーとかペースを選ぶという感じでもないと思う。
あんまりネガティブな要素が無いんですよね。ソールも確かに柔らかいんだけど、テンポネクストみたいに柔らかすぎて足裏が変に痛くなることも無かった。そしてコーナーでも安定しているので安心。11月のトライアルマラソンではナイキの厚底で転んでいる人を何人も見た。
できればハーフ走くらいしてみたいんだけど、今日頑張ってしまったし、そもそも体調が悪かったこともあるので明日の体調次第ですね。そういえば今日は走り終わったら体調がぐっと良くなっていた。
これだけ走れるシューズなら、徹底的に使い込んで3か月に1足くらい使ってもいいかも。かなりお勧めです。
本日のスクワット:50回
本日の走行距離:11.2km
今週の走行距離:39.6km
今月の走行距離:21.6km
本日の最低体重:59.5kg
あ、すいません。とりあえず最近「あさイチ」に復帰した鈴木奈穂子アナウンサーの名前を付けました。たしかかつてはジャパンブーストにこの名前を付けていたんだっけ・・・
とりあえずゴムボートとか新品の浮き輪の匂いがする。
あと、味は知らん。靴の味見とかする奴いるの?
履いてみる。
ソックスは普段用なので一気に緊張感が下がる。
重さを計ってみる。
メタレーサーが220gだったので凄い軽量化。ちなみにソールの厚さはこのくらい。
右がメタレーサー。こうしてみるとメタレーサーなんて普通の靴だ。
カカトにはTOKYOの文字。
とにかく分厚い。
ヒール回りもしっかり厚みがあるので靴擦れしなさそう。メタレーサーよりも格段の進歩。
ソールは踵側が薄目。やはりフォアフット着地を意識しているようだ。
前半分はこんな初めて見る感じのパターン。すぐにすり減って雨に弱くなりそう。
ソールの反り具合はこれでわかるだろうか。
家の中で履いていると2年前に鮮烈デビューしたMETARIDEを思わせる履き心地だったが、走ってみるとそうでもなかった。ちなみにMETARIDEはこちら。
ソールの湾曲が固まっていて、母指球部分の抵抗感が無くつま先が抜けていく感じで、転がり抵抗が全くない。これで軽くなったら凄いだろうなと思った。ちなみにMETARIDEは300g前後。これが180gになったのか!と思った。
仕事も早々に切り上げて、シェイクダウンに出かける。
まず第一印象は、軽い。メタレーサーよりも軽い。もちろんテンポネクストよりも軽い。そして母指球の下のクッションが適度に柔らかい。テンポネクストの硬すぎるクッションに比べると全然扱いやすい。スキーの板で例えるとロシニョールみたい。テンポはアトミックとか小賀坂。バンバン跳ね返るけど脚力とテクニックが要る。
そして走り始めてみると、METARIDEほどのころりん感は無い。さすがにあそこまではソールの湾曲を固められなかったか。その代わりに母指球下のクッションが扱いやすい。
やっぱりこの母指球下のクッションの扱いやすさがすべてでしょう。跳ね過ぎないので思い切り踏んでもコントロールできる。慣れてくると、母指球の下(後ろ?)で着地して、つま先の方に荷重を抜きながら離地させることができる。たぶんこれが一番運動効率が高い気がする。
フォアフット過ぎてもいけないけど、フラット着地にこだわる必要もない。適度に前の方に着地してそこからさらにつま先の方に抜いていく感じ。テンポネクストで同じことをやろうとすると、後ろ向きに跳ね返されるので、どうしても着地を母指球より前にせざるを得なかった。もしかするとヴェイパーフライがこんな感じなのかもしれないが履いたことないので分からない。
そして肝心のラップ。とりあえず5kmくらい走ってみようということで1kmのアップの後にスタート。
ターサージールでそこそこ飛ばす感じだとだいたいマックス4:05くらいだったところが、このシューズだと普通にキロ4分が切れる。そしてそんなにしんどくない。2km目は結構な向かい風だが無理しないでも4:06がキープできる。
そして残念ながらここでシューズの紐が緩いことに気付いたので一旦停止。締めなおして再度スタート。3km目は3:47。これは1000×5インターバルの最速ペースだがまだまだ余裕あり。このシューズでインターバルやったら3:40切れるかも。ドヤ顔する以外に意味ないからやらないけど(笑)
4km目はそれなりに息は上がるもののまだ普通にペース維持できる感じ。たぶんこれで5km通しで走れると思う。体調が回復したらトライしたい。
5km目はさすがに少し息が上がってきて3:54。これでも5kmTTのベストラップと同じ。そしてストライドが珍しく140cmを超えた。やっぱり自分はピッチ数固定のストライド型だった。
テンポネクストとの比較でいうと、厚底であることを意識しないで普通にペースが上がるシューズ。特に弾んでいるという感覚もない。しかもシューズ自体が軽い。やっぱりこのくらいじゃないと本番で履けない。
キロ5分から4分の間くらいのペースだと、キロ10秒とまではいわないけどキロ5秒は確実に速くなると思う。つまりハーフ走でもキロ10秒近くはペースを上げられるということですね。するとキロ4:05くらいでは走れるはず。85分台ということか。すごいじゃん!(笑)
30km走で10秒上げられるなら、キロ4:10くらいということか。それは凄い。
そしてフルマラソンで10秒上げられるなら、〇〇〇〇ーに手が届く。いや、足が届く。軽いからフルマラソンにはもってこい。これなら狙えるかも、という感覚を味わえる。
たぶんヴェイパーフライ初めて履いた人ってこんな感じだったんじゃないだろうか。残念ながらヴェイパーフライ履いたことが無いので比較はできないが、たぶん同じような履き心地とスピードアップ感なんじゃないか。
履いた感じのフィット感はさすがアシックス。自分には若干足幅が広いが気になるほどではない。足裏がインナーソールからずれたりするような無駄な動きもない。
クッションの感じは上に書いた通りで、あえて言えばターサージールのクッション感を3倍くらい柔らかく弾むようにした感じで、ある意味よく似ている。そこは安心感じゃないだろうか。
そしてキロ5以上のペースなら十分にこのスピードアップ感を味わえるので、テンポネクストやアルファフライのようにランナーとかペースを選ぶという感じでもないと思う。
あんまりネガティブな要素が無いんですよね。ソールも確かに柔らかいんだけど、テンポネクストみたいに柔らかすぎて足裏が変に痛くなることも無かった。そしてコーナーでも安定しているので安心。11月のトライアルマラソンではナイキの厚底で転んでいる人を何人も見た。
できればハーフ走くらいしてみたいんだけど、今日頑張ってしまったし、そもそも体調が悪かったこともあるので明日の体調次第ですね。そういえば今日は走り終わったら体調がぐっと良くなっていた。
これだけ走れるシューズなら、徹底的に使い込んで3か月に1足くらい使ってもいいかも。かなりお勧めです。
本日のスクワット:50回
本日の走行距離:11.2km
今週の走行距離:39.6km
今月の走行距離:21.6km
本日の最低体重:59.5kg
コメント
コメント一覧 (2)
かなり!良さそう!ですね!
テンポネクストとの比較が参考になります!
また、インプレを楽しみにしています~
コメントありがとうございます。かなり!良い!です!(笑)
やっぱり親しんだアシックスの安心感もあるんでしょうね。
これから暑くなりますが、走りの方も熱く行きたいと思います!