今日は昨日に続いてゆるくジョグ。コースに出たところで、昨日20kmの大会だったとくとくさんにばったりあって、10kmばかりお付き合いいただいた。
シューズの話とか自分の体調の話とか子供の話とか。とりとめもない話をするにはゆるいジョグが一番ですね。



昨晩不吉なことを書いてしまったので、今朝は早い時間からマスターズの松山英樹選手が気になってしょうがなかった。テレビを見た瞬間は松山13アンダー、2位の選手が9アンダー。ああ、スタートと同じ4打差かと思った。ところがそのホールをホールアウトした瞬間に画面がそれぞれ12アンダーと10アンダーに変わり2打差に。

見ていなかったが松山は池に落としたらしい。それに対して2位の選手は怒涛の4連続バーディ。ところがまた次のホールではその2位の選手も池に落とし、また4打差に差が開いた。最後は他の選手に1打差まで詰め寄られたが、結局最終日スタート時点の4打差というアドバンテージを存分に活用して逃げ切った。



あの2位の選手の4連続バーディはきっと何か乗り移ったんでしょうね。その間だけ。それがいつか終わると信じてギリギリで集中力を切らさずに乗り切った松山の粘り勝ちというところでしょう。勝負では相手を打ちのめすだけではなく、打ちのめされない、打たれてもへこたれないのが大事なんだな。

あれがあの大事な場面でできる。テクニックも大事だけどやっぱり精神力なんですね。25年前のグレッグノーマンは最終日明らかに切れた瞬間があった。中盤でパットが決まらないシーンが連続して、我慢できなくなったように見えた。

だから松山は並み居るマスターズチャンピオンと肩を並べる資格を得たわけです。自分でも知っているマスターズチャンピオンといえば、パーマー、ニクラウス、ワトソン、バレステロス、ファルド、ウッズ、ミケルソン。ここに日本人が並ぶなんてねえ。自身が何度も挑戦して何度もはね返されてきた解説の中島常幸が号泣するのも無理はない。



ことさらに日本人だけをひいきするわけではないが、「日本人はメジャーで勝てない」と何十年も言われてそのプレッシャーは年々増すばかりだったわけで、青木尾崎中島がチャレンジした時よりもさらにプレッシャーは増している。それを打ち破ったんだから、日本人という理由で日本ではもっと称賛されてもいいと思う。
なんか、野茂を思い出すよね~。

最近元気のない日本の経済界ですが、是非ともこれを刺激に頑張って欲しい。正面から世界に挑戦している企業なんて今やトヨタとユニクロくらいですからね。



本日のスクワット:0回
本日の走行距離:10.4km
今週の走行距離:10.4km
今月の走行距離:94.1km
本日の最低体重:60.1kg
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