あー、田村正和亡くなったのか~。

ここでも何度か触れたことがあるが、自分が初めて彼を見たのはNHKの「鳴門秘帳」という連続ドラマ。とにかく殺陣がカッコいい。未だに彼のように滑らかに剣を振る殺陣を見たことが無いんだよな。殺陣というよりは舞いに近い。

あとは何度検索しても出てこないんだけど、確か自分が小6くらいの時の昼ドラで、昔の恋人に自分の精子をこっそり人工授精するとんでもない産婦人科医の役をやっていたような・・・(どんな筋書きだwしかも小6で見ているという・・・・(笑))

古畑任三郎も良かったけど、それは多分石原裕次郎の全盛期を知っている人が「太陽にほえろ」のボスを観ている感覚に近かったと思う。ご冥福をお祈りします。





実は久々に日曜日に仕事をしていて、これが久々に本当に根を詰めて世界平和について考えていたので、どうもその疲れが昨日は出たようで、一歩も走る気にならなかった。すげーオレ。ていうか毎日の仕事では相当力抜いてるってことだな(笑)

毎日走れる距離を走る。それが毎日走るためのコツ(きっぱり)

そんなわけで1日寝たらすっかり体は元気になっていた。


それでオリンピックですよ。GW明けに次々と公表された世論調査によれば上は8割から下は6割までが、中止または延期という声らしい。是非はともかく、政治的には開催が非常に厳しくなってきましたね。特に最近の政権は世論調査には敏感ですから、もう一押し何かあればあっさり投げ出しそう。

自分はどちらかと言えば開催したらというか、もっと正確に言えば他に差し障りが無いんだったら見てみたいと思っている。死者がどんどん増えている中ででもやって欲しいとは思っていない。

ただ今はワクチンの問題で政治不信が高まっているので、その影響は大きい気がしますね。内閣の支持率が下がっているのもそのせいでしょう。ワクチンもまともに接種できないのに何がオリンピックだ、ってとこでしょうか。

より現実的に言えば、このペースだとオリンピックまでにワクチン接種が間に合わないから開催すべきでないという意見もあるのかも。でもワクチンの進捗についてはもう少し見守ってもいいんじゃないかという気もします。どこかで歯車が嚙み合い始める、みたいな。

そもそもオリンピックは「絶対に」やるとか言ってる時点で広報として大失敗ですよね。やめる選択肢があると言った瞬間に色んな面倒な問題が出てくることは分かりますが、もっと広報軸で行動してもいいんじゃないか。普通の企業みたいに。



客観的に考えると、今すぐにオリンピックの中止や延期を決めたところで、感染者数や死者数がすぐに減るわけではないので、緊急事態宣言がすぐに解除されるわけではないし、困っている人がすぐに楽になるわけでもない。

オリンピックはちょうど2か月後だが、過去のグラフを見ると今年1月にいったんピークを迎えた感染者数が底を打ったのが3月。ちょうど2か月だった。

去年の4月に緊急事態宣言が発出されたとき、解除された後になって「緊急事態宣言は無駄だった」という人が続出した。出る前はほとんど何も言ってなかったのに。

今回もオリンピックが中止・延期になったあと、7月になってワクチンもそれなりにいきわたって感染者数も死者数も激減していたりしたら、なんだオリンピックできたじゃん、っていう人が出てきそう。

それどころか、もしオリンピックを開催していれば旅行業界も飲食業界も超追い風だったのに何で中止したのか、とまで言われそう。

その場の感情で適当に意見を言うと辻褄が合わなくなるんですよね。それは政府も同じですが。



ランニングブログでも去年の今頃はマスクするしないとか、大会やるやらないとか、果ては走ったことをブログにも書くなみたいな声があったりなかったり・・・・

意見を言うことは大事だと思いますが、自分と違う意見も認めないと感情的に対立するばかり。そうならないためにも、なぜそう思うのかはよく考えるべきだと思います。

自分は1964年生まれで、同級生で10月生まれには「せいか」という名前がやたら多かった。そのせいで自分がオリンピックの年に生まれたということは結構意識している。そんな縁もあるので、開催して欲しいんですけどね。TOKYOじゃなく東京で。



本日のスクワット:50回
本日の走行距離:16.9km
今週の走行距離:16.9km
今月の走行距離:210.7km
本日の最低体重:60.4kg
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