今日は朝から打ち合わせが6本。もうほとんど「2時間しか寝てねえ」のノリだ(笑)

そのうち1本がイタリア人女性との打合せ。この人とは2か月に1回くらいあれやこれやと駄弁っている。駄弁るってこういう字なんだ。パソコンって便利だな。

骨伝導イヤホンのお陰で英語のヒアリング能力が格段に向上したオレ。この会話もいつもの倍くらい快適に楽しむことができた。

それが終わってから昨日のインターバルのほぐしジョグ。週のうちで一番楽しいランともいえる。日曜日のジョグも前日のペース走のほぐしなんだが、日曜日の距離が週の走行距離を決めるので距離を長く走らなければならないのでつらい。

そうしたら、境川の河口付近で知らないランニング中の男女の女性の方がすれ違いざまに「キミ兄、頑張って！」と声をかけてきたので「はーい」と返しておいた。実はこの人、先週土曜日の朝にもすれ違いざまに声を掛けてくれた人と多分同一人物でその時も二人連れだった。

毎回こちらも激沈Tシャツをきていることもあるが、ふるまいには気を付けなければ(笑)



自分は物事は自分の頭で判断するということを心がけていて、もちろん時には世の中の多数意見に無批判に従うこともないではないが、自分で大事だと思うことについてはできるだけ複数ソースを見て偏らないように判断しようと努力している。

でもそんな問題はそんなにたくさんはなくて、ツイッターやらネットニュースで騒がしくなっていることについても大半は自分の意見が無い。意見がないということはその事柄自体も存在しないことにするしかない。

そうすると、世の中の大半が嫌っていることに対して時に肯定的に聞こえるかもしれないことを言ってしまうこともある。



かく言う自分自身も特定の社会の中で、批判あるいは攻撃される立場に立ったことがある。ある人が自分の落ち度を言いつくろうためにオレを悪者にした、というのが多分正しい。しかし事情を知っていればそんなにオレが悪いわけでもないことは普通の人なら分かるとたかをくくっていた。

悪者にされた自分の周りから一斉に人が引いていくのが分かった。それこそ、引いていく音が聞こえるくらい。

百歩譲って自分にその件の責任があるとしても、そのことで迷惑をかけたとは思えない人から引いていった。そしてその件に関して誰からも質問をされたこともない。

中には興味半分で「何やらかしたんですか」と聞いてくる奴もいたが、いや、それを聞いてどうするの？って感じだったので、適当にはぐらかした。実際関係ない人だったし。



その時に引いていった人達のことは忘れない。無責任に判断することの罪。

と、その時は思ったが、意外と覚えていなかった(笑)　まあ面倒を起こしている人には近づきたくないですよね。でも自分は無分別に離れていく人にはなりたくない。意図してニュートラルでいたいわけです。

ただそうすると、その人を攻撃したい人からすると、オレがあたかもその人に対してポジティブに接しているように見えることもあるのだろう。おい、かばうのかよ、という感じだろうか。いや、ただニュートラルなだけだから、自分の直接知らないことでその人を判断したくないというだけ。

もちろん渦中の人に対して無神経に近づいたりはしないですけどね。本人も過敏になっているだろうし。



無分別に回りの意見に民衆が熱狂して流れができたのがポーツマス条約直後の日比谷焼き討ちだったり、あるいは満州事変、日華事変だったり。太平洋戦争は軍部が報道機関を統制することで民衆を扇動したと思っている人が多いが、歴史的な事実を積み重ねてみたらどうみたって最初は民衆が熱狂し、新聞は民衆が喜ぶ記事を書き、その記事が軍部を煽った、というのが正しい。軍部が報道を統制し始めたのは戦争が抜き差しならなくなってから。

昨今のコロナ報道も一部ワイドショーが煽っていると言われるが、実際は視聴者が見たがる、視聴率が上がる内容を放送しているだけ。大事なことは自分で確かめたくもなる。

でもそうしようとするとなぜか面倒くさがられるんだよな(笑)



本日のスクワット：280回
本日の走行距離：13.3km
今週の走行距離：41.4km
今月の走行距離：299.9km
本日の最低体重：59.9kg