今回始まった日曜劇場「日本沈没」。1回目でチラ見した伊集院光の演技を確認したくてついつい2回も見てしまった。

日本沈没と言えば自分が小4のときに映画で見たのが未だにトラウマだ。特にショッキングだったのは東京が焦土化して火災に巻き込まれて炭化した人体が道端に転がっているシーン。さらには主人公の藤岡弘が、はるか南米に逃れて1人ブラジルの大地を貨物列車で走り去るシーン。もし日本が沈没したら自分も1人であんな遠くに逃げないといけないのかと思った。

ちなみに亡くなったと思われていた藤岡の恋人役のいしだあゆみはウラジオストックに逃れて無事だった。こっちは対照的に真っ暗な中で、これも寒々しくていやだなと思った。あと、藤岡弘は仮面ライダーだけじゃないんだなと思った。あとは陰の実力者のお付きの少女が(略

ああ、思い出した。小4のくせに家にあった日本沈没の原作を読んだら、藤岡弘といしだあゆみの海岸でのラブシーンが出てきて、結構どぎまぎしたんだった(笑)

なんかいろいろ思い出してきてこれでは書きたいことが今日終わらないので先に行きます。日本沈没の思い出はまたどこかで。



その伊集院光の役は杏演ずる週刊誌記者の上司の役で「お陰でうちの週刊誌は思い切り叩かれてるよ!」とかなんとか怒る演技だったのだが、これが本当に嫌そうに怒っていて、いや、これってもっと演技っぽく見えるようにした方がいいんじゃないの?って思った。

気になる人はぜひ確認してください。こういう人と居酒屋で隣になったら嫌だろうなっていうくらい面倒くさそうな顔をしています。

演技をきちんとやっている人は、普段の表情をそのまま持ってくるのではなくて、いわゆるテレビ的、映画的、舞台的な表現をするのではないのだろうか。



たまたま俳優の升毅がラジオにゲストで出ていて、彼は60代半ばなのだが60歳前後で強い影響を受けた映画監督がいたらしく、その人から「演技が大げさすぎる」と指摘されたそうだ。ショックを受けた升は思い切り棒読みの演技にしてみたら「それでいい」と言われた。完成した映画を観て「なるほどこういうことだったのか」と思ったらしい。

これなどは多分最初の升の演技が「いかにも映画的」な演技だったのだろう。誰が見ても怒っている、喜んでいる、悲しんでいるのが分かる演技。

ちなみに升毅は今週号の週刊文春の「阿川佐和子のこの人に会いたい」に出ていて、ラジオ番組とほぼ同じ内容を話していた。少しは内容変えればいいのに(笑)



そういえば昨日、ドコモが大規模な通信障害を起こした。携帯電話の音声って、データで持っているデジタル音源を組み合わせて生の声に似た音声を合成して送信しているらしいですね。その方が容量を消費しないのだろう。

これも人間の肉声を携帯電話的な音声に変換しているということで、上に書いたような話に近い。短期間でそういう「映画的」「携帯電話的」なものの話が続いて偶然にしても珍しいと思った。ま、それだけなんですけどね(笑)



今日は週末のロング走に向けて距離控え目。
来週は月曜日から山口方面に出張するので、100km走れないかもしれない。



本日のスクワット:100回
本日の走行距離:10.4km
今週の走行距離:55.1km
今月の走行距離:195.9km
本日の最低体重:59.9kg
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