タイトルは1992年公開、ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストン主演の映画。
物語終盤で雪山の中の別荘地で敵に襲われたケビン・コスナーが、暗闇の中の足音を頼りに敵を倒すシーンが強烈な印象に残っている。そんなスゴ技、披露されたら惚れてまうやろーーー!
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エア柴又アフターを終えて家に帰ったオレ。
トモコの様子がおかしい。
家の近所の公園でi-phoneを落としたというのだ。

とりあえずまだ明るかったので、息子と三人で草っ原を捜索する。
しかし野球場を一回り大きくしたくらいの公園。
しかも一面、くるぶしくらいまでの草に覆われている。
小一時間探したが、結局見つからず。



夕食の後、トモコが電話会社のサイトで「iphoneを探す」っていう仕組みを見つけた。
早速まずはi-padで試してみる。
なるほど、このi-padは家の中にあるね。
ボタンをタップすると、i-padからビーコンっぽい音まで出た。

じゃあiphoneは?
画面を見ると、なんとさっきの公園のど真ん中に位置が表示されている。
ええ、じゃあ音出してみる?


って、家にいてもだめじゃん!
しかも表示されたiphoneの電池残量は3%。
って気が付いて、あわてて一人公園に走っていく。
手にはキャンプ用のLEDランタン。

真っ暗な草っ原に脚を踏み入れる。
軽く大きな円を描いて辺りを一周する。
すると、左前方からかすかにビーコン音が!!

それなりに静かな住宅地だったからよかったのかもしれない。
ジワジワと距離を詰めるオレ。
もう気分はケビン・コスナーだ。
音が段々と大きくなってくる。

真っ暗なんだが、あえて目を閉じてケビンになり切る。

「そこだ!」

(バキューン!)

暗闇の中でひとり光るiphone。
オレの捜索活動は無事終わりを告げた。
そして拾い上げた途端にiphoneは電池が切れた。





自分からは動くことができず、ただ音を発するだけのiphone。
まるで地震で生き埋めになった人みたいだ。
おもわず合掌してから、オレは家に向かった。






それにしてもそんなに焦るなんて、
携帯じゃないと連絡が付かない相手とかいるんじゃ・・・・
電源は切れてたので、もちろんLINEの中身とか見てません(笑)







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エア柴又100k勝手アフターは現在慎重にレポ執筆中♪