ところで当日の天気だが、自宅を出るときは3℃前後だったのだが、三浦半島も横須賀を過ぎた辺りから妙に暖かくなった。さすがは南国である。見た目だけでなく、本当に暖かいのだ。
さて、金谷港に接岸するとすでに13時。明るいうちに自宅に着きたいのだが、残り距離は90kmであり、時速20kmをキープしたとしても到着は5時半になってしまう。遠距離ライドを何度か重ねて分かってきたのだが、目の前のサイコンが25~30km/hを示していたとしても、信号待ちがあったり、コンビニで補給したりするので、ネットの速度は20kmがいいとこである。しかも三浦半島の終盤で頑張った疲労がそれなりにたまっている。まあ疲労は漕いでる間に消えたりするので、これがまた自転車の面白いところなのだが。
金谷港からしばらくは、海沿いの127号線を走る。時々軽いアップダウンがあったり、短いトンネルがあったりするが、総じて快適である。それよりも、NAVITIMEで確認していた、内陸に入ってからの70mの登りがずっと気になりながら走っている。何しろ未だに山らしいところに行ったことがないので、坂をどのくらい上る力が自分にあるのか、自分でも分かっていないのだ。結論から言えば、何となくだらだらした登りはあったものの、力を使い果たすほどではなかった。まあそれなりに疲れますけどね。
しかし房総半島のこの辺りの丘陵地帯は、見張らしも良くなかなかの雄大さである。道幅も広く、車の流れにものって快調に進んでいける。ただこの辺りで、少し左膝に違和感が出てきた。午前中の無理がたたったものと思われる。マラソンをやっていた頃も、練習不足のままで長距離を走ると同じように左膝が痛くなった。それほどとばしているつもりはないのだが、気が付くと目一杯漕いでしましまっていることも理由としてあると思われる。先が長いのだから、何も追い込んで走る必要はないのだ。かるーくかるーく漕ぐことをできるだけ心がけたが、それでも20~25kmくらいは維持できていた。
14:30に木更津の中心部を通過。いつの間にか道は16号線に変わっている。東京湾の対岸でも16号線を走っていたので、なんか変な感じだ。16号線は東京湾をぐるっと取り囲む形で作られていることがよく分かる。しかも「横浜まで200km」なんていう表示もあって、なかなかに挑戦的だ。この辺りで「千葉まで40km」といった表示が出始める。千葉から自宅までが20km強なので、残り3時間ほぼ予定通りのペースで来ていることになる。この辺りで少し補給だ。コンビニで菓子パンを購入。卵がふんわりと入っていてなかなかイケる。このくらいの距離になると、米よりもパンだ。熱転換効率が高いのだろうか。すぐにパワーになる気がする。
木更津を過ぎると16号線は内陸から海岸に出てくる。そうすると工業地帯の中を走るので、これまでよりも大型車が増えると考え、袖ヶ浦の駅の手前で県道24号線に乗り換える。この道は片側1車線でそれほど広いわけではないが、なによりも交通量が少ないのがありがたい。しかもこの辺りだと信号も少ない。5kmや10kmはノンストップで走れる。内房線沿いのまっすぐな道をひたすら千葉方面に向かって走る。
内陸のアップダウンでは若干バテぎみだったが、単調な道にも助けられほぼ30km/hで五井付近を通過。なぜか五井駅前にはたどり着かずいつの間にか357号線、いわゆる湾岸道路に突入する。実は走ってみると日曜日なので大型車は少なく、自家用車がそれなりの速度で走っているが、その巻き起こる風で後押しされるようで走りやすい。路肩も身の危険を感じない程度の広さがある。対岸の15号線とはえらい違いである。
そのままいつものように、蘇我駅前、京葉線通りを経て、稲毛海浜公園を通過した辺りで、突如足が動かなくなる。軽くハンガー・ノックを起こしたらしい。あわてて歩道に乗り上げ小休止する。ツールボックスにこんなときのために秘匿していたSOYJOYを食す。この時点で16:45。目標は17:30で、残り距離は16km。体調も考えると極めて微妙な線である。
少し雨も降ってきたが、最後まで諦めずにトライすることにする。そのまま若松の交差点の一つ手前からイケア方面へ。この若松の交差点からだと、357号線の車道を走らないと直進できないので、このような迂回路を通らざるを得ないのだ。そして浦安・船橋間の最高到達点、海老川大橋を越え、二俣新町からは車道に出て、江戸川を一気に越える。ここは合流と分岐が続き、車もそれなりにスピードを出しているので、自転車で行くにはかなりスリリングなこの区間最大の難所である。しかし歩道を行くより遥かにスムーズで数分は早い。このような産業道路のような大きな車道を走る時は一応自主ルールがあり、三車線以上あれば車もストレスなく自転車を追い越せるので車道を走ることにしているが、車線が二車線しかないときは歩道を行くようにしている。
市川を越えると美浜大橋を渡って浦安市に突入だ。さすがに疲れた。なんだかご褒美がほしくなり、信号待ちで自宅にもうすぐ着くと電話。新浦安駅のガードをくぐり、ホテルエミオンからヨーカ堂前までの直線はいつものように40km/h弱までダッシュ。最後の力を振り絞る。そして無事自宅マンションのエントランスに到着。時計を見たら17:30を5分だけ過ぎていた。合計182km。よく走ったものである。
ひざが痛いのが気になる。来週末は宮崎でゴルフ合宿だが大丈夫だろうか。
さて、金谷港に接岸するとすでに13時。明るいうちに自宅に着きたいのだが、残り距離は90kmであり、時速20kmをキープしたとしても到着は5時半になってしまう。遠距離ライドを何度か重ねて分かってきたのだが、目の前のサイコンが25~30km/hを示していたとしても、信号待ちがあったり、コンビニで補給したりするので、ネットの速度は20kmがいいとこである。しかも三浦半島の終盤で頑張った疲労がそれなりにたまっている。まあ疲労は漕いでる間に消えたりするので、これがまた自転車の面白いところなのだが。
金谷港からしばらくは、海沿いの127号線を走る。時々軽いアップダウンがあったり、短いトンネルがあったりするが、総じて快適である。それよりも、NAVITIMEで確認していた、内陸に入ってからの70mの登りがずっと気になりながら走っている。何しろ未だに山らしいところに行ったことがないので、坂をどのくらい上る力が自分にあるのか、自分でも分かっていないのだ。結論から言えば、何となくだらだらした登りはあったものの、力を使い果たすほどではなかった。まあそれなりに疲れますけどね。
しかし房総半島のこの辺りの丘陵地帯は、見張らしも良くなかなかの雄大さである。道幅も広く、車の流れにものって快調に進んでいける。ただこの辺りで、少し左膝に違和感が出てきた。午前中の無理がたたったものと思われる。マラソンをやっていた頃も、練習不足のままで長距離を走ると同じように左膝が痛くなった。それほどとばしているつもりはないのだが、気が付くと目一杯漕いでしましまっていることも理由としてあると思われる。先が長いのだから、何も追い込んで走る必要はないのだ。かるーくかるーく漕ぐことをできるだけ心がけたが、それでも20~25kmくらいは維持できていた。
14:30に木更津の中心部を通過。いつの間にか道は16号線に変わっている。東京湾の対岸でも16号線を走っていたので、なんか変な感じだ。16号線は東京湾をぐるっと取り囲む形で作られていることがよく分かる。しかも「横浜まで200km」なんていう表示もあって、なかなかに挑戦的だ。この辺りで「千葉まで40km」といった表示が出始める。千葉から自宅までが20km強なので、残り3時間ほぼ予定通りのペースで来ていることになる。この辺りで少し補給だ。コンビニで菓子パンを購入。卵がふんわりと入っていてなかなかイケる。このくらいの距離になると、米よりもパンだ。熱転換効率が高いのだろうか。すぐにパワーになる気がする。
木更津を過ぎると16号線は内陸から海岸に出てくる。そうすると工業地帯の中を走るので、これまでよりも大型車が増えると考え、袖ヶ浦の駅の手前で県道24号線に乗り換える。この道は片側1車線でそれほど広いわけではないが、なによりも交通量が少ないのがありがたい。しかもこの辺りだと信号も少ない。5kmや10kmはノンストップで走れる。内房線沿いのまっすぐな道をひたすら千葉方面に向かって走る。
内陸のアップダウンでは若干バテぎみだったが、単調な道にも助けられほぼ30km/hで五井付近を通過。なぜか五井駅前にはたどり着かずいつの間にか357号線、いわゆる湾岸道路に突入する。実は走ってみると日曜日なので大型車は少なく、自家用車がそれなりの速度で走っているが、その巻き起こる風で後押しされるようで走りやすい。路肩も身の危険を感じない程度の広さがある。対岸の15号線とはえらい違いである。
そのままいつものように、蘇我駅前、京葉線通りを経て、稲毛海浜公園を通過した辺りで、突如足が動かなくなる。軽くハンガー・ノックを起こしたらしい。あわてて歩道に乗り上げ小休止する。ツールボックスにこんなときのために秘匿していたSOYJOYを食す。この時点で16:45。目標は17:30で、残り距離は16km。体調も考えると極めて微妙な線である。
少し雨も降ってきたが、最後まで諦めずにトライすることにする。そのまま若松の交差点の一つ手前からイケア方面へ。この若松の交差点からだと、357号線の車道を走らないと直進できないので、このような迂回路を通らざるを得ないのだ。そして浦安・船橋間の最高到達点、海老川大橋を越え、二俣新町からは車道に出て、江戸川を一気に越える。ここは合流と分岐が続き、車もそれなりにスピードを出しているので、自転車で行くにはかなりスリリングなこの区間最大の難所である。しかし歩道を行くより遥かにスムーズで数分は早い。このような産業道路のような大きな車道を走る時は一応自主ルールがあり、三車線以上あれば車もストレスなく自転車を追い越せるので車道を走ることにしているが、車線が二車線しかないときは歩道を行くようにしている。
市川を越えると美浜大橋を渡って浦安市に突入だ。さすがに疲れた。なんだかご褒美がほしくなり、信号待ちで自宅にもうすぐ着くと電話。新浦安駅のガードをくぐり、ホテルエミオンからヨーカ堂前までの直線はいつものように40km/h弱までダッシュ。最後の力を振り絞る。そして無事自宅マンションのエントランスに到着。時計を見たら17:30を5分だけ過ぎていた。合計182km。よく走ったものである。
ひざが痛いのが気になる。来週末は宮崎でゴルフ合宿だが大丈夫だろうか。