量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

カテゴリ:●徒然 > 考えたこと

今日も安定の疲労抜きジョグ。といいながら大会が近づいてきたことによって微妙に距離を踏むことの捉え方が変わってきた。先月まではイケイケで踏めるだけ距離を踏んでいた感じだったのが、さすがに今週は来週土曜日に向けて最適化しないといけない。


先日、末續慎吾の本を読んだ。なかなかに赤裸々だった。

タイトルの「自由」にはいろいろな意味があるが、その一つは「他人との競争からの自由」。自分たちのやっているマラソンも彼のやっている短距離もどちらもタイムで客観的かつ絶対的な結果が出る。がゆえに本人の努力も想いも最後は全部数字に転化される。

末續選手は自分以外のもの、外国の選手や記録と闘っているうちに自分を見失い走れなくなった。しかし自分が走ることを楽しめばよいと気付いたことで走る世界に戻ってこれたそうだ。

我々だってブログにマラソンについて書いているからには、何がしか人の目を気にするところはある。スピード練習やっていて思いもかけないタイムで走れれば、走っている最中から「これでブログのネタができた」と思うし、閾値走なのにいつの間にかタイムトライアルになっていたりする。

面倒なのは意識する相手ができた時、あるいは例えばサブ3のような明確なターゲットができた時だ。これまで勢いよくブログに書いていたのに、競争相手に負けたら、とかターゲット突破に失敗したら、という心配事が加わる。そうなると末續選手と同じ領域に少なからず入っていく。

末續選手によれば、怪我を美談にして引退してしまう選手もいて、本当に競技継続が無理なのか逃げたのかは見れば分かるらしい。本当に走りたくてたまらないのに故障で走れない人から見たらふざけた話だ。



自分の持ちタイムとか今シーズンの練習でのタイムを考えれば、このブログを読んでいる一部の人は来週の大会で自分がサブ3を意識していると考えてくれているだろう。ありがたいことです。逆に敢えてその言葉を出さないように配慮してもらっている気もする。

練習では415で30km走はやっていないものの、ペース走では何度もその近辺で安定して走れているし、ペースは遅いが35km走もこなしている。何より従来の自分比圧倒的な走行距離。PBである3時間6分という持ちタイムからしてもちょうど美味しいところだ。

自分も3年前にこれだけ練習出来ていたら自信をもってサブ3に挑戦すると宣言していただろう。逆に言えば3年前によくあの練習でサブ3狙うとか言ってたなと思うくらい、今の方が練習出来ている。



しかしながら先日も書いた通り、自分は今シーズンの練習そのものに相当満足している。

例えば20kmのペース走の結果を見て、フルマラソンの本番で最低このくらいで走れそうだという目算が立つようになってきた。これは大きな進歩だ。去年は距離は相応には走っていてもフルマラソンのタイムは計算できなかった。コンディションが整わなくて20kmペース走自体がほとんどできなかった。

そんな満足に走れない期間、精神的にきつかったのは「サブ3狙うんですか?」とか「狙わないんですか?」という質問も受けたこと。かつて自分が公言していたし聞いた人に悪気は無かったと思うが、その時の自分ではキロ5分で3時間半くらいなら切れたとしてもキロ4分15秒でフルマラソンを走るのは全く次元が違っていた。

自分だってもちろん狙いたい。狙えるようになりたい。しかしとてもそんな状況ではない。そしてさらにきついのは「狙わない」とは言えなかったこと。年齢も年齢だしもしそう口にしたとしたら今後はもう狙わないという意味にしか受け取られない。だから「(いずれ)狙う」という言い方にしかならなかったのが辛かった。



今ならもっとそういう目標に対して自由だ。相手は過去比最高に走り込んできた自分。

今はゴールタイムよりも、どうやったら当日の全力を出し尽くしたタイムを出せるかということに一番関心がある。どんな入り方をしてどんなストライドで入って、どの時点から上げたら一番スムーズにトップスピードに乗せられるか。

今のところ先々週のタイムが唯一の手掛かりなので、入りのタイムは4分20秒で設定するしかないと思う。スタートしていきなり415にはできないし、かといって420で何キロも走ったら手遅れになる可能性があるので最初の5kmには相当に集中する必要がある。

つまりゴールタイムよりも気にしなければならないことがある。そして月500kmレベルの距離を踏み始めてまだ3か月しか経ってないという事情もある。このペースで踏んでいけばさらにタイムは伸びる可能性がある。まだまだ何度でもチャレンジはできる。



こんなこと書いている時点で相当意識過剰になっているかもしれないが(笑)
お守り代わりに2013年からの自分の月間走行距離のグラフを載せておこう。
月間走行距離
ダルヴィッシュが残念ながらサイヤング賞を逃したけれど「目標にしていた選手より上に行けて嬉しい」というコメントを出していた。順番はあくまで結果と受け止めるすがすがしいコメントだと思った。




本日のスクワット:50回
本日の走行距離:15.1km
今週の走行距離:61.3km
今月の走行距離:192.8km
本日の最低体重:58.0kg
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ペン習字のために毎日ノート1ページ分くらい筆ペンで字の練習をしている。本当はまず筆で習字をやってからペン習字に行くのが本来なんだろう。習字なんて小学校以来だ。しかも筆ペンだし。

筆ペンで書くとペン字とは比べ物にならないくらい字のシェイプが気になる。止めとかハネはもちろん、字の太さとか。それに大事だと思うのは筆先が紙の上を滑る速度。これが安定していると多少形が悪くても印象がスッキリする。

でも線がまっすぐ引けないと台無しだ。ペン習字のときから平行線が多い字には苦労した。例えば「書」とか「事」。慣れたらなんてことないのだが。

さらには縦の線もまっすぐ引くのはむつかしい。横の線もそうだが、少しだけ反らせると揃って同じように平行な線を引くことができる。慣れてくるとほんの少し反らせるだけで同じように「ほぼ」まっすぐな線が書ける。定規で引くような直線ではなく、あくまでも「少し」反らせる。



昔カナダにモー・ノーマンというゴルファーがいて、とにかくボールが曲がらないことで有名だった。全米のトッププロが絶賛するそのスイング。曲がらないということはそれほど大変なこと。

普通のゴルファー、というかあらゆるゴルファーの球筋は必ずどちらかに曲がっている。ただその曲がりが限りなく小さいので気にならないとか、曲がっているなりに狙って打つなどしているので問題にならない。むしろ常に同じ曲がり方をする方がゴルフは簡単になる。

ウィンドサーフィンやヨット。風に吹かれて追い風の方が走りやすそうだが、実際にやってみると実は微妙に向かい風の方が船体が安定して操縦しやすい。追い風はただ後ろからどんどん押されるだけなので不安定になる。

何でもまっすぐな方が良いように思うが、実は多少クセがあるほうが何でも扱いやすい気がする。クセだから常に同じクセであってもらわないとならないけど。なんとも示唆に富んだ話だと思いませんか。人間も多少はストレスがあった方が長生きするらしいし。



今朝はなぜか珍しく寝坊。といっても起きたのは7時ですが。我が家では6時55分から家族でスクワットをすることになっているのにそれに遅れてしまった。罰としてスクワット100回(笑)

これってやっぱり予防接種のダメージですかね。いちおう体にとっては異物なのでなんらかの免疫反応はあるはず。昨日走ったのはまずかったかな・・・・

そんなこともあり、昨日10kmしか走らなかったこともあり、今日はキロ6ちょっとでみっちり20km。1日サボると急に長く感じる。今週末のペース走のペース設定をどうしようかつらつら考えながら走る。

先週の20km走は4分19秒平均だったので今回は4分15秒は押さえておきたいところ。もちろん頑張ったら走れるペースですがタイムを出すのが目的ではなく余裕をもって20km走れるようになるのが目的なので、微妙なところです。ま、4分20秒切れればよしとしたい。



本日のスクワット:50回
本日の走行距離:20.0km
今月の走行距離:401.5km
本日の最低体重:58.0kg
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実際にはここ2か月くらいはほぼ毎週120km走っているわけですが、ちょっと謙虚に100km以上としておきます。すると8月3日から11週連続になる。


週次走行距離
走ることによって鍛えられる能力は自分が思うに3種類。一つ目は脚力、次がスタミナ、そして心肺機能だ。ただこうして距離を増やした時にその3種類が一斉に強化されるわけではなく、時間差があったり、ある一つの能力が強化されたことによって間接的に強化されるものもある。

脚力は毎日15km前後走っていると嫌でも強化されて毎日走ることのダメージを感じなくなる。先に筋トレで筋力を強化しておいた方が距離を伸ばしやすい。スタミナは、おそらくミトコンドリアが強化されることで毎日激しい運動をしてもバテないカラダに変質していく。

心肺機能は毎日長い距離を走ることでも相応に鍛えられているが、脚力ほどには鍛えられてない気がするので、脚力が増すことにより心肺への負荷が増え、結果的に今後心肺が強化されていくのではないかと思う。



脚力が無い状態でいきなり距離を伸ばすと最初の1か月は結構しんどいです。走れはするけど毎日脚が重くて続かないということもあるかもしれない。それにだんだん慣れてきても次はスタミナが続かない、ちょっとした強い負荷ですぐにバテる、脚は平気だけどカラダがぐったりしている、なんてこともあるかも。

自分の場合は脚力はスクワットで鍛えてあったのでそれほど壁は感じず、スタミナもおそらくスクワットで強化されていたんでしょう。ただ先月の後半からスピード練習を入れるようになってちょっとスタミナ的にキツイことが増えてきた。そしてスタミナが再び追いつきつつある。今の課題は心肺能力。




3年くらい前、TAKE先生の鍼灸院に初めて行ったころ、先生からはポイント練習の距離の2倍は疲労抜きジョグをしろと言われた。当時のポイント練習は30kmくらいは週にやっていたので、そうすると疲労抜きは60kmやらないとならない。

すると週に90km走るわけで、それは自分にはきついと思った。先生は、ブログ書く時間があったら走りないさいと言われていた(笑)

今なら120kmのうちポイント練習はビルドアップ15km、ペース走20kmなので、おおまかにいうとその倍くらいは疲労抜きジョグはできている。(厳密にはちょっと速過ぎるジョグも混じっている)

このくらい距離を踏むようになってようやくTAKE先生の言うところの疲労抜きジョグが実現できるようになった。実際、月火と木金はそれぞれ15kmずつ疲労抜きジョグをやっていて、ちょうどそれでいい具合に疲労が抜けて次のポイント練習にフレッシュな気持ちで臨んでいる。



じゃああのときなんで週の走行距離を伸ばせなかったのか。今考えてみたら週に100kmくらいならそんなに大変じゃなかったはず。

それは周囲にそんなに走っている人がほとんどいなかったからですね。あるいは月間の走行距離はせいぜい300km台までが「普通」であって、それ以上走る人は普通ではないと思っていた。

ブログやる前は月に300km走る人がいること自体知らなかったのに、いざその中に入ってみるとその常識にとらわれていた。そしてその常識以上に走ると「ケガに気を付けて」「そんなに走って大丈夫?」という声が必ずかかる。

もちろん心配して言ってくれているのだが、その前に月に300km走っている人だって十分「ケガに気を付けて」だし「そんなに走って大丈夫?」なのだ。その目線に引っ張られていたようだ。



一度そんなことを忘れて「1日2時間はエクササイズするものである」と考えると1日15kmなんて大したことは無い。これも一月に500km走ってると思うと疲れるけど、毎日2時間のエクササイズくらいならやってる人はいっぱいいる。

後は睡眠と食事ですね。これはかなり大事。疲れを取るという意味でも軽々と走るという意味でも。



話を少し戻すと、自分がこのペースで走るようになって2か月半なので、本当はようやく体が慣れたところであって、能力的にはこれからまだ伸びてくるものがある気がする。2か月半くらいちょっと長めに走ってみたところで、そんなに簡単に走力が上がるはずはないのだ。

確かに去年や一昨年に比べると自分の走力が格段に上がっている気がするが、本当はもっと上がるのではないかと思っている。一口に言えば走行距離は従来の倍なので、もっとなにか果実があっていいはずだと思っている。

それは半年なのか1年なのか。とにかく続けてみようと思う。なので今日もちょっと躊躇したが走ってきた。
このくらいの雨量だとさすがに発熱よりも放熱の方が大きい。雨の中を走るのもいきなりやるとチカラが入りすぎて疲れてしまうが慣れると晴れの時とそんなに変わらないですね。雨の日も走らないと自分の場合はなかなか週に100kmは厳しいです。



本日のスクワット:50回
本日の走行距離:10.5km
今月の走行距離:351.5km
本日の最低体重:59.7kg
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今日はいつもよりも仕事終わりの時間が押したのでちょっとだけ短めに疲労抜きジョグ終了。


現在エントリーしている今シーズンの大会は、11月21日の千葉幕張トライアルマラソン(フル)と1月10日のハイテクハーフマラソン(ハーフ)。できればコースケの受験が終わった後の2月中旬以降にもエントリーできる大会があればいいのだが。

そう考えると11月21日のトライアルマラソンまでは5週間ちょっと。週末があと5回。どうやって上げて行ってどうやってテーパリングするか。

これまでのトレーニングで得た成果を全部吐き出してタイムに結び付けるにはもう少し調整の時間が必要。もうちょっとスピードが付いてるかと思ったんですけどね。もちろんどのくらいを狙うのかにもよりますが。



今のビルドアップとかハーフ走の感じから言えば3時間10分切りを目標にするくらいかと思っている。でも今週末もまたハーフ走(20km走)をやってみますが、毎週120km走ってる状況なのでよく分からないんですよね。

走行距離的にはサブ3狙ってもよさそうなんだけど、そのためには20km走を繰り返してサブ3ペースに対して懐が持てるようにそのペースに慣れなければならない。練習によってスピードを磨くというよりは、走り込んだ距離のるつぼの中からスピードという鋼を取り出して刀として磨き上げる作業という方が近い。

初めて3時間半を切った時はジョグのペースがキロ4分48秒、5km24分でこなせるように普段から意識して慣れるようにした。3時間6分が出た時は4分半に慣れるようにした。今の自分はもうちょっとで4分20秒に慣れるかどうか。

慣れるための時間は残り5回の週末のうち3回。残る2回はテーパリングに当てたい。4分15秒に慣れる(実際には4分10秒に慣れておきたい)ためにはあと3回ではちょっと厳しいか。



慣れてないとちょっとしたことでペースが乱れる。緊張して普段以上に体力を消耗する。無理ではないと思いますけど楽しくはないだろうな。そういう意味であと5回の週末では、慣れるにはちょっと時間が足りない。

しかし、一番調子が良かった3年前よりもほぼキロ10秒速いペースで走れているわけです。それだけで十分に楽しいですよね。これ以上に楽しい時間の過ごし方があるだろうか。大会が無くったって十分楽しい。これもここまで頑張って走り込んだおかげ。

ここからの5週間、調整という名の最も楽しい時間が始まる。自分への期待感もMax。




本日のスクワット:100回
本日の走行距離:13.6km
今月の走行距離:265.9km
本日の最低体重:59.0kg
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「想いを言葉に、言葉を形に」



新入社員の時に研修講師が時折口にしていた言葉。なるほどと思った。思ったんだけど最近になってちょっと自分は勘違いしていたかもと思っている。

思っていることを人に伝わるような言葉にして初めて、その想いは形として実現するという意味だと思うんですが、よく読むと「想い」の段階でその想いに名前がある必要はない。

自分でも何と呼んでいいのか分からない思いが自分の中にあって、呼び名を探して初めてその想いが何なのかが分かるという意味にも取れる。「想い」は最初は得体のしれないエネルギーだったのかもしれない。



自分もここ2年くらいの鬱々とした時期を経て、自分の中のエネルギーをスクワットとか筋トレにぶつけることでそれが長い距離を走ることにつながっているわけですが、筋トレをしようという想いは別に「長く走りたい」というものでも、「速く走りたい」でもなかった。

むしろもやもやした気持ちを筋トレにぶつけたら、そこで得られた強さが結果として距離につながって、今度はその距離を速さにつなげようとしている。今ならその想いに「強くなりたい」と名付けることができる。

昨シーズンは「速くなりたい」という気持ちはあったけれど、こういうアプローチにはならなかった。もしかしたらそれは速くなりたいという「想い」ではなくて、単なる想いのない「言葉」でしかなかったのかもしれない。単なる言葉を思い浮かべているだけでは形にはつながらない。

昨シーズンの自分にはそういう想いの強さが足りなかったと感じている次第。十分に強い想いがあればそれになんと名付けるかはそれぞれの自由。強い想いがあればそれを言葉にして形に変えることができる。

速く走るためには走り込みが必要で、走り込むためには強い脚が必要。強い脚を作るにはキツいトレーニングが必要で、それに耐えるためには強い想いが必要。もちろんほかにも選択肢はあると思う。



今日は疲労抜きジョグなのかEペースなのかよくわからないペースでのラン15km。最初はキロ6、途中サブ4ペースで最後はキロ5を切るところで終了。これで今月は225km。今月も500kmに到達しなくもないけど、そこには想いは無いのでもう狙っては走りません。




本日のスクワット:50回
本日の走行距離:15.7km
今月の走行距離:225.6km
本日の最低体重:59.8kg
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