量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

カテゴリ: ●プラモデル

4ヶ月にわたり作ってきたゼロ戦をついに施主に引き渡す時が来ました。こちら、関係会社に出向されたK村さん。このゼロ戦はK村さんの退職祝いに作ったものでした。



私の勤務先は4社が合併してできた会社なんですが、K村さんとは出身が同じです。彼は今や数少ない残された旧X社の魂を受け継ぐ者とされています。今日は一杯スピリットを頂きました。ありがとうございました!


枝豆キャンプの詳細は現在作成中ですか、先日掲載した零戦製作記が思いのほか視聴率が高かったので、図にのって過去の作品の一部をご紹介してみたいと思います。

そもそもプラモデルは中学生のころに結構一生懸命作っていたのですが、その後すっかりご無沙汰しておりました。ま、よっぽど好きじゃないと成人してからやんないですよね。場所も無いし。

そう、我が家の場合、コースケの誕生と共に中央線沿線からネズミー市に引っ越したのですが、ネズミー市内、しかも海側のマンションは値段に比して間取りに余裕のある物件が多いのです。それゆえ、Yoshi-Tも小さいながら自分用のスペースをもらうことができました。

そこでやりたくなったのが、プラモデルの大人買い。ご承知のように、実はプラモデルってそんなにお金のかかる趣味ではありません。一番高価な道具は前回ご披露したコンプレッサーとエアブラシですが、これとてキャンプならば小川やスノピのオープンタープ、自転車ならEDGE500くらいの値段で買えてしまいます。キット自体は数千円ですし。

そんな私が昨年の春に作った「97式水上偵察機」。キットはフジミ模型
です。機体自体がマイナーなのに加えて、複葉機ゆえに張線が必要です。実は今後第一次大戦機をつくるための習作も兼ねてるのです。その後作る動きはありませんが…

ちょっと見えにくいですが、尾翼の数字の手描きに初挑戦したのもこの機体。



さてお次は、F86Fセイバー。一部に根強い人気がありますねえ。私が勝手に師匠にさせてもらっているペガサスの翼というサイト主さんがいるんですが、この方が実に素晴らしいセイバーを公開されてます。これに刺激を受けて、スケールは違いますが全面リベッティングしました。シルバーの塗装がなかなかでしょ?



それから、作るカテゴリーですが、原則は飛行機、それも1/72限定です。時々車やバイクも作りますし、人に頼まれたときは1/48も作りますが、後でお見せするように完成品を飾るスペースが限られているので… しかし贅沢は言えません。いや専用スペースをもらっているだけで、十分贅沢です!(キッパリ)

こちらは以前作ったファントム、T4、F104とともに。F104はエアブラシ導入前、つまり筆塗りです(笑)
そのうちF15も作って空自機を揃えたいなあと。



あとは製作に入ると時間が掛かるのが問題で、我が家でも始めた当初は家族をほったらかしで休日の昼間に浸ってしまい随分と顰蹙もかいましたが、今は息子が寝たあとにしかやらないようにしているので、特に不満も持たれていません。ま、休日はキャンプで家族サービスしてますしね( ̄^ ̄)

こちらはP51とF86F。ノースアメリカン兄弟ですね(^^)



こちらはF14。映画「ファイナルカウントダウン」に出てくるのと同じ、「VF84 ジョリーロジャース」という飛行隊所属機です。会社の先輩の新築祝いに何が欲しいか聞いたところ「トムキャットが欲しい」とのことで、これも4か月かかりましたが作りました。何が大変だったかというと、キットはその先輩にもらったのですが、これがなんと筋彫りが凸線(--;)

しょうがないので全部ペーパーで削り落として、プラノコで彫りなおしました。筋彫りのいい練習になった(笑



奥が昔、自分用に作った同じジョリーロジャースの201号機。手前が今回の210号機です。



うちのコースケはさすが私の息子だけあって、乗り物大好きです。最初は電車が好きでしたが、最近は飛行機、そしてヘリコプターが大好きw なので幼児用にアレンジしたのがこちら。真鍮パイプを使って主脚と尾脚を強化。後ろに立ててますがメインローターは眼などに当たらないよう、ブレードを真鍮板で作り直した上で、ピアノ線を丸くして角を無くしています。燃料タンクにはちゃんと「公祐号」の名前がw 意外と達筆(笑



それから、プラレール用に踏切、プラ板から完全自作!
このときコースケはまだ2歳!




ミニカーで遊ぶ用にバス停をプラ板からこれまた完全自作!
こういうのは子供にはかなり受けます。



そんなこんなでこれまで作った作品たち。実はこの上の段にF-1とバイクがあるのですが、今日は割愛。
ちなみに上段の飛行機は右からP47D、スツーカ、P51D、Me262(複座夜戦)、Fw190、P38(偵察機型)。
中断左端は隼、一つ置いて零戦。
下段は右からA4F、A6E、F14、F14(嫁入り前w)。
なぜか量産型ザクスペシャルカラーが!!唯一作ったことのあるガンプラですね。4年前、一番最初に作ったのがこいつです。色はなぜかF14と同じガルグレー。



最初のころは月に1機づつ作ってましたけど、それ以降、読書、自転車、キャンプと趣味が増えていったので、ペースはずいぶん落ちました。でもいまだに、新しいキットの箱を開けたときとか、なんだか見覚えのあるパーツを見たときとかに、ふっと子供のころのワクワクした気分が戻ってくることがあるんです。それがすごく気持ちがいい。

それにしてもこんな雑多な記事、興味のある人しか読まないとは思うんですが・・・・
でも、プラモデルねたは意外とロードバイクカテゴリーから来てくれる人が多いというのは発見でした。

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さて、肝心の機体はほぼ出来上がりましたが、今回は実はこのゼロ戦、贈答用なのです。
以前からFacebookでお友達の会社の先輩がほかの会社に移られるということで、送別の品として作ってきました。Facebook上では数少ない、プラモ関係の投稿に『いいね!』とコメントを頂戴していた方。飛行機関係がかなりお好きなようです。今回はあらかじめ「何の機種がいいですか?」と聞いたところ「ゼロ戦!」と即答。ならば、ということで以前から気になっていたこの塗装の機体にチャレンジしたわけです。

贈答品ですから、お渡ししたあとも家のしかるべき場所にきちんと飾ってもらわなければなりません。そのためにはディスプレイケースが必要です。先日会社の帰りに、秋葉原のヨドバシカメラに下見に行きました。



48分の1のゼロ戦は全長18cm、全幅25cm、全高7cmと意外と大きいのです。機体が納まるには20cm×30cm×10cm以上の大きさが必要です。でも大きすぎても間延びするし邪魔になるので、適当な大きさのケースを探します。



ちなみにヨドバシでは、ディスプレイケースはプラモデル売り場の外にあるので、店員さんに場所は聞いてください(笑

で見つけたwaveのディスプレイケースもよかったのですが、結局ギリギリの大きさのこちらになりました。買ったのはAmazon(笑

コレクションケース フラット型コレクションケース フラット型
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この箱にただおくのはもったいないのでちょっと考えます。今回のキットには、パイロット以外に立っている兵隊さんの人形が4体付いています。せっかくなのでこの人形たちにも活躍の場を与えてあげたいと思います。

実は普段はYoshi-Tは72分の1が専門で、48分の1はほとんど作りません。それはやはり機体が大きいので我が家では収納に困るからなのですが、72分の1になると人形も身長が3cm足らず。あまりに小さく、あんまりまじめに作る気がしませんでしたが、48分の1ならば4cm近くあるので塗るのもずいぶん楽になります。

まずはみな同じ飛行服を着ているので、ベースのこげ茶色で塗装します。ちょっと色が濃すぎたか・・・



ところがそこに、以前義理の父にプレゼントした真珠湾攻撃の時の第一次攻撃隊の隊長機である97式艦上攻撃機の搭乗員たちが登場(笑

「ふっふっふっ、なんだお前ら、そのチョコレート色は(笑」





「あ、そういうお前らは」「餃子三兄弟!」



「そうだ俺たちは餃子三・・ ま、まてーい!」「そうだ、俺たちは落ちぶれたとはいえ『淵田中佐とその仲間たち』だぞ!!」



「あー、飛行機だけもらわれて人形だけのこされたというあの(笑」「もうあれは2年前になるかのう、ほっほっほ」



写真だけが華やかだった当時を物語る…


きりがないのでもうやめます。
さて、チョコレート色だったはずの5人兄弟も徐々に着色が進んでいきます。




一方のディスプレイケースですが、買ってきた状態はこちら。真っ黒ですね。




ここに滑走路っぽい色を付けます。ソロモン方面という設定なので、ちゃんとした舗装はされていません。
タミヤの「情景テクスチャー」という塗料を使っているので、塗るだけでなんとなくデコボコしていてリアルでしょ。





この情景テクスチャー、色をつけることもできます。滑走路部分は少し白っぽくします。白と黄色を混ぜてよくかき混ぜます。





ドロドロになってきます。



これを盛り付けて、これこの通り。



もうしばらく乾燥が必要です。


ここに、フィギュアを固定するための穴を開けます。フィギュアには足の裏に真鍮線を取り付けます。






ここに差し込んで、完成!!



よく見ると朱鞘のおしゃれなパイロットがいますね。



前回掲載し忘れましたが、左翼のピトー管は壊れやすいので真鍮パイプと真鍮線で作り直しています。今回唯一手を入れた箇所です。



さあ、右や左からもご覧ください!! 






ついでに、ゼロ戦単体でのショット。こうしてみるとかっこいい!!





さて、今回のお題だったこの写真に少しでも近づけたでしょうか?

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今回の製作諸元です。

使用キット:タミヤ1/48 零戦二二型 情景テクスチャー(ダークアース)
ディスプレイケース:ジャレー フラットコレクションケース 235×315×131
製作期間:2013.6.2~10.6



お疲れ様でした!

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今日は普段お見せしないYoshi-Tのもう一つの趣味、プラモデルができるまでを一気にお見せします。真逆の超インドア派の趣味です(^^;

実は今回の作品は製作に着手したのが6月の頭。そのあと我が家にキャンプ旋風が吹き荒れたこともあってずいぶん時間がかかってしまいました。でもトレーニングと読書の合間を縫って、毎日30分は作業するようにしてました。眠気覚ましにもなるんですよね。

今回トライしたのはこちら、名機ゼロ戦の中でも、最も強かったと言われるニニ型を、タミヤの48分の1で再現しました。



リアリティにこだわるプラモの世界では、誰の乗機を再現するかということも重要なのですが、今回はこちらの写真、海軍251航空隊所属とされる機体です。パイロットが誰かは諸説あるのですが、撃墜王の西澤一飛曹との説もあります。昭和17年ごろソロモン海域での飛行中の姿が、戦場カメラマン吉田一氏の有名な写真に残されています。

ゼロ戦はデビュー当初は明るいグレー(明灰白色とか灰緑色とか言います)一色で塗られていましたが、戦争後期には上半分が暗緑色に塗られるようになりました。この機体はその過渡期に、現地で整備兵が暫定的に暗緑色を塗ったと言われています。この暫定感をうまく出せるかどうかが製作のポイントになります。



箱を開けるとこんな感じでパーツが並んでいます。パーツの製造過程で機械油が付着したりするので、まずは洗剤で念入りに洗います。これをサボると、塗装がムラになったりします。



これを1つづつ切り離して接着していくわけです。

まずは内部のパーツから作ります。コクピットを組み立てます。




色を塗ったエンジンとコクピットです。メーターはキットについていたデカール(転写式のシール)を貼っています。ちなみに背景の方眼は一マス5mmです。



中身ができたら、胴体を貼り合わせ、主翼もくっつけます。この辺は一気です。そして今回は、外部のマーキングはデカールを使わない予定なので、まずは日の丸の赤を塗ります。基本的にエアブラシを使います。



そこに丸くマスキングをします。この上から機体の色を塗って剥がせば、日の丸が登場するというわけです。



全体を灰緑色に塗ります。



ちなみにこんな場所で作業しております。右上の黒いのが換気ブース。エアコン用のダクトを通じて外につながっています。寒いときは便利ですが当然エアコンはありませんので夏は汗だくになりながら作業しています。

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こちらがエアブラシとコンプレッサー。エアブラシはいずれもGSIクレオス。昔のグンゼ産業ですね。左側がノズル径0.3mmのプロコンBOY-WA、右側がノズル系0.18mmのMr.エアブラシカスタム。広い面積をムラ無く塗るには0.3mm、細かい迷彩塗装は0.18mmと使い分けています。
コンプレッサーは同じくクレオスのリニアコンプレッサーL5。

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続いて機体下面。立体感を出すために、外板の継ぎ目に沿ってスモークを掛けます。これは単にスモークをエアブラシで細く吹くだけでなく、スモーク部分をより細くするように地の色である灰緑色部分をもう一度吹いています。



上面に暗緑色を掛けます。いかにも現地で作業した感じを出すために、あえてムラを出します。
エアブラシをいっぱいに絞って、細かく動かすとこんな感じになります。時間はかかります。



これで機体の基本塗装は終了。細かいマーキングに入ります



主翼上面の立ち入り禁止を示す赤線を描きます。



剥がすとこんな感じ。線が細いので引き締まって見えますね。
このマスキングは結構むつかしい。



尾翼の気体番号を描きます。まずは点線でおおまかに輪郭を描きます。
文字を書くにはエナメル塗料を使います。ラッカー系塗料よりも顔料の粒子が細かく筆の滑りがいいような気がします。下地はラッカー系塗料なのでエナメル系塗料や溶剤に溶けません。なのでミスしたときに、小さい範囲であればふき取りが可能です。



少しづつ太くしていきます。



これで完成。



続いて面倒なのが車輪です。タイヤはつや消しブラック、ホイルは銀。この塗りわけもマスキングしてエアブラシです。



マスキングを剥がすとこのとおり。成功です。



マスキングテープを丸く切り抜くのは、通常はコンパスカッターを使います。日の丸はコンパスカッターを使いましたが、この車輪はコンパスカッターで切り抜ける限界の大きさよりも小さいので、ポンチを使います。これが結構便利。テープの上にポンチを置いて、ハンマーでガツンとやるときれいに切り抜けます。



もう一つ面倒なのがキャノピー。窓枠をきれいに残してガラス部分だけをマスキングします。このタミヤの零戦にはマスキングシートが付いていますが、それでも線に沿ってデザインナイフで切り取らなければなりません。



マスキングシートを貼ってから、機体と同じ色に塗ります。



でも剥がすとこのとおり。裏側から見ると窓枠部分が黒く見えます。これは先に黒を塗ってから灰緑色を塗っているため。このくらいの芸の細かさは必要です。



機体にセットしてみました。なかなかかっこいいですね。



ついでに車輪が塗れたので、主脚も接着してみます。このときのチェックポイントですが、実際に機体を立ててみて左右がバランスしているかどうか、背後に置いた方眼で確認します。いいようですね!。



裏側から見るとこんな感じ。



ここまでくればもう一息なんですが、ちょっと長くなったので後半に続きます(^^/

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今日は朝からブログの整理をしております。かつては自転車日記にプラモデルの話を書いたりして、後で振り返るのが難しい書き方をしたりしているので、そういうのも別の投稿に分けたりしています。

さて、私には自分の部屋があります。広さは四畳半ほどですが、何というか結構楽しい部屋です。まずはこの写真。
ちゃんと机があるのですが、何かの作業専用です。まあ、何と無く分かりますよね。

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実はプラモデル製作部屋なのでした。
以前は別の部屋で、左手に見えるクロゼットの上で作業していたのですが、当然立ったまま作業することになります。さらには右手に見える塗装用の換気ブースを作業台に置きたかったのですが、この部屋だとエアコン用の換気ダクトを活用できる、ということで、もともと物置みたいになっていたこの部屋を片付け、机を置きました。上の写真で上に向かって伸びている黒いパイプが換気ダクトにつながっています。従来は換気ブースを使うたびに窓際に置いてパイプを外に出したりしていたのが、これ以降は使いたいと思った時に使えるようになりました。

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机の引き出しには、ピンセット、ナイフ、ヤスリなど道具類をしまってあります。机の右に見えるのがエアブラシを置くハンガー。机に固定しています。机の反対側にはショーケースがあります。IKEAの本棚にガラスの戸を付けてます。まだまだ余裕がありますね。



ま、せっかく作った作業スペースなのですが、最近は暑さとキャンプが忙しいのとで、本当に平日の夜遅くに30分くらいチョロチョロっと作業するくらいです。今後はむしろ、木工の作業場になるかもしれません(笑

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