もう惰性でマイクルコナリーを読むしかない感じになっています。以前、さる友人から10数冊のマイクルコナリー本をもらったのですが、この機会に全巻揃えようとしていたり。やはり読むのが楽。それは読むのが簡単ということではなく、スタイルが好みなので考えずに読める。ストレスが溜まらない。
そんなことで今月もこれだけ読めたと満足に浸っております。
11月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2774
ナイス数:73
ブギの女王 笠置シヅ子: 心ズキズキワクワクああしんどの感想
笠木シズ子の一代記というだけでなく、戦前戦後の芸能論、文化論になっていて、笠木シズ子の位置づけまで理解できる好著。「ラッパと女」が最高傑作との評価も。確かに。ドラマで初めて聞いたがあの時代にあの曲がうたわれていたのは驚き。そしてジャニー喜多川に関する記述もある。10年前の本なので無邪気に描いたんだろうな。☆☆☆☆。
読了日:11月29日 著者:砂古口 早苗
天使と罪の街(上) (講談社文庫)の感想
このポエットだけがシリーズの中で異彩を放っている。雰囲気が「ノーカントリー」のシガーっぽい。☆☆☆☆。
読了日:11月29日 著者:マイクル・コナリー
天使と罪の街(下) (講談社文庫)の感想
謎のレイチェルウォリング。どうしてこの小説に出てくるハリーの付き合う相手はこんなにも利己的なのか。最初の死んだ同僚の妻くらいではないか。☆☆☆☆。
読了日:11月29日 著者:マイクル・コナリー
死角 オーバールック (講談社文庫)の感想
TVドラマだと被爆しなかったが小説ではもろに被爆。たとえ小説でもこんなにはた迷惑な犯人は本当に迷惑だ。TVドラマだと犯人はのらりくらり裁判で逃げ延びていた。☆☆☆☆。
読了日:11月29日 著者:マイクル・コナリー
エコー・パーク(上) (講談社文庫)の感想
これもTVドラマのネタになっていたが、犯人が本当に狡猾。そしてキズミン負傷のエピソードは、ナインドラゴンズのフェラス殉職にも通じる。こういう細かいネタを丁寧に描き込むので飽きずに読んでいられる。☆☆☆☆。
読了日:11月29日 著者:マイクル・コナリー
エコー・パーク(下) (講談社文庫)の感想
ほかのエピソードに比べてこの本がTVドラマの再現度が高い。読んでいるとドラマの空気が思い出される。
読了日:11月29日 著者:マイクル・コナリー
ナイン・ドラゴンズ(上) (講談社文庫)の感想
何回読んでも緊迫感の高い描写。そしてハリーの突貫小僧っぽさがひどい。少なくとも爽快感はない。この苦い感じが持ち味なんだよな。
読了日:11月29日 著者:マイクル・コナリー
ナイン・ドラゴンズ(下) (講談社文庫)の感想
何回読んでもこのラストは切ない。そしてこの不安定なティーンエージャー女子の心情の描写が素晴らしい。マイクルコナリーの真骨頂。
読了日:11月29日 著者:マイクル・コナリー
読書メーター
そんなことで今月もこれだけ読めたと満足に浸っております。
11月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2774
ナイス数:73
ブギの女王 笠置シヅ子: 心ズキズキワクワクああしんどの感想
笠木シズ子の一代記というだけでなく、戦前戦後の芸能論、文化論になっていて、笠木シズ子の位置づけまで理解できる好著。「ラッパと女」が最高傑作との評価も。確かに。ドラマで初めて聞いたがあの時代にあの曲がうたわれていたのは驚き。そしてジャニー喜多川に関する記述もある。10年前の本なので無邪気に描いたんだろうな。☆☆☆☆。
読了日:11月29日 著者:砂古口 早苗
天使と罪の街(上) (講談社文庫)の感想
このポエットだけがシリーズの中で異彩を放っている。雰囲気が「ノーカントリー」のシガーっぽい。☆☆☆☆。
読了日:11月29日 著者:マイクル・コナリー
天使と罪の街(下) (講談社文庫)の感想
謎のレイチェルウォリング。どうしてこの小説に出てくるハリーの付き合う相手はこんなにも利己的なのか。最初の死んだ同僚の妻くらいではないか。☆☆☆☆。
読了日:11月29日 著者:マイクル・コナリー
死角 オーバールック (講談社文庫)の感想
TVドラマだと被爆しなかったが小説ではもろに被爆。たとえ小説でもこんなにはた迷惑な犯人は本当に迷惑だ。TVドラマだと犯人はのらりくらり裁判で逃げ延びていた。☆☆☆☆。
読了日:11月29日 著者:マイクル・コナリー
エコー・パーク(上) (講談社文庫)の感想
これもTVドラマのネタになっていたが、犯人が本当に狡猾。そしてキズミン負傷のエピソードは、ナインドラゴンズのフェラス殉職にも通じる。こういう細かいネタを丁寧に描き込むので飽きずに読んでいられる。☆☆☆☆。
読了日:11月29日 著者:マイクル・コナリー
エコー・パーク(下) (講談社文庫)の感想
ほかのエピソードに比べてこの本がTVドラマの再現度が高い。読んでいるとドラマの空気が思い出される。
読了日:11月29日 著者:マイクル・コナリー
ナイン・ドラゴンズ(上) (講談社文庫)の感想
何回読んでも緊迫感の高い描写。そしてハリーの突貫小僧っぽさがひどい。少なくとも爽快感はない。この苦い感じが持ち味なんだよな。
読了日:11月29日 著者:マイクル・コナリー
ナイン・ドラゴンズ(下) (講談社文庫)の感想
何回読んでもこのラストは切ない。そしてこの不安定なティーンエージャー女子の心情の描写が素晴らしい。マイクルコナリーの真骨頂。
読了日:11月29日 著者:マイクル・コナリー
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