量は質を凌駕する

 ~ アウトドアと読書の日記

カテゴリ: ●読書記録(毎月のまとめ)

2月はTシャツやら応援やらで忙しく、冊数は13冊どまり。
ページ数は5000ページ超えたのでまあよしとするか。

印象に残ったのはジョン・ハート。中でも「川は静かに流れ」。
ハードボイルドっぷりといい巧妙なストーリーといい、
ルヘインの「ミスティックリバー」他、ボストンシリーズを彷彿させる。
アイアンハウスでちょっとコケた感があるのが残念。

2017年2月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:5262ページ ナイス数:103ナイス

NO HERO アメリカ海軍特殊部隊の掟NO HERO アメリカ海軍特殊部隊の掟感想 ビンラディン暗殺を描いた「No easy day」に続く二作目。経験者にしかわからない特殊作戦現場でのディティール。意思疎通の重要性などビジネスにも活用できそう。なにせ命がけだから。☆☆☆。 読了日:2月1日 著者:マーク・オーウェン,ケヴィン・マウラー
キングの死 (ハヤカワ・ミステリ文庫)キングの死 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想 ジョン・ハート凄い。この追い詰められ感。やっぱり自分が被疑者になったらこういう気分になるよね。まさに孤立無援。と思ったら・・・ 最後のどんでん返しも秀逸。さあ、次行くぞ、次!!☆☆☆☆。 読了日:2月4日 著者:ジョンハート
未来政府未来政府感想 市民との距離をテクノロジーを使って縮めるという話。確かにフリーソフトで政府の役割を市民に分散することは一部は可能だが、それがすべてなのか?後半はやや同じことの繰り返しが続いて飽きた。でも日本の政治家よりはずっと進歩的。☆☆。 読了日:2月7日 著者:ギャビンニューサム,リサディッキー
AI時代の勝者と敗者AI時代の勝者と敗者感想 新技術への適応をステップアップ:技術を活用する、ステップアサイド:機械にできない仕事をする、ステップイン:技術との間の橋渡しをする、ステップナロウ:技術の隙間を狙う、ステップフォワード:新技術を生み出す。自分はステップインかな~。頭の整理にはなる。☆☆☆。 読了日:2月7日 著者:トーマス・H・ダベンポート,ジュリア・カービー
川は静かに流れ (ハヤカワ・ミステリ文庫)川は静かに流れ (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想 自分には3分の2まで読まないと犯人がわからないのでハラハラドキドキで読める。何より家族の歴史と相克が底流のテーマになっていて壮大な大河ドラマであること。ここが読み応えの源泉なんだろう。コーマックマッカーシーほどグロテスクでないところもいい。☆☆☆☆。 読了日:2月10日 著者:ジョン・ハート
ラスト・チャイルド(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)ラスト・チャイルド(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想 ノースカロライナって暑いのか。ジメジメした川原で痛みとか匂いとかが子供目線で凄くリアル。主人公の熱い思いはこの作家に一貫している。☆☆☆☆。 読了日:2月13日 著者:ジョン・ハート
ラスト・チャイルド(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)ラスト・チャイルド(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想 この子供の突進力が凄い。でも意外と普通の大人になったりして。子供も母も刑事もがむしゃらに突っ走る。個人的には「川は静かに流れ」の方が好きかな。CJボックス「沈黙の森」シリーズのもうちょい大人版って感じかも。☆☆☆☆。 読了日:2月13日 著者:ジョン・ハート
アイアン・ハウス (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)アイアン・ハウス (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想 主人公がギャングという新しい路線。家族がベースになっているところは外さない。相変わらずの劇場型進行(笑)で下巻へ進む。☆☆☆。 読了日:2月15日 著者:ジョンハート
アイアン・ハウス (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)アイアン・ハウス (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想 この著者は罪を犯したものをそのまま情状でゆるすという傾向があるなあ。それで幸せになっていいのか。作風全体はRゴダードの初期作品みたいになってきた。それはこの人が書かなくても。舞台を変えすぎたのかもしれない。☆☆☆。 読了日:2月15日 著者:ジョンハート
「移動」の未来「移動」の未来感想 最後のほうに注目の自動運転の章が登場。自動車同士の通信をV2V、自動車と信号機とかの通信をV2Iって呼ぶんだ。アメリカの1人当たり走行距離の長さにびっくり。そりゃあ日本の10倍近い事故死が起きるわけだ。それがそのままクルマの未来ってことですね。港湾ロジスティクスの話も面白い!☆☆☆。 読了日:2月17日 著者:エドワード・ヒュームズ
役者人生、泣き笑い役者人生、泣き笑い感想 西田敏行の半生記。台本は暗記するのではなく理解する、って誰かに対する皮肉なんだろうなあ。 確かにデビュー当時の彼は白いスーツでプレスリーの真似とかしてたような記憶がうっすらある。そっかー、松崎しげると組んでたのか。 でもアクの強さが文章にも出てるな。喉にトゲが刺さったような読後感。☆☆☆。 読了日:2月20日 著者:西田敏行
インヴィジブル・シティ (ハヤカワ・ミステリ文庫)インヴィジブル・シティ (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想 途中かなりグズグズするが、意外なところからクライマックスへと一気に加速するところは爽快。「ユダヤ警官同盟」を思い出しながら読んでいたら本当にその話が出てきてびっくり。まああっちは設定自体が架空だが、こちらは現実の設定らしく、アメリカでのユダヤ人のディープな暮らしぶりが垣間見える。新聞記者視点は新鮮。☆☆☆。 読了日:2月21日 著者:ジュリア・ダール
ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるかホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか感想 ピッチャーがボールを光速に近い速度で投げたら、プラズマ核融合が発生してグラウンド四方数キロの穴が開くらしいです。あ、用語が間違ってるかも。マリアナ海溝から海水を抜いた後の世界地図は見ものだ!丹念に読まないと設定が分からない箇所もあり、精読が望まれる。☆☆☆。 読了日:2月27日 著者:ランドール・マンロー
読書メーター

今月はやっぱ「強行偵察」。kindleで発表された「宇宙兵志願」の続編。
あきらかにハインラインの「宇宙の戦士」にインスパイアされてるんだが、
二作目になってスピード感と描写の割り切りがよくなった。
これで続いてくれないだろうか。もう原書は6作目まで出ているらしい。
年末年始があったのでたくさん読めた!


2017年1月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:8591ページ ナイス数:152ナイス

ブーメラン 欧州から恐慌が返ってくるブーメラン 欧州から恐慌が返ってくる感想 ギリシアって公的部門こんな惨状だったのか。これを読むと欧州危機はまだまだ終わっていないと感じる。フランスか~。いつもとスタイルは違うが、相変わらずの視点の良さ。☆☆☆☆。 読了日:1月1日 著者:マイケル・ルイス
猫に知られるなかれ猫に知られるなかれ感想 読み始めて5分で後悔。永遠のゼロのようにどこかから孫引きしてきた歴史の羅列。しかもそこに登場人物たちがどう作用するのかまったく見えず。途中でこの作家「果てしなき渇き」の人だと思い出しやめたくなった。最後まで読んだ自分をほめたい。好きな人には申し訳ないけど。最近日本の若手作家で歯ごたえのある人少なすぎ。☆。 読了日:1月5日 著者:深町秋生
疾風ロンド (実業之日本社文庫)疾風ロンド (実業之日本社文庫)感想 もう全編ただただスキーが下手なだけの主人公がオロオロ走り回るだけの話。東野節は満喫できるので笑いを狙いに行ってる話と割り切れば面白い。☆☆。 読了日:1月5日 著者:東野圭吾
狼の領域 (講談社文庫)狼の領域 (講談社文庫)感想 いやー、厳しい。厳しい内容と結末。単品で読んでも楽しめるが、ジョーが自信喪失するくだりは過去経緯を読んだ方が分かりやすいかも。ネイトとの関係変化は注目。続編はどうなる?☆☆☆☆。 読了日:1月7日 著者:シー.ジェイ・ボックス
ニュー・ニュー・シングニュー・ニュー・シング感想 新刊以来の再読。ジムクラークの奇天烈ぶりは今読んでも新鮮。偏執狂じゃないとビジネスでは成功できない。「闘うプログラマー」も久々に読むか。☆☆☆。 読了日:1月7日 著者:マイケルルイス
七四(ナナヨン) (『このミス』大賞シリーズ)七四(ナナヨン) (『このミス』大賞シリーズ)感想 61式、74式、90式、10式と歴代自衛隊戦車が続々登場。それだけでも十分楽しい。戦車の急停車の描写には萌えた(笑)。クライマックス、前作よりは荒唐無稽さが無くなって落ち着いて読めた。ただ作者の経歴からどうしてももう少し現実的な筋書きを期待してしまいます。時計のエピソードは図書館戦争のオマージュと受け止めました。☆☆☆☆。 読了日:1月11日 著者:神家正成
大正天皇 (朝日文庫)大正天皇 (朝日文庫)感想 貞明皇后を語った「皇后考」より先にこれを読むべきだった。大正天皇の自由奔放なスタイルから昭和天皇の国威発揚謹厳なスタイルへの変化が社会の動きとリンクしていて怖い。ここに貞明皇后が作用していたのか・・・ 現代からは創造できないくらい天皇の国民への影響は大きかったはず。もっと読まれるべき本だと思う。☆☆☆☆☆。 読了日:1月13日 著者:原武史
終わりなき道 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)終わりなき道 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)感想 最近の米国若手作家の小説は読み応えあるわ~。主人公エイドリアンとエリザベスの二人とも原罪を負いながら謎解きをするので物語の奥行きが半端なく深い。二人のストーリーが絶妙に交差しながらエンディングに向かう。情景は古臭いけどどことなく近未来感が漂うのは伝統的家族を否定しているからか。ちょっとソフトなマッカーシーってところか。これは佳作だ。☆☆☆☆。 読了日:1月13日 著者:ジョンハート
知られざる潜水艦の秘密 海中に潜んで敵を待ち受ける海の一匹狼 (サイエンス・アイ新書)知られざる潜水艦の秘密 海中に潜んで敵を待ち受ける海の一匹狼 (サイエンス・アイ新書)感想 かなりテキスト的な書き方でナマエピソードを期待するむきにはちょっとって本。データは充実しているので、ロス級とそうりゅう型の大きさを脳内比較したりするにはよいかも。デルタ級なんて1万トンなんだね。☆☆。 読了日:1月14日 著者:柿谷哲也
アマゾンと物流大戦争 (NHK出版新書 495)アマゾンと物流大戦争 (NHK出版新書 495)感想 これ面白い。日本人でどこまで書けるのか疑問だったが、アマゾンを追いかける企業の現状がよくわかる。ヨドバシが自前の配送体制持ってるって知らなかった。自前配送のサイトで買ったほうが罪悪感も薄れる気が。☆☆☆☆。 読了日:1月16日 著者:角井亮一
イワン・デニーソヴィチの一日 (新潮文庫)イワン・デニーソヴィチの一日 (新潮文庫)感想 ソルジェニーツィン氏デビュー作。極寒の地での収容所生活の過酷さよりも、ソ連という体制の中で収監されると人間模様がこうなるというリアリティが見どころかも。☆☆☆。 読了日:1月17日 著者:ソルジェニーツィン
"機関銃要塞"の少年たち (児童図書館・文学の部屋)"機関銃要塞"の少年たち (児童図書館・文学の部屋)感想 撃墜されたドイツ機の機銃をくすねて要塞を作る少年たち。日本でも疎開物でみる空気感。子供は子供で大人たちに惑わされず敵と戦おうとしているんだ。ってまさか地上戦になるなんて想定してなかった。引き金引いてしまった子供は大丈夫なんだろうか。☆☆☆。 読了日:1月18日 著者:ロバート・ウェストール
チャンピオンたちの朝食 (ハヤカワ文庫SF)チャンピオンたちの朝食 (ハヤカワ文庫SF)感想 書かれたのが70年代半ば。当時のヒッピー文化の影響か、リベラルなトーンが強いSF。そう、これSFらしい(笑) 自らを造物主になぞらえて二人の男の運命を描くっていう仕掛け。結局なんだったんだよって気がしなくもない。☆☆☆。 読了日:1月19日 著者:カート,Jr.ヴォネガット,カート・ヴォネガット・ジュニア,浅倉久志
強行偵察: 宇宙兵志願2 (ハヤカワ文庫SF)強行偵察: 宇宙兵志願2 (ハヤカワ文庫SF)感想 凄い。前作「宇宙兵志願」よりもさらにストーリーのぶれが無くなり主人公のキャラが格段に立ってきた。SFなのに全編に漂う哀愁と正義感のバランスも抜群。「ローグワン」はこちらが先か。「ドアノッカー作戦」も迫力満点。まだ1月だが今年のNo1決定。そういえば「火星の人」も1月に読んでその年のNo1になったな。現地ではもう第6作までリリースされているらしい。早く読みたい!!☆☆☆☆☆。 読了日:1月21日 著者:マルコクロウス
ベルリン1945ベルリン1945感想 「ベルリン1933」の続編。ナチスの台頭と没落により引き裂かれた家族の物語。子供の目線からみると全てが正しく全てが間違って見える。最後に家族のその後が描かれているのでちょっとほっとする。「1933」読み直してみよう。☆☆☆☆。 読了日:1月23日 著者:クラウスコルドン
昭和天皇 (岩波新書)昭和天皇 (岩波新書)感想 昭和天皇のときも譲位という議論があったんだと知った。それにしても大正天皇、皇后論、と読んできて、昭和天皇への印象が180度変わった。今上天皇は今の行動を見ていると昭和天皇から戦争責任について聞かされているのではないだろうか。存命中にぜひともそれを語ってほしい。☆☆☆☆☆。 読了日:1月24日 著者:原武史
ボーン・トゥ・ラン 上: ブルース・スプリングスティーン自伝ボーン・トゥ・ラン 上: ブルース・スプリングスティーン自伝感想 幼少期から「Born to run」の大ヒットと契約のもつれからの復活までを自ら語る。この人は音楽の演奏と制作に対してどこまでも誠実なんだな~。実はじっくり彼の音楽を聴いたこと無かったけど、とりあえずタイトルのアルバム聴いてみよう。1曲作るのに半年掛けるってすごい。☆☆☆☆。 読了日:1月26日 著者:ブルーススプリングスティーン
ボーン・トゥ・ラン 下: ブルース・スプリングスティーン自伝ボーン・トゥ・ラン 下: ブルース・スプリングスティーン自伝感想 下巻も一気に読んだ!仲間と家族と地元をこよなく愛し、スタジオとステージにすべてを賭けて自分とも全力で向き合う姿。これでスーパースターなんだからあまりにもシンプルだ。これほどにもビジネス臭がしないのは意外。暖かい気持ちになれる一冊。☆☆☆☆。 読了日:1月27日 著者:ブルーススプリングスティーン
名もなき毒 (文春文庫)名もなき毒 (文春文庫)感想 シリーズ新刊が出たので再読。やっぱり宮部みゆきの真骨頂はこういう現代の推理物だよね。☆☆☆☆。 読了日:1月31日 著者:宮部みゆき
ペテロの葬列 上 (文春文庫)ペテロの葬列 上 (文春文庫)感想 こちらも再読。タイトルが「テヘペロ」に見えてしょうがない。改めて読むと、上巻って物語の方向感がまったく見えないんだなあ。混乱のまま下巻へ。☆☆☆。 読了日:1月31日 著者:宮部みゆき
ペテロの葬列 下 (文春文庫)ペテロの葬列 下 (文春文庫)感想 「だれか」「名もなき毒」よりも主人公の内省的な描写が多い。これが物語を複雑にして、最後はそっちが主題になるっていう・・・ 狂言回してきなポジションがよかったのに。「こういう設定」と思っていたことをひっくり返されるのでかなり疲れます。☆☆☆。 読了日:1月31日 著者:宮部みゆき
天空の蜂 新装版天空の蜂 新装版感想 いろんな題材を自在に操って精緻なストーリーを作り上げる腕前はさすが。でも高度2000mから自由落下で目標に当てるのは至難の技という気がするのだが。風もあるだろうに。短い滞空時間の間にすごい量の捜査活動がされてるのもちょっと。犯人の目的も・・・ キリがないのでこの辺にしておきます。☆☆。 読了日:1月31日 著者:東野圭吾
読書メーター

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年が明けたし昨年のベスト8冊も書いたので今さらではあるが、
12月のまとめを恒例により掲載しておく。

本当は12月で一番衝撃だったのは「ブロックチェーン」。
新聞で目にすることが最近多いのでちょっと勉強のつもりで読んだ。
これは生活そのものを激変させるIoTの中核技術。
いやー。ビビりました。

そして12月には読書メーターへの記載を始めて以来2000冊到達。
これからも読もう。まだまだ読みたい本はいっぱいある。


2016年12月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:7241ページ
ナイス数:208ナイス

【バーゲンブック】 ケストナーのほらふき男爵【バーゲンブック】 ケストナーのほらふき男爵感想
ほら男爵久しぶりに読みたくなって借りたら、ドンキホーテ、ガリバー、長靴をはいた猫などほかにも色々。シンプルなストーリーなのに面白いのは古典だからか。単行本は挿絵がいっぱいらしいので、買うか。☆☆☆☆☆。
読了日:12月5日 著者:エーリヒ・ケストナー
30キロ過ぎで一番速く走るマラソン  サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書)30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書)感想
「ポイント練習は週に3回」「そのうち1回は5kTTを2~4本」って、どんだけSキャラなんすか、カントク・・・ 距離よりも質なんですね。☆☆☆。
読了日:12月5日 著者:小出義雄
その雪と血を(ハヤカワ・ミステリ) (ハヤカワ・ミステリ 1912)その雪と血を(ハヤカワ・ミステリ) (ハヤカワ・ミステリ 1912)感想
これは北方謙三「弔鐘はるかなり」だ。聾唖の元売春婦と識字障害の殺し屋の恋っていう設定が、純愛ドラマを演出する。クリスマスの夜に奇跡は起こるか。☆☆☆。
読了日:12月6日 著者:ジョー・ネスボ
ミスター・メルセデス 上ミスター・メルセデス 上感想
退職した刑事と明敏な黒人少年がサイコパスの犯人に挑む。道具立て揃い過ぎ。坂を転げ落ちるように展開していくストーリーはさすがsティーブン・キング。下巻へ続く。☆☆☆☆。
読了日:12月6日 著者:スティーヴン・キング
ミスター・メルセデス 下ミスター・メルセデス 下感想
数々の犠牲を払いながらチームは犯人に迫る。しかしエンディングの示唆するものはなんだ!って思ってたら、本作は3部作の1作目だったらしい。早く言ってよ(笑) ☆☆☆☆。
読了日:12月6日 著者:スティーヴン・キング
ブロックチェーンの衝撃ブロックチェーンの衝撃感想
確かに「衝撃」だ。あらゆる商慣習、流通、資金決済などの金融を根底から覆す潜在力を持つ技術、ブロックチェーン。在庫とか運転資金とか全部要らなくなるかも。「限界費用ゼロ」社会に必須。☆☆☆☆☆。
読了日:12月8日 著者:ビットバンク株式会社&『ブロックチェーンの衝撃』編集委員会
桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)感想
これがあの有名な小説か。若者にありがちな疎外感や劣等感、自意識がみずみずしく描かれる。何も考えてない人なんていないんだけどねえ。☆☆☆。
読了日:12月10日 著者:朝井リョウ
橋を渡る橋を渡る感想
タイトルからして差別意識を扱った小説だろうと推測。いきなり知っている街の話が出てきて驚く。住んでる人ならすぐわかる。最近はこういう露悪的な小説が受けるのか。たまに読むだけで十分だな。結末も突飛だし疲れる。☆☆。
読了日:12月10日 著者:吉田修一
熊と踊れ(上)(ハヤカワ・ミステリ文庫)熊と踊れ(上)(ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
実話がベースで犯人3兄弟のもう一人の弟が共著者という実にリアルな話。そういえば「三秒間の死角」の共著者も犯罪歴のある人。そのリアルさは手口の描写よりも心理状態の描写にある。実に骨太なクライムのベルになった。☆☆☆☆。
読了日:12月14日 著者:アンデシュ・ルースルンド,ステファン・トゥンベリ
熊と踊れ(下)(ハヤカワ・ミステリ文庫)熊と踊れ(下)(ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
下巻に入り父と息子たちの確執がさらに明らかに。ちょっと描写が長すぎる気もするが、物語り全体が重厚になった。「三秒間の死角」続編があるんだ!☆☆☆☆。
読了日:12月14日 著者:アンデシュ・ルースルンド,ステファン・トゥンベリ
アメリカ大統領制の現在―権限の弱さをどう乗り越えるか (NHKブックス No.1241)アメリカ大統領制の現在―権限の弱さをどう乗り越えるか (NHKブックス No.1241)感想
テーマは面白そうなんだが、断片的な分析の羅列が続くので結構つらい。結局、政策が多様化し政党間でどっちにでも付ける状況になったこと、大統領が政党をコントロールできなくなったことで、政策を大統領が主導できなくなってきたって言うことでOK? ☆☆。
読了日:12月15日 著者:待鳥聡史
捨てられる銀行 (講談社現代新書)捨てられる銀行 (講談社現代新書)感想
リレーションシップバンキングへの移行って何度も来た道だが当局が変わらないと何も変わらないことにようやく気づいたか。ちょっとだけ希望が持てる話。☆☆☆。
読了日:12月15日 著者:橋本卓典
韓国「反日街道」をゆく: 自転車紀行1500キロ韓国「反日街道」をゆく: 自転車紀行1500キロ感想
この人、そもそも韓国のことをあまりよく思ってないのが透けて見えるのがすごい。今の韓国を、というべきか。昔の詩とかそもそもは好きみたいだ。その辺の複雑さが絡み合うのが面白い。☆☆☆。
読了日:12月19日 著者:前川仁之
映画秘宝COLLECTION 新世紀銃撃戦映画のすべて映画秘宝COLLECTION 新世紀銃撃戦映画のすべて感想
世の中にこんなコアな本があるとはねえ。ベレッタ92Fと92FSの区別とか(笑)こちとらMP5とUZIの区別も怪しいのに。確かに鉤十字付けたM48がいたら萎えるのと同じか。しかしバレットM82が結構登場している映画があるのにはびっくり。それに「極大射程」は観るべき映画だったのか!☆☆☆。
読了日:12月20日 著者:青井邦夫
「ファミリーラブストーリー」 (講談社文庫)「ファミリーラブストーリー」 (講談社文庫)感想
面白い。面白いが離婚の理由が凡庸かなあ。そのせいでちょっとゆるい感じの話になった。あえて小説にする必要があったのか。テレビドラマの脚本という感じ。☆
読了日:12月20日 著者:樋口卓治
ヌメロ・ゼロヌメロ・ゼロ感想
エーコの遺作。中盤に登場する陰謀論が面白い。イタリアの現代史を縦に切っていく。エーコにしては読みやすく俗っぽい。「バウドリーノ」と同じ作者とは思えない。☆☆☆。
読了日:12月21日 著者:ウンベルト・エーコ
ネバー・ゴー・バック(上) (講談社文庫)ネバー・ゴー・バック(上) (講談社文庫)感想
ジャックリーチャーシリーズ最新刊。今度映画化もされますね。「61時間」で電話だけの登場だったターナー少佐(♀)の危機を救うべく、ジャックリーチャーが立ち上がる。派手なアクションは無いが緻密に追っ手を交わす様が読ませる。☆☆☆。
読了日:12月22日 著者:リー・チャイルド
ネバー・ゴー・バック(下) (講談社文庫)ネバー・ゴー・バック(下) (講談社文庫)感想
シリーズ最初のころはたぶん30代だったジャックも40代後半と思われる。それだけに自分の娘かもしれない少女に注ぐまなざしが柔らかいのが印象的。首謀者との対決がないけど面白い。ま、シリーズものですから。☆☆☆。
読了日:12月22日 著者:リー・チャイルド
スペードの3スペードの3感想
この人はとにかく人間の嫉妬心に光を当てるのが得意。でもみんなそんなにネガティブなわけでもないと思う。まあ救いがあるのが救いだけど。☆☆。
読了日:12月26日 著者:朝井リョウ
一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫)一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫)感想
学生陸上競技のバイブルみたいな本。いいなあ、俺も陸上部に入っとけばよかった(笑) ☆☆☆。
読了日:12月26日 著者:佐藤多佳子
一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ- (講談社文庫)一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ- (講談社文庫)感想
主人公の兄のエピソードは衝撃。ただこれ、せっかくの伏線なのに刈り取られず終わる。文章が、主人公がブログ書いてるみたいで読みやすい。こういう文体のブロガーがいるが、ここからパクってんのか(笑) ☆☆☆。
読了日:12月26日 著者:佐藤多佳子
一瞬の風になれ 第三部 -ドン- (講談社文庫)一瞬の風になれ 第三部 -ドン- (講談社文庫)感想
記念すべき読書メーター2000冊目。 いいなあ、この高揚感。駅伝とはまた違うピュアさ。なんで主人公が人より速いのかのナゾはどこかで解いてほしかったが。これはスランプになった時に読むのがよい。☆☆☆。
読了日:12月26日 著者:佐藤多佳子
探検家、40歳の事情 (Sports graphic Number books)探検家、40歳の事情 (Sports graphic Number books)感想
北極圏食肉話と無賃乗車話が秀逸だが、無賃乗車ってこんなに堂々と書いていいんだっけ。峠恵子の話もちょくちょく出てくるようになった。封印は解いたのか(笑) ☆☆☆。
読了日:12月27日 著者:角幡唯介
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -感想
ようするに無駄な買い物をするなってことか。多少耳は痛いが本当にこれで耐えられる?スマホやPCは持ち続けて外部情報がバンバン入ってくるのに。精神論ではなく買い物指南の本だと思えば納得。でもそのロジックだとこの本も買わないね(笑)自分も私服は制服だと思って着ている。☆☆。
読了日:12月30日 著者:佐々木典士

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11月は色々と忙しく、ページ数が5000ページに到達しなかった。
その中では最後に読んだ「何者」が読ませてくれた。

それにしても学生さんたち、陰口が多すぎ。
裏アカウントでつぶやいていた内容って、その陰口の内容に過ぎない。
陰口がばれただけとも言える。

そういえばツイッターで、たまに陰口を目にするが、気持ちのいいものではない。
裏アカウントであっても、そういう自分の心の中の影の部分を、
表に出すということはそれだけで精神のバランスが変わると思う。

自分の中で消化している人に比べると、陰口をたたいている人はそういう顔になる。
よって裏でツイートしている人も、それは顔に出ると思う。
裏だから心の中に収めているのと同じ、ってことじゃないんでは。

なんだろうね、毒を吐いて社会に影響を与えようとしてるんだろうか。
それなりにフォロワーが付いたりすると満足感はあるかも。
でもただ人を傷付けるだけの内容なら、それは陰口でしかない。
毒を吐くというのとはちょっと違う。

やっぱり、本人に聞かれてまずいことは、心の中から外にだしちゃダメだよね。
自分のSNSの使い方の一応最低限の原則です。
まあ原則なんで、ちょっと踏み外すことはあるかも(笑)



2016年11月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4553ページ
ナイス数:127ナイス

ブラックアース(上) ―― ホロコーストの歴史と警告ブラックアース(上) ―― ホロコーストの歴史と警告感想
とりあえず読みにくいが、ロシア、ドイツ、ポーランドの間でユダヤ人問題が政治を動かす大きな動機だったということは分かる。ポーランドとウクライナがつながっていたのは驚き。結局レーベンスラウム=ユダヤ人排斥なんだ。☆☆☆。
読了日:11月3日 著者:ティモシー・スナイダー,TimothySnyder
最重要容疑者(上) (講談社文庫)最重要容疑者(上) (講談社文庫)感想
読んだ。感想は下巻(笑)
読了日:11月3日 著者:リー・チャイルド
最重要容疑者(下) (講談社文庫)最重要容疑者(下) (講談社文庫)感想
シリーズ最初のころは上巻からバリバリのアクションシーンが出てきたものだが、最近では頭脳のキレを見せるシーンが多く、アクションは最後だけ。巻末解説にジャック・リーチャーが「50の坂を登る」って書いてあったが本当か?オレと同い年くらい?(笑)ちょっと安心。☆☆。
読了日:11月3日 著者:リー・チャイルド
新解さんの謎 (文春文庫)新解さんの謎 (文春文庫)感想
これ、もう20年くらい前に一回読んだのだが、こんな内容だったんだ。後半のエッセイ集はこれが赤瀬川源平ってことなのか。文章は整っているんだが、自分にとっては微妙。☆☆。
読了日:11月3日 著者:赤瀬川原平
パナマ文書パナマ文書感想
内部告発者から連絡があって好評の段取りを勧めるあたりはスノーデンの話と全く同じ。あれよりも具体的な案件がいっぱい詰まっているところが違う。脱税とか資産隠しをしている人からすれば、パナマ文書が致命傷になったんですなあ。メッシとか。☆☆☆。
読了日:11月10日 著者:バスティアン・オーバーマイヤー,フレデリック・オーバーマイヤー
ブラックアース(下)―― ホロコーストの歴史と警告ブラックアース(下)―― ホロコーストの歴史と警告感想
上巻は、虐殺の手を下したのは必ずしもナチばかりではないというお話だったが、下巻はユダヤ人がいかに難を逃れていくかのお話。とくに、国家の庇護のもとにある市民であれば虐殺されにくいという説、ヒトラーが解決しようとしたのは現代にも通じる食糧問題、というくだりに納得。この人の話、非常に面白い。読みにくいけど。☆☆☆☆。
読了日:11月11日 著者:ティモシー・スナイダー,TimothySnyder
えんま寄席 江戸落語外伝えんま寄席 江戸落語外伝感想
読み終わってみればすべての物語がつながっていたって話。それにしても人をあやめる人ばっかりなのか。ひとつだけほっとした話があったけど。殺伐としすぎかな~。☆☆。
読了日:11月15日 著者:車浮代
国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動 (文春新書)国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動 (文春新書)感想
これを日本人が書いたというのが大事。いざというときのために、一度は読んでおきたい。特に人の親ならば。べつに右翼の本ではありません。☆☆☆☆。
読了日:11月15日 著者:伊藤祐靖
王とサーカス王とサーカス感想
女性ジャーナリスト成長譚。謎解きが単調になったところをネパール軍やネパール警察がらみのエピソードで埋められたらもう少し間延びしなくてすんだのに。☆☆☆。
読了日:11月16日 著者:米澤穂信
ザ・サン 上 罪の息子 (集英社文庫)ザ・サン 上 罪の息子 (集英社文庫)感想
ネスボなのでハリーホーレシリーズかと思ったら違った。主人公サニーのキャラ立ちがすごい。下巻へ続く。☆☆☆。
読了日:11月24日 著者:ジョーネスボ
ザ・サン 下 罪の息子 (集英社文庫)ザ・サン 下 罪の息子 (集英社文庫)感想
ネスボは単に謎解きだけでなく、登場人物の愛憎や罪などにもきちんと決着をつけてくれる。本作もカタルシスにあふれている。ハリー・ホーレシリーズも読みたいけど。☆☆☆。
読了日:11月24日 著者:ジョーネスボ
人間さまお断り 人工知能時代の経済と労働の手引き人間さまお断り 人工知能時代の経済と労働の手引き感想
文明のロボット化が進んで世界が変わり、人間の働き方も変わるところまではいいのだが、経済がどうやって成り立っていくのかの具体的な記述がない。そこがみんな知りたいはずなのに。☆☆。
読了日:11月24日 著者:ジェリー・カプラン
宇宙エレベーター その実現性を探る(祥伝社新書)宇宙エレベーター その実現性を探る(祥伝社新書)感想
宇宙エレベーターを実現するための技術や法務、保安など、さまざまな観点から検証。2050年に実現すると言い続けるらしい。どうなる?☆☆。
読了日:11月29日 著者:佐藤実
何者 (新潮文庫)何者 (新潮文庫)感想
自然体、まじめ、カッコつけ、傍観者。まさか傍観者が一番ドス黒いとは。大半の人は、自分が痛いヤツだと自認しているカッコつけにしかなれないわな~。ツイッターで陰口を叩かないことが大人の理性。朝井リョウ、参りました。☆☆☆☆☆。
読了日:11月30日 著者:朝井リョウ

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10月は久々に20冊近い冊数を読んだ。
印象に残ったのは最後に読んだ角幡唯介の「漂流」。
自分でアクションを取らなくても相当に面白いノンフィクションが書けることを証明した。
ていうか、その取材力で十分やっていけると思った。

2016年10月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:7138ページ ナイス数:81ナイス

日常を探検に変える――ナチュラル・エクスプローラーのすすめ日常を探検に変える――ナチュラル・エクスプローラーのすすめ感想 イギリスアウトドアの博物誌とでもいおうか。いや、ブラタモリかも。現地を知らないとなかなか入り込めないです。千葉版があれば買うけど。☆☆。 読了日:10月4日 著者:トリスタングーリー
スノーマン 上 (集英社文庫)スノーマン 上 (集英社文庫)感想 ハリー・ホーレシリーズ。過去のシリーズで亡くなった人たちの名前が出てくるのだが、北欧名なので当然覚えておらず。そういえば第1作はオーストラリアが舞台だったな・・・・ ☆☆☆。 読了日:10月4日 著者:ジョーネスボ
スノーマン 下 (集英社文庫)スノーマン 下 (集英社文庫)感想 しっかり作りこまれたストーリーが次々と明かされていくさまは壮観。そしてハリーは相変わらず骨太でダーティ。まさにノルウェーのダーティハリー。次も読もう。そう言えば「多すぎる失踪人」の捜査はどうなったんだっけ。☆☆☆。 読了日:10月4日 著者:ジョーネスボ
暗殺者の反撃〔上〕 (ハヤカワ文庫 NV)暗殺者の反撃〔上〕 (ハヤカワ文庫 NV)感想 久々の新作。四面楚歌のグレイマン。そして相変わらず熱い男。下巻へ。☆☆☆☆。 読了日:10月6日 著者:マーク・グリーニー
暗殺者の反撃〔下〕 (ハヤカワ文庫 NV)暗殺者の反撃〔下〕 (ハヤカワ文庫 NV)感想 いやはや。長らくの業から開放されたね。お見事なクライマックス。敵を一人も殺さないのはちょっと無理があるきがするが。それにスーザン!こいつ犯罪者でしょ!信用できない。☆☆☆☆。 読了日:10月6日 著者:マーク・グリーニー
最高機密エージェント: CIAモスクワ諜報戦最高機密エージェント: CIAモスクワ諜報戦感想 ソ連の技術者がアメリカスパイになった話。経緯や手口もさることながら、最終的にソ連のデータリンクに米国がリアルタイムでアクセスできたというその成果にびっくり。☆☆☆。 読了日:10月9日 著者:デイヴィッド・E.ホフマン
文藝春秋 2016年 09 月号 [雑誌]文藝春秋 2016年 09 月号 [雑誌]感想 「コンビニ人間」が読みたくてkindleで購入したのだが、なんだこれは。クラスの友達を黙らせるためにスコップを振り回す小学生なんて完全にサイコパスじゃないか。もうほとんど地球に潜伏して適応しようとする異星人の笑い話にしか見えない。本当にこんな人いるのか。☆。 読了日:10月11日 著者:
61時間(上) (講談社文庫)61時間(上) (講談社文庫)感想 ジャックリーチャーシリーズ最新刊。いつもよりも静かに物語が進んでいく。雪の中に閉じ込められた町。少しずつ減っていく残り時間。下巻へ続く。☆☆☆。 読了日:10月11日 著者:リー・チャイルド
61時間(下) (講談社文庫)61時間(下) (講談社文庫)感想 気がついたら完全に追い込まれていたジャックリーチャー。なぜか情景的にバックトゥザフューチャーのショッピングセンター駐車場の惨劇を思い出した。寒さってこんなにハザードになるとは思いもよらなかった。☆☆☆。 読了日:10月11日 著者:リー・チャイルド
自壊する帝国 (新潮文庫)自壊する帝国 (新潮文庫)感想 7年ぶりに再読。エスピオナージのノンフィクションとして一級の作品、いまだに色褪せず。バルト三国がソ連から独立しようとした際の緊迫感がすごい。現地入りして情報収集した人ならでは。本当に多作な人なので次にどれを読むか悩む。☆☆☆☆。 読了日:10月12日 著者:佐藤優
辞書になった男 ケンボー先生と山田先生 (文春文庫)辞書になった男 ケンボー先生と山田先生 (文春文庫)感想 素材としての元ネタは本当に面白そうなのに、TV業界の人が書くとなんでこんなに読みにくくなるのか。TV番組編集のノリで構成するからなんだろうなあ。台無し。☆。 読了日:10月14日 著者:佐々木健一
1989年のテレビっ子 -たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記1989年のテレビっ子 -たけし、さんま、タモリ、加トケン、紳助、とんねるず、ウンナン、ダウンタウン、その他多くの芸人とテレビマン、そして11歳の僕の青春記感想 たけし、さんま、タモリ、とんねるず、ダウンタウン・・・・ あまりになじみのある面々の話で入り込んでしまった。やっぱりテレビの演出は瞬発力がないとダメだな。もうテレビ局は公営、右寄り、左寄り、テレ東の4つでいいんでは。☆☆☆。 読了日:10月17日 著者:戸部田誠(てれびのスキマ)
三秒間の死角 上 (角川文庫)三秒間の死角 上 (角川文庫)感想 新刊が出たので著者の傑作を再読。この作品はトリックの秀逸さもさることながら、パウラが感じる緊張感の描写が素晴らしいんだよな。☆☆☆☆。 読了日:10月20日 著者:アンデシュ・ルースルンド,ベリエ・ヘルストレム
三秒間の死角 下 (角川文庫)三秒間の死角 下 (角川文庫)感想 再読して思ったけど、狙撃手は当たってないことが分かっていたとしか思えない。狙撃したその日によく眠れたってのはそういう意味だったんでしょ。普通、命中するところまで確認するよね。観測手もいないし。ちょっと評価下がった。☆☆☆。 読了日:10月20日 著者:アンデシュ・ルースルンド,ベリエ・ヘルストレム
重力波は歌う:アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち重力波は歌う:アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち感想 重力波の性質とか検出方法とか何が読み取れるかよりも、重力波の実在を検証するためのプロジェクトの軌跡を追った本。ちょっと予想していた内容とは違ってた。☆☆。 読了日:10月21日 著者:ジャンナ・レヴィン
向田理髪店向田理髪店感想 相変わらずうまいなあ奥田英朗は。物語が破たんしない安心感がある。昔の「町長選挙」よりも断然味わい深い。☆☆☆☆。 読了日:10月21日 著者:奥田英朗
旅人の表現術旅人の表現術感想 角幡唯介が書いた文庫本の解説や対談を集めた本。まじめに文章書く人なんだなあって印象。沢木耕太郎とのかみ合わないやりとりには、沢木が角幡の身体能力に対する嫉妬を感じた。沢木、意外とつまんない男。七帝柔道増田との対談がよかった!☆☆☆☆。 読了日:10月25日 著者:角幡唯介
リプリーをまねた少年 (河出文庫)リプリーをまねた少年 (河出文庫)感想 罪を犯した少年フランク。リプリーはその中に自分を見たのか。あくまでも純粋にリプリーを慕うフランク。シリーズ中もっとも美しい、そしてリプリーに邪悪さが感じられない1作。他作品でリプリーが邪悪だからこそ輝く。☆☆☆。 読了日:10月25日 著者:パトリシアハイスミス
漂流漂流感想 宮古島漁民の漂流譚追跡から始まりいつのまにか海の民族物語に発展。途中時系列が混線するものの、最後始まったところに物語がきちっと収まって終わったのは見事。角幡は自分で冒険しないで書いたのはこれが初めてでは。取材力と構成力は抜群、読み応え充分。次作が楽しみ。思い切って☆☆☆☆☆。 読了日:10月31日 著者:角幡唯介
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